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ブダペストへ~王宮とハンガリー料理~ 05月24日 ()
長男夫婦一行と弟夫婦は明日の飛行機で日本に帰国するので、朝11:00にゲストハウスを出てブダペストに向かいました。

私は弟夫婦をガイドする為一緒のバスに。

主人と二男は結婚式の片づけを少し手伝って3:00のバスで後から。

来る時のバスは夜だったので花々がきれいなのを見たぐらいでしたが、今日はハンガリーのおうちが庭に葡萄をうえていたり、きれいなお庭になっているのを眺めながら・・・。

ここでのホテルはドナウ川とくさり橋がどの部屋からも見渡せるビクトリアと言うホテルです。

レセプションの女性はとっても親切でわかりやすい英語を話します。

ホテルのすぐそばに王宮に登るケーブルカーがあり、それに乗り王宮の丘に登りました。

6:00に主人と二男がジョフィと共にホテルに着きました。

7:00に長男夫婦一行と約束していた庶民的なハンガリー料理を出すレストランと言うところに集合し、みんなで夕食です。

ジョフィのお陰で、間違いなく注文が出来ました(~~;)

グヤーシュというハンガリーのスープ、ヤギのチーズの料理、お肉料理もみんな満足。デザートはスポンジにリキュールをしみこませたハンガリー独特のものも試食しました。どれも美味しかったです。

その後、夜景を見に王宮の丘に再び。

ブダペストはドナウの真珠といわれるほど夜景がきれいなので明日帰ってします人たちに楽しんでもらいました。
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ハンガリー式結婚式~花嫁のお菓子・君が代・ダンスパーティ~ 2 05月23日 ()
今回の旅の目的ハンガリーでの結婚式です。

娘は朝からドレスの着付けと写真撮影で8:30に出て行きました。

私は、自分の着物の着付けと長男のお嫁さんとその妹さんの振袖の着付けがあるのでゲストハウスに残りました。

朝昼兼用の食事を日のあたるお花の素敵なテラスでみんなで作っていただきました。

着物に着替えて披露宴会場に3:00集合でした。

会場に着くと楽隊が音楽を演奏していました。

会場で司会おじさんが2人の紹介を参加者にして、みんなで行列で婚姻届を出すレジスターオフィスに行進です。

この行進は娘は二男(未婚の兄弟)と並んで一番前を歩きます。(なんでも女の子が先です)

行列1

150人の参加者が楽団の演奏付きで村中を大行列

行列2

家々から、車の中から、皆さんが祝福の笑顔で見守ってくれます。

その人々に女の子達が例のお菓子を配っていきます。

おじさんたちは紙カップとワインを持って大人たちに薦めます。

楽団の音楽に合わせて踊りだすおじいさんもいました(^^)

花嫁の菓子とワイン

レジスターオフィスではハンガリー国歌の流れる中、厳粛な式が進みます。

そして、ハンガリー国歌が終わったら、曲は君が代になりました(^^)

結婚式で君が代を聞くのは始めて!と日本からの参加者も目をぱちくり!

ここを出てドナウの支流の前で記念撮影

カップル

そして、又150人の大行列で教会へ

教会

教会での儀式は大体わかります(~~;)

でも、ハンガリー語で進むので、娘のハンガリー人の友達が英語で、ジョフィが日本語に通訳してくれました。

教会の牧師さんも遠く日本から来てくれたことを歓迎する言葉を添えてくれました。

ハンガリー語での娘の誓いの言葉も昨日練習したようですが、短く切ってくれていました!

教会を出るとライスシャワーと参加者全員からの祝福の言葉を受けます。

行進の一番前をバラの花びらを巻きながら先導してくれた女の子です。

楽団の音楽に乗って常にダンスしていました。素敵なドレスがとってもうれしそう!

ブライドメイド

そしてまたまた行列で披露宴会場にもどります。

相変わらす沢山のギャラリーの祝福を受けながら・・・

披露宴会場は彼のお姉さんが取り仕切って、ただの公民館(体育館?)のような場所を大晩餐会会場に飾りつけてくれました(^^)

椅子までリボンで飾られています。(昨夜二男はとっても遅くに帰って来ました・・・ご苦労様)

宴会の始まる前の自由時間に長男のお嫁さんと妹さんが回りの子どもたちにお箸の使い方を教え始めました。

お箸の使い方

たちまち、お箸の練習が大流行、おじさんも子どもも夢中になって最後にはほとんどの人たちがお箸を使えるようになっていました!

そして次々と結婚式で出される伝統の料理が出てきて(全て会場の外や別の部屋で調理されています)晩餐会のはじまりです。

お酒は入口にコーナーがあり、それぞれ好きなお酒を飲みにいきます。

長男夫婦は日本酒を皆さんに勧めながら、ハンガリーのお酒を返杯され、答えるのに大変だったようです(~~;)

テーブルの上には冷えていないビールが沢山! ハンガリーではほとんど冷やさず飲むのだとか・・・主人はこれにはちょっと・・・

水も炭酸入りが主流で、私はもっぱらジュースを飲んでいました。

食事が一通り終わると、

こちらでは、ふうせんで日・ハンガリー交流です。

ふうせん

会場の前では生バンドの演奏でダンスが始まりました。

ダンスが始まる

娘達もダンスです

二人で

長男も二男も、私たち全員ダンスに参加です!

お兄ちゃんも

参加者全員で肩に手を置いて行列を作り、テーブルの周りを練りまわり、外まで出て大行進・・・二男曰く「キャンプのソングの乗りだね!」・・・

私も踊りの輪の中なので写真がありません(><)

ハンガリーのお母さんは、私たち日本人がこんなパーティをどう思うかとっても心配していたようですが、私たちが乗りのりなので本当に喜んでくれていました。

そして、夜の10:30頃にケーキカット!

ケーキ入刀

4段のケーキ、ケーキ入刀のみかと思ったら・・・

皆さんがケーキの前に行列です!

ケーキカット

4段とも違った味のケーキが用意されていて、皆さん自分の欲しいケーキを欲しい大きさを行って花嫁に切ってもらうのです!

娘もさすがにそれは知らなくて、いつまでケーキカットが続くのかと思った(~~;)とのこと。

ここで、12時になりウエディングドレスから普通のドレスにお色直しをしてお嫁さんになりましたということらしいのですが、日本からの花嫁なので、着物に着替えました。

私は先に控室で待機して、二人の着付けです(~~;)

着物で

娘の着物もですが、彼の着物姿がめずらしく、参加者全員がカメラを持って集まっていました!

2人は私たちが用意したプチギフトと朝から映した2人の写真を配って回ります。

プレゼント

プレゼントが配り終わるとまたまたドレスに着替えます。(こちらの着替えもお手伝い・・・私は花嫁の母と美容師さんとカメラマンの3役です!)

ギュレイさやかに

このドレスに着替えて娘は彼の苗字つきの名前を言ってお嫁さんになった宣言をします。

ちなみにハンガリーでは日本と同じように苗字名前の順番です。

その後は彼の友人によるゲーム。

娘をさらっていき、彼が友人達の指令どうりにすればお嫁さんを返してくれるというものらしいです。

彼は、生演奏の音楽に乗ってビンボーダンスをしたり、箒を片手にギター演奏の真似をしたり・・・そして娘をお姫様抱っこして外からもどってきました。

その後はまたまたダンスダンス!

父と

父親とダンス

ママと

ママとダンス

この間にお客さんは適当に帰って行きます。

私達も2:30頃帰らせていただきました(~~;)

二男は最後まで残って片付けも手伝ってくれました。

ゲストハウスに帰ってきたのは朝6:00!

ジョフィが来てくれたお陰で、お母さんやお姉さんにちゃんとお礼やこれからのお願いを伝えることが出来ました。

娘とママが片言のハンガリー語と身振り手振りでとっても仲良くできている事もわかり安心しました。

私と子ども達3人はラボのお陰でこの異文化体験をとっても楽しめました。

父親はちょっぴり大変だったようですが(~~;)・・・でも、郷に入っては郷に従えで、頑張っていましたねえ!

私の弟夫婦も日本でも珍しくなった手作りの結婚式に大感激してくれました。

参加者の皆さんが日本のことに興味を持ってくれて娘に「日本が大好きになった」と言ってくれたそうです。

娘達はここではなくロンドンに住むのですが、これからも日本より近いここハンガリーの田舎町に行くことの方が多いと思います。

暖かい皆さんと仲良くしていってくれることを願います。
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ハンガリー2日目~会場準備とゲスト来日~ 05月22日 (金)
今日も二男は披露宴会場の準備に借り出されています。

主人は昨夜の男たちの宴会の後片付けをやっています(~~;)

私は、今日やってくるゲスト達の食事の準備の買出しです。

長男夫婦や弟夫婦は3泊4日弾丸ツアーで結婚式だけの為にはるばるハンガリーまでやってきてくれるので、お買い物などしている時間はないだろうと思い、スーパーで娘のフィアンセにハンガリー産のものを教えてもらいながらお土産になりそうなものも整えました(^^)

夜、日本からのゲストとロンドンの娘の日本人の友達2人、彼の職場の友人2人(ハンガリー人とイギリス人)、それに昨年秋に知り合いハンガリー語を教えてもらっていたジョフィの10人がバスでやって来ました。

外のテラスで英語・ハンガリー語・日本語の飛び交う宴会です!

いよいよ明日は結婚式
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ハンガリー1日目は沢山のお菓子とプチギフトの準備 05月21日 (木)
ハンガリーでの宿はゲストハウスという、アパートのような所です。

豪華な4人部屋が2部屋・バスルーム付き2人部屋1つ・ベッドのみの4人部屋・3人部屋・2人部屋が書く1つづつ&キッチン3つ・バスルーム4つ・食事も出来るテラスが2つ、それに広~いお庭にバーベキューパーティの出来る場所付きと言う別荘に滞在しているような感覚です(^^)

ポエムの“Wanted”のお家ようですね。

ゲストハウス1

ゲストハウス2

テラス

ここでは自炊なので、スーパーに買出しに連れて行ってもらいました。

日本のスーパーと違うところ

スーパーでハム

この列全て、ハム・ハム・ハム・・・

(この写真を見たラボっ子「うまい棒のでっかいバージョンかと思った!」)

そして、お昼はお母さんのお家訪問。

お母さんのお友達が来ていて、ベランダで驚くほどの沢山のクッキーを焼いていました。 夏場は暑いのでベランダにオーブンを出して調理をするそうです。(ちなみにこの日の気温は30度!野外はとっても暑いけれど、湿気がないので日陰は過ごしやすいです)

娘がこちらにやってきたときからお母さん達は結婚式の為の沢山のクッキー作りをしているそうです。

花嫁の菓子

お母さんと一緒に身振り手振りでオムレツを作り、お昼ご飯に戴いて、娘達が結婚準備で色々回っている間に町を散歩しました。

これまた、身振り手振りで学校・公園・お店を教えてもらいます。
お母さんが買い物があるのでちょっと待っていて(ハンガリー語でしたが理解できた!)と言って入っていったのは薬屋さんでした。看板は高杯に蛇が巻きついたものでした。お店は入口が普通の家のドアのようで私たちの感覚のオープンなお店のイメージではありません。長い建物で色んなお店が入っているのですが、ドアを開けてみないと私たちには何屋さんかわからない??

そして、元美術館で、ホテルになっている1階がショッピングセンターになっている所に入ろうとしたのですが、カギがかかっていました!

お昼は1時間程どんなお店も昼休みになるのです!ゆったり時間が流れています(^^)

娘達の用事が済んだので、我々もゲストハウスにもどって日本からのプチギフトの準備です。

5円玉のストラップと漢字とその意味のハンガリー語を書いた栞を150個作ってきました。

栞と五円玉

それと饅頭・おかき・緑茶のティーバックを袋に入れて出来上がり

プチギフト

国際交流のおみやげ作りが役立ちました(^^)

漢字は 愛(szeretetセレテットゥ)夢(alomアーロム)友(baratsagバラチャーグ)

二男は披露宴会場の飾りつけの手伝いに行きました。

準備は全て家族や親戚・友人総出でするそうです!

今晩は新郎は男友達のみと飲み明かすとかで、私たちのゲストハウスのバーべキュウコーナーで夜通し宴会でした。主人も招かれて皆さんに挨拶をしていました。

娘は彼のお姉さんやお友達が女同士のパーティをしてあげようといってくれたのだそうですが、日本では式の前は家族で過ごすのでと、私たちと過ごしました。(ほとんどみんなが英語は話さないでハンガリー語なので疲れるようです)

明日は日本から長男夫婦と妹さん、私の弟夫婦がやって来ます。
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ウィーン3日目はブリューゲルの絵とシシー博物館 05月20日 (水)
今日は3時50分のユーレイル鉄道でハンガリーのブダペストに移動します。

ホテルに荷物を預けて、主人と私、息子は一人で再び2時ホテル集合で美術館めぐり。

私達は一番に王宮の中を通って美術史美術館へ。

王宮では有名なスペイン乗馬学校の馬達が朝の訓練に出かけるところを見られました。

さて、美術館ではブリューゲルの『バベルの塔』が目的です。

バベルの塔

女性が模写をしていました。

他にも色々・・・

そして、王宮のシシー(エリザベート)博物館へ。

銀器・陶器コレクションでは、日本の陶器に銀で取っ手を着けて使っていた様子や、折り紙のようにナプキンを白鳥や魚の形に折りたたんだもの(この技術の出来る人はもうほとんどいないとか・・・)など、興味深いものでした。

エリザベートのコーナーではヨーロッパで始めて彼女が取り入れたバスタブのある浴室、身長173cm、体重48kgウエスト50cmを維持する為に日課としていた吊り輪などの運動器具のある化粧室兼運動室、ほとんどを旅行ですごしていた彼女の専用夜行寝台車のレプリカ、スイスのレマン湖畔で暗殺された時の様子などなど・・・

昨日のマイバスツアーのガイドさんのお話のお陰で今日の見学は理解が早かったです!

そして、2時に集合し、すぐそばの地下鉄で電車に乗る西駅に行くつもりでしたが、エスカレーターが工事中で止まっていて、急遽タクシーで。

電車はオーストリアからハンガリーと国境を越えるはずなのに、チケットの検札があるだけで、パスポート提示もありません(~~;)

ウィーンからハンガリーのブダペストまでは電車で3時間。

その間には山はなくず~っと平原で風力発電の風車が

風力発電

電車は6人がけのコンパートメントでした。

私たち以外にハンガリー人のお母さんと8歳の女の子が一緒でした。

最初、2人はクイズをしたり、食事をしたり楽しそうでしたが、途中から女の子が退屈そうにして来たので、折鶴を折ってプレゼントしました。

興味を持ってくれたので、折り方を教えてあげました。

難しいので、最初から5パターンぐらい折図を実物で作ってあげたら女の子はそれに番号を打っていました。

お母さんは英語が出来たのでお話が出来ました。

『指さし会話ハンガリー語』の本を見せながら女の子にも日本語をおしえてあげました~どうしてもテューター根性が出てしまいます~

そんなことをしているうちにあっという間に到着。

ブダペスト東駅には娘とフィアンセとそのお母さんが迎えに来てくれていました。

お母さんはハンガリー語しか話せないので、色々言いたいことはお互いにいっぱいあるのにただ抱き合うだけ!!

彼らの住まいはブダペストから車で2時間半のルーマニアに近いベーケッシュと言う町です。

車の車窓からは沢山のひなげしや ラベンダーが咲いているのが見えました。

ハンガリー語の本を開いて、花ときれいを指さし会話(><)

車に乗ったまま本を見ていると気分が悪くなるのでごめんなさいと通訳してもらって2人で黙って並んで座っていました(~~)
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ウィーン2日目はマイバス貸切ツアーと王宮コンサート 05月19日 (火)
フランスに行った時にマイバスでモンサンミッセルに行き、詳しい説明がとても良かったので、今回のウィーンも日本から予約しておきました。

午前半日コース8:45集合・・・行ってみるとなんと私たち3人だけでマイクロバスとガイドさんを貸しきり状態でした!

マリア・テレジアがこよなく愛したというシェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿

ハプスブルク家の歴史をたっぷり教えていただきました。

神聖ローマ帝国と言うのは今のヨーロッパ共同体のようなものであったということや、ハプスブルク家の歴代皇帝の特徴やその親子関係、またすばらしいリーダーにはすばらしい取り巻きがいたことなど、ヨーロッパを650年にわたって戦争ではなく、結婚政策で版図を広げて行った事を聞き、いつの時代も、どの国も人間関係と言うのは同じだと日本の戦国時代をも思いながら、また、皇室の今も思いながらお話を伺いました。

その後バスでウィーンのリンクといわれる道を一周し、ヨハン・シュトラウス像の前で記念撮影(^^)

半日コースなのでお昼前に終了。

午後はウィーンの森半日コース

今度は私たち3人とツアーで東京から来ている3人が加わって6人でした。

ウィーンの森は市内から高速を使って1時間。

とっても広くその中でもリヒテンシュタイン城、シューベルトが菩提樹の曲をイメージしたというヘルドリッヒスミュールに立ち寄ります。

菩提樹

3代目の菩提樹だそうです(~~;)

シューベルト

曲の最初が壁面に!

♪泉にそいて茂る菩提樹♪

ガイドさんが、日本語訳がすばらしい、ドイツ語ではどうと言うことのない歌詞なのにとおっしゃっていました。(彼女は音楽留学でウィーンにこられて楽器も声楽もされていたようです)
上田敏の「山のあなたの空とおく、幸いすむと人の言う~」と言う訳も本当にいいですねえ・・・と、日本語って本当に奥が深くすばらしいことを再認識。

次はハイリゲンクロイツ修道院を見学。
こちらは男子修道院で3年間の修行の後、そのまま修道院に残るか俗世にもどるか決めるそうです。
結婚する事は許されないのですが、奥さんがなくなってから、退職後などに3年間の修行を積めば聖修道士になれるそうです。
俗世を離れてゆったりとウィーンの森の中で神に仕えて老後を過ごすという生き方も素敵だなあと思いました。

この修道院には十字架にかかる前のイエスの足を清めるマグダナのマリアの何ともいえない悲痛な表情の木彫りの像がありました。

マグダナのマリア

ここのカフェでウインナコーヒーとケーキが出ます。
ウィーンに来たからにはザッハートルテですね。

そして、今までのこのツアーでは、お客さんにウィーンの森は何処でしたか?と良く聞かれたので、この春から30分間のみ森の中散策コースが組み込まれていました。

しかし、ウィーンの森の中にはツエッケというダニがいて、これに刺されるとウイルス性の脳炎になり、死亡する人もいるので、それをわかって参加してくださいということでした(><)

でも、せっかくだからと私と主人、他の3人のうち、もう一組のご夫婦が参加する事になりました。~信州の森とお花畑・・・という感じでしたが・・・
これは、マイバスの職員さんが考えたコースで、ガイドさんにはほんとに好きなベートーベンやシューベルトなどが好んで歩いた散歩道があるそうで、本当はそちらを案内してほしかったですねえ。

まあ、ダニには刺されず無事でした(~~)

そして、

映画「うたかたの恋」で有名なマイヤーリンク狩猟館(今は女子修道院)に立ち寄りました。

フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベートの既婚のルドルフ皇太子が17才のマリー・ヴェツエラを道ずれにピストル自殺をとげたハプスブルグ家の狩の城でした。

その場所がヨーゼフ1世の命よって女子修道院となっています。

ヨーゼフ1世とルドルフ皇太子の写真などがありましたが、厳格の父と繊細な感受性豊かな皇太子と言う感じで、ガイドさんもお父さんがもっと息子のことを理解してやって入ればよかったのにと・・・
ここでも、時代や貧富の差に関係なく親子関係の難しさは同じ。
そして、その人の表情にかしこさや繊細さ、など本当に良く表れていると思いました。

バスツアーは6時で終了。

本日の夕食はワルツと言う免税取り扱い店のお隣にある日本食レストランへ。
海鮮丼を注文したのですが・・・魚の煮付け丼が出てきました(~~;)
でも、とっても美味しかったです!

その後、ホテルで少しドレスアップして、王宮舞踏の間でのウィーン王宮オーケストラのコンサートに。
これは、私から主人の還暦祝いです。
沢山のコンサートが色んな場所で毎晩催されているようですが、このコンサートは主人の好きなヨハン・シュトラウスのワルツがメインで、本格的なコンサートのようなのでこちらにしました。

王宮オーケストラ

ソプラノは日本女性でした(^^)

この王宮舞踏の間は1992年に全焼し、リニューアルされたので、壁面の絵がとてもモダンでした。

1時間半たっぷり楽しめました。(学友協会での新年コンサートのミニ版?)最後はラデェツキー行進曲の手拍子で(^^)
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ロンドンからウィーンへ 05月18日 (月)
今日から、娘達はハンガリーに行って結婚式の準備なので、私たちは主人の希望で2泊3日のウィーンです。

ロンドンルートン空港からeasyjetと言うとっても格安の航空機で2時間です。

飛行機は自由席で、飲み物類も車内販売!

お陰でウィーンまで一人50ポンド!

ウィーンはシュテファン寺院と言うウィーンの中心地の寺院のすぐ横のホテルローヤルに泊まりました。寺院が何処からも見えるので、道に迷わずとっても便利でした。

ロンドンは寒くて、セーターにコートの3日間でしたが、こちらは半袖でちょうどのいい天気!

空の高さが全然違って、たった2時間の差で世界の広さを感じました。

夕方着いたので、明日のコンサート会場やら、マイバスの集合場所を確かめて、本日はホテルのレストランでイタリアン!

どれぐらいの量のものが出てくるかひやひやしながら注文(~~;)

私はお薦めの魚料理にしたところ、でっかいひらめのムニエルが出てきました。そのまま食べればよかった所、ガーリックソースをかけましょうかと薦められ、YESと行った所、オイルたっぷりになってしまい・・・ちょっと残念なことになってしまいました(><)

主人はでっかいTボーンステーキに目を白黒!

息子は上手にひれステーキを(^^)

さてさて、3人の珍道中の始まりです~
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ロンドン2日目は~グリニッジと日本居酒屋で~ 05月17日 ()
昨日朝、ホテルの前に沢山の乗り降り自由のバスが停まっていたので、今日はそのバスでロンドンツアーをする事にしました。(息子は娘とチェルシーでサッカー見学)

今まで、娘の家から地下鉄で自分の行きたい所を調べて回っていたのですが、ホテルに泊まってみて、観光バスのよさを再発見しました。

主要な観光箇所に止まってくれて、見学をした後、又その停留所で待っているとすぐバスがやってきます。

そして、このバスにはテムズ川無料クルーズも付いていて、グリニッジまで船にも乗りました。

そこで、ロンドンブリッジが

船から見るロンドンブリッジ

このとうり、下から眺められます!

そして、グリニッジでは、

子午線0地点

子午線0地点をまたいで記念撮影

ビッグベンの近くから、船には乗り降りします。

ビッグベンは国会議事堂にくっついているのですが、その前の広場でスリランカの人々がタミールイーラム解放の虎の人質を盾にした抵抗にイギリスの対応を批判する(?)デモをしていました。沢山の警察官が出ていました。~何かの縁だなあと思いました~

そのあと、バスでセントポール大聖堂に行き中に入ると、ちょうど聖歌隊が歌っている所で、きれいな歌声とすばらしいパイプオルガンの響きを聞くことが出来ました。~日曜日は休館なのですが、ちょうど時間が良くてビジターに開放しているときでした~

その後、バスの車窓からバッキンガム宮殿やトラファルガー広場など見学して、ホテルに6:00に帰宅。

今日の夕食は娘のマッサージのお客さんで色々お世話になっている日本料理を経営している方のお店に行きました。

こちらもホテルから徒歩10分ほどのGoodge Street(地下鉄グッジストリート駅からすぐ)にある、酔処(YOISYO)という、居酒屋です。

日本とほとんど変わらないメニューで頂けます。

ロンドンに行かれた際には是非訪れてみてください。

初めての海外の主人にはホット一息(^^)

お世話になっているオーナーは主人と同じ歳だということも判明し、今後とも娘をよろしくとお願いしてきました。

そして、娘のフィアンセがパン・ケーキの職人さんなので、ちょうど今月還暦になった主人にケーキを作ってきてくれました。

還暦祝い
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ロンドンにやってきました~ディケンズの家と大英博物館~ 05月16日 ()
娘がハンガリーの青年とハンガリーで結婚する事になり、海外旅行始めての主人と我々2人のボディガード役の二男の3人で昨日15日関空を出発しまずはロンドンに着きました。

いつもは娘のフラットに泊めて貰うのですが、今回は3人なのでホテルです。

主人が大英博物館を是非見たいというので、すぐ近くのロイヤルナショナルと言うホテルを取りました。

地下鉄ラッセルスクエアー駅からすぐで、旅行者が沢山の大きなホテルです。ピーターパンの初演をし、ジェームズ・バリが印税を寄付しているグレイトオーモンド小児病院のすぐ近くです。

今回は朝一番にディケンズの家を訪ねました。(二男は娘とパブでサッカー見学!)

ホテルから徒歩10分ぐらい(私の足で)

9:50分に着いたのでまだオープンしていませんでした。


ディケンズの家

同じぐらいの年代のご夫婦が2組続いてやってきました。

地下と3階まであり、裏庭はとってもかわいいイングリッシュガーデンでした。

オリバーツイスト初版のポスターや色んな資料、ディケンズが使っていた書斎、机、沢山の本・本・本・・・

そして、当時の筆家は筆記用具類にとてもこだわっていたとか(今もでしょうか?)ペンやインク壷などありました。

文具

白いサルは中国製でディケンズがとっても気にいていたものだそうです。

その後、大英博物館へ。

私はこれで3回目なので、主人には日本語オーディオガイドを借りて一人で回ってもらいました。~私が5年前に来た時にはパルテノン神殿の紹介の日本語テープのみしかありませんでしたが、今回は主要な作品を全て日本語で解説付きでした~

私はその間ホテルに帰って少し休憩・・・

4:30に合流して、ロンドンでの娘の住まいを訪問。

娘の手料理でホット一息。
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ティンガティンガアート~アフリカにアンテナが(^^)~ 7 05月08日 (金)
先日のさくまゆみこ氏の講演会でアフリカ・タンザニアのティンガティンガ派の絵についてお聞きしたところに・・・近くの近鉄橿原店でティンガティンガアート原画店開催中とのチラシ!

本日近くに行ったので寄って来ました。

動物がとても迫力があり、鮮やかな色彩で描かれていて見入ってしまいました。

「タンザニアでおみやげとして売られている絵が地元のものではなく、それなら自分が作り出そうとしたティンガティンガによって生み出されたポップアート。当初はマゾニットと呼ばれる建築資材にエナメルペンキで描かれていた。しかし、彼は35歳で不慮の死。その後彼の作風を受け継ぐ弟子達の画家によって世界に広まった。」

http://www.africafe.jp/barua85tinga.html#topevent

このサイトに沢山の作者紹介と共に素敵な絵も見ることが出来ます。

原画はとってもお高くて手が出ないので、プリントのタンブラーを購入(~~;)
絵の題は「ビッグ・ファイブ」 by Mkura(ムクラ)~ゾウ・ライオン・ヒョウ・サイ・水牛~です。

サマーキャンプに持って行ってティンガティンガアート談義を(^^)

このタンブラーの収益の一部は、ティンガティンガアーティストの活動支援に使われるそうです。

今までにもきっとどこかで見ているような気がするのですが、自分がアンテナを立てている時には特に、色んな情報が集まってくるような気がします。
以前の「ヤドリギ」しかり・・・!!
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