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体験講座から 「あそびは子どもの仕事だから」2005.5
14日、地元の「かえで幼稚園」園長先生をお招きし『ラボ春の集い』講演会
(ラボ教育センター主催・大野町教育委員会後援)を開きました。 先生の著書「れんらくせん」(園便りから、園児の父母が編集発刊)
などを通し、ラボの精神に通ずる、先生の子どもへのまなざしに共感。
実現の運びとなりました。
こどもたちは「自分で自分を育ててる」「知らず知らずに育つ」のだということ。 こどもにとっての「あそび」、そのエネルギー、生み出す興味が、 次の経験やアイデアにつながる。あそびこそが、人間の適応能力を育て、 よりよく生きていこうとする気持ちをうみだしていく。こうしたことを、 日ごろの幼稚園でのこどもたちのちょっとしたしぐさ、表情、つぶやきを 紹介しながら、話されました。幼児たちへの、優しいまなざし、愛情あふれるお話でした。
あそびに必要なもの「時間」「空間」「仲間」「環境(道具)そして、 共感してくれる大人の存在。いいかえると、子にとって、手ごたえのある大人・・
自分の生き方、価値観を持ち、その上真剣に対応してくれる人の
存在が必要だと話されました。ラボに引き寄せると、私たちラボ・テューターが、手ごたえある大人であるかということです。
「どうしたらいいと思う?」・・子に発する一番多く使うことばだそうです。 子に返す。子に問い返す。子のもっているエネルギーをひきだすことが大切だと。
後半40分間は、5つのグループに分かれ、各自心に留まったことを報告し
あいました。「子どもが大きくなるにつれ、『・・・しなさい。』と、
強制することが多くてね。」共感しあう参加者同士、表情もほぐれ、 先生への質問も熱っぽくなっていきました。「年輪の芯が幼児期。子ども性の上に 大人としての社会性が重なっていく。いつまでも忘れてならないことですね。」
ラボでの自分の姿をかさねながら、お話を聞くことができました。
会場には、父母によりお花が生けられ、筆で力強くかかれた演題「あそびは
子どもの仕事だから」のことばが、アットホームな雰囲気を作ってくれました.
みなさん、ご協力ありがとうございました。
: 劇あそびで親しむ英語 - 五感で英語
日時: 5月28日(土)
「ことば・こころ・からだ」講座3回目 「劇あそびで親しむ英語」
「きょうはみんなでくまがりだ」を題材にテーマ活動(劇ごっこ)。 「ぬかるみってどんなかんじ?」「くつがぬげちゃうよ~」「足が ひっぱられちゃうよ」「ころんで泥だらけになっちゃった」・・・
「森は?」くもの巣だ」「はちがおっかけてくるよ」「犬がほえた。何かいるよ」 森はだんだん勢いをおび、木々もうっそうとしげっているかのように見えてきました。 お母さんも、こどもたちも真剣です。
こうしてたっぷり遊んだあとCDをかけてテーマ活動を楽しみました。 ことばははずみ、こどもたちはもちろん、おかあさんたちも物語に興じ ,生き生きとしていました。言いたくなってくる「ことば」 と動きたくなる「身体」で表現しているテーマ活動の醍醐味です。
「動いていくと、想像がどんどん広がって、おもしろかったです」 「参加してよかったです」ラボへの理解が深まりました。 |
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