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来年の国際交流参加予定のmちゃんが、今日のパーティが始まる前に参加者資料を持ってきて昨年参加したkちゃんから色々とアドヴァイスを!
kちゃんのホスト決定は、2月中旬という驚くべき速さでした。
ホストフレンドへと言う欄をきれいに仕上てアピールするようにと私もアドヴァイスをしていたのですが、kちゃんによると、ホストはその欄を見て、この子が良いなあと思ったそうです。
だから、mちゃんにもそこはしっかり力を入れて仕上るようにと、自分のやり方を伝授。
また、すがたりの「Inch by Inch」も、貼り絵の巻物に仕上げていったのですが、色んな所で3回もやらせてもらって、沢山の人に褒めてもらえたし、日本語でもやってみて、とても受けたそうです。
その上、裏に英日で書いておいたので、ホストがそれを見ながら何度も使ってくれて、おみやげとしてとっても役に立ったとの事。
裏に文字を書いていなかったら、ただおみやげとしてどこかにおきっぱなしになったかもしれないけど、文字を書いておいたので、何度も使ってもらえて頑張って仕上ていって本当によかったと思うとの事。
昨年、帰国後に沢山報告してくれたのですが、この話は聞いていませんでした。
後輩が国際交流の準備をする時に、再び、楽しかった事、頑張った事を、辛かった事、いろんな事を思い出し、余裕でアドヴァイスが出来るようになるのですね。
これが、パーティで国際交流が続いていく醍醐味ですね。
先輩ラボっ子の経験が次のラボっ子に引き継がれていく・・・
お互いにいい刺激を受けたいい時間だったと思います。
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今日の講師は卜部行弘氏
庭園とは・・・「祭祀・儀式・饗宴・逍遥・接遇(目上の人が目下に会う)などの場として、あるいは鑑賞の対象として、一定の空間的・時間的実意識のもとに造形される屋外空間」(小野健吉『日本庭園事典』2004)
飛鳥にあるのは遺跡ばかりで、現在、飛鳥時代の庭園はそのままの形で残っていない。
現在見られる一番古いものでは、平安時代末のものしか残っていない→円城寺(柳生)・浄瑠璃寺。
日本の庭園は池を中心とした、苑池がメインであり、発掘で池が出てきたら、庭園ということがわかる。
江戸時代より前の人は庭・園・林泉というのが一般的であった。
明治時代に庭園という名前が出来た。
中国では園林(えんりん)と言う。
庭(open space)と、園(囲まれた土地)
日本庭園事典2004によると、→造形には色々なパターンがある。→飛鳥の石造物が重要な位置を占めている。
庭園であろうという遺跡は、飛鳥時代のものから出土する。
古墳時代・弥生時代にはない。
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庭園的なもの→祭祀・儀式などに使ったものらしいものはある。
庭園は天皇が住んでいる所(宮殿)にセットとなっている。
藤原京・平城京跡にも確認される。(平城京跡には復元されている)
天皇の権威を象徴する場→現代の春秋の園遊会に名残がある(先日若田さんと、宮沢さんが参加されていましたね)
意味
苑・・・禽獣を飼うところ
園・・・供御(くご・・天皇の食卓)にのぼる蔬菜を栽培
庭・・・神事・狩猟・農作業をするオープンスペイス
明日香時代の池・宮殿は直線的なデザインであるが、池の中に狂句線的なデザインが芽生えている。→中島(円形)
又、池の跡から木簡が沢山出土する→多くは荷札であった。→薬・米・酒関連のものが多く出てくる。
苑池の植生は栴檀、菱、オニバス(きれいな水でしか育たない)の種、梨の実、柿の花粉が発掘されていることから、水がきれい→きれいな植物がある→見て楽しむ・・・現在と同じような植栽がされていたと思われる。
② 石造物
石造=「石材で建築あるいは製造してあること」
人間と石との関係・・・人間が使用したもっとも古い道具
身近にある石造物・・・燈籠、手水鉢、狛犬、道標、石碑、石橋、石墓標、石仏、石塔etc)
石造物のある庭園
・飛鳥京跡苑池・・・南池、北池が水路で繋がれている。
流水施設の石が残っている→それと組になっていた水路状の石造物が、京都にある00證券の迎賓閣の庭石として現存する。(一般公開無し) 2mを超えるまるでフロ桶のような石槽もある(水を抜く為の穴があり、橿原考古学研究所で水を入れたときの写真あり)
・石神遺跡・・・石人像(老人の男女で、手に水を入れるものを持っていたらしい)、須弥山石(噴水構造になっている)。池は方形である。
・平田キタガワ遺跡・・・猿石→特徴は二面性、異国的、生殖崇拝→中国、朝鮮半島から伝わった→西アジア、中央アジアの面影がある。
石造物のない庭園
・島庄遺跡・・・池の形が方形で飛鳥時代独特。
・飛鳥京跡内郭正殿・・・京都御所御池庭と同じ
非庭園の石造物
・酒船石遺跡・・・亀型石槽→祭事に使われたとされている、酒船石
・その他・・・カメ石、マラ石、ミクロ石、立石。
③飛鳥の庭園と石造物の起源
1、中国 ・前漢長安城(牛郎石刻)→牽牛、織女の石像が発見された
・北魏洛陽城
・唐長安城、大明宮
2、朝鮮半島 ・新羅雁鴨池(石槽)・・・亀型石槽とそっくりです
・新羅龍江洞苑池(景石)
・百済益山弥勒寺(猿石?)
④飛鳥の庭園の行方
1、飛鳥に残った庭園 ・島庄遺跡 ・飛鳥京苑池
2、藤原宮の庭園 ・飛鳥の庭園を利用 ・北方に存在?
3、奈良時代の庭園 ・松林苑、西池宮、東院→曲水の宴をしていたのではと思われる、やり溝がある)
・景石以外の石造物は消滅
⑤飛鳥の庭園と石造物の特色
1、政治装置としての庭園
・中国大陸、朝鮮半島の影響
・都の設計思想を反映
2、日本庭園の源流
・石造物+池泉の基本パターンを啓章
・日本庭園の源流は飛鳥にあり→現在直接飛鳥時代のものは目にする事は出来ないが・・・。
おまけ・・・
飛鳥京苑池にあった、石造物が京都の00証券のお庭にあるのは、大正時代に、沢山のお金持ちが庭作りをするにあたって、日本全国の庭師たちが、これぞと思う石を各地から持ち寄った為だそうです。以前、名張に住むラボママが、立派な石を00財閥が京都の邸宅にもって行った・・と言うことを話してくれたのを思い出しました。古代の遺跡の一部であったものが、各地でどこかの立派な庭園の庭石となっているようです。
今回は、映像付きでの講義でしたので、文章に出来ないことも沢山あります。悪しからず・・・。
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春からの研修で、阪奈地区では、『Dreamtime』 第三幕~Your Dreamtime~のテーマ活動に取り組んできました。
このライブラリーが発刊された時は、不協和音にしか聞こえない音楽と、洋子の強烈なキャラクターに、何度も聞きたいと思えるライブラリーではありませんでした。
しかし、今回しっかり向き合って3話を聞き込むと、不協和音のような音楽が、この物語にはピッタリなのだと思い、ナレーター(アボリジニ)のセリフをどうしても言いたくて、一番好きなところの役をさせてもらいました。
本の帯になっている所です。
25年前に書かれたこのライブラリーが、今しっかり阪奈地区のテューター達の心に受け止められました。
ラボっ子達が受け止められるのは・・・
OB・OGになってしまったあなたも、一度ラボテープを引っ張り出して聞いて見て!
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~飛鳥川に沿った原始・古代の遺跡から~ 松田真一氏
1、飛鳥の地勢と自然環境 飛鳥川が形成する段丘と氾濫原
7世紀代に100年間、明日香には都があった。
南に龍文山地、東に多武峰に囲まれた平地で、住みよい地であった。
1、飛鳥川に分け入った縄文人
明日香で発掘されたもっとも古い資料では、縄文時代最古(12000~13000年前)の槍の先・有茎突頭器がある。
13000年から2500年前→縄文時代(1万年間)。
その後、人間の文化が加速度的に進歩した事が分かる。
明日香・橿原の遺跡
①稲淵ムカンダ遺跡(関西大学研究所を立てるときに発見)
3500年~2500年前位
・焼けた土がつまった穴、焼けた土が出てきた→煮炊きではなく祀りをした場所。
・石刀(まじないに使う)も出てきた。
石刀は緑泥片岩(吉野川沿岸で取れる石)で、吉野川流域の人との交流があったと見られる。
・犬の扱い(埋葬された骨が出土)→人間の埋葬されている近くに埋葬されており、狩猟活動に家犬として飼われていたと思われる。
・磨石・石皿でどんぐりを摩り下ろしていた。
・貯蔵穴→地下水の出る所に穴をあけて木の実を水に浸して1年間保存していた。→トチの実はあく抜きが難しいが、当時の人にはすでにこの技術があった!
*環境に適した生活をしていた*
②島庄遺跡(石舞台古墳の北西側に位置する土器棺などからなる晩期の墓地)
・再葬墓(一端埋葬して骨になったものをつぼに入れる)が見られ る。
③飛鳥京下層遺跡(狭義の明日香)
・後期から晩期の遺跡で、竪穴住居跡や石製の環状装飾品や土製耳飾り出土。
④大官大寺跡遺跡(天香具山南方に所在する中期から後期の土坑や土器棺で構成される墓地)
⑥橿原遺跡(畝傍山東麓に当たる西日本を代表する晩期の遺跡。)
・重要文化財に指定されている。昭和13年に橿原神宮拡張の再に発 見)
・2500年前頃の遺跡。藤原京の整備で住居跡は全てさらわれたが、左右の谷(泥炭地層)に品物が落ちたものが出土。
・弓矢の木、ぬかず(鹿の角製)も出土。
・サヌカイト(二上山にある)人間の頭ぐらいの大きさのものも出 土。
・磨製石斧→木の伐採、加工→木をよく使っていたことが分かる。
・ヤハヅとヤジクを接着剤(アスファルト)でつけていた。
・大阪湾から50km離れている橿原の地で、タイ、ふぐ、エイ、ボ ラ、スズキ、クジラなどの骨が出土→交流、交易があったと考えられる。
・蛇紋岩の磨製石器、ヒスイも出土しているが、それらは新潟の姫川でしかとれない。
・「橿原式文様」と呼ばれる土器が東北や九州に分布している。
~~~~以上が縄文時代の主な遺跡である→前回の講義で明日香には古墳時代の前には縄文時代であったというのが理解できました~~~~~
3稲作の開始と弥生拠点集落の出現
稲作文化(弥生時代)・・・大陸から稲作が持ち込まれた・・・
⑦四分遺跡(橿原市四分町・・飛鳥川東方の集落遺跡、大和川の氾濫で埋没)
・大和で一番古い弥生遺跡
・掘立て柱の住居あり
・木の板や枝を使った道が出土
・幅10m、深さ2mの水郷発見(住んでいる村を溝で囲っていた)
稲作→食料あまる→階級差が出来る→集落間の差も出来る→争いが起こる→堀を掘って村を守った・・・
・墓に頭にきず、胸にきずのある男女の墓あり→争いの跡
・墓にも身分さが出てきている。
・飛鳥川の東側一体から、水田跡発見。大畦と小畦(1辺4.5mほどの水田)
・水口(みなくち)が畦に発見され、水の流れが分かる。
・井戸から寄生虫の卵発見→豚、犬に寄生するもの→豚を飼育していたと思われる。
・他の集落との戦いにも明け暮れていた。
・製作途中の石包丁、斧、など発見。
・くわの柄を1本の木から何本も連続して作っていたものが出土。
・稲を穂づみする石の刀(手で掴み指を入れる穴があるもの)の、穴の無いもの、刃を研いでないものも発見→石材を備蓄しておき、必要に応じて完成させていたと思われる
4、渡来人の影
⑧藤原京下層(古墳時代中期後半の遺跡)
・棟持柱を持つ集落
⑨四条遺跡(橿原警察あたり)
・前方後円墳など13基
・藤原京造営の時壊されたが、古墳の堀の中に埴輪などが発掘。
・巫女、力士、馬、鹿、ニワトリなど出土。
・木で作った埴輪→衣笠、さしわ(うちわ→高貴な人にさし掛ける 物)
⑩四条大田中遺跡
・鏡、琴、韓式系土器(須恵器)、陶質土器(→須恵器になってい く)→どちらも朝鮮半島より伝わったもの。
⑪内膳・北八木遺跡 (近鉄百貨店辺り)
・朝鮮半島の人々が強制的に住まわされていた(日本書紀に記載)
・鉄製の刃口など、木器で開拓できない土地を鉄器を使い開発が促進されていた。
生産性の向上が急速に進んでいく!
日本列島では、縄文時代には、自然になるものを焼いて食べるという、豊かな自然の恵による、生活をしていた。
稲作文化が入ってきて、土地の利用が変化し、その結果・・・飛鳥川の氾濫に何度も犯されている・・・川の流れを自然の状態から、稲作に便利なように治水工事をしたために、何度も何度もくり返し治水工事が必要になってきた・・・
人類はなかなか歴史に学習できないものですね。
ちょうど、テューター研修で『ドリームタイム』3話をしています。
「歴史って、何だろう? 歴史とは、現在支配力を持つ人々が語る、過去の出来事だ。」
縄文時代、弥生時代、古墳時代の遺跡から、この言葉がますます重く感じられました。
文明が進むことが、人々を窮屈にしていく・・・
日本が、世界が、今やっとブレーキに足をかけかけたのでしょうか???
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先週に引き続き和田萃氏による「飛鳥の神々」
まずは神の数え方
①柱(はしら)
神々は高い木々に降臨される。(高木神タカミムスビの神)→ご神木
又は小さな木の枝にも宿る。
②座(ざ)
祠(ほこら)の中に石、鏡、刀などを祀ってある。
①②は神々の特徴を現している。
日本の神は目に見えない存在。風のそよぎ、川のせせらぎと共に示現する。姿を現す時はあらゆる物の姿となって素告げんする。
(仏教→人の姿をとって仏像として表す)
例:三輪山・・・神体山(奈良盆地の東にあり、西にあるのは二上山) 日本書紀によると・オロチ・紐蛇・男性(現人神アラヒトガミ)等の姿となって表れる。
三輪山は山そのものが神。本殿がない。拝殿のみで、三代家光の時代に建立された。日本で一番古い神社といわれている。
正式名『大神大物主神社』。手続きをとると往復2時間ぐらいで登ることが出来る。
屋代(やしろ)とは、祭事の時だけ仮に立てた仮屋。
神社(じんじゃ・やしろ)は恒常的な建物で、6世紀後半位から建てられ、神は日々そこにいる。
10世紀はじめに出来た『延喜式』巻9、巻10の中に収められている神名帳には、3132座の式内社が登録されている。
神社→どういう神が祭られている。地域、風土、信仰が分かる。
高市郡(橿原市・明日香村・高取町)に54座の神社がある。
全国的に見ても神社が集中している→7世紀代に都があり、古代から人々が多く住みついていた。
(ミニコミ誌の取材でこの7月に私の住む地域の神社のさなぶり祭を取材したのですが、なんと3つも神社がありました)
加夜奈留美命神社・・・奈留美→川の瀬音
飛鳥川上座宇須多伎比賣命神社・・・宇須多伎→渦
等は飛鳥川の自然が神として祀られているのが良く分かる。
肝心の飛鳥の神々の話がまだ続くのですが、きりが無いのでこの辺で・・・
『飛鳥の御社を歩く』と言う本をご紹介。
三輪山登拝をして見たいものです。山の中では磁石が聞かず、夏場は蛇が沢山いるのでこれからの秋がお薦めだそうです。
毎月1日と行事のあるときは登れないそうです。
問い合わせをしてからいかれたほうがいいですね。
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近くの大学で一般教養科目として開講している『明日香学』の一般公開の募集があり、今日からちょっぴり学生気分で受講がはじまりました。
生まれは徳島、たまたま奈良に住むことになり、色んな発掘公開にも足を運ぶことが出来たけれど、もう一つ体系的に理解が出来ていないので、この15回の講座がとても楽しみです。
今日は第1回「飛鳥とは」 和田 萃氏
表記の違い
「飛鳥」は、古事記・日本書紀にこの表記がされており、公式に使われる。
「明日香」は、万葉集にこの表記が多く、一般的。
意味は
明け方、あすか川沿いに吹いている風を、あすか風といった。
明日には翌日・早朝の意味がある。
推古朝の時代、夜明けとともに政務が始まり、昼には終わった。宮殿の門の前には早朝に沢山の人が並んでいた!
明日香は7世紀代に都の集中した所。
明日香の都の下には縄文時代の大遺跡が出てくる。
弥生時代のものは無い。稲作に適さない土地であった。
5世紀になって。百済から来た今来漢人(いまきのあやひと)の土木技術で水田化された・・・。
明日香は、都が平城京に移った後、何処にでもある農村になったので、飛鳥時代の古墳が発掘しやすい。
平城京の奈良町は江戸時代→室町時代→奈良時代と重なっている。
京都も同じく平安時代の遺構の上にいくつもの時代のものが重なっている。
などなど・・・1時間半があっと言う間でした。
講義の後で、我家のすぐ裏の古墳についても質問。
豪族の屋敷跡では・・・と、言っていた場所は生活するには水が引けない場所なので、役所跡だったのではないかと言うこををお聞きし、またまた、イメージが膨らみました。
そして、夜は
毎年恒例の狂言鑑賞~『十五夜狂言の夜』
今回は
和泉流狂言『蝸牛』
太郎冠者・・野村万作、 主・・高野和憲、 山伏・・野村萬斎
最後の「でんでんむしむし」のお囃子に、主も一緒に踊りだす所は、「阿波踊り」の~同じあほなら踊らにゃソンソン~とおなじで、私もきっと踊りだしそうです(^^)
大蔵流狂言『魚説経』
僧・・茂山千作、 都の者・・茂山千五郎
今年も千作氏の狂言を見ることが出来ました。
沢山の魚の名前でお説教する言葉のリズムを楽しみました。
大蔵流狂言『素袍落』
主人・・茂山童司、 太郎冠者・・茂山千之丞、伯父・・茂山あきら、
この狂言は歌舞伎にもなっているとか、酔っ払いのしぐさ、それぞれの掛け合いは、見事でした。
今年は3曲とも、自然に笑いが起こってくる楽しいものでした。
今回の解説に、
日本の「古典喜劇」狂言。 室町時代から約600年の歴史を持つ。・・・狂言が用いる室町口語は現在の日本語の基になる言葉で、決して難解ではありません。狂言は創造された室町時代の人々が笑っていたのと同じ笑いが現在でも行き続けています。・・・
と、ありました。 客席に外国からの方もいらっしゃいました。ついつい、セリフの何処が室町口語かなあと思いながら聞いていました!
私達が先日のシェイクスピア英語に参ったほどは、難しくなかったでしょうか・・・?
日本の古代、室町古語、そしてイギリスの古典・・・楽しい日々です!
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今回、関西での最後のWHT公演でした。
場所が天井の高い体育館だったので、声が広がって少し聞きづらかったところもありますが、劇が進むにつれて、みんなが引き込まれていく様子が後から見ていても分かりました。
ライブラリーと違って古典英語のため、完璧に分かった!と言う人はいなかったと思いますが、自分達でテーマ活動をした人も、ライブラリーを聞いてきた人も、きっと場面が理解できて、楽しかったと思います。
上演後の質問タイムで、「色んな役をどうやって演じ分けるのですか?」という、質問が出ていました。
キャラクターを自分で理解して言葉をのせる・・・ということがテーマ活動でも大事ですね。
テーマ活動は演劇ではないけれど、お話の世界、登場人物の心情、キャラクターを理解しないと、覚えた英語も生き生きとはしませんね。
自分で色んな役になってみるという体験で言葉を獲得していくテーマ活動には、本物の演劇・・・それも英語のみで・・・を鑑賞できる機会は、きっとすばらしい体験だったと思います。
みんなの感想が楽しみです!
テューターに帰宅後早速「すばらしかった!感動した!」と言う、メールを送った中学生の報告を聞きました(^^)
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23日のWHT広島公演を見て来ました。
午前が“A Pinch of Salt"、 午後から“Romeo and Juliet”でした。
ロミオとジュリエットは、衣装は現代になっていますが、言葉は流れるようなシェイクスピアイングリッシュ!です。
A Pinch of Salt の舞台装置を少しアレンジして色んな場面にして使っていました。
ラボのテーマ活動では、服装はTシャツ、背景は人体表現。
イメージを広げるヒントが沢山ありました。
2つの劇を見ると、ますます4人の役作りに感心します。
少しご紹介
いよいよ、日曜日、関西でも開催です。
参加する人はもう一度ライブラリーをしっかり聞いていきましょう!
まだ、悩んでいる人は、今からでもOKだそうです。
朝、9時半と早いけれど、きっと何かをつかめると思いますよ。
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沢山の方々が見に来てくださってありがとうございました。
一般の方にはラボ・パーティのテーマ活動『太陽へとぶ矢』の発表をちらしでお知らせしていなかったので、初めてのテーマ活動を理解していただけるかどうか心配でしたが、いかがだったでしょうか?
ほとんどが小学生の発表でしたが、夏休み返上で集まった成果が出ていたように思います。
今回のWHTのメンバーのリーダー、カイアスがとても褒めてくれました。
~観客としても小さい子たちがとても楽しく見ていて、言葉が完璧にわかっていなくても、しっかりイメージが出来ていて理解をしているのが分かったよ、すばらしい観客だった。とも言っていました~
さて、肝心のA Pinch of Salt の様子を少し・・・
王子とゲストのダンス・・・ラボっ子です(^^)
レティが彼女のボーイフレンド(ラボっ子です)を紹介しています!
Mrs. Sourdoughが会場で質問しています!
他にも、4人の役者さんがそれぞれの役で、色んな質問をしてくれましたが、皆さん答えられましたか(^^)
きっと、色んなラボ・ライブラリーの場面を思い出しながらご覧になったと思います!
だるまちゃんそっくりなシーンもありましたねえ!
お話の英語がほとんど分かった人も、ちょっと難しかった人も、きっとこれからもっとライブラリーを聞こうと思ったのではないでしょうか!
そして、役者の方達のセリフ回しや表現は、テーマ活動をしていく上でとても参考になったと思います。
体験を通じて学ぶ・・・ドラマを通じて言語習得をするということの参考になったと思います。
日曜日の羽衣青少年センターでの“Romeo and Juliet”も、是非見に行きましょう!
今日の発表メンバーとスタッフの記念撮影です!
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22日の大阪公演を前に、本日京都であった公演を見に行ってきました。
2年前の「Billy's Friend」より、少し高学年向きですね。
リア王とコーデリアの言葉の行き違い、キッチンメイドとして働くコーデリアと王子の出逢い、セリフはラボライブラリーから沢山発見できます!
役者さんたちの表現、表情、客席を巻き込んでのストーリー展開、楽しみにしていてくださいね。
少し、写真でご紹介
リア王と3姉妹
パーシバル王子とゲストのダンス(客席の女の子と!)
リア王とコーデリアの再会
さあ、2人の最後のセリフはなんでしょう!
22日に確かめてくださいね。
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まだ、チケットは少し余裕があります。
迷っている人は是非参加してくださいね。
http://wht.goodhope.jp/
上記はラボ会員用です。
一般の方はこちらから
http://wht.goodhope.jp/osaka/
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