幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
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 ミッキーになって「まよなかのだいどころ」
・ ラボが大切にしていること
 @あそびは子どもの仕事だから
 @社会力と英語力・・・河合隼雄氏、門脇厚司氏
 @「にほんご」(福音館書店)と「『にほんご』の授業(国土社) 
 @2014年今こそ!「15少年漂流記」ーなぜモコは敬語を使うの?  ・
・ パーティだより「WONDERLAND」より
 @夏だからこそ・・・ダイナミックに体験
 @英語教育としてのラボその魅力
 @2011年心の底から考えさせられました。
 @2014年ごとうパーティは30周年を迎えます。
 @「ごとうパーティ30周年のつどい」に感謝!
 @2014~2015 パーティ行事は交流体験の場  ・
 @2015国際交流で知った「友情」  ・
Welcome!
    ラボがそだてる社会力~ハロウィーンでのこどもたち 
10月28日の「ハロウィーン」は、ご父母のみなさんのご協力のおかげで、こどもたちも楽しい時をすごすことができました。ありがとうございました。年一度のイベントですが、こんなに楽しみにしているとは・・・。大きな袋にいっぱい入ったお菓子は、宝物のようです。「なにがたのしかったの?」って聞くと、「おかしがいっぱいもらえたこと!」と一様に返ってきました。
仮装した一人ひとりには、さまざまなエピソードがありました。ウォーリーが好きなあいちゃんは、とうとうウォーリーに変身できたと・・。みんな手間をかけ智恵をしぼり、この日のために用意してきました。
中学生実行委員たちが今週火曜日に集まった時、感想を話し合いました。―準備不足で、対応が不十分だった。パレードでもっとひとりひとりに焦点を当てるべきだった。会場が狭く、ゲームが十分楽しめなかった。伝えることばがあいまいだった。バタバタだった。―進行役のむずかしさを実感したようでした。そのなかで彼らは、小学生や中学1年生の、小さい子へのサポートぶりに驚かされ、「成長してるね」と話してくれましたが、彼らこそ、ちょっとした動きにも目がいっていて、客観的に全体を見ていたことがわかりました。
自分たちへの自戒と他者への尊敬、「自ら育つ」環境がここにあったのです。人が集まり触れ合う環境、これからも丁寧に進めていきたいと思いました。
「わたしたち大人は、関心をもって見守ること。」心理学者の河合隼雄さんが著書「子どもと学校」(岩波新書)のなかでこう述べています。「子どもの傍らにいて、関心をもって見守ってくれる人がいることが、子どもの自己実現の力が表出されてくるための要件なのである。子どもは大人が普通に思っているより、はるかに子ども同士でものごとを解決する力をもっている。」と。

ラボ・パーティ発足45周年記念講演会 
他人(ひと)との交わりが人間(ひと)をつくる「ラボが育てる社会力と英語力」 門脇厚司
 10月10日に開かれた門脇先生の講演会はみなさんに是非聞いていただきたかった内容でした。
 「社会力」ということばは、先生が提唱していることばです。「社会性」が既にある社会に個人として適応することに重きをおいたものであるのに対し、「社会力」は、自らの意思で社会を作っていく意欲とその社会を維持発展させていくのに必要な資質や能力であり、これからの社会「互恵的協働社会」にとって不可欠なものであり、こどもたちがつけていく力であると話されました。
ラボ活動を検証するなかで先生は、ラボはその社会力が育つ環境であり、エピソード記憶(状況に合致してることば)としてのこる英語体験がある。「ラボを徹底的にやりなさい!」と語られました。
先生は社会教育学者としての研究を、地域活動につなげ、具体的な社会づくりに全国を東奔西走していらっしゃいます。門脇先生の著書「こどもの社会力」(岩波新書)を是非お読みください。
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