幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Basshiの日記 [全737件] 191件~200件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
2011/11/28の日記 11月28日 (月)
パーティの皆さん、
地区発表会、全員が揃って舞台に立つ事ができて本当に良かったですね。
この時期は毎年、風邪やインフルを心配しつつ・・・ですものね。
場立ちの時間に間に合うように、ご家族総出で早めに集まって下さった皆さん
本当にありがとうございました。
写真はiphoneのカメラで手ぶれしていますが、とりあえず少しUPしました。
http://plaza.rakuten.co.jp/laboishibashi03/7000
こちらを見てみて下さいね。

また、中学生から大学生までの実行委員の皆さん、
2度に渡る実行委員会と振返り会、お疲れ様でした。
キディタイム、キャンプソング、ソングバードタイムと体を動かす時間も盛り沢山で、
カレッジリーダーの体験談、長期在籍者のお話、どれも素晴らしかったです。
この場を借りて、お礼を申し上げます。

保護者の方だけでなく、地区のテューターや、卒業生などとも、
当日はなかなかゆっくり話す暇もなく、バタバタしてしまいますが
今回はたまたま帰宅後に、お電話で尊敬するK元テューターともお話ができて嬉しかったです。
「子どもたちの顔を見ていればいいのよ。子どもたちをしっかり見ていれば、それだけで大丈夫よ。」と
言葉をかけていただき、涙がとまりませんでした。
発表の際に子どもたちを一人一人抱きしめてあげたかったとおっしゃるひと言に、
今、一人一人を抱きしめてあげられる立場の自分が、とても有り難く、
どれほど恵まれているかと思うと、言葉にもなりませんでした。

短い言葉の中で、いつも光の方へ導いて下さる諸先輩の皆さん方に、少しでも近づけるよう
一日一日を大切に頑張ろうと思います。

電話口で泣いている私に驚いて(いじめられてると思って?)どうしたんだ!と大声出していた夫にも、
「また止まんなくなっちゃったー」と言って、ずっと英日で台詞とナレーションを
言い続けているうるさい息子にも(いつも言わないけど)感謝しています。

そういえば、地区発表会で絶対に泣くもんかと思って歯を食いしばってみていたのに、
(なんで意地になっているかは秘密)2回も泣いてしまった十五少年漂流記。
発表が目に焼き付いてしまったので、フラッシュバックしながらCDを聞いて過ごしています。
2011/11/24の合同パーティ報告 2 11月24日 (木)
皆さんには、取り越し苦労的に色々ご心配おかけしてすみません。
母の体調悪化のため、夜は一時間おきに様子を聞くために電話をかけつつ・・・
という状況にあるのは事実ですが、
この時期はちょうど季節の変わり目ですから、突然冷え込みが厳しくなる日などには、
心臓に負担がかかり易く、まぁ毎年この時期は(どちらにせよ)ヒヤヒヤするわけでして。
意外にも私自身は冷静かつ前向きに日々を過ごしています、よ。(明日もフラ行くし)
父の通夜の翌日が入学式だったり、
総会から帰宅したら息子と母が水疱瘡とインフルを併発していたり・・・
びっくりしながらも、結構なんとかなっているので、なんとかなるもんだな~と思っています。
今日も、受験等の忙しい中、掛け持ち状態でラボに来て下さるご家庭に、
有り難さだけでなくむしろ元気をいただきながら、焦らずゆったり過ごしました。

子どもたちの昨年の発表ビデオを見返したりして、この一年の成長がこれほど大きかったのかと
改めて知る余裕さえあります。(笑)
毎週会っていると、つい数週間前の事がものすごく過去になってしまいます。
毎日会っている保護者の方なら尚更だろうと思います。
昨日までできなかった事をすっかり忘れて、更に多くを要求してしまうんですよねぇ。
でも、着実にみんな大きくなっています。

ハードルなんてあげようと思えばいくらでもあげられるし、
「もっとこうしなさい!もっとできるでしょう?」という部分を数え出したらキリがないですが、
子どもたちが心を動かして、自分で気づいて、意欲を出している姿には、
(自画自賛になりますが)心うたれます。

テーマ活動の前に必死で、書いてきたノートを見直している小学生を見ていると、
「真面目になったなぁ」と笑いがこみあげてくるし、
毎年舞台にあがっているのに、「あ~どうしよう緊張する~」なんて言ってるのを聞くだけで、
「緊張するようになったんだ」と微笑ましく思います。

火曜日にうちで集まった時には、自由気侭に動いて、CDの音も聞こえない位大声で
台詞にはない台詞をしゃべったりしていたキディさんたちと、
音楽CDにした途端に自信がなくなったのか、全然声を出さなくなった小学生もいたりと
あれれ? どうした? という状況に、ひとり冷や汗状態のテューターでしたが、
個別にお話を聞いてみたり、励ましてみたりして、
今度は今日。
たったの一日でここまで変わる?という位、変わるのを見る事ができるのも喜びのひとつです。

どこが変わったかと言えば、まずキディさんがCDに戻ってきたこと。これは大きい変化です。
「今私は○○やっていて、そらいろの家の中でこんなことしているの。」という動物になりきっての気持ちは大事にしつつ、
それを声に出す事なく、物語の中に居る事ができているのは、なかなか素晴らしいと思います。
お話を楽しんでいて、余裕だったはずが、音楽CDになった途端に頭が真っ白、顔も険しくなっていたAちゃんは
明日までに10回聞いてきてごらんというアドバイスを素直に聞いてきたらしく、
会場に来た時から満面の笑顔でした。
自信にみなぎっていて、むしろ早く言えるようになった台詞を言いたくてたまらないという表情。
そりゃT/Aに対しても、ものすごく積極的になりますよね。今までで一番お話に入っていた感じがしました。
初めてのナレーションに、緊張がピークになったのか「やっぱやめれば良かった~」と
ぽつりとつぶやくH君でしたが、
「全部言いたい!って言ってた気持ちが大事なんだよ。
全部言いたいって思えるお話に出会えて、良かったじゃん!
言いたい部分だけでも、おもいっきり声に出して言ってごらんよ。」と言うと
少し気が楽になったようでした。

先週、T/Aを見ていたTさんから「感想良いですか?」とみんなに感想をいただいた時、
これまで自由に好き勝手に楽しく動いていたところから、
「そらいろの大きさがあまり見えないんだけど」と言われて、
(普段一緒に動いているテューター以外の大人から言われて萎縮したため)
真面目で素直なY君は急に固まって
「じゃぁ、どうすれば、大きくなっているように見えますか?」と丁寧に質問し(笑)
「それは自分たちで考えて」と言われて、すっかり困惑していたようでした。
もちろん、側にいた私は、彼の困惑が手に取るようにわかるし、
Tさんの感想は、テューターとしての私の感想と全く同じことなのですが、
コミュニケーションが取れていない中だと、なかなか難しいこのひと言。
私が「みんなはそらいろの家は見えてるの?」と聞くと、「見えてるよ」とのこと。
「じゃ、その家の大きさがそれぞれ違うんじゃない?どの位大きくなってると思ってる?」
と促すと、キディのIちゃんが「たか~くたか~くなってんの」と答えた事で、
Y君はY君なりに、狭いテューターのうちの室内では横幅は限界があるしと思ったようで、
高いイメージを取り入れたようでした。
他にもM君は赤レンガ倉庫のような横に長いどっしりとした建物のイメージだったようですが、
皆がうわ~おっきいって思うのは高い建物だからかもしれないと、これまた受け入れたようでした。

発表では、表現の拙さで、そこまで見て取れないことかもしれませんが、長い過程の中で
子どもたちは年齢や経験の差を越えて、がんばってコミュニケーションを取りながら
イメージを伝え合い、時には意見がぶつかりながらも、なんとか擦り合せつつやっています。
一方的に言われて、もやもやを抱える子もいるでしょう。
でも、上手く伝えられて気持ち良い時、伝えられなくてもやもやする時、
いろんな事が子どもたちを育ててくれています。

今日も実はちょっとしたことがあったのですよ。(見ていたお母さん方は気づいたかな?)
キツネをやることになったものの、会場も違うし咳も出ていてちょっとソワソワしていた年少のS君。
一方、最近急に真面目にやる事に燃え始めた小4のM君。
私から見れば、本当に良く似たタイプの男子なのだけれど、やはりそこは年の差5歳。
S君がフラフラ動いているのを見て、役になりきっているように見えずイライラを募らせるMに対して、
実は自分なりに楽しんでなりきっているS君が、ちゃんと自分のポッケからタネを取り出す動きをして
偶然見つけた小さなゴミをタネに見立てて、「ゆうじ!ゆうじ!」と渡そうとしたのです。
素敵でしょう!
しかしM君にしてみると、CDは流れているし、もう次の場面だし・・・というわけで、「しー!静かに。今それは使わないから!」とついつい注意する始末。
彼の本番に対する意気込みは理解できるものの、ゆうじと交換しようという想いを拒否されて
がっかりしたS君は、ちょっと淋しそうでした。
CDは止めなかったけれど、私は少し話しに行き、声を掛けました。
「今、キディさんなりにキツネになりきってるんだよ。もらってあげて。
ゆうじと交換したかったんだよ。」
その私の言葉に一瞬ムッとしたM君でしたが、帰りには急に思い出したようで、ぽつりと
「あそこまでなりきれるってすごいよね。」とこれまた私を驚かせるひと言をつぶやいていました。

こんなやりとりが積み重なってのT/Aです。
パーティを休むとこのちょっとしたやりとりが抜けてしまって、イメージの共有も難しくなります。
その場に居て、得るもの、身につけるものがどれほど多いかは、なかなか発表だけを見ても
わかりにくいと思いますが、本当に本当に計り知れないほど大きいのです。
保護者の方々がどんなに子どもの気持ちに寄り添ってみても、発表の表現力だけで
ここまでを実感できる事はないと思います。
だからこそ現場を見ている私が、そこを伝えなくてはいけないのだなと痛感する次第です。

気持ちのやりとりができた言葉は、辞書を引いて覚えた言葉とは全く違います。
先日久々にトムソーヤを聞いていたら、ふと早川Pの10周年の時の発表が蘇って
あの時、可笑しかった事が蘇って、その時の子どもたちの表情までがぱぁっと頭に広がりました。

保護者の皆さんには残念ながら共有できない部分かもしれませんが・・・(ごめんね)
ラボの子どもたちには、必ず起きる豊かなフラッシュバックです。
ひと言聞いただけで、音楽を一節聞いただけで、ぱぁっと頭にイメージが広がって
その時の空気やにおいや音までも思い出されるような 
そんな深い「ことば」です。
この「ことば」をいくつ持っているか、いくつ体験しているか、で
人間の価値まで変わってくるような気がします。

ニュースや活字から伝わる温度のないことばでさえも、豊かなものを持っている子の耳には
イメージ付き、色付きの鮮やかで温度のある「ことば」となって入ってくるのですから。

そういう体験をしている最中の子どもたち。
発表体験も、子どもたちのためのものと思っています。

あと数日で発表ですが、終わってからもCDが聞きたくなるような思い出深いお話になるといいですね!

鮮やかな水色のTシャツを着て、発表後にみんながどんな顔で写真におさまるのか??
今から楽しみです♪

今日発表会だった地区の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
2011/11/21の日記 11月21日 (月)
アクセスランキングがこんなに上がっているのは、なぜなんでしょう。。。
まだチラシも入っていないはずですが。(笑)
皆さん、ありがとうございます。

11月も終わりに近づき、慌ててシャンティ国際ボランティア会へ絵本を届けました。
(今年度はもう締め切り、11月末までに返送しなくてはいけません。)
震災で未だにご苦労されている方々の事もあり、まずは国内へということで
テューターの皆さんも、ラボママの皆さんも様々な形でチャリティ等にご参加されていることと思います。
私も国内へはラボとユニセフを通してご協力させていただきました。
もちろんこれからも何かしていきたいです。

素晴らしいラボ・ライブラリー。
少しでもお手頃な価格でラボファミリーの皆さんのお手元にという事で
パーティ推奨に設定した作品を、
縁あって一昨年に知ったアジアの子どもたちへ 今年もまた送りたいと思いました。
今年はたったの一冊で、胸を張れるほどではないのですが、
マイパーティの子どもたちが心に刻んでいる名作絵本を・・・同じ作品を
共有できる子が世界にひとりでもいるというのは、嬉しい限りです。

ニュースを見れば、復興を願い、
入院すれば、病気に苦しむ子どもたちに出会い、癌などの難病と闘う方々に出会い、
何かできることは・・・と思っては手が足りず、という現状ですが、
それでも、ふと思いつくのが「ご縁」というものだと思います。
自分に引き寄せられた時がチャンスだと思って、自分のできる事を、少しだけでも
やらないよりはマシという気持ちでやっています。

神奈川支部ではお揃いのTシャツを作って、それがチャリティになりました。
私のパーティでも初めてのお揃いのTシャツが完成したので、
パーティの皆さんへの感謝はもちろんのこと、
そのお礼の気持ちを込めて、どこかに何かできたらと思う今日この頃です。
2011/11/17の日記 11月17日 (木)
発表へ向けてのバタバタと同時に、来年度の予定をたてているところです。
今年度は(内心)ナーサリーライムと共通ソングバードに力を入れることをテーマに
初めてキャンプへ送り出す子たちの事を考えたり、野外でのはらぺこあおむし広場などを企画していましたが、
地震の影響で地区での合宿もなく、0歳~大学生までが集えるラボの運動会などもなく、
例年楽しみにしているキャラバン隊派遣もなく、大幅に予定が変わった年でした。
その一方でラボ創立45周年という事で、たくさんの出会いがあり、
ラボの保護者の方にも体験してもらいたいと念願だった「国際交流に関するワークショップ」が開催できたり、
昔ラボでやっていた土曜講座のような、子どもたちに有益なラボらしい講座ができたらということから、
新刊「かさじぞう」にちなんだ「地蔵のひみつ」という講座型ワークショップもできたりと
今年ならではの会もありましたね。
飛び込み参加で、地区のパーティの方々と思いがけないプレイルーム交流会もできたりして、
結果的には例年と同じように充実した一年を過ごしています。
(ま、ただでは起きないという気持ちが大切ですよね。
ラボにはピンチをチャンスに変える力が備わっていますからね。)

12月はMSをガンガンやります。たくさんの方が来て下さると良いですね!

来年度は、嬉しいことに年末までの予定が既にほぼ見えています。
皆さんのライブラリーがだんだん揃ってきて、聞く習慣が身に付いてきているお陰で
「もってるけどやっていないお話を取り上げよう!」というテーマで、
上半期はガンガンやって行こうと思っています。
また募集にぴったりの時期でもあるので、いろんなお話に触れるチャンスだと宣伝しておいて下さい!

3月には7年ぶり?の「お母さん講座」的なワークショップも開催できそうです。
2回連続でできたらと思っています。
(ちなみに2005年に開催した「お母さん講座」に参加された某パーティのラボママと
まさかの再会を果たし、今フラでご一緒しています。出会いって素晴らしい!)

まだはっきり確定していないので、言えませんが
5月にはパーティ合宿も検討しています。
これは私の念願(悲願)でして、数年前からある方に
ちょろちょろと”お願い”アプローチをしていたのですが、来年度叶えば嬉しい限りです。
皆さんの予定も合えば、少し足を伸ばしてChoochooにも乗りに行きたいところです。
(あまり欲を出してはいけませんから、今回は実現を目指すところで押さえておきますが・・・)

夏前にはミニ発表を行ないます。
また、来年こそは地区合宿も復帰していただいて、ぜひお迎えついでにお父さん交流もしていきたいです。

今年は人との新しい出会いに恵まれた一年でした。
いつもは活かしきれない人との出会いを、来年度はしっかり育んでいきたいと思っています。
(と、もう師走の雰囲気を漂わせている私でございました。)
ことばの宇宙 4 11月10日 (木)
細胞の中には宇宙があるの? と思ったことありませんか。
脳の神経細胞は特に、小さな宇宙と例えられるほど。

人間(私)の中には宇宙がある と考えるだけとてもエキサイティングですね。
「一人の命は地球より重い」ということばも、道徳的な意味だけでなく
思わず科学的な意味にも聞こえてきます。

「ことばの宇宙」ということばも、私の中では時が経つほど、じんわり染み入ってきます。
ラボのテューター説明会の時に冊子をいただいて、そこで初めて目にした時には
「ことばは宇宙のように無限」(無限ということばも乱暴ですが)という意味なのだろうと
心地良く入ってきました。

私にとってはこのラボの「ことばの宇宙」という冊子はラボを知る上で必要な情報が満載で、
新刊が出る度に興味深い記事が載っているので、
コピーしたものをその物語に直接挟み込む(読みたい時に探さなくて済むように)などしながら
毎号楽しみに読みこむものでした。
息子がプレイルームの頃には、まちがいさがしのコーナーを一緒に楽しんだり
また字がかけなくても、俳句ingでことばのリズムあそびをしながら、
(私から見て)良い作品と思ったものを代筆してあげて、提出したりもしていました。
当時のラボの皆さんにはこういう投稿コーナーに関しては特に何も語っていなかったと思います。

毎号、近隣のぼっくりさんのパーティの子どもたちの名を目にするようになり、
ある時「たくさん載っていますね。よく皆さん提出しているんですね。」と声をかけたら、
届いた時にみんなで読む時間をとっているとおっしゃっていたのを聞いて、
あ、やはりできるテューターは違うなと思ったわけです。

ただ渡すだけで、相手にお任せしたのでは、読む人は読むけど・・・
ハマる子はハマるけど・・・ とばらつきが出て当然だなと。
そうしむけているのは私だったんだ と思いました。
うちの子だけがこの「ことばの宇宙」を楽しみ、受け止め、まさしく宇宙のように
ラボ活動を広げている中、
同じ金額を払っているにも関わらず、あまりCDを聞かず、
テューターも親もどうすればと悩むばかりで というような子も現れるわけです。

3年ほど前から、この冊子の巻末葉書をホームワークにしたり、
「今やりたい!」と言う子にはパーティの後に時間を取ったりするようにしました。
その頃から徐々に「どうやってCDを聞かせたらいいですか?」というような悩みを聞かなくなりました。
もちろん、この「ことばの宇宙」だけが全ての原因というわけではないけれど、
子どもたちはそれぞれ興味を持つ事が違い、それをくすぐるようなコーナーが詰まっている
この冊子は、活用さえすれば、とても面白い!
子どもたちが互いに好きなライブラリーを教えっこしたり、一緒にまちがい探しをしたりしながら、
ペラペラめくっているうちに、
キャンプの様子に目をとめて「いいなぁ。楽しそう。」と言うようになったり
文字の読める子は「ここにこんな事が書いてあったよ」と
後から教えてくれたりするようにもなりました。
子どもが読めば親も読む・・・というわけで、親も一緒になって読んで下さる方が増えました。

ちなみに我が子は最近巻末葉書にくっついているインヴィテーションカードに刺激を受け
自分なりのラボ・チラシを作って、学校で配っていました。先生にまで。(笑)

創設以来、おそらく自然発生的に、
子どもたちの様子を見ながら「このコーナーも作ってあげよう」と
素敵な大人たちがわくわくしながら作ってこられた冊子だと思います。
「絶対に読んで下さいね!」と伝えるだけで読んで下さればそれで良いのでしょうけれど、
ちょっとでも個別に興味を持てる事を話しかける時間を取れば、親も子も読んでくれるものだなぁと
気づかせてくれたぼっくりさんには感謝です。

以前教えていただいた「※マルティプルインテリジェンス=多重知能(Multiple Intelligences)」というものも
私の中で結びついたように思います。
※人は個人差はあるものの必ず8つの知性を備えているという考え(下記の通り)

①言語的知性(Word)
 言語を巧みに操り、表現する力。
スピーチやディベート、言葉遊び、詩作などが得意

②論理・数学的知性(Logic and Maths)
 数を操作したり、分析、分類など論理的に考える力。

③身体的知性(Body)
 身体を巧みに操作し、表現する力。

④音楽的知性(Music)
 音楽やリズムのパターンを認識が得意でし、さらに音楽を使って巧みに表現できる力。
作曲、歌が得意

⑤空間的知性(Space)
 ものごとをイメージ化したり、空間における位置、形、色、質感などを認知し、さらに表現する力。
絵画、彫刻、映像化が得意。

⑥対人的知性(People)
 他人の感情や考えを理解し、人間関係をきずく力。

⑦内省的知性(Self)
 自分自身を理解する力。自分の感情、思想、思考、価値観などを認識できる力。

⑧自然認識知性(Nature)
 自然を認知し共存できる力。動物の飼育、植物の栽培、自然観察などへの関心が高い。

まさに、ラボで育てている力ではないかと思い、ラボ活動に更に確信と自信を持てたのは
この理論を知った時かもしれません。

SBで歌ったり踊ったりが好きな子、テーマ活動で表現をするのが好きな子
絵を描くのが好きな子、分析するのが好きな子・・・と個性を認めながら
伸ばし育てていらしたテューターの皆さんなら、
そんなの当たり前と思うラボ活動の深さと奥行きなのでしょう。

話しは戻って、この「ことばの宇宙」という冊子の中の
俳句ingなどのことば遊びが好きな子、AHAのように考えて解くのが好きな子、
3つのカギで想像するのが好きな子、オリジナルの物語を考えるのが好きな子、
空のかけらを見て、すぐに絵を思い浮かべられる子、
キャンプの写真や感想などが掲載された事がモチベーションになる子などなど・・・
いわゆるお話日記などを含むノート活動などの自宅でのラボ活動が
宇宙のように、脳細胞のシナプスのように、結びついて、広がりをもって、
楽しんでいる子は、知らないうちに、より多重知能(Multiple Intelligences)を伸ばしているのだと思います。

その相乗効果でモチベーションがあがり、たくさんのきっかけをキャッチして
またライブラリーに戻ってくるのだと思います。

最後に、「毎週名前が載ってるよね」「今号に載ってたね、おめでとう。」
と声をかけて下さるテューター方や、ラボっ子本人に「良かったね」と声をかけて下さる
親御さんや友達のラボっ子のみんな、ありがとうございます。
こうしたことが更にラボっ子たちのモチベーションにつながっていると思います。

私は、Magazine for Labo Kids「ことばの宇宙」いまからおれたち仲間だ号の
「ハロー!オバケと友だちになってみない?」を読んで(きっかけをキャッチして)
12月に藤子不二雄ミュージアムに行ってきま~す!
2011/11/09のパーティ報告 2 11月09日 (水)
最近Tシャツ作り等の為に別室に残って下さっていたキディさんのお母さんたちは
今日は見事にこっそりと出て行かれたので、子どもたちは振返ったらお母さんがいない!
と言って・・・・

大爆笑でした。

Kちゃんママ、びっくりした?(笑)
Kちゃんが泣いちゃうかなと心配されていたかもしれないけど、つられて爆笑してましたよ。

ま、そんな訳で子どもだけのパーティでは、何が起こるかというと・・・
すごくたくさんテューターにお話してくれます!
それもひとりが物語の中に入ってしまうと、それについての話しが次々連鎖して出て来ます。

そうそう、2週ほど前のことですが、
小学生クラスでもテューターは時々テーマ活動に入ったりします。
日記にもあるように、私がドアをやる事で「ひっきりなし」にやってくる町の子どもたちや
動物たちが楽しそうに開け閉めしていました。
しかし発表当日はテューターがCD担当になるよね?という訳で、ハロウィンの際に
ちらっとお母さんたちに「また今年も一緒に出ます?」と軽く打診してみたりしていたのです。
もし出るなら出るで、一緒に動く時間がたくさんないと気持ちが入っていかないでしょうから
という気遣い?もあり、早めに心の準備もしてねという意味だったのです。

そんなこんなで、先週の小学生クラスで再度「ドアってあった方がいい?」と聞くと
あった方が家の場所が分かり易いし、大きくなっていくドアの様子が良かったという
意見がありました。
「じゃ、去年みたいにキディさんのママたちも一緒に出てもらう?
それとも誰かがドアもやるの?」と私が聞くと、
ラボ歴8年M「いいよ。去年一緒に出て楽しかったし。」に対して
ラボ歴1年目Y「え?大人はダメだよ。入ってきちゃダメ。」とのこと。
T「どういう意味?お母さんたちが一緒に出るのはダメってこと?
それともテューターがドアをやった方がいいということ?」
Y「まぁ、テューターは特別っていうか・・・一緒に出ても別にいいんだけどぉ。
 そういう話しじゃなくて。
 このお話には大人が出て来ないでしょう。子どもと動物だけの世界なんだよね。」
とのこと。
ちょっとはっとさせられました。
確かに、私がお願いして(強制して)誰かに何かの役をやってもらうというのは
ラボのテーマ活動ではないなと思ったし、
Yのようにお話を丸ごと通して理解している子にとっては、子どもたちだけの楽しいお家であり、
そこへ”現実の”、”お話を共有していない”「お母さん」がひょっこり現れるのは、
どうもしっくり来ないということなのでしょう。
これが最初から一緒に動いてお話を共有していたら、また別の気持ちだったかもしれません。
それでも「いや、そらいろの家は子どもだけの世界なんだ!」と同じ様に思ったのかもしれません。
どちらにせよ、脱帽でした。
私がドア役を毎週やっていて、発表当日抜けてしまって大丈夫?という
私の「余計な」ひとりよがりの取り越し苦労でしたね・・・。

実際に、今週はまた一週間経って、更にみんなの中でお話が育ってきたことがわかりました。
これまでどこが壁なのか、どこに扉があるのかわからない感じで、ただ部屋の中を
走ったり転がったりしていたキディさん達が、
Iちゃんの「ここがドアだよ~」のひと言に、イメージの共有ができたらしく
同じ場所からドアを開けたり閉めたりしていたのです。
ドアなんてなくても、みんなには見えているんだ!と嬉しくなった瞬間でした。

逆に「ここが森、ここがゆうじ君の家」と場所の共有から入っていた小学生たちが
心で感じるままに表現するように変わってきました。
花びらのように散る家をやりたくなった子が、自然と表現していたし、
その表現にも個性があってとても良かったです。(あとで質問しよう!と思いました)
キツネを覆い隠すようにしていた子に呼応するように、他の子もキツネにそっと触れるように
何かがふりつもったような表現でした。
感想タイムでは
キツネ役H「家が壊れて行くところが良かった。」
Y「目が回った感じがした?」
H「したした。」
M「最初オレたちがグルグル回って、家が壊れてる感じにやってる時さ、
 Hが腰抜かしたみたいにしてたじゃん。それでオレたちの事を避けて逃げ回ってるのが
 良かったよね。
 その後、ふわっとキツネの上に落ちて来たのわかった?」
H「そのお陰でねっ転がった。」
M「オレのイメージだと、キツネはバタって倒れて気を失ったんじゃなくて、
 一体何がおきたんだ~って(呆然と)してて、はっと気づいたら、何にもなくて
 あれ?夢?って感じなんだよね。」
T「そのイメージに近かったってこと?」 M「そう。」

ことばではなくて、身体の表現で、あうんの呼吸で、互いに呼応するように
イメージのシェアができた時って、本当に気持ち良いんです!

私事ですが・・・今回の一泊研修の「ホッレおばさん」の時にもありました。
マルガレーテ役の私がホッレおばさんに手を引かれて外へ出る時、
真っ暗闇の中、風のびゅーびゅーする音が聞こえて、すごく怖くなったんですね。
その時に思わずホッレおばさん役の方の手をぎゅっとにぎると、
強く握り返してくれて、もう一方の手で大丈夫だよというように包んでくれたんです。
見ている人には分からない位の小さな表現です。
でもそこで、気持ちのやりとりができたこと、こちらのイメージに呼応してくれたことが
本当に気持ちよかった。
子どもたちもこんな風にテーマ活動という”非現実”の中でたくさんの”実体験”をし
将来は「ノンバーバル(非言語表現)」を身につけて、
心のやりとり会話ができる人になってくれたらいいなと思います。
30過ぎてからラボに出会った私が、たったの8年でここまで非言語表現の力がついたのだから、
プレイルームからやっている子につかないはずもない!
本当に心からそう思います。

森の動物と言って、なぜかピアノの下に潜り込んでは
きゃーきゃーいいながらおしゃべりしていたキディさん達が、
今日はすっかりネコになりきっていました。
窓から顔を出しているという時には、爪でカリカリしたりね。

ネコはこんな感じでしょう?と器用に適当にやるのとは違い、
本当にネコを観察したり、何度もCDを聞くうちに自分がだんだんネコの気持ちになって
ようやくネコとして動けるようになったこの成長こそが、見えない心の成長なのかもしれません。

発表の感想では「上手にネコの表現ができていた」と言ってしまえばそれまでで、
まるで「パントマイムが上手ですね」と言われているような皮肉とも
同じことばになってしまうのが残念ですが。(文章で伝えるのは難しい)
「英語の台詞はなかったね。英語教室に通ってるのにパントマイムが上手くなってもねぇ」
というようなシニカルなことばに屈する事なく、
ことばに気づいて、体験を通して、ようやく自分なりに身につけた見つけた
自分の声無きことばなのだ!
と私は胸を張って、その声無きことばを受け止め、褒めてあげたいと思います。

最後に、いつも男子の様子をゲラゲラ笑いながら見ている事の多かったAちゃんが
キツネが目覚めた後、「ぼく、模型飛行機持ってるも~ん」と叫び、
手にもっているふりをして飛ばそうとしたその時に
ゆうじ役に返せとばかりに奪い取られた時の表情が面白くて、笑いました。
そこには無いはずの模型飛行機を取り合って笑い合っている子どもたちがいて、
そこに入りたくなったキツネ役が照れくさそうに「ごめんなさい」と謝り、
「イエーイ!」と盛り上がって仲直りしているのが、幸せな気持ちになりました。

最後に、
今日ゆうじ役のMから、動いてみてどうしても分からないと質問が出ました。
M「模型飛行機ってどうやって飛ばすの?プラスティックなの?そんなの投げても壊れないの?」
H「ゆうじは野原で模型飛行機を飛ばしていました。って言ってるよ。」
M「絵では完全に飛ばして遊んでるよね。・・・」

来週はSちゃんが模型飛行機を持って来てみせてくれるらしいから、どんなものか楽しみです。
他のみんなも、お父さんやお母さんに聞いたりして考えてくることになりましたよ。

では、長くなってごめんなさい。
2011/11/07の日記 8 11月07日 (月)
北関東、東京、千葉、そしてわがなかま神奈川という首都圏4支部合同の一泊研修が終わり、
昨夜無事に帰宅しました。
埼玉に約300名のテューターが集結し、充実した2日間でした。
分科会や交流会では、大勢の同期(テュータースクールでご一緒した方々)や、
サマーキャンプでご一緒したロッジマザーの皆さんとの再会があり、
このひろば@で存じ上げている皆さんとの生対面もあり、本当に嬉しかったです。

年代別のテーマ活動体験は、子ども達と一緒にやるテーマ活動とはまた別の刺激がたくさんあり、
見せ合いの時間には、(初めて!)ベテランの方々のテーマ活動を拝見する事ができて、
(たった5分程度の短い発表にも関わらず!)多くの感銘を受け、本当に勉強になりました。
年月と経験の厚み、心の襞というのは、真似をしてできるものではありません。
知識を詰め込んで、表面的な語彙力を身につける事はできるかもしれませんが、
人の痛みや気持ちに寄り添う事は、自分に体験(経験)と想像力、心の強さと優しさ、
余裕など、多くのものが身に付いていないとできないことだと思います。

まさにラボで育つ力もこれだと私は思うのです。

我々のように年数の浅いテューターが、先輩方のような厚みを真似する事ができないように・・・
自分で経験を重ね、自分で気づき、自分で努力する事に意義があるように・・・
ラボっ子たちも、先輩ラボっ子に刺激を受け、憧れつつ、自分の枠を越えて
自分で脱皮していかねばなりません。

その副産物は、想像を越えた大きいものです。
言語だけに留まらず、人間性とも言えるような多角的な副産物です。
ラボは副産物が多過ぎて、単なる「英語教室」では収まらないわけですが、
子どもが生きて行く上でとても大切な力が育つことに確信があり、胸を張れる活動です。
ラボに長く居る方々は皆さんだんだんそこに気づいて、更に続けて行こうと思うのだと思います。

今回の研修の分科会では、お荷物になる事もいとわず
パーティでお使いの資料やアイデアをお持ち下さり、出し惜しみなく見せて下さる先輩方のお陰で、
目からうろこの体験も多くありました。
これらは「厚み」とは違ってすぐに真似できる事もありますので、
ぜひパーティに還元していきたいと思っています。

実行委員の皆さんはもちろん、北関東支部の皆さんはホスト支部という事で、
会開催につき様々なサポートをして下さったことと心より感謝しております。
特に「パーティで使えるお土産」には感動しました!
不思議と引きの強い私は、今ちょうど取り組んでいる「そらいろのたね」のお土産が入っている袋をいただき、
思わず「やったー!」と声をあげました。
本当にありがとうございました。

5年後はラボ50周年です。
「では、5年後にまた会いましょう。」See you agin! と言って別れた皆さんと
元気に会えるように。
充実したラボ活動にキラキラ輝いていられるように、頑張りたいと思います。

余談ですが、子ども連れで参加されるテューターも当然居るわけですから、
ベビーシッタールームのような場所があるわけなんですが。
そこに参加したテューターのお子さんが、300人のテューターの前で元気に披露してくれた
キャンプソング「宇宙連合」の替え歌「三国同盟」はうちの息子にも大ウケでした。
食べてしまえばおしまいというお菓子のお土産と違い、今朝になってもまだ
「痛、痛、痛、イタリア人・・・」と歌っています。(笑)
留守番だった息子にも良いお土産ができました。ありがとうございました。
そらいろのいえのハロウィーンパーティ 11月04日 (金)
写真付きページをUPしました。(左コンテンツにもあり)

http://plaza.rakuten.co.jp/laboishibashi03/6000
↑こちらです。テューターのへたくそな写真しかないので、皆さん写真下さい。
2011/11/03の日記 2 11月03日 (木)
パーティ報告をしたいところですが、
みな頑張っています。お話を深めています。のひと言に凝縮させて下さい。(笑)

今日のクラスでは、ぼちぼちクリスマスソングを始めました。
昨年同様、発表が終わると少し羽をのばせる時間があるので、
お母さん達に見てもらうクリスマスソング発表、そして子ども達と約束している
「てじなしとこねこ」に因んだ、手品の披露(発表)をしたいと思っています。
今年もサンクスギビングにちなんだ事はできないけれど、
発表お疲れさまと、支えて下さるご父母の皆さんへの感謝という意味でも
クリスマスパーティが楽しい感謝祭となれば良いなと考えています。

私の頭の中は、既に来年度の夏までの予定はたっていますが、
今週末の一泊研修でしっかりとアンテナを立てて、得て、学んで、それをパーティへ還元したいです。

今日は、パーティの後、なぜかみんなが楽しみにしてくれているホームワークを
(と称したラボのお話クイズやマザーグースにちなんだ遊びや、ラボカルタ作りなど)
お正月休み用として作ったり、ホッチキスで閉じたり・・・
発表プログラムの原稿を書いたり、玄関用のカレンダー
(ラボのカレンダーの絵として提出したものを集めて閉じたもの)の発注をしたり
写真を注文したりしています。
これから12月の予定表を作って、来週には配れるようにしたいと思っています。
父母会の資料まで手が回れば、そこまで進めたいところです。

11月に入るといつも記憶が飛びます。(忙しくて)
今年はインターン申請もしているし、これからクリスマスの準備もしなくちゃいけません。
インフルエンザの予防接種も急がなきゃ~
年末調整やら家計簿やら・・・年賀状作りに大掃除と家庭のこともどっさりあり、
見て見ぬふりをしてきた「人間ドック」の季節でもあります。(私の場合)

皆さんもお忙しい季節でしょうけれど、疲れがたまらないように気をつけながら
一日一日を楽しんで過ごして下さいね~♪
2011年のHalloweenも終わりましたね。 10月31日 (月)
2004年頃からまだ2歳だった息子に仮装させて、ベビーカーで連れて歩いた
近隣の(高級)住宅地でのHalloween当日。
当時はまだ外国のお菓子を買うにも、東急ハンズやら明治屋に限られていて、
今のようにホームセンターやスーパーで手軽に手に入らなかったので、
目にするお菓子はどれもとっても珍しく、不気味に飾られた家々は異国情緒溢れていて
親の私の方がワクワクしました。(息子はベビーカーで寝ていた気が・・・)

それから欠かさず参加していることになる、この住宅地でのHalloween.
当時は60軒程の家々が有志で参加して下さっていて、そこに住むアメリカの方も
「アメリカより盛り上がっている」と言うほどの規模でしたが、
年々口コミで増え続ける子ども達の人数が原因か、
はたまた住宅地に響く騒音?やマナーの悪さ?などの影響か、徐々に参加される家が減り、
今年はとうとう一本の路地に2軒あれば良い方という位の少なさでした。

しかし(ひねくれてるのか?)私は、以前のように夜なのに昼のような大盛り上がりで
住民の方が車で私道に入ろうとしても、危なくて入れない(あるいは時間がかかる)ような
時よりも、今年のように規模は小さくても、子ども達が静かに暗闇を楽しみつつ
「あ、あそこも配ってる!」と見つけた時の喜びを噛み締めながら
有志でお菓子を配って下さる家々に有り難さを感じるのがいいなぁと思ったりします。

ラボのテューターならお分かりでしょうけれど、
地域的にHalloweenの根付いていない場所はテューターご自身がお菓子を買って、
近隣の方々に配っていただけるようご協力をお願いをして、
ラボっ子達が楽しめるようになさっていたりするので、ラボっ子にしても保護者の方々にしても
「有り難い」という気持ちで自然と受け止めるのでしょうけれど、
うちのように近隣に元町のような有名な場所や、地域の商店街などでも
大規模に開催しているような場所が多くあると、
きっと個人宅が有志で参加していても、有り難さが薄まってしまうのですよね。

お菓子もらえて当たり前とばかりに、恒例イベントに慣れてしまった子ども達が
「ちぇ、またコレか。」とか「このキャンディまずいよね。」などと言っているのを聞くと
胸が痛んでいたものでした。

今年はこういう声を耳にする事なく、終始穏やかに感謝の気持ちを持って歩けたので、
本当に嬉しかったです。

(と言っておいて、途中で会ったぼっくりさんの娘さんとそのお友達に、
ちゃっかり我が子を託して、私はひとり神社で待っていたのですけれどね。笑)

年々大きくなる子どもたちは親の手元からだんだん巣立って行くので、
「あー今年が最後かなぁ」なんて思いながらのHalloween walkでした。
プレイルーム年代の子ども達が可愛い仮装をして、これまた若くて可愛らしいママに
「ママ~ これもらったよ♡」と報告していたり、
恐ろしい飾りの人形に「怖いよ~」と泣いていたりするのを見て、
この時間を大切に、楽しんで~~~ と叫びそうになる私でした。

我が子が巣立っていったら・・・今度は配る方に回ろうかな?
そういう地域貢献の楽しみもありますよね。

ちなみに単身赴任中の夫が、赴任先ではHalloweenらしき事が全く無いと言って嘆いていました。
「ハロウィンがここまで自分風物詩になっているとは、自分でも驚いた」とのこと。

テューターの夫として9月頃から徐々に不気味になっていく室内や、
時折Party当日も駆り出されて
「子ども達がTrick or Treat って言ったら、Happy Halloweenって言うんだよ!」
なんて言われているのが、当たり前になっていたらしく、
何もないのが淋しいと言って、私を驚かせました。
私には夫がこれまでHalloweenを楽しんでいるようには全く見えませんでしたが(笑)
風物詩として、家族のイベントとして、染み込んでいたんだなぁと思いました。

続けていると、人の心さえも動く。
まるで水のしずくが岩に穴を開けるようですね。
そのうち貫通しちゃうんだろうな~(笑)
夫がフェローシップ(大人のクラス)に入会でもしたら、貫通しましたと報告します。
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