今夜のTBS筑紫てつやさんの多事争論“小学校からの英語科目導入”に関してのコメントでした。氏曰く。
「個人的には、小学校からの英語導入の動きは反対である。ただし、日本語をおろそかにせず、きちんと日本語を大切にする前提であれば、、、」
私も筑紫さんのご意見に賛成です。体験した事、感じた事、考えた事、をイメージ化し、言語化する、または、逆に言語から、イメージ化する。その基本はやはり、母国語が基本であり、どんなに、第二言語をあとづけしても、母国語を超えるレベルに達するには同じ量の使用頻度(?)が必要になってくると思う。
より豊かな母国語を使いこなせる人間は、第二言語を豊かにできる可能性をもつ事ができると思う。
ラボはその辺のところを、とても大切にしていると思う。個人的には、らくだこぶにさんが関わったライブラリーの、日本語の素晴らしさに感動し続けてきたので、新刊ライブラリーにも、あらすじのつながりだけでもっていく作品ではなく、日本語の美しさ、音感から、読み手に深く、心に広がっていくライブラリーの制作を期待する。
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