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7月24日、オレゴン州へ向けて旅だった玲佳ちゃんから、さっそく、メールが届きました。
手紙をやりとりしていたホストファミリーと対面して、ほっとした笑顔の瞬間の写真。きっと、楽しい日々を過ごしていることでしょう。ひとまわり、大きくなって帰ってくる日がたのしみです。

我が家の3男からは、音沙汰なし…
まあ、知らせがないのは良い知らせ…か。
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☆☆☆暑い夏!恒例合同スペシャルラボパーティのお知らせ☆☆☆
♪♪サマーキャンプ参加の用意はいいか!?ラボパーティ♪♪
★7/29(木)16:00~17:45 ★ふさいじ幼稚園にて
-キャンプの間、リュックサックはみんなの引き出し
-ちゃんと、しまったり、出したりできるかな!?
-やってみよう!!“みにくいあひるの子”
-たくさん聴いて たくさん楽しもう!
♪♪恒例夏の合同ラボパーティ ♪♪
“アリスⅠ~Ⅲ”“ヘンゼルとグレーテル”であそんじゃおう!
★7/29(木) 18:30~19:45 ★浜松城公園芝生広場にて
☆アリスのへんてこなティーパーティーコーナー
☆公爵ふじんの皿投げ大会
☆チャシャ猫 へんな顔コーナー
☆おかしの家まで たどりつけるかな?コーナー
それぞれの小学生グループが 自分達で楽しい計画をたて、実行します。
たくさん楽しむには、たくさんCDを聴くと、何倍も楽しめるよ!!
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わかりにくいですが、左前の小さな赤と白の全く違う色の花を、ひとつの花としてつける珍しい花。名前を「源平花」というそうです。
血を流さずして、日本国をまとめていきたい思いとは裏腹に、現実はどうしようもない歴史の渦に巻き込まれていってしまう…という知盛の儚くも強い思いが込められた花のような気がして。大変愛らしい草花です。
先日の卒ラボ発表会の入り口に『平知盛』発表記念として、飾っておいたのですが、多分、どなたもお気づきではなかったでしょうが、、、
卒ラボッ子の当日の写真を何枚かページに貼りつけました。
よかったら、ご覧下さい。
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第2弾卒ラボ発表会報告:『三人のおろかもの』を取り組んだ時に、出た話。
本当のおろかものとは、自分がおろかだという自覚症状がない人、または、忠告をきかない人、反省をしない人、間違いを指摘されると頑な人。
という点では、牛を屋根に登らせた女が、一番おろかものである。
ズボンの履き方を知らなかった人は、おろかものというより、無知なだけ。彼は素直に他人のいう事に耳を貸したので、真からのおろかものではない。
池に映った月を取ろうとした人達は、集団だと真偽がわからなくなる愚か者集団。はだかの王様の民衆にもつながる。
ということで、おろかもの判定にかけますと、あなたは愚か者度は何%?はたまた、どのタイプ?
なんて話しで盛り上がりました。
すごいですね。『ばかの壁』という本がベストセラーになって一世風靡されましたが、実は、ラボでは、何年も前から『おろかもの分析』をやってのけているんですね。
そして、鋭い大人への愚か者分析は、まだまだ続く…
最近よくみられる「母子一体教育ママ=め牛を登らせた女」だそうです。
なだめすかしたり、下から無理やり押したりして、高見へ登らせ、牛がこけたら、自分も供に没。勉強に関して、スポ少(スポーツ少年団の略)の世界でもこういう愚か親、どこにでも、見られるそうです。…こんな鋭い分析ができるラボッ子。こわッ!!&タクマシイ!!
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春から延期された卒ラボ発表会を終え、感傷にひたる間もなく、夏活動への計画、準備に追われている。この三連休で、やっとひとり静かに、この七月に卒ラボしていくラボッ子達が、心に残してくれた感動を想い返してみた。
悲劇と喜劇:中高生のグループのテーマを決定するまでにも二転三転した。最終的決め手は、悲劇と喜劇、どちらを表現したいか、どちらがやりがいがあるか、で意見が割れ、中学生4人は、喜劇の代表、イギリスの小話ともいえる『三人のおろかもの』を、残りの中高生8人は日本文学の誇る悲劇、『平家物語』=『平知盛』を、それぞれが、際立つ様にテーマ活動に取りくもうということで、落ち着いたのが5月の末。同じ時間帯で我が家の二階の二部屋使って、別々のテーマ活動の取り組みということで落ち着いた。
「えっ?私は、どうすればいいの?」というテュ-ターに、「基本的には、自分達でやっていくんだから、好きな時に好きな方を覗いてくれればいい。」というあっさりとした答え。嬉しいやら哀しいやら…^^;
悲劇と喜劇という言葉の対比は、偶然にも、最後、知盛が自害する場面での台詞のくだりで出てくる。人間の行き様や同じ出来事でも取り手によって、またどう表現するかによって、悲劇にも喜劇にもなる。そんな話し合いの流れと知盛が、最後に「見るべき程のことは見つ」という言葉にこめられた心情とが、面白いように重なり、その心情を、阿波ミンブ重能との生き方、考え方との対比をどう表すかで、かたち(表現)になっていった。
面白かったのは、知盛の馬を生かすか殺すかで、ふたりが対立するシーン。そこを、益か不利かを現実的に判断する重能と、命を尊重し人間的に誇りをもって生きる知盛か、自分だったら、こういう場面で、家臣としてどちらの大将に同感し、ついていくか、、、で正直に分かれ、対峙する掛け合いをしよう。ということになり、毎回、悩みに悩んで、今日の心境は、知盛、、とかラボッ子自身が、登場人物像を、自分なりに取り込んで、自分の生き方を真剣に考えていた点である。
「物語の中、テーマ活動の中で、人生を学べた」、というR君の最後の言葉を今、しみじみと味あわせてもらっている。
この発表会に駆けつけてくれたOB達の感想一言、「あ~!!テーマ活動やりた~い!!知盛、またやりた~い!!」
これ程までに、深く体に心に染み渡り、自分の人生の大切な場面で、その人物が、言葉が湧いて出てきてしまうというテーマ活動のもつ力。
卒ラボッ子が、口々に、テュ-ターへの感謝の言葉を浴びせてくれたけれど、私のしてあげたことなんて、本当に微力なもので、ライブラリーのもつレベルの高いメッセージ力、そしてそれを一緒にシェアし合えた仲間あってこそのラボなのである。
気持だけは、ちゃっかり、頂いておきますが、、、
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明日 7・10に行われる静浜地区壮行会(国際交流のつどい)にて、去年参加者のとっておきの一枚の写真のスライド&一言コメントの発表をします。
そこで披露される写真を、隣のページに掲載しました。よそのパーティのラボッ子の写真ですが、みんな素敵な笑顔で、まさに
「♪ぼくらの笑顔が花になる~♪」
HPに貼りつける丁度いいサイズにして、写真の添付ファイルとして保存してありますので、送って欲しい所属テューターは、御連絡下さい。
ご自分のホームページに写真を載せる良い、練習にもなりますよ!!
また、掲載に関して問題がある場合は、ご一報を。
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みなさん、こんにちわー!びりやぎの2番目と3番め~っす。
今度の日曜日に、こくぶんパーティと中村しげみパーティの合同交流発表会をしま~す。
4時~8時まで、チビさんグループから高校生まで、全部で、10こもお話をやりま~す。たくさん観られてお徳だよ。メ~!!
あ、場所は浜松福祉交流センターで~っす。
僕達も、がんばって、トロルに立ち向かいま~す。ファイトオー!
それから、いつも優しくしてくれた、高校3年生のお姉さん、お兄さんの、悲しい悲しい卒業式もやりま~っす。ぐす。
僕達も、ラボ頑張って、立派な、がらがらどんにならなくっちゃ。ぐす。
お兄さん、お姉さんたちがやる、涙なしでは、観られない『永訣の朝』『平知盛』たのしみだメ~!!
招待状、チビやぎさんが食べちゃったから、ここに載せました。来てね~!!
(誰だ~?スマスマの草やぎ君??なんて言ってるの!?違いまっす!)
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いよいよ、今年も海を渡って、もうひとつの家族をつくりに、もうひとりの自分に出合いに、もうひとつの夜明けをめざして旅立つラボッ子。
母達もしっかり送り出してあげられるよう、もうひとつの家族に自分の子をお願いする感謝を縫いこんで、お土産作りをしました。
今年は、和裁が得意なお母さんをもつラボッ子OBのちかちゃんが、手ぬぐい1枚でできるミニミニハッピ作りを教えてくれました。
汗をかきかき、OBの子と話しを交わしながら、ラボッ子と同じように、お母さん達の不安も、仲間がいれば、安心と喜びに変わります。

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『ふるやのもり』の絵でおなじみの田島征三さんと、『じごくのそうべい』の田島征彦さんは、一卵性双生児の兄弟ということは、知る人ぞ知る!!
実は、私は、田島征三さんの講演会で売られていたこの本を読むまでは知りませんでした。その本とは↓『往復書簡』by田島征三、田島征彦 高知新聞社出版
一卵性双生児という同じ人間が2つに分裂して、--鋭すぎるふたつの心がつながろうとするーー
「その自分のいやな面を削り取ったり修正したりしたいけれど、それは自分ではないからできん。自分の力で動かすことのできないもうひとりの自分」
「せいちゃん、ぼくは、おまんが今ほど、はっきり見えることはない、、、ぼくから、せいちゃんがまだ独立できていないことに気がつかんから。ぼくは、ひとりの人間のどんな面でも、削ったり、修正しようとは思わない。」
日出町のごみ処理場問題を体をはって反対運動してきた田島征三さんと、
丹波の山奥で(その後、灰谷健次郎さんに譲ってもらった淡路島の家へ移る)自給自足の生活をしながら、沖縄のキジムナーを題材に平和をテーマに織りこんできた田島征彦さんの、そっくりで、そっくりでないふたりの手紙のやりとり。
しかも、強烈な土佐弁で、自分というもう一人を抉り出していく。そこには、深い兄弟愛、信頼で繋がれている。
繋がれた太い愛は、生き物へ、平和へ、地球へ注がれる愛として広がり、それぞれ違った表現方法で、世に訴えていく。
なかなか、手に入りにくい本だそうですが、読みがいがあります。おふたりの活動、作品、周辺の人間関係も含めて、赤裸々に語られた内容です。
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嵐が去って、風もおさまりました。
雷鳴や稲光を見るのって、とっても興奮します。
台風も、実を言うと、大好きです。(被害の及ばない範囲で、ですが)
日常と違う景色を見ると、わくわくします。
台風が去って、その爪あとが残っている場所をみつけるのも好きです。
台風の最中、息子の参観日だったので、暴風雨の真っ只中を歩いていたら、道端にカナブンの幼虫が、ころころと転げて落ちてきて、あら?と思ってちょっと上を見たら、土が雨で崩れて、土の中で寝ていたところ、突然、ベッドが崩れてしまった模様。慌ててくねくね。でも助けてあげなかった。
台風を体験できるカナブンの幼虫なんて、そうそう、ないだろうと思い。普段、土の中にいれば、台風が来ていても関係ない、違う世界での出来事。
普段と同じ時間の流れを逸脱して、まるで違う世界に身をおくことは、この上のない幸せなことにみえるのは、私が変わり者だからでしょうか。
ちゃこさんの日記、ライブラリーとつなげた北欧旅行記を読ませていただき、うらやましー!!の一言。
私の想像も及ばない風景、風、空気、人々、食べ物、匂い、植物、、、そして物語。知らない国へ行ってみたーい!
さてさて、そうは言っても、現実には普段の生活から、そんなにしょっちゅう逸脱するわけにはいかない。そこで、本を読んだり、映画を観たり、そして、なにはなくても、えどむらさき(ちゃうちゃう!)、ラボテープ(スイマセン、この響きがしみ込んでいて)
日常からの逸脱のテーマといえば、『ピーターパン』『いたづら機関車ちゅーちゅー』『グリーシュ』『かいじゅうたちのいるところ』『アリス』あたりでしょうか。でも、ラボッ子だった頃、私にとって、ラボのお話の世界に身をおくこと事体に、日常からの逸脱の意味があったのでしょうね。テューターとして聴いてる今は、やはり、雑念が入り、子どもと同じ「無で聴く」域には、なかなかいかないですね~。心にゆとりもたないと・・・
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