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読み聞かせとひとことで言っても、色々あります。
テューターになるまで人前で読み聞かせをしたことがなかった私は
たとえテューターという資格は持っているにせよ、読み聞かせの素人なのに
折り込み広告などに「英日絵本の読み聞かせ」と書く事にとても抵抗があり、
我が子を連れてあちこちの読み聞かせイベントに行ったり、講習会に行ったりして
どう読めばいいのかと読み方や絵本の選び方を模索しました。
当時は、ラボ・パーティでの読み聞かせの定義みたいなものが自分の中にまだ定着してないまま
講習会などで「こうして読んで下さい」「こうすべき」という指導を受けると、
余計に迷ってしまう事に気づいて、3年目位からは講習など受けず、
体験、実践、そして人に読んでもらったりしながら学んできました。
保育園での読み聞かせ、小学校での読み聞かせ、書店等でのイベント的な読み聞かせ、
それぞれが違う事が、なんとなく肌でわかってきました。
そして、もちろんラボでの読み聞かせはそれらとも異なるものだと実感しています。
今日久々に、ボランティアで読み聞かせに参加してみようかと申込みましたが、
そこでの説明はとても分かり易いものでした。
「この読み聞かせは”イベント”です。
しっとりした作品や想い入れのある作品を読みたい気持ちは分かりますが、
それは別の読み聞かせの会で読んでいただくとして、ここでは万人受けするような
面白い作品を少し意識して取り入れていただくと良いかと思います。」
「3分~5分程度で読めるものを3册ほど、バランスを考えて15分で。」
聞けば聞く程、頷けました。
対象年齢も参加人数もはっきりしないような、当日開けてびっくりという状況もあれば
事前に幼稚園や保育園と分かっている場合もあり、
それぞれに「対象年齢」や「長さ」を考え、内容についても季節感のあるものや
バランスを考えて組み合わせなくてはいけません。
さて、その点ラボでの通常クラスの場合、
本当に・・・なんて自由なんだ~~~(嬉しいと叫びたい位)
ラボの要であるライブラリーが根底にあり、テーマ活動という大きな柱がある中で、
それに因んだものをじっくり読んでもOK。
今この子にこれを読んであげたいというものを読んでもOK。
テューターの思い入れのある作品をじっくり読んでもOK。
時にテューターも子どもたちも涙ぐんでしまったりしたって、誰も変とは思わない。
逆に聞き手である子どもたちも、プレイルーム年代なら特に
絵本に触りに来たり、テューターのお膝に座って聞いてもOK(に私はしている)
お母さんに順番で読んでもらったりもするし、
キディになれば、年長さんに読み聞かせをお願いしたりして、
まるでクラス内が全部兄弟姉妹のような空間にもなります。
どちらが良い悪いではなく、その場その場で求められている読み方があるのでしょうから
読み手聞き手がはっきり決まっている場や、長さの縛りがあるのも、当然だと理解しています。
そんな中、ラボのテューターとしてミニラボを行なうイベントの中での読み聞かせは
また通常クラスや自宅で行なう体験教室とも異なってきます。
何しろ初めてのお子さんだから、好きな物も事前に分からないし、
下手すれば、何人来るのか、何歳が来るのかも分からない場合が多いです。
でも、やっぱりこれも普通の「読み聞かせイベント」とは全く違って、
「ラボ活動」なんだという軸があるので、
上記のように(ことばは悪いですが)参加者に変に媚びることなく、
ラボの活動はこうなんだ、他の英語教室や英語サークルとは決定的に違うんだという部分は
変えられないし、変えたくないので、
参加者のノリが悪いからと言って、ライブラリーの読み聞かせを省いたり、
テーマ活動を省くことはないわけです。
(体験的に、子どもたちがごっこ遊びが大好きで、途中からでもだんだん入ってくる
という事がわかっているから、安心しているのかもしれませんが。)
私の中で、これはラボの活動、これは地域のボランティアと線引きできるようになったからこそ
迷い無く、どちらも同時にできるようになったのだなぁと思います。
子ども会の読み聞かせの時には、子ども会として、
そして全国訪問で伺う時には、そのルールに従って、頑張りたいなと思っています。
ただ、どんなにルールが違っても、選ぶ絵本が違っても、
想いはひとつ。「子どもたちに絵本のおもしろさを伝えたい」ってことだと思います。
そういう共通意識がある方々との異文化交流は本当に面白いです。
ぜひラボママの皆さんも(もうやってる方もいるけれど)
小学校の読み聞かせなどできるところから参加してみると、自分も面白い体験ができると思います。
ちなみに・・・
もう既に取り組んでいる方とは、ラボが終わってから絵本談義でシェアしたりしています。
小5にはとてもウケたとか、小1のクラスではこうだったなんて話がとても面白いです。
プレイルームやキディのママたちには、こういう話もとても参考になると思うので、
ぜひラボの父母会の時には参加して、シェアして下さいね。
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本日、ラボママを中心に、一般の方2名とテューターを含めて20名程で
MI理論を自分にどう引き寄せるかのヒントをたくさんいただきました。
My Partyの皆さんには、一人として欠ける事なく参加してもらいたい父母会だったので、
お休みの方々には本当に残念ですが、参加して下さった皆さんにとっては
お子さんについて、自分について、少しだけ立ち止まって・・・
改めて考えるひとときになったのではないかと思います。
後は後日、皆さんの感想を聞くのが楽しみです。ぜひシェアしましょう。
お招きした佐藤先生からは事前に「お子さんとの思い出の品を一品もって来て下さい」と
リクエストされていたので、参加者の皆さんにはそれをお伝えしてありました。
リフレクション オン アクションと
リフレクション イン アクションは元々考え方としてあるけれど、
”事前リフレクション”というものもあると思う。
ぜひこういう考え方もあるよと提案したいわと先生がおっしゃっていましたが、
まさに、事前リフレクション。
我が子との思い出の品について考えてみるという事で、既にこの講座がスタートしています。
改めて振返ってみる我が子との思い出。その時間こそがとても大切なのだと思いました。
先生がラボでやるような「持ち寄りランチ」なども、まさにこの事前リフレクションだと
おっしゃっていました。
確かにおっしゃる通り。その会に参加するために準備し始める時点で既に参加しているのですよね!
「お子さんとの思い出の一品」持ち寄りは、ラボでもよくやるような自己紹介のツールですが、
全く何もないのと違って、我が子との思い出はたくさんあり、
更にその中からその一品を選んだ理由などがあるわけですから、
それはそれは語りたいドラマがおありになる事でしょう!
短い時間ながら、皆さんのドラマを聞けて、とても楽しかったです。
ぬいぐるみやお子さんが好きだったもの、お子さんが書いてくれた絵やお手紙などの他に、
絵本を持って来た方も多かったです。
持ち寄り一品を使っての自己紹介の後には、MIについての考え方を丁寧に教えていただきました。
MI理論は「決して型にはめるものではない」ということを何度もおっしゃっていましたね。
太陽フレアのように(時期によっても様々に変化しながら)ここの部分の能力が伸びたり、
こっちの能力が枠を越えてのびたりするものなので、あくまでも
子どもの本来の能力とは何かを捉える際にヒントになるものだと私は理解しました。
例としては・・・
うちの子は音痴だし、ピアノも弾けないから「音楽的才能」はゼロね、ではなくて
その子がライブラリーの音ですぐにお話を当ててしまったり、お囃子のようなリズムが大好きだったりすれば、
それは「音楽的能力」が高いと判断して良い。
球技が不得意、縄跳びが不得意だからといって「身体能力」が低いわけではなく、
折り紙や工作などの手先が器用ならば、それも「身体能力」が高いと考えて良いということ。
このように親の勝手な先入観で我が子の持つ能力を低いと判断してしまうことなく、
その子の良い部分を見てあげられるような「おおらかさ」が身に付けば、
育児もとても楽に感じられるのではと思うのです。
参加者の皆さんが今回1回の参加で、いきなりそうお感じになるかどうかはわかりませんが、
私自身は今回で3回目。
最初はまず自己を振返っての反省からスタートしてしまったので、
2回目、3回目と時間が経つにつれ、
まるでラボの国際交流体験のように、時間と共に自分を振返り、気づき、思い出が熟成されて
じわじわと分かって来ました。
ですから、少し時間を置いて、(忘れた頃に?笑)またぜひ次回も参加してみて下さい。
「私は子どもたちの応援団」私も声を大にして、そう言いたいな~
そんな気分をプレゼントにもらって、この講座を終了しました。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
先生、テューターの皆さん、ありがとうございました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
会終了後、数日経過して・・・
こちらの掲示板だけでなく、メールやFacebook等にも感想をいただき、嬉しい限りです。
先生からは、あの時に参加者の皆さんが描いた「我が子のレシピ」をお子さんに手渡した際の
様子や感想などを感想文用紙に追加できたらして欲しいとのメッセージをいただきました。
口頭で良いので、ぜひパーティ内で伺えたらと思っています。
三島Tも「ぼっくり」という名で
子育てに客観的視点『MI workshop(子育てお母さん講座)』というタイトルで書かれています。
お時間ある方はぜひこちらもお読み下さいね。
また次回は5月に開催が決定しましたので、数ヶ月経ってみて、また再会した時の
(少し慣れて)リラックスして参加するワークショップも楽しみに体験なさって下さい。
初めて参加する方も、もちろん大歓迎です!
参加ご希望の方は、こちらのHP「メッセージを送る」からお申し込み下さい。
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本日は地区の小学生広場でした。
今回、担当でもなく、実行委員などにも参加していないので、
ラボ・ライブラリーのテーマが「かさじぞう」という事と、
褌のためにさらしを集めていらっしゃった事しか知らなかったので、私自身もとても楽しみでした。
45周年記念で開催した「地蔵のひみつ」という参加型講座を受けての「かさじぞう」。
講座で教えていただいた”地蔵菩薩”が、お地蔵さまに馴染みのない現代っ子たちの今に
未だに寄り添っているのかどうかも興味がありました。
一般のお子さんよりも、比較的(というか絶対に)多く物語に浸って育っているラボっ子にとって、
お地蔵さまが日本人を導くために、多くの場所でいつも側に居て下さっていることが
知らないうちに染み込んでいるのか?
答えは YES!
さすがはラボっ子。
彼らの側に(知らないうちに)お地蔵さまは寄り添っているようです。
英語教室だから、とやたらに英語かぶれして日本語を知らなかったり、
無駄にAmericanizeされていたりすることに、何か意味はあるのか?と
普段から疑問を持っているからこそ
母語を大切に、日本人的な思いやりを大切にしながらも自己表現できる子どもに育てようという
Labo Partyに自分は惹かれるのだなぁと改めて思いました。
「六道」やら「地蔵」やらと、やたら日本語だらけの活動の中でも、子どもたちが
He bought us hats in the falling snow
And covered our heads, do you know
Where the house of the Old Man is?
Where the house of the Old Woman is? Heave,hive,ho!
の部分など、
印象に残ることばは難なく覚え、発音も良く、
とても気持ちよさそうに口に出しているところが、
あーやっぱり英語教室なんだな、と思います。
(英語という要素が全く無かったら、こんな風に英語が出て来る事はないから。)
写真付きの日記は、ぜひパーティの方々に見てもらいたいです。
小学生の高学年になったら、キャンプや国際交流の事前活動の他に、
こんな活動にも参加できるんだなぁと楽しみにしていてもらえれば嬉しい限りです。
http://plaza.rakuten.co.jp/laboishibashi03/diary/201202110000/
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今年も開催されます、日本フィルによる「オーケストラ探検」。
http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/concert.cgi?action1=preview_details&seq=719
昨年は3月の震災で延期開催となり、ファミリーキャンプや国際交流と重なってしまって
チケットを取ったものの参加できなかったラボっ子もいましたね。
今年は、昨年のように「三島Pと一緒に行こう!」とパーティで声がけをしていないので、
まだ盛り上がってはいないけれど、
ひょっとしたら昨年行けなかったから行ってみたいという子もいるかな?と思い立って書き込んでいます。
来週、お知らせしてみようかな?
小学生クラスはゴーシュもやりたいし、キディさんの中にはうみの楽隊が好きな子もいるので、
ちょっと、本物の楽器にも触れてみたいよねぇ・・・(と独り言)
スプリングキャンプの前なので・・・ちょっとだけ弱腰ですが(笑)
もし一組でも行くラボっ子がいたら、テンションあがって頑張っちゃうんだろうな~私。
まぁ、来週の反応を見て、参加不参加を決めようと思います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
<後日談>
私からのメール連絡に、即答のお返事の数々。
皆さんこんなに興味があるんですね!
現時点で、小学生は全員参加、キディはMaちゃん、Iちゃんが参加予定です。
他にも検討中という方もいますね。
こんなに参加されるなら、ただなんとなく皆で行くのではなくて、
子どもたちが自分たちで関わっていけるように、少し考えておきますね。
プレイルーム(3歳までのお子さんをお持ちの)の皆さんには、メール連絡をしなかったのですが、
毎年やっているイベントなので、そんなに焦らなくても大丈夫ですよー
4歳でも早い位ですから。
ゆっくり座ってコンサートを楽しめるようになったとき、一緒に喜び合いましょう。(笑)
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お迎えのお母様方にはお伝えしたつもりですが、抜けているといけないので、
Top Pageにある「会員専用掲示板」の方に今後の方針等UPしておきます。
ぜひご覧下さいね。
キディ、小学生のクラス共に、事務局のYさんに訪問していただき、楽しく過ごした一日でした。
石橋Partyは積極的な子が多いですね!がYさんの第一声でした。
確かに「今日のリーダやりたい人!」と声をかけるとほぼ全員が手を挙げて、
自分に当たらないとがっかりするくらい やる気のある子ばかりです。
そうすると、見学に来られたり、ちょっと引っ込み思案なタイプの子をお持ちのお母さんは
こんな積極的な子達の中では、うちの子は無理かも・・・と思ってしまうかもしれませんが、
本当に、本当に、みんな最初から積極的だったわけではありません。
Are you ready? の一声を出すだけの係でも、「絶対やりたくない」と頑なだった子や
Knock at the doorでアメをもらえる時であっても、自分1人ではもらいに来れなくて
「ママも来て~」というのが当たり前でした。
1年、2年、3年と経過して、その子なりのスピードでラボ活動に慣れてきて、
テューターや仲間とも馴染んできて、少しずつ少しずつ自分を出せるようになってきました。
最初はテューター(知らない大人)とも手をつなげないところからのスタート。
「今日、初めて手をつないでくれた!」
「今日、初めてテューターに、あのね・・・と話しかけてくれた!」
「今日、初めてAre you ready?係をやりたいと言って手を挙げた!」
「今日、初めて声をあげて笑ってた~!」
「今日、初めてテーマ活動に入ってくれた!」
「今日、初めて好きなお話に出会ったみたい!」
そんな小さな一歩(でも大きな出来事)に感激しながら、積み上げています。
見学の方はもちろん、今通っている方も、お子さんが少し何かできるようになって嬉しくても、
欲張って「もっと、もっと」と親の理想を押し付けたり、他の子と比べたりなさらずに、
我が子のペースで成長している事を認めて、共に喜び合って行きましょうね。
さて、パーティでは元ラボっ子のYさんも一緒に入って下さって、
キディクラスの「てぶくろ」では、大きな大きな牙持ち猪になって手袋に入って来られました。
あまりの迫力に怯えるかと思いきや、みんな嬉しそうにキャーキャー言いながら入っていたのが印象的でした。
今日の嬉しい発見は、So君とSe君の二人。
おじいさんとおっさん(?)をやってくれるというので、「どんなおじいさん?」と聞くと、
「79歳のおじいさん」とSo君。
じゃ、やってみてと言うと杖をついた可愛いおじいさんでした。
後から「やっぱり193歳」と変更して(ふざけてどんどん年齢が高くなっていき)
よぼよぼどころかほとんどハイハイ状態になったりしながら自分なりにおじいさん像を表現してくれていました。
しばらく見守ると、結局それらしいおじいさんに落ち着いて、二人はゆっくりおじいさんらしく歩いていました。
犬たちがたくさんいて、嬉しそうに付いて歩いていたのが良かったです。
テューターの感想としては、「あのおじいさん、確かに手袋落としそう。」(笑)
あんなに幼い二人が、ちゃんと自分の思うおじいさんになりきれている事が嬉しかったです。
小学生クラスでは、予定していたのは宮沢賢治作品のどれをやるか、
CDを聞いたり本を読んだりして決めて、時間があれば少し動いてみるはずでしたが、
1月に取り組んでいた「おばQ」があまりにも楽しかったらしく、ぜひ4話をやりたい
と言うので、急に4話に変更となりました。
「雪渡り」や「セロひきのゴーシュ」や「注文の多い料理店」を聞いていた私は
おばQは準備不足で、台詞がすらすら出て来ない部分もありましたが、
さすがの元ラボっ子のYさん、急な変更にも関わらず「ゴジラ」をやってくれて
ものすごく気取った感じの「ドロンパ」役のMと闘ってくれました。
CDを持っていないY君もなかなか味のある「かみなりさん」をやってくれたし、
何よりQちゃんそのものという感じのAちゃんの輝きは目を見張るものがありました。
Aちゃん、本当に好きなお話に出会ったかな!? テューターは思っています。どう?
男子の中で紅一点、ちょっと大人しく見て笑っていただけのAちゃんが、
どんどん対等に発言できるようになって、その上のびのび役をやっている姿を見ると
子どもってすごいなーって思います。
Y君が初めてポツリと「今までやった中とかCD聞いた中で、一番面白かったのってワフ家かな」
とつぶやいてくれたので、なにがなんでも宮沢賢治作品を紹介したいと思っていた私の心が動いています。
ラボに入会して初めて自分の好きなライブラリーを語ってくれたY君のことばに
みんなも呼応して「ワフ、いいねー。久々にやりたい!どろぼう面白いよね。」
「え、家建てるやつがいいよ」「ピクニックもいいじゃん」と言い出す子どもたちを見ていて、
来週はワフにしようかな・・・と思っているところです。
でも来週は「小学生広場」に参加した後だから、急に「かさじぞうやりたい!」って言い出すかもしれないし、
もう少し考えておきますね。(笑)
Yさんのお陰で、ちゃんと男女の輪になってCan't you line it?もできたし、ナーサリーライムも
大盛り上がりだったので、来週はもっと英語も言えるように馴染ませていきましょう。
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衝撃的なタイトルで驚かせてすみません。
本日、新しく地区の担当となった事務局のYさんのことばです。
ご挨拶のお電話で、中区付近について話していると、
「そういえば現役の頃、仲間うちでイタリア山庭園を貸し切って、ロミジュリやるか!
(外交官の家かな?)実際のバルコニーを使って、チケット代500円程いただいて、
グラスで赤ワイン一杯でも出して・・・と。
実現はしませんでしたが、妄想は膨らんで楽しかったです。懐かしいなぁ。」とのこと。
このひと言で、私の想像力は刺激され、一瞬にしてYさんを始めとする当時の大学生たちが
ライトアップしたバルコニーでロミオとジュリエットを演じている様子がありありと浮かびました。
もう・・・血が騒ぎます。
そんなモチベーションを持った人たちがいるなんて、本当に素敵な団体。
もしMy partyでなくても、地区の高大生でも、わがなかまかながわのメンバーでも、
本気でやろうという気持ちのある子達が集まって、こんな事言い出したら、
私は全力でサポートしてしまいます。
テューターになりたての頃、会場探しも兼ねてふらっとベビーカーを押して散策している時に、
図々しくも「あーここに県民ホールがあるなぁ。関内ホールも近いし。発表会はここでできるな」
と思った事を思い出しました。(笑)
山下公園の噴水前の段差は舞台みたいなので、お天気が良ければここでもテーマ活動ができるなとか、
山下公園の国際フェアの時には、バリ島のダンスやハワイのフラや地元のダンスチームの後に
ラボでもエントリーしてソングバードの発表でも見せてやるか
というような事も本気で考えていました。
まぁ知らぬが仏というか・・・夢は大きくというか・・・・
1年で10名、3年で30名、5年で50名というような会員目標数?を
どこかで耳にした気がして、じゃぁ5年も経てば県民ホールだな、ってな具合です。
おまけにその当時見に行かせていただいた先輩の30周年記念の発表会が、
60名以上の縦長異年齢の子達が一緒にテーマ活動をしているものだったので、
「そんなもの」かと。
まぁ、もちろん”現実”を呑気に考えていた訳ではなく、うまくいけば、万に一つはという
可能性として一瞬だけ考えたわけですが、
子どもが入園したら、その園にお願いしてキンダーを開始しようかなとか、
幼稚園ママ友達にたくさん入ってもらって、末永く仲良く二人三脚でやって行こうとは
本気で願っていました。
入園と共に病気をしてしまってそれどころではなくなり、幼稚園のお手伝いどころか
園ママとして楽しい日々を過ごす事すらできずに卒園しましたし、
ようやく完治してがんばるぞ!と思っている時には父の介護でパワーを使い果たしていましたので、
自分の思い描くようにはいかなかったけれども、それでもラボのプログラムは素晴らしく、
私にとっても成長できる充実した日々でした。
私自身、本来は慎重というよりも「やってやれない事はない」という気質なはずなのに、
チラシを巻いては管理人さんに怒られ、公の場にチラシを持参しては
「ラボってなんですか?」と不審な顔をされ、悪い事をしている訳でもないのにめげてしまっていましたが、
Yさんの夢のひと言で、背筋がシャキーーーンとしました。
子どもたちの笑い声もそうですが、大人の方が語る夢というのも、人を元気にしますよね。
以前息子が
「大人に夢はなんですか?って聞いても答えてくれないけど、ママはすぐ答えるよね。
ママは大人じゃないの?」と聞いてきた事がありましたが、断じてそうではない!
初めてラボの見学に行った時に
「ラボには常に子どもたちの事を考えている、目がキラキラした男性がたくさんいるんですよ。」
と言われたことばも忘れる事ができません。(のよ、三島さん。)
私も目がキラキラした大人でいられるように、妄想でも想像でも、大きな夢を持って
頑張って行こうと思いました。
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今日は窓の大量の結露を除けば、まるで春のような日差しに恵まれて
穏やかに家庭文庫の日を終えました。
前回ほど多くはなかったけれど、本当に本好きの子が集まったらしく、
皆じっくり読みふけっていました。
おそらく自宅ではしないであろう正座、あるいはお姉さん座りをくり返しながら
最後は見事コタツ亀となって全員ころがって読んでいる姿に、Mちゃん親子がうけていました。(笑)
ところで、タイトルの龍。
まずじゃんけんに勝ったとやらで、近所の中華学校との交流会のメンバーに選ばれた息子。
たったの5人という狭き門だったらしく、クラスでは自分ひとりだったとやたら誇らしげでした。
中華学校へ5人で出向く前に、水墨画で龍を描くというワークショップ的な時間があったらしく、
先生の指導の元、龍の頭を描く担当だったそう。
息子を知っている方は想像がつくでしょうが、こういう事になると俄然張り切る質。
帰宅すると、ランドセルを降ろす間もなく・・・
角は鹿、頭はラクダで、眼は鬼、身体は蛇で、腹はしん(蜃と書くらしい)、
背中の鱗は鯉で、爪は鷹、掌は虎、耳は牛なんだよーーーーー と 始まった。
これに関しては何度聞いても私が覚えられないのでメモしてもらいましたが。
これ自体(鹿とかラクダとか)も9個あるのには意味があるらしく、
中国では9という数字が縁起が良いとのこと。
9の発音は「久」と同じで、永久の意味があるんだよ、うんぬんかんぬん。。。
ラボ・ウィンターキャンプの3日目プログラムの時と同様に、
まぁ・・・良く覚えてきたもんだ!(それを勉強に向けてくれれば、さぞ頭が良かろう)
と感心するほどです。
私がふと、
「9の発音は漢語の「苦」と同じで、日本では忌み嫌われるのに、
中国では縁起がいいなんて面白いねー
漢字は中国から伝わったはずなのに、どこで変わったんだろうねー」
(と敢えて歴史的背景や人類学などは無視して、子ども風に投げ掛けてみたら)
あっさり「それは知らない、ぼく専門家じゃないから」との返答でした。
(わからないことはわからない と言うのは、潔い か・・・。まいっか。)
めげずに「九龍ってあったよね、あれって縁起の良い名前なんだね、
ママは九個頭がある龍が住んでた町という意味かと思ってた。」と言うと、
これまた「へぇ・・・ぼく知らない。」と冷たい返事。
(そうだよね、九龍自体を知らないよね。ちょっとしつこかったね。)
そんな訳で彼の中ではブームになっている龍でして、インフル蔓延で延期となった
中華学校との交流会を、それはそれは楽しみにしているのでした。
ちなみにその中華学校では、(息子いわく)1年生から6年生までが龍の絵を描くらしく、
その緻密なことに驚くばかりです。
息子はコピーをもらって来てみせてくれましたが、どの位のサイズに描かれるのかが分からないので、
交流会当日が私も楽しみです。
さてさて、そんな辰年、龍ブームの彼にもってこいの ラボ・カレンダー!
3日になっていまさら急に気づいたらしく、
「あれ?これ龍の絵じゃない?うまいね、でも舌は出てないね。」など矢継ぎ早に感想を言いまくっています。
彼にとっては絶妙なタイミング、
「今年は年賀状にも龍だったし、龍の頭も描くし、カレンダーも龍だし、きっと何か良い事があるね♪」
と自分にものすごく都合良く考えています。
(おそらく辰年にちなんで中華学校との交流会があったのだと思いますけど・・・)
そして出たことばが・・・
「ねぇ、これなんのお話? これ、ぼく知ってる?」 キタキタ
ラボ・ライブラリー「鏡の精」は、私は聞いていても、息子が聞いたことはないかもしれないな。
嬉しいきっかけをもらって、久々に息子が自主的にライブラリーに向かう。
ほらほら、皆さん、絶対にカレンダー買っておいた方がいいって!(と言いたい)
飾る所がないとか、他のカレンダーがあるとかじゃなくて、
すごく心揺さぶる力を持った「物語が生きてる絵」ばっかりでしょう?(とも言いたい)
プロの画家が書いた素敵なカレンダーが悪いわけではないけれど、
やはりラボをやっている以上、こういう小さい子の想いや絵力から受ける影響は有り難いはず。
私はと言えば、息子が覚えてきた情報がどこまで正しいのか、裏を取るべく・・・
龍について調べたりして。こちらも嬉しい影響をもらって楽しいひとときです。
ところで、我が家の近くの中華街では、春節娯楽表演として、
明日と明後日に龍舞が行なわれます!!!
中華街は土日は混む上に、春節は更にすごい人ごみなので、いつもなら避けて通る我が家なのですが
(なんて罰当たりな)
今年は 見に行かねばならぬ! だって明日は暇だもの。
という絶妙なタイミングで、見に行く予定です。
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お友達の参加もあって、にぎやかに節分パーティが終了しました。
ありがとうございました。
お休みだった皆さん、ごめんなさいね。
先週が合同パーティ「へそもちの会」で白玉へそもちを食べたばかりなのに、
今週もお餅つきではと少し躊躇ったのですが、新年の顔合わせとしてパーティ内交流をしたかった事と
子どもたちが餅つきをとても楽しみにしているようなので、開催する事にしました。
節分の豆まきも実は毎年おこなっています。
いつもはクラス毎に少しずつの豆をまきますが、今年は大勢でやるのでどうしても不衛生だなと思い、
わたしの実家の豆まきに倣って、お菓子まきとしました!
お母さん達が、お餅に合わせて豚汁を作ってくれるというので、そのお礼の気持ちを
こっそり込めて。(といっても、お母さん達は参加してないですが)
年代別に食べられそうなお菓子を買って事前に分けていたにもかかわらず、
最初から間違えて、プレイルームさんにたくさんのガムがまかれてしまいましたが。(汗)
子どもたちは鬼になって、投げつけられたお菓子を拾い集めて、退散していきました。
一瞬・・・ほんの一瞬ですが・・・
可愛らしくて愛らしい子どもたちが、鬼の面をつけてお菓子に群がっている様子に
「六道」の話を思い出して、ブルッときました。笑
煩悩から解き放たれるのはいつの日か・・・
いやいや(笑)お面を取った子どもたちは穏やかな表情で、他の鬼たちを見守っていましたけれどね。
学年が上がるにつれ、こちらも投げつける力が強くなりました。
それは彼らの表現力の賜物ですね。
ふざけているとはいえ、鬼になりきっている(特に男子)を見ていると、ついついこちらも気持ちが入ります。
お陰で本当にうちから邪気がなくなったように感じました。
すっかり空気も爽やかになったところで、
「かみなりこぞうーへそもち」も今日でおしまい。
皆の衆、もちつきじゃの一声に歓声があがり、2グループに分かれて餅つきをしました。
もう2グループでは足りないね。そして餅米も一升じゃ足りないよね。
もう一個桶を買っておきますね。
熱々のつきたて餅に、お母さんがご用意して下さった
海苔、たらこ、大根おろし、餡子、きな粉、イチゴ(イチゴ大福のイメージですって!)
それに持ち寄って下さった♡付きのりんごやふわふわシフォンケーキ
そしてお母さん達が腕をふるった美味しい豚汁。
本当にごちそうさまでした。
随分たくさん豚汁が残ったので、私は皆さんが帰ってからゆ~っくり、更に食べました。
(最期に食べられるとしたら何?と聞かれたら、間違いなく豚汁!というほど大好きなんです。)
いつものように欲張ってT/Aの時間やソングの時間を長くとってしまうと、
帰りが遅くなってしまうので、食べて片付けるまでにゆっくり時間を取りました。
子どもたちはテーマ活動大好きなので、ちょっと物足りなかったかもしれませんが、
また来週からじっくりやろうね!というわけで、今日のところは交流メインです。
ぜひおうちに帰ったら、かみなりこぞうの聞き納め!?とばかりに
CDをかけて、今日の感想などを絵にしたためてみて下さいね。
CDをたくさん聞いている子はほぼ完璧な会話のやりとりをしていましたね。
いつか発表テーマにしてみたいなぁ
「殺してしまえ!吊るし首だ!」という程、仕事ができなくなって生活に困るという
深刻な体験はできなかったとしても、
本当に憎い相手が現れた時にこそ、本気で取り組みたいお話ですね。
「あいつの事は憎いけれど、居なきゃ困るし・・・」と悶々としながらも
全然ちがうところからアイデアを出して、打開策を見いだせる
そんな人間力のある人になって欲しいなぁと思っています。
After driving the Devils or bad luck out of your home,
Please eat soybeans with your family and become happy!
"Fortune in! Good luck in!"
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来る2月3日(金)は、我が家を開放しての「えほんの小部屋」を開催します。
本当に小部屋すぎて申し訳ないけれど・・・
普段ラボっ子しか手に取れない絵本や小説を、自由に読んでいいよという日です。
ラボっ子といえども、実際にはパーティ前の数十分しか読めないので、
本の好きな子にはもっと自由に読んで欲しいなぁと思って、始めました。
前回は私の予想に反して、午前中お母さんが子ども抜きで来て下さって、嬉しかったです。
(本読む邪魔しちゃったけど・・・)
来たはいいけど、何読めばいいかわからずに困っている子もいたので、
少し読み聞かせの時間なども考えようかなぁ~と思ったりしています。
まぁ、第2回、何名来てくれるのかわかりませんが、
普段うちに遊びに来てゲームして帰っちゃうような子も、
ぜひこの日だけは本を読みに来て欲しいなぁと心の中で願いつつ、お待ちしています。
小学生用~大人の本もじわじわと増えています。うふふ。
子どもの力では本棚から本が抜けない!というハプニングも時々起こっていますが
手伝って取りますので、ぜひふらっとお立ち寄り下さい。
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本日参加された皆さん、平日の交流会、お疲れさまでした。
プレイルームやキディのみんなも、いつもより遅い時間にも関わらず、元気に頑張ってくれましたね。
小学生も中学生も帰宅後すぐに駆けつけて来てくれたり、
部活の後、疲れと寒さの中来てくれている事、よく頑張っているなぁと思っています。
お待たせしました。2月10日現在、写真入りのブログを楽天にUPしました。
写真はあまり撮れなかったので、ちょっとしかないのですが。
http://plaza.rakuten.co.jp/laboishibashi03/diary/201201250000/
↑こちらです。
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