新刊ライブラリーの『ヘルガの持参金』の声で出演の女優斉藤とも子さんの記事を発見。
原爆小頭症の家族史を論文にまとめた女優さん、という見出し。
実は、斉藤さんは、ライブラリーのパンフレットを見ても、存じ上げない方でした。
何気なく新聞に目を通していたら、中日新聞「この人」の欄に取り上げられていました。
ひとつのライブラリーには、本当に沢山の人たちが関わって出来上がるもの。ライブラリーを聞くたびに、こんな素敵な方が関わっていることを、ちょっと小耳にはさむだけでも、自分の関心も広げていけそうな。。。
サブ見出しに、被爆女性を演じ、人ごとじゃなくなった
舞台「父と暮らせば」で被爆した女性を演じたのがきっかで、母親の胎内で被爆した原爆小頭症の患者や家族を訪ね歩き、被爆から60年の歩みを、東洋大学大学院の修士論文にまとめた。
論文の題は『きのこ雲の下から明日へ』。「原爆によって背負わされた苦しみを、命をかけ、身をもって示してくれた」
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