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♪下駄を鳴らして奴が来る~♪ 10月24日 (火)
今夜のNHKのプレミア番組“つまごい拓郎とかぐや姫コンサート”の模様やったのを、たまたま見たけど、泣けた~!

本当、青春だったんだな~って、あのころ。思い出すよ~

当時、浜商の前の古屋を借りてもらって、ラボハウスと呼んで、ラボをやってた。

名前こそかっこいいが、ラボハウスは、2間の幅の建て付けの悪い木戸をガラガラと開けると、黒光りした黒い土むき出しの土間が、裏口まで続く、昔ながらの家。

土間から、6畳と8畳の畳の部屋へ上がるには、よいっしょと土間から階段2段分ほどの高さを上る。

床下は羽目板もなく、まる出しで、覗くと中は真っ暗で、ねずみさんやら、おばけさんやらが潜んでいそうな、それはそれは、想像力を掻き立てるラボにはぴったんこの古屋。

メンバーの中に、まさとって言うひとつ年下の男の子がいて、
両親が高校へ入ると同時に東京へ転勤になったけど、彼は北高へ入ったこともあってか、ラボも続けたかったこともあってか、知り合いのお寺に下宿していた。

夏でも冬でも、彼は裸足に下駄で、カランコロン、ラボハウスにやってくる。

その土間に下駄の音がカランコロンと響くと、奴だとすぐわかった。
正人は、北高のカッター部に入っていて、コックスという掛け声をかけるポジションで、その太い響く声は、鍛え上げられていた。
その声で、ばんわ~!!とこれまた建てつけの悪い障子を、力任せに開け、入ってくる。

もちろん、足は裸足。
冬、隙間だらけの擦り切れたむき出しの畳に、その足は、なぜか、とっても似合っていた。

今でも覚えているのは、彼の『ロミオとジュリエット』のエンディングのナレーション。

ベロナの街に燃え尽きた若い二人の愛の結末を語る、例のあのくだり。
太く、重く、響く彼の声は、どこか悲しげだが、人の命のはかなさを、どこか悟っているかのような落ち着いた感があった。

それから、それぞれが大学に進み、卒業して浜松に戻り、ひさしぶりに会った同期のラボっ子から、聞かされた彼の若すぎる死。

20才で白血病で亡くなったとのこと。

東京の両親と暮らし始めていたので、浜松で会う機会もなかった。

今思えば、『ロミオとジュリエット』の発表会の打ち上げが最後になってしまった。


今夜、かまやつと拓郎の歌聞いて、涙が止まらなかった。

正人のロミジュリのナレーションが、どーっと頭に響いて、
土間に響く彼の下駄の音も響いて、あのボロ屋で、仲間たちと一緒に過ごした瞬間、瞬間を思い出して。。。。

一緒にテーマ活動やるって、すごいことだよ。本当に。

一緒に居たあの空間は、短い、長いに関係なく、すべてを共有してしまう瞬間だったんだぁ~

正人の記憶は、共有した空間それごと、私の中にしまいこまれていて、引き出されるべき五感に引っかかれば、ぶわぁーっと私をのっとってしまうほどの勢いで、飛び出してくる。

彼の人生がどんなに短いものであろうと、私の中の正人は、長い時空をも超越する共有した空間ごと刻まれている。

でも、また大人になった今、会ってみたかったな…
ほかのみんなは、どこで何をしているやら。。。

こういうことが、年を重ねるってことなのかな。。。

なんだか、私的な日記になってしまったね~。
秋の夜長は人の心もどこか寂しくさせる~
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Re:♪下駄を鳴らして奴が来る~♪(10月24日) ・ >>返事を書く
がんちゃんさん (2006年10月25日 18時27分)

超久々にホームページにログインできるようになってやっと、さとみさ
んちにいってみようかなというきになりました。随分ホームページなる
ものから遠ざかっていました。わたしもなけましたねぇ~~。さてそち
らは研修はどうですか?支部から3回も○○さんが来てくれて2グルー
プに分かれて記録を読みあいました。わたしたちの地区はどうしてもメ
ンバーが固定されてしまい仕事のうえでも、個性の上でも役割分担が決
まってしまいがちなのですが、たった一人○○さんがきてくれただけで
雰囲気がかわりましたよ。そちらの研修の様子はどうですか?
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