幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
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 @社会力と英語力・・・河合隼雄氏、門脇厚司氏
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 @2014年今こそ!「15少年漂流記」ーなぜモコは敬語を使うの?  ・
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 @夏だからこそ・・・ダイナミックに体験
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 @2011年心の底から考えさせられました。
 @2014年ごとうパーティは30周年を迎えます。
 @「ごとうパーティ30周年のつどい」に感謝!
 @2014~2015 パーティ行事は交流体験の場  ・
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Welcome!
「なぜモコはみんなに敬語を使うんだろうか?」


先週の前空Gラボの時間でした。「15少年漂流記・第1話(スラウギ号の漂流)」を取り上げている中で、動いた後、さまざまな気づきや疑問を出し合っているとき、悠月くんが首をかしげてボソッといいました。
T「そうね。敬語をつかっているってどんなことば?」 「みなさん、起きてください!」こどもたちはいろいろ言い始めました。「モコが唯一船の操縦を知っている」「モコはチェアマン寄宿学校の生徒ではなく船の船室係だよ」「年は12才」「モコは黒人少年」・・・ここで世界地図を広げると、子どもたちは知識の数々を出し始めました。「なぜ敬語を使わなくてはいけなかったのだろうか」「モコはアフリカ人じゃない?」T「でもなぜ敬語?」
悠月くんは、ここまでくると「ああわかった。アフリカは植民地だったってことだ。」と。「植民地って何?」話は、広がるばかりです。「もっと続けようよ。」
この気づきは対厳山Gで紹介しました。中学生の佑真くんが「植民地」について「大航海時代」ということばを出して詳しく話してくれました。

「15少年漂流記」=国や年齢の違う15人の少年たちが、漂流という思いがけないアクシデントにあい、さまざまな困難を乗り越えて生き抜く姿をえがいています。作家ベルヌは、当時のヨーロッパは科学技術の発達によった便利な時代を迎え国を超えた「大航海時代」で領土拡大や権利の主張に不安を抱いたのです。ベルヌは、世界の国々が、さまざまな違いをこえて手をつなげないものかとこどもたちのためにこの作品を書いたといわれています。 

地区のテーマ活動発表にむけて、CDをよく聞いていきましょう!!!
テーマ活動「15少年漂流記」は、今の時代に通ずる問題提起がたくさんなされます。
登場人物の役割、言動、厳しい状況のなかをどのように乗り越えていくか、子どもたちが
テーマ活動をとおして学び合っていくことができるでしょう。 今年は、「15少年漂流記」を最後までとりあげ「ごとうパーティ30周年」を迎えたいですね。




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