幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボ・パーティの語源 3 04月24日 (木)
チラシも手作りです。

come-on-inlabohouse チラシ



ど素人の私が、夜な夜なよなべで作りました。

ラボパーティ創始者のひとり、榊原陽先生の言葉、

ラボパーティ、語源は、ラボラトリー=研究室

言語習得の研究のために立ち上げたラボ・パーティ

スクールの始まりは、いろいろな技やその道に長けた者が
集まり、
それぞれの持っているものを交換し合う場

ひろば としての起源までさかのぼる。

ラボ・パーティは、そういう
前向きに
真剣に未来の創造に
力を注ぐ者たちの集団でありたい。

榊原先生の話を、
当時高校生ぐらいだった私が、
どれほど理解したかは、
今となっては
覚えがないが、

今、この年で、
私をラボハウス建設まで
駆り立てている情熱は、
ふと、
ラボパーティ創始者たちの
直接、聞いた講話が基にあることを、
再確認。

ひとりの力は
小さいけれど、
いろいろな技あり、パワーある人が
ひとりでも多く集まって、

わいわい
楽しく
元気に
刺激し合って、
学び合っていけたら、
もっともっと
人生楽しくなること、
うけあい!!

です。

家主 国分里美でした。
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手作りお話レンガをラボハウスに!! 4 04月02日 (水)
只今、建設中ラボハウスの正面の壁に、ラボの物語をモチーフにした
物語レンガ(陶板)を貼ろう!! ということで、

今日、おかざきこども世界美術博物館へ行ってきました!!

陶板づくり

この美術館には、様々なアートクラフトを体験できる『親子造形センター』が併設されています。

豊橋から名鉄線に乗りついで、見合という駅で降り、歩くこと40分。
途中、満開の桜の枝が垂れ下がる小川や、つくしが、背比べする土手やら、幼稚園の子も、大きいお兄さんやお姉さんに手をつないでもらって、
頑張って歩きました。

まずは、土台になるレンガ(陶板)を作り、

そこに、自分が好きなラボの物語のキャラクターを立体的に、
くっつけていきます。

フレデリック

うみのがくたい


妖精の棲む森と名付けられた公園でも、満喫して遊びました。

妖精の棲む森  アリスのきのこ、どっちがどっち?
トロルのおじさんと記念撮影

焼き上がるには、まだあと、一か月もかかるそうで、
ラボハウスの壁を飾ってくれる日が、
とっても待ち遠しいです。

labohouse1  labohouse2
http://labohouse.hamazo.tv/
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夢のラボハウス建設中 10 02月26日 (火)
激動の2007年が去っていき、やっと夢が形になりつつあります。
築47年の古家でのラボ活動は気兼ねないのはいいものの、ラボにやってきてくれる送り迎えの車の問題、冬の寒さ、夏の暑さ、1グループ10人以上いると思いっきり動けない狭さ、どんどん増え続ける絵本、関連図書、、、、様々な要望を叶えるラボハウスをついに建設することになりました。
まだまだ、完成には、山あり谷ありですが、
みんなが集えて、親にも子どもにも情報発信ステーションなるような家が、私の長年の夢でした。
 
完成予定は4月でしたが、いろいろ問題もあり、、、ひょっとしたら???

ですが、
オープニングセレモニー準備だけは、着々と進んでおります。
まずは、看板。
イベントのプログラム。
携帯のQRコードも作り、地図やら、ラボの説明やら、体験会のお知らせが携帯で見られるように制作中。
夜には携帯の文字もおぼつかない今日この頃ではありますが、めげずにアップしていこうと思いますので、よかったら、参考までにお立ちよりください。
私も、今回、ご父母の方に手取り足取り教えていただき、やってます。
携帯のカメラで、カシャッととり、バーコード読み取りというところで、サイトが開けます。
最近では、PCの前に座らなくても、携帯を持っている人はほとんどだから、若い母たちにへの宣伝にはばっちりだと勧められました。
看板にも載せるつもりです。

PC画面からでもカシャッとできるそうですので、おためしください。

まだ、内容がないよう~ですが、、、

kokubunPのQRコード



http://www.just.st/?in=7198051


ラボハウスオープンのお知らせ
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体験を"強いる”ということ by クルト・ハーン 9 10月21日 ()
今回のWHT の誘致で、新たに、学んだことが、たくさんありましたが、
中でも、実験的に実施した 役者によるワークショップ。

その根幹になっているものが、クルト・ハーンという教育者の考えである、ということも教わりました。


感情、体験の伴わない知識は、記憶に残らない。

ラボのテーマ活動を体験すればするほど、ラボの合宿や、キャンプに参加すればするほど、このことは、納得できます。

そして、ラボの創始者が、クルト・ハーン氏のことを知っていたかどうかは、定かではありませんが、これほどまでに、ラボの教育意義と重なることに、知れば知るほどびっくりです。

新たに色々調べてみると、クルト・ハーン氏がヨーロッパの教育界に与
えた影響は大きく、WHTの団長、グリフィス氏も彼の影響を受け、WHTを
立ち上げたそうです。

たまたま教育関連記事の中で見つけたクルト・ハーン氏の言葉の抜粋で
す。

「教育者あるいは保護者として、自信をもってその務めを果たそうとす
るなら、子どもたちに選択の機会を与えつつ、かちある体験を強いるの
に躊躇してはいけません。」

「子どもたちには、決断の場に参加する機会を与えねばならない。そし
て彼らの参加を、無駄にしてはならない。」

役者4人の中にも、その精神は浸透しており、それをプロとして実践する
ことが、自分たちの仕事の意義である、と語ってくれました。

(それを、聞いた時点では、あまりにも、クルト・ハーン氏に関して、認識不足、かつ無知だった私ですが、、、

WHT がただの英語劇団ではなく、教育劇団 だと呼ばれる所以でしょ
う。
あちこちのWHT公演の場で、役者たちが、躊躇なく、ラボの子供たちと、積極的に、交流をしてくれた報告が届いています。

「人に意見を押し付けるのは罪である。しかし、教育者が、健全な経験
を子どもに強いないのは怠慢である。」クルト・ハーン

ラボテューターの背中を後押ししてもらえるような、氏のお言葉。

これから、折にふれクルト・ハーン氏に注目していきたいと思います。

何かご存じの方、ぜひ、情報交換いたしましょう!!
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Learning English Through Theatre and Workshop 4 09月12日 (水)
約一週間、浜松に滞在したホワイトホースシアターの4人と毎日顔を合わせていたので、四国へ向かって去って行った後、なんだか、秋の空とともに、寂しくなってしまうほどです。

9月15日、16日に開催されたホワイトホースシアター公演のご報告をします。


上級『夏の夜の夢』公演。
夏の夜の夢



内容は圧巻でした。
78になる父も観に来ていましたが、笑い、身を乗り出して観ていました。でも、感想は、さっぱりわからなかったけど、おもしろかった、でした。

たった4人で、ひとり6役もこなし、複雑な妖精と人間の交錯した恋の行き違いを、さらに、劇中劇も重ねつつ、同時進行で劇が目まぐるしく進められる。
英語がわかならくても、役者たちの迫力ある演技、そのものになりきる上手さ、詩のような英語の美しさに引き込まれ、1時間半集中しっぱなし。終わった時は、観客も心地よい疲れ。

5分間着替えの待ち時間に、少し、事前に予習しておいたシェイクスピアの豆知識をお話しました。

1564~ 1616 シェイクスピアの生まれた年、没年は、語呂合わせで、ヒトゴロシ、イロイロ にあてはまり、作品の中で多くの人を殺しているけれど、『夏の夜の夢』では、ひとりも死んでいないこと。

midsummerは夏至で妖精など一番出てくる日とされているなど、

難しい話は避けながらも、妖精が出ててくる森の中という設定は、イギリスの土着の文化であるケルト文化の雰囲気を醸しつつ、
その中に『ロミオとジュリエット』の土台になったギリシャ悲劇が劇中劇で演じられていたこと、
滑稽な庶民がそれを演じていたことなど。
そこも合わせて交錯していく面白さも少し語りました。

そうこうしている間に、再び役者登場。
簡単な自己紹介の後、英語での質問が飛び交いました。

浜松で、こんなイベントがあることを、ずっと待ち続けていた。
大きな舞台でなく、こんな風に、身近にシェイクスピア劇を観ることこそ、醍醐味である、

というような感極まったイギリス人の方の感想もありました。

最後に、協力してくれた諸団体への感謝の礼を述べつつ、
当日、イスを並べたり、舞台のセットを一緒に全部してくれたラボパーティの中高生実行委員も、合わせて紹介し、みんなに拍手されていました。

ラボっこの大人と違った、観劇のリアクション(笑ったり、、、とか)が、とても印象深かったです。

君たちは、どういった団体の子たちなの?

なんて、来ていたお客さんともやりとりしていて、さわやかな印象だったのでは?(手前味噌???)

お帰りの際はアンケートもお願いしつつ、ワークショップのお知らせの裏にフェローシップのお誘いのチラシをラボセンで刷ってもらい用意し置いておきました。


中高生ラボっ子と、役者たちの、小さな交流もできました。
リーダー格のジェイソンが、もう疲れ果てたので、ステージセットの変更の作業を明日やりたい、と言い出したけれど、明日は、大きい子が少ないし、がんばってみんな手伝うから、と言ったら、最後の力をふりしぼってくれ、そのやりとりを見ていたみんなも、すご~い協力し合いました。

次の日の午前は、1時間前から人が並び始め、大慌て。

お固い挨拶はまずなしで、開始時間2分前に、ピーターパンの決闘シーンの音楽CDを流し、静かになったところで、『ピーターパン』寸劇で注意事項を伝えました。

すぐに本番。
billy'S FRIEND
終了後、
着替えの間に英語の歌を歌いましょう!!

“ROCK MY SOUL ”と 

“I COME FROM THE MONTAIN”(英語のキャンプソング)

の2曲。終わりの歌の間に、再び登場。歌の途中で、一緒に歌に入ってきてもらうよう打ち合わせ。雰囲気を盛り上げてくれました。

最後の挨拶。その中で、WHTの説明。主催のラボパーティの説明を少し付け加えました。

同日、そのまま移動で静岡公演。
静岡でも250人ほどの動員。

前座に、狩野Pの『アリス一話』
リハーサルを役者たちが、興味深そうに観ていて、mmmって感じで、感心した表情をしつつ、自分達の準備を始める。。。

ワークショップの先生の経験が多いジェイソンだけは、じっくり見続けてくれて、アドバイスしてくれるか尋ねたら、ラボっこたち直接に、

不思議な森の雰囲気はすごい出ているけれど、アリスが通ったら、木が動くよね~、その時、周りにも全部に意識をして、視界を広げて、目線に合わせて、しっかりアリスの行く方に顔も向けたら、もっと雰囲気がでるんじゃない?

なんて伝えて、中高生ばかりのメンバーだったので、ほとんど通訳なしで、理解していて、うなづきながら真剣に聞いていました。

公演も質疑応答も大盛況。

ただし、静岡は、ほかの英語教室の方の多数のチケット購入があったので、ラボのチラシは置かないことに。
その分、ラボっ子たちによるテーマ活動は観てもらえる良い機会になっ田と思います。

コミュニケーションワークショップ 

夜に浜松に戻り、次の日は、役者二人づつにわかれて、
静岡ワークショップと、浜松ワークショップを開催。

浜松は、一般の方の参加者は5人。
中高生以上に設定しましたが、モチベーションがある小学生高学年なら、十分参加できると思いました。ただし、ふざけたりせず、参加意欲があるなら、、、

浜松でのWSしか参加していないので、そこでの報告になりますが、

まず、ワークショップの意義をジェイソンが話す。
ゆっくりでもないけれど、しっかりはっきりと伝える。
そこで、
今日は、あえて、通訳しなくていいですか~?と聞くと、みんな、いい。
どうしても、困ったら、聞く。 と返事。


●体をほぐす。重心の位置、緊張、リラックスを通じて、自分の体をコントロール。(ちょっと竹内レッスンにも通じる)歩き方のバリエーション、ストップモーションを通して自分の体に意識する。

●声と体を使うアクティビティ。いろいろな声のバリエーション、体ごと使った声のバリエーションを役者の後についてやってみる。ライオンっぽく、猫っぽく、、、みんな驚くほどの声が出ている。

●ミラーリング:ふたりペアで鏡のように、息を合わせて相手の動作とぴったりと同じにしていく。やってみると、どちらがリーダーかわからないほどになっていく。

●棒を使ったアイコンタクトのアクティビティ:ふたりで一本の棒を指で支え合い、様々に自由に動く。ペアをふた組、3組と重ねていく。棒の自由な動きが、なんだか、アーティスティクな動くモニュメントみたいにも見えてくる。
すごく、集中して時間を忘れる。

●上下をつけたアイコンタクト:目を離さず、上の人(立ってる人)が下の人(座っている人)をコントロールする。それぞれの立場で感じ方が違うことを体験。

●二つのグループに分かれて、桃太郎を創作する。
アクティビティで使った棒を、自由に応用するように渡される。ひとりがナレーションになり、後は自由。
棒で川を表現したり、山の柴にしたり、鬼が島の門にしたり、二つのグループでまったく違う創作になった。
1時間半通してやった色々なアクティビティを応用できたと思う。


おおまかな流れですが、私が感心したのは、一つ一つのアクティビティの後で、印象に残るペアには、全員の前で、やってもらい、
その際に、必ず、コメントを述べてくれる。
そのコメントは、的確であり良いところをピックアップして、次なる気持ちを高められるシェアリングで、英語ながら、子どもたちにも通じるらしく、とても充実した気持ちになれるのです。

ジェイソンをはじめ役者たちと、普段一緒にいると、どんな状況でも、とりあえずの言いたいことは言うが、絶対に、最後は前向きな評価(感想)の言葉で締めくくる。
その自然さ、タイミングは感心させられ、こうしたWSのシェアリングの賜物だと再確認。
絶えず、仲間同士、自然な形で励まし合い、勇気づけ合い、また絶えず、ジョークを忘れず、いつも笑い声は腹から声が出ていました。

精神的なコントロールの仕方は、プロならではのこうしたWSのトレーニングの積み重ねだと、観察してわかりました。

WSを終えた会場で、WSに参加できなかった幼児~小学生ラボっこが父母たちと集合。もちよりお別れPARTY。

お母さんが腕によりをかけたディッシュを、お母さんと一緒に、英語で、説明しながら、差し出しにくる。特に、餃子が大人気。
それぞれに用意した感謝のお土産も渡す。ゴリラとビリーが飛び出す手作りカードとか。


宴もたけなわ、食事も済むころに、テーブルを片付け、有志チューターで『ゴロヒゲ平左衛門』を 着物を着てCDかけっぱなし、本番ぶっつけTAで披露。
宮本むずかし役のチューターが当日欠席で、急きょ、ジェイソンに振る。バーテンダーはオラフ。のみ姫はサリー。
着物を着せられ、筋もさっぱりわからないまま、CDの英語に合わせて、演技。それでも、子どもたち親たちにおおうけ。

ごろひげ平左衛門 (めげそうなゴロヒゲの前に現れたノミ姫、驚く宮本むずかし)

こうやってラボの子供たちが劇を通してテーマ活動と呼び、活動していることを、一緒に体験をしてもらえて嬉しいと告げると、

なるほど、これがラボなんだ~、すごい楽しい!!と大喜びでした。(たぶん)
クーラーもきかない会場しか空いていなかったので、汗だくだくが、ちょっと気の毒でしたが~

最後に着物をきちんと着せてもらい(着付けのできるテューターに)、記念撮影。

粋な着物姿

次の日は、菊川市私立中学での公演。
よく準備もしていて、英語の授業の中で、英語劇を用いていて、専門のALTもいて、ラボの進め方も興味をもたれ質問されました。全学年、小グループで英語劇を創作して発表会まで持つそうです。そんな学校の先生たちとも知り合える良い機会になりました。

学校で、彼らと別れを告げ、私は夕方のラボへ。
その日のラボでは、『かにむかし』をやったのですが、サル役の子が、本当に 「さる」 になっていました。
"BILLY's FRIEND” の中のゴリラジェラルドの影響かな?^^

私も、今日、ボランティアで幼稚園での英語の絵本の読み聞かせ(英日で)をしてきましたが、
自分の表情が豊かになったのか、すごい伝わっている感触を受けました。
子どもたちをすごい、ひきつけているという感触というか、、、

その後にプレイルームもありましたが、英語だけで絵本を読んでも、ずっと集中して聞いてくれました。
ソングバードも新鮮な気持ちで、思いをちゃんとこめてできました。
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ゴリラと友達になる!?ゴリラの友達にしてもらう!? 3 08月16日 (木)
いよいよ、浜松、静岡市での、英語劇イギリスホワイトホースシアター公演の準備も進み、浜松では、市の「広報浜松」にも掲載され、地元ラジオ局、タウン誌、英語関連雑誌『アルク』からも取材依頼が来ています。

ラボっ子とのコラボの部分もこれから詰めに入ります。(ってか、なかなか、中高生が集まるときがなく、ちょっと焦ってますが、、、)

手探りで動き出したことではありますが、全国のあちこちの有志ラボパーティ、または、地区研単位、テューターの会、地元の他の教育団体とのコラボレーション、等等、いろいろな形でWHT公演予定が埋まっています。

ここまで、夢が実現するにいたった(まだ、本番はこれからですが、、、)立役者としての、このラボの広場の存在は本当に大きかったと思います。あわせて、ITの普及。

2年前、この広場でホワイトホース誘致のことを呼びかけ、興味ある方が反応を返してくれ、さらに、また呼びかけが広がり、、、

何でも初めてのことをトライするのは、慎重にならざる得ないことではありますが、

子どもの成長のためになることならと、惜しみない情熱と手を貸してくれ、一緒にやってみよう、と賛同してくれる仲間がいれば、
ひとりではできないことでも、輪がひろがっていく。

これは、まさに、ラボの精神で支え合っているテューターの相乗パワーであります。

なんて、熱い前置きは、ただでさえ、暑い毎日の中、熱くなってしまうので、この辺にして、

初級"Billy's Friend"  のドイツ公演での様子が伝わる写真がみられるサイトをご紹介します。

http://www.ulricianum-aurich.de/news/2007/juni/22_horse.htm

(右クリックで反転してコピー、貼り付けするとHP開けます。)

Billy’s Friend Billy's Friend2





少し、視点を変えて、ゴリラの友達にしてもらった人物が主人公の映画をご紹介します。

『ハニーベイの夜明け』 "Instinct”

あまりここで、コメントを書いてしまうと、お楽しみが激減するのですが、

ゴリラと友達になる 

って、こんなにも深い意味があることを、
思い知らされる映画です。
好みはそれぞれでしょうが、アンソニー=ホプキンズにしかできない演技も堪能できます。

合わせて、上級公演『真夏の夜の夢』の予習として、映画のDVD版をアマゾンで見つけました。
中古なら、500円~。ただし、私が2本購入しましたので、残りわずかかな~??

シェイクスピアに関する本は数知れず出版されていますが、『小田島雄志のシェイクスピア遊学』は、楽しく広く知ることができ、
「へ~!!!!!!!」がいっぱいでした。

事前に、英文の台本も読み始めましたが、ちょっと、手ごわかったので、映画を観たり、雑学本も並行していくと楽しくなってきました。
だいたい、題材が妖精と人間が交錯する恋の物語だから、
シェイクスピアの作品の中でも、ご本人もきっと楽しく書き上げたものなのでは!? と思えるほどです。

ぐっと、シェイクスピアが身近に感じることができます。

英語の音の美しさ、おかしさ(すれ違いの重なりで、人間ってこれほどまでに泣いたり、笑ったり生きているんだね~)とか、荒唐無稽さ、etc

また、興味ある方は、演劇表現ワークショップも、スケジュールが合えば、要望に合わせて、実施してもらえるので、ご相談ください。

8月31日に、私の母校の教師のための研修で、ワークショップを取り入れたいとの要望があり、お手伝いとして参加する予定です。

また、その後、中身をご報告できると思います。

10月末までの日本滞在中にしかできないこのチャンスお見逃しなく!
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『不都合な真実』映画観ました!! 2 07月10日 (火)
劇場で見逃した『不都合な真実』DVDで観ました!!
ゴア大統領と呼ばれそびれた政治家、そう、今でも真実は一体???
と思う例のアメリカ大統領選挙で、ブッシュがアメリカ大統領に。

あの時、ゴアが大統領になっていたら、、、と思ってしまうのは、私だけでしょうか。

この映画は、少し、ゴアの復讐の意味でもあるのかなぁ~なんて、ちょっと、意地悪な偏見もあったのですが、まずは、同タイトルの本を買って、読んでみたら、とても専門的で、科学的なデーターと調査に基づく内容だったので自分の狭さを反省。

客観的かつ科学的なデーターと、ゴアの個人的な熱い思いに裏付けされた、今の地球の危機的状況を、とてもわかりやすく構成されたスライドを見せながらのレクチャー(スピーチともとれる)で、論理的に積み重ねられたメッセージが、よ~く、伝わる内容の映画でした。

最後のメッセージは、決して教訓めいたものではなく、地球人としての責任と信念を訴えかけるもの。

「祈るときは、行動に移しましょう。」

「この映画をより多くの人が観ることを、勧めましょう!!」

ですので、さっき、見終えたばかりですので、まずは、この日記で行動に移したわけです。

最近のアメリカは、個人的にそこに住んでいる人がどうのこうのってわけではないのですが、あまりにも、失望させられることが多くて、、、(今の日本もそうですが、、、)

そんな中、ゴアさんのような人が存在することは、まんざらアメリカも捨てたもんではない。 ただ、少し遅すぎたのでは!?

と思わざるを得ない、昨今の異常気象。

九州の方々の豪雨の被害のニュースも、何か空恐ろしくなるほどの予感が、胸をよぎるのです。

ぼやく前にひとりひとりが行動を!!

割りばしは断るとか、近いところは自転車にするとか、お風呂のガスの種火は、こまめに消すとか、使わない電気は消す、お風呂の残り湯は庭の水まきに使う、生ゴミで肥料土にする、、、、思いつく限りの実行可能項目をあげてみよう。

自分自身が決心して、行動し、ほかの人にも伝えましょう!

今年、国際交流に参加するラボっこには、アメリカの家庭に、『もったいない』を伝えてこよう!!(まずは、日本のラボっこが、それができるか、、、ですがね。)

ぜひ、夏休みスペシャルラボでも、高学年メンバーで、みんなで映画会してもいいかな~と、思いついたりもしてます。

未来を担う地球人に!! ラボっこの合言葉にしたら!?
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挑戦する心=伊藤若冲 4 06月07日 (木)
愛知県立美術館にて開催中の伊藤若冲展に、心の洗濯しに行ってきた~!!

心の洗濯は、心の選択でもある(駄洒落!?)


その圧倒するリアリティ溢れる動物の姿、本物よりも美しい花々、
奇想天外な構図、ひとつひとつの作品が、同じ画家とは思えないチャレンジ精神、唯一無二の墨絵、、、

どの要素ひとつとっても、天才としか言いようのない画家が、なぜ、これほどまでに、日本では知られていないかというと、

江戸美術をコレクションしていたアメリカ人、ジョー・D・プライス氏が、若冲の作品に一目ぼれし、そのほとんどの作品が、彼に買い取られ、その後、ロサンゼルス・カウンティ美術館所蔵となっているからだそうだ。

そのことを知ったのも、実は、いつかどこかで見たテレビ番組『たけしの誰でもピカソ』の、伊藤若冲特集である。

そんな天才画家の絵が、日本で見られないなんて~!!

と思っていたところ、若冲展の広告が目に入ってきたのは、疲れきった会議の帰りの地下鉄の中。

あ~!!絶対に、見に行く!!と思っても、鈍行で2時間、新幹線で1時間の名古屋へ出かけるのは、決まって、月曜日。そう、美術館はお休みの日。

でも、でも、思い切って行くと決めたら、断然、行く!!
ラボも、研修も、会議もない先週の木曜日、(本当は、父母会もしなくてはならなかったのですが、、、)すべての時を、心の洗濯に費やすぜんたく感に浸りながら、電車から見る景色もいつもと違って見えた。

名古屋のラボセンターから、こんなに近いのに初めて足を踏み入れた愛知県立芸術センターの建物は、12階まで吹き抜けのすばらしいもの。

そして、その作品の充実した数も、さることながら、
何よりも感動したのは、
作品から迫る彼の精神性。

彼の生き様は、挑戦 という言葉がぴったりだと思った。
狩野派から、自ら去り、自らの試行錯誤で唯一無二の世界を探す道、
その足跡すべてが、彼の作品となっていった。

生きている鶏よりも生きている鶏、

碁盤の目に、点々だけで描かれている巨大なさまざまな動物の世界、

そして、一息に、ためらいも迷いもない一息の筆で描かれた水墨画の中の鶴の曲線。色鮮やかな世界とは、打って変わって黒白の濃淡の世界なのに、鶴が動き出しそうなのである。

それらは、観る人の息まで止めてしまうほどだ。

jakuchu

jakuchu2

その極みへ行き着くまでの葛藤が、若冲という一人の人間の成長そのものなのではないかと思う。細部までリアリティを追求し、さまざまな画法を編み出し、挑み、最後には全て無駄なものを省きに省いたシンプルな世界に行き着いたのではないだろうか。

(ふと、『バガボンド』の武蔵と重なったりして、、、)

たえず挑み続ける

可能な限りの模索。

観る人の息をも止めてしまう真剣さ。

ということで、私の中では、

心の洗濯=心の選択 につながり、いつも迷いながらも、挑みなおし、
自分の道を選択しながら進んでいきたいな~と考えさせられた。
若冲だって40過ぎてからの始まりだったそうだ!!うん、うん、勇気もらえる!!

↓伊藤若冲 公式HP

http://jakuchu.jp/
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巨大、黄金色のスライムの意味 05月30日 (水)
“ペルセウス”VS “ペルセウス”

小学生中~高学年のグループも、中高生のグループもどちらも譲らず、
パーティ壮行会発表会に向けて、二つのグループが同じテーマに取り組んでいます。

私としては、、年齢が違うグループが、同じテーマでありながら、感じ方も、表現もまったく違ったテーマ活動に仕上げていく過程を、観察でき、とても興味深いと思っていたのですが、、、先週、大失敗をしてしまい、反省。

先週、小学生のグループの、T君(かなりのやんちゃ坊主)が、ラボに巨大黄金色のスライムといって、ぐにやぐにゃしたゼリーより、ちょっと硬い物体を、ラボの時に持ってきたのです。

とっても、得意そうに、うれしそうに、、取り出して、みんなのところに投げたり、
遊び始めたので、
私は、つい、

「ねえ、もう、ラボ始まってるから、ラボに関係ないものは、しまっておこう!!」

と、怒り口調で言ってしまったのです。

T君は、何も言わずに、ちょっと、悲しげに、そして、素直に、、、

あれ~??いつもだったら、もっとふざけて、素直に聞かないのに、、、

今思い返してみると、はっ!!しまった~!!そうだったのか~!!

それは、思い返せば、

先々週のラボのとき、

アクリシウス王は、娘ダナエが生む子供に自分が殺されるであろう、という運命のお告げを聞いてしまったため、娘ダナエを、誰も入れない塔に閉じ込めてしまった。
その塔に、姿を変えた全能の神ゼウスが、金色の雨となって、降りそそぎ、ダナエのひざを濡らし、ダナエは身ごもった、

という場面を、小学生グループが
話し合って、どう表そうか、とやっていた時、

不思議にもゼウスが姿を変えて降った雨だから、
その雨=液体が自然に集まって、固まって、それが赤ちゃんになっていったんじゃあないの~?

そう、まぶしいぐらいにキラキラした不思議な液体で、黄金色。

そうそう、液体そのものが、とってもスペシャルパワーをもっていて、ダナエのひざに広がり、そして、だんだん、ぶよぶよ~って集まってく。

その黄金色のぶよぶよしたものを、みんなが集まり、不思議なイメージで、パーと不思議なものが誕生した!!という感じで、表して、その場面は、みんな、とても満足してできた~!!という達成感いっぱいで、
帰っていったのです。

そして、次の土曜日には、中高生たちのグループで、またまた”ペルスウス”

ゼウスの超越した存在VS運命に逆らえない人間

運命を知ってしまった人間=アクリシオス王

自分の意思をもたない成長しきっていない女=ダナエ
 
を、より強調させて表現させたいと

ゼウス(人間を超越した力)VSダナエ(自分の意思をもたない)

その対照的な違いをどう表すかmmmなんて、結構、密度濃く進んでいたので、

私は、一週間後、すっかり、前のグループの黄金色のぶよぶよのことを、
そう、すっかり忘れていた~!!

だから、T君が、得意そうに、自分で、いろいろな液体とか色とか混ぜて作った、両手に抱えきれないほどの物体の意味が、わからず、叱ってしまったのです。。。。

あ~、Tクンのさびそうなあの顔。。。

ごめんね~T君。

みんなのウケを狙って、喜んでくれることが何よりも大好きなT君の気持ちを、打ちのめしてしまいました~!!

それにしても、テーマ決めのときに、同じテーマになっちゃうから、
って、高学年が、こっちが先に決めたんだから、小さい子達は、違うテーマにしてほしい、って言われても、
絶対に、自分たちは、「ペルセウス」がやりたい、と譲らなかっただけあって、

みんなギリシャ神話が大好き。

毎回、私が感心するのは、中高生と違って、素直に感じたままのところを出し合って、表現を創っていくのです。

中高生たちは、内面的な葛藤を含めて、とても、登場人物の苦しみ、悲しみ、たとえば、メデューサ=化け物とはとらえず、どうして、メデューサが、あんな姿になったのか、まで調べたりして、ギリシャ神話を深いところでとらえようとしています。

それぞれ、ふたつのグループの“ペルセウス”が、どう仕上がるのか、とても楽しみです。

もっと、詳しく報告したいけれど、表現を文字で表すのは難しい。。。


気になるT君の追加報告:

スライムにめげたT君を立ち直らせるべく、この日は、同じ男の子のN君が面白い発言をたくさんして、どんどん進めました。

塔に閉じ込めたはずなのに、塔の中から赤ん坊の声が響いて、アクリシオスの耳に入り、恐怖におののく場面で、

自分の娘と孫を箱に詰めて、海に流すなんて、よっぽどの恐怖を感じなければ、そんなことはしないはず。

ということから、自分の今までの一番怖かった、恐怖体験を出し合ったりして、それらを全部あわせても、そんなもんじゃあないだろう、、、

と、真ん中で、寝ているアクリシオス王が、悪夢にうなされている、
その周りを、残りのみんなが、赤ちゃんを抱っこしたダナエになり、
だんだんと迫っていく、、、小さな声で赤ちゃんの鳴き声を真似しつつ、、、

まじで、こわ~い、
と自分で言ったアイディアに怖がりながら、でも半分嬉しそうに、TT君をまきこんでいったN君とK君。

いじけ気味のT君も、一緒にやりながら、いつしか、すっかり、スライムショックは忘れているようでした。

終わる時間になって、N君が、気づいていたのか、

ねえ、ねえ、さっきのあれ、見せて、、、
すげ~!!自分で作ったの^!?

女の子たちも、

触らせて~!!きゃー、きもい、きもい、

と、最後には、みんながわかってくれて、よかった、よかった、

迫力のメデューサの首を取る場面も、残酷なのに、なぜか、好きな緊張のシーンです。

自分たちより、小さい子を、釘付けにさせる!!と張り切っています。
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イギリス英語劇団お誘いのチラシ 2 05月13日 ()
以前にもお知らせした英語圏でない子供たち、学生のための英語を楽しみながら、学べるイギリスの英語劇団の公演のお誘いチラシを作りました。
興味のある方は、お知らせください。
10年前にホワイトホースを体験したラボっ子の感想も載せました。

whitehorsetheatre

★海賊がすぐ近くまでやってきて、
"Do you want to be a pirate?"
って聞いた。
どきどきしたけれど、大きな声で、
”NO!"
って言えた。だって、海賊は、まるで、『ピーター・パン』のフック船長のようだったから。(小3男子・初級観劇)

★一緒に海賊をやっつける歌を歌った。思いっきり大きな声で歌えたよ。(小1女子・初級観劇)

★英語で丸ごとその物語とテーマを共感することができた!!
ラボと同じだ!!と思った。うれしくて、劇が終わった後、俳優さんのことろへ行って、「私たちも『ロミオとジュリエット』をやりました。」と言って、握手した。(高2女子・中級観劇)
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