幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Basshiの日記 [全737件] 261件~270件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
2011/04/13のパーティ報告 04月13日 (水)
<キディ>
入園式も終わり普段の生活に戻っているかのような日々ですが、
また朝から地震があり少し気を引き締めてのラボ。

早めに来てくれた皆のお陰で、少しゆったりとお母さんに見送ってもらえました。

パーティに一番乗りだったS君。
読みかけだった絵本を「これ読んでから」と言うので、
「じゃぁテューターが読むから、パーティ始めようね」と言うと納得してくれたようでした。
彼が先週からずっと手に取っているのは「どろんこ」という絵本。
「この本好きなの?」と聞くと、「ううん。」とNo
読んでいる時も他の子が「楽しそう!」「やってみたい」と声をあげると「いやだ、やりたくない」と小声で拒否。
でも表情を見ると、とっても楽しんでいる様子。
S君の中で、好きとは言い切れないけれど気になる絵本なのかな?
やりたくはないけど怖いもの見たさなのかな?と思いながら読みました。
「くまがりの時にこんなどろんこに行った事あるんだよ」と言うと、皆「え~」
行きたい、行きたくない、くまがりやりたい とやんややんや。
「どろんこ気持ち良いのかなぁ」とSちゃんが言うので、
「気持ち良いよ、温かくて」とこっそり答えた後、皆の顔を見ると、
一人一人の表情が違って面白かったです。

絵を書いて来たMaちゃんが、「いっぱい描いて来た!」と言って皆に見せてくれました。
先週描いたちょうちょうが家族になっていました♪
お姉ちゃん、赤ちゃん、等に混じって“ブラック”という名前のちょうがいたのが面白かったです。
「これだけなんでブラックなの?カッコイイ名前だね。家族じゃないの?」と聞くと、
そうくるだろうとばかりの笑みをたたえて「黒だから。」ふふふと言ってました。(笑)

その後、子ども達はご挨拶ソングをしっかり歌いながら(一方通行だよ等の)ルールも守りつつ、
パートナーチェンジもとても上手に、パーティは大変和やかに始まりました。
年長さんの二人がすっかりお姉さんで、譲ったり、前へ出たり、意見を言ったりと
見本を見せてくれるお陰で、年少さんも見習っているようです。
先週から取り組んでいるSally go round the sunを少し進化させてみましたが、
耳をそばだてて、自分の名が呼ばれるのを待って、太陽へ行ったり月へ行ったりと
困惑することなく楽しんでいましたよ。
少しスピードアップして難しくしても、走り回って楽しそうでした。
眠いかもと言っていたSちゃんも汗かく程。
先週描いた「ちょうちょう」の絵を思い出してもらって、そんな素敵なちょうになる為には
何食べようか?と聞くと、Kちゃん「葉っぱ」Miちゃん「お花」
何色のお花?どんなお花?と聞くと、自分のちょうと同じ色を答えていたのが驚きでした。
皆頭良いのね。(笑)
その後、ラボ歴の長いMaちゃんがニヤニヤしながら「アイス」というので
テューターは嬉しくなって、「テューターもアイス好き」と言うと、
Kちゃんが真顔で「でもアイス食べたら、白くなっちゃよ。いいの?」と心配してくれました。
「いちごのアイスにしようかなぁ」と言うと、なぜか安心したように「じゃ、いいよ。」と笑顔でした。
Iちゃんはしばらく考え込んでいましたが、私の前に来て
「えっとねー チョコレート」と言いました。
すかさずMaちゃんが「ブラック」と不敵な笑みを浮かべてつぶやいていたので
ツボに入ってしまいました。
Mちゃんにとって「ブラック」がポイントなんですね。きっと。
そんな話しをしながら、T/Aスタート。
小さなたまごから、ポンと生まれた時、Miちゃんが自分が生まれたいと思うまで
ずっとずっと小さく丸まってたまごになっている様子に感動してしまいました。
思い思いの青虫になって、あちこち食べ物を探しに行くけれど、その様子に圧倒されたのか
すっかり遠くへ行ってしまったS君。
一見T/Aをやっていないようにも見えるし、本人も「役を選ぶ」「役になる」という事に
抵抗があるようで、頑なに拒絶するけれど、
実は彼本人もしらずにT/Aに参加しているのです。(それがラボの良さですね~)
「ピクルスはあっちです」「カップケーキはそっちにはないよ」と指示。
こういう参加の仕方もあるのです。
一斉に食べ物に群がっていたけれど、その後、Kちゃんが違う動きをしてくれました。
お、ひとりで探しに行った!と私は嬉しかったです。続いてIちゃんも探しに!
残った子達は絵本の土曜のページに這いつくばって食べまくっていました。
Iちゃんがまっさきにお腹が痛くなって、「お腹痛ーい」と言ってる時の表情が険しかったので
とても感動しました。
終了後に好きな場面や面白かった場面を描いてもらうと、Maちゃんはたまご→ちょう迄の
変化の様子を全部描いていました。
青虫が食べているところをダイナミックに描いていて、子どもって本当にいいな~と思います。

最後にGood-byeを踊ると、自然発生的に友達同士でHugが始まりました。
プレイルームで他のお母さんとHugしていたからかな?
子ども同士で優しく挨拶しているのを見て、心が温まる一時でした。(見せてあげたかった!)

来週は「とぷう」に春を運んで来てもらいましょうか。
イースターの件は、小学生クラスで話し合って決めますので、またご連絡しますね。
2011/04/06のパーティ報告 04月06日 (水)
<キディ>
今年度初のキディクラスです。まだ全員は揃わないですが、皆来た子達は元気そのもの。
緊張もあるのか、大変”お利口さん”でしたよ。(笑)
大きな声でソングバードを歌い、笑顔で目はキラキラ。
テューターのお話も良く聞いてくれるし、身の回りの事は自分でできるし。
何よりMiちゃんがきちんと目を見て「ハイ!」とお返事してくれるのが気持ち良いですね!
エラいねと褒めたら皆真似して「ハイ」「ハイ」とお返事してくれていました。

Hi,Hello,How are you, my friend? とPlayroomでも定番の曲をやった後、
How are you? とひとりずつに聞くと、少しはにかみながらもI'm good.と答えていました。
Sally go round the sun,は久しぶりだったので、少し丁寧に所作を確認。
The Sun, The Moon, a chimney という動きを覚えてから一緒に踊りました。
もう可愛いの一言でした。ぜひお家でもNRをかけて踊ってみて下さいね!
その後「はらぺこあおむし」を英日で読み聞かせしました。
さっきの曲で出て来た!と発見したSちゃんは目を輝かせて「あ、Sun! Sun!」と所作付きで表現。
それに触発されて、競うように「Moonだ!」「でっかいSunだ!」とのこと。
「でっかいSun」という表現が面白いでしょう??
読み聞かせ中も、これまでにはなかった反応がたくさんありました。
食べ続けるあおむしに、「えー まだ食べるの?」「えーもうやめた方がいいよ

「お腹こわしちゃうわよ。」と突っ込み、
土曜に至っては、「ええええーーーーーー」と全員で楽しそうに驚いていました。
今までは1人ずつがいっぺんにしゃべる感じでしたが、
ようやく仲間と気持ちを合わせる面白さを感じ始めたのだろうと思います。

どんなちょうになりたいかと聞くと、本当にみな様々。
水色が大好きなKちゃん、ピンクが大好きなIちゃん。
クレヨンを4本いっぺんに持って描くS君。
何色も塗り分けるSちゃん、そして最後まで一生懸命描いていたMaちゃん。
MiちゃんとIちゃんが、ちょうちょうはお花の蜜を食べるからと、お花を描くと何人か
描いていました。
Miちゃんのちょうにはちゃんと顔もあって、ストローみたいな口先があって上手になったなぁと感心しました。
Maちゃんがじっくり描いた4匹のちょうはどれも素敵で、その中に水色のちょうを見つけて
Kちゃんが嬉しそうでした。
お母さん達に言いたいのは、「子どもは個性的」ということ。
今絵本を読んだばかりでも(絵を見ているのに)絵本と同じ色では描かない、
おまけに好きな色も、描き方も、描く個数も違うということ。
これだけを見ても、1人として同じものを描く子がいないんですよ!
それを親の常識や思いから性別や年齢の型にはめ込んで、同じように育てようとすると
上手くいかないのは当然ですよね。
悩み事は口に出して、ストレスも発散しつつ、ママ同士共感するところはしながら・・・
それでも「子どもは個性的」と、どこかで割り切って理解して見守ってあげて下さいね。

来週は「自分ならこんなちょうになりたい」と思い描いた絵のようにキレイなちょうになりましょう。
はらぺこあおむし以外のCDもたくさん聞いて、次のライブラリーをリクエストして下さいね。

最後にSちゃんが岡山で買って来てくれた「ももたろうのきびだんご」きな粉バージョンをいただきました。
Tutorが「ひとつはどうなん、半分やろう!」と言うと、全員が「半分やだーーー!」
ですって。(笑)

<小学生>
男子3名、女子1名でスタートした小学生クラス。
1年生になりたてのAちゃんは紅一点ではにかみながらも、男子たちの言う事にゲラゲラ、
大笑いで楽しそうでした。
(紅一点だから、大事にしてもらえるかもね!?笑)
変に照れたりせず、ちゃんと手をつないでHelloの挨拶もできるし、その後言ってもらった
今年のラボ目標もしっかり言えていましたよ。
M君の「ラボちゃんとやる」発言には笑いましたが、(ちゃんとって何?どの辺を?)
具体的に、できそうな事、守れそうな事だよと言うと「ラボで一番大事なのは何?」と
逆に質問されました。
「ライブラリーが一番大事かな。ライブラリーを聞いてないとテーマ活動もできないしね。」
と即答すると、ライブラリーを一週間に何回聞くかにしようという話しになったのでした。
(ここに書いちゃうからね!絶対守らないと知らないぞー 笑)
入会間もないY君、まだあまりライブラリーを持っていないので同じものばかりになってしまうけど、
「4回は聞く」と現実的な数字。
H君も「4回」とのこと。
M君はさんざん考えた末「8回~13回」。一日に1回以上は聞く、けど毎日は無理かな?という数字。
これまた現実的ですねって我が家です。
Aちゃん「10回」 言い切りました。潔いです。一日に一回以上、頑張って下さいませ。
聞込みカレンダーには自分で記入するように言いました。
CDデッキの近くに置いといて、聞いたら書くようにご協力お願いします。
Jack be nimbleで験を担ぎ。
「目標が達成できますように~」と想いを込めて火を飛び越えたのだから、
テューターも人肌脱ごうというわけで、ライブラリー貯金をしてあげる事にしました。

その後、Sally go round the sunでじゃんけんゲーム。こちらは何回もくり返してやりました。
今日のお話は全員が初めての Tom Tit Totです。
長いけれど、英日でテューターが読むのをしっかり聞いていました。
約一名気持ち良くなってしまって、本気で寝てしまって起こしても起きなくなった子がいましたが。(息子)
CDを良く聞いていたせいで、途中まではやれ読み方が違うだの、言い方が違うだの突っ込みをいれつつ、
おかみさんの歌を大声で歌って・・・寝ました。
新学期はみな緊張で疲れているし、
(おまけに息子は昨日一日私の母の手術の付き添いにつき合っているので)
そのまま寝かせてやりました。

寝ているMを尻目に、皆で感想を言い合うと、これまで以上に盛り上がりましたよ。
さすが小学生と目をみはる意見が続出。
a little black thingと言うと、小さな黒いものと意味もわかっていたようで、
背の高さはどれくらい?猿くらい、ネズミくらい、いやいやそんなに小さかったら怖くないよ
と意見交換もたくさんしていました。

Y「このお話って続くと思うんだけど・・・」
Tutor「そうだね、テューターも最初そう思ったよ。」
Y「もう魔物が来なくなっちゃったけどさ、来年はどうするのって話しだよね。」
Tutor「そうそう、また来年も王様が一ヶ月糸つむぎしろと言ったら、今度は
手伝ってくれる魔物がいないんだもんね。皆はどう思う?」
H「えー?どうするの?そうなったら殺されちゃうじゃん。」
そんな会話の後、寝ているMの意見を紹介しました。
「Mに聞いたら、一年目はお試し期間なんだって。
本当に自分のお妃にしていいかどうか、嘘ついていないか試しているんだって。
それに合格したから、もう本当のお妃様として、本当に結婚したんだよって言ってたよ。」
と代弁すると、皆一様に「おおー」と感心したような声をあげていました。

その後残った時間で、読み聞かせの最中どんな A little black thingを想像していたか
描いてみました。
絵本の挿絵を見ずに、自分なりの表現で描いていましたが、
Y君のじょじょに変化していく 黒い魔物の表現が面白かったです。
H君は気持ちのままに、恐怖を与える魔物の邪悪さが紙いっぱいに描かれていました。
逆に女の人が小さくて、怯えている気持ちが良く伝わってきました。
Aちゃんは隅っこに、小さく描いていましたが、テューターのイメージに一番近かったです。
Tutor「こんなのが部屋に入って来たら嫌だね。」
A「最初はこわいと思わないんじゃない? なんだろーって思う。」
Y「そうそう、この女の人、けっこうぼけてるしね。
最初の話しと全然違うからびっくりした。」
H「そう。だって最初はパイ食べる話しだったもん。」
Tutor「これと同じように糸つむぎをひと月だけしたら、王様が結婚してくれるって言ったら、
結婚する?」
H「えー絶対やだ。糸なんてつむげませんって言うよ。」
Y「このおかみさんも変だよね。」
Tutor「どうして?」
Y「だってさ、パイ食べちゃった悪い娘なのにさ、そのまま結婚させちゃうんだよ。」

初めて聞いたとは思えないほどの理解力でした。
来週はTom Tit Totをやって、その次の週は?と聞くと、
「てじなしとこねこ」「だるまちゃん」等の意見が出ました。
4~5月はゆったり好きなライブラリーをたくさんやって、NRの発表をしたいと思っています。
たくさん聞いて、貯金頑張ってね!

キディのSちゃんからいただいた「きびだんご」ですが、2つしか残っていなかったので
まさしく「半分やろう」という訳で、半分ずつ口に入れました。
「さぁ、着いて参れ!」というと、
「俺が猿だったら食べたら途中で逃げちゃう。」とH君が言ってました。
春の交流会「仲間ラボ」終了♪ 03月29日 (火)
写真付きのページはこちら↓です。
http://plaza.rakuten.co.jp/laboishibashi03/5000

26日には、日本フィルによる「春のオーケストラ探検」に参加する予定でした。
オーケストラや楽器が出てくるライブラリー探しをして取り組む予定で
ウキウキと準備をしておりましたが、延期となり日程が空きました。
余震などを考え、お休みにしようかとも考えましたが、
こんな時だからこそ、子供達にはラボが必要。
地域のパーティで「つながって」皆で笑顔になろう!
三島T命名の「仲間ラボ」 まさにそんな願いを込めての春の交流会開催となりました。
子どもたちも体をたくさん動かして、想像力を働かせて、現実からお話の世界で
充分楽しんで、そして心にお土産を持って帰ってくれたのではないでしょうか。

マイパーティからはたったの3名しか参加できず、
「会場費や準備等で赤字の中、これほどの労力を払って、こんなに参加が少ないとは」と
内心落ち込みそうなものですが・・・そこで落ち込まないのが私の良い所。(笑)
早めに到着して、会場の受付の方に特別に開けていただき、
息子と二人でテーブルを出した後、二人でソングバード(の練習!?)
キャンプソングの実演、テーブルをひっくり返して輪投げの練習。
ケンケンパーのじゃんけんゲームで ひと汗かいて 「あー楽しかった♡」
「今日は交流会ないんだよ。こんな広い所を二人だけで使って遊べて良かったよね。」
と息子に冗談を言うと、「え?誰も来ないの?まじで?」と真顔の息子。
それを見て大笑いの私でした。
普段はできないダイナミックな二人遊び。
大きくなったらますます機会が減りそうな親子遊びを久々にできて、
もうそれだけでなんだか寝不足の疲れも吹っ飛び、笑顔、笑顔でした。

そこへ「避難されるのですか?」と聞きたくなる程の大荷物を抱えた三島Tが到着して
更に大笑い。
地震や参加人数なんて関係なく、最大限の「想い」を抱えて会場入りするテューターの姿に
私もテューターだけど、なんだか感動してしまいました。(じゃ、笑うなって?)

珍しくキャンプソングで始まった交流会。テーマは「だるまちゃんとかみなりちゃん」
以前のラボファミリーキャンプの時にシニアからもらってきた「ごろごろだるま」という
替え歌ソングをやると、固い顔も体もほぐれてしまいます。
ごろごろだるまは、遊びたい の「遊びたい!」という言葉に、
これ以上ない程想いを込めて歌ってしまいました。(笑)

三島Tがたくさん持ってきてくれたかこさとしさんの絵本を広げると、
お母様方から自然と絵本談義が。
普段の交流会ではこういうじっくり会話の時間が取れないのですよねー
子供達は各自持参しただるまちゃんの絵本をじっくり眺めて、各々発見をしていました。
もっていない子は持っている子に説明を受けたりと
皆の反応には驚きました。まさに絵本に釘付け。
本当に大好きなお話、懐かしいお話、思い出深いお話なのでしょうね。

だるまちゃんの絵本にもある虹を見ながら、虹は何色?と言うと日本では7色だけれど
海外では3色などと言いますね、と三島Tがおっしゃると、私の頭の中では
虹に関する思い出ががーーーーっと蘇ったのでした。
きっと皆さんもそうだったでしょうね。

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫
「せきどうおうりょくせいらんしと言いますよね」と三島さんがおっしゃった時には、
え?私は、あたいきみあいし・てる で覚えたけど、あれって一般的ではなくて
私が自分で考えたものだったっけなー?と内心考え込んでいました。
「青木見合いす」で覚えている人と、「あたい君愛し」で覚えている私とで
高校時代にもめたなー と懐かしく思ったりもしました。
交流会の最中には言いませんでしたけどね。

いよいよ「だるまちゃん」のT/Aタイム。
だるまちゃんとかみなりちゃんに分かれてスタート。
かみなりちゃんのパパに誘われて初めて行った雷タウンでは、思いっきり遊んでもらいました。
小学生の参加が多かったので、大縄跳びは大盛り上がり。
かみなりちゃんのパパ役も童心に返って?おおはしゃぎでしたね。
プールかと思いきや、お風呂?露天スパ?に浸かって歌っているチームもいましたね。
その頃かみなりちゃんのママ(私)は、キッチン(廊下)で張り切ってお料理していましたよ。
「かみなりちゃん家は画期的なのよ~」とスイッチを押すと、
自動で(?)ベルトコンベアーが動き出しました。(これは参加した人だけの特典!)
スープ、サラダ、サンドウィッチ・・・とはいかず、
クッキー、ポッキー、おせんべい、ラムネ、キャンディ・・・とお菓子三昧の雷家でしたが
皆お行儀良くテーブルで食べていましたね。
Good-bye,Kaminari-chan!と手を降って、去っていった子どもたちの笑顔には
こちらまで笑顔をもらいました。
画期的なはずのベルトコンベアーなのに、片付けは手動?
・・・と小学生に突っ込まれながらも、楽しく交流会は終了。
「ラボっていいですね」
「今日は来て良かったです。」
「今日は親子共々、良い気分転換になりました。」などなど嬉しい感謝の言葉が沁みました。

”It's been a Funny Funny Day” 「仲間ラボ」は元気に終了致しました。
ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。
Everywhere I turned, Good things came my way!
2011/03/23のパーティ記録 03月23日 (水)
今日はプレイルームの子もキディクラスの時間へと進級してのパーティとなりました。
久々に子供達の笑顔に会えて、それだけでどれほど心豊かになれたことでしょう。
元気に参加してくれてありがとう。

地震の様子を聞いたりしたけれど、子供達は小さい子が多いせいか、
興奮して「怖かったー」と話すような子はいなかったけれど、
お母様方にご様子を伺うと、同じ地域でも停電の状況も揺れの大きさも異なり
地震酔いが残っていたり、寝不足で体調不良だったりと、様々なようでした。
うちは2階なので?地震警報があってもほぼ揺れもなく、計画停電もなく、
自宅前の道にもジョギングの人がいたりと平常通りな雰囲気が漂っていますが、
パーティでも海外へ行かれた方、ご実家へ行かれた方など、
やはり平常通りとはいかない状況なのだなと実感しました。

今週末は中止になったコンサート(オーケストラ探検)の代わりに、
地域のラボっ子やラボファミリーが手を取り合って、
みんなが繋がっている事を意識して元気になろうという春の交流会を行なう事に致しました。
これについても安全面などを熟慮の上、開催する事を決定しました。
遠くまで行かずに済むので、さほど心配せずに出かけられる事もポイントです。
広い会場でおもいっきり体を動かして欲しい。
こんな時だからこそ・・・
「おれは男だ!強いんだ!」「おれはだんぜん外へ行くぞ!」 
の台詞がフラッシュバックし、
三島Tとほぼ同時に「だるまちゃんにしましょう」と一致しました。
「美味しいごちそう」の代わりに持ち寄りお菓子パーティ。
普通のパーティでさえも、こんなに楽しいラボ活動。
交流会の企画をしているだけで元気が出て来ます。
無事に開催できる事を願っています。

今日はプレイルームの子もいたので、お話を「だるまちゃん」に変更しようかなとも思いましたが、
もう部屋に入った瞬間からワフ家。
「あたしアンやる」「ぼくカエルやる」の連呼だったので、予定通りワフ家をやりました。
地震の事などを話していたので、スタートが15分位遅れましたが、お話も通す事ができて、
みんな目がキラキラ。
(Sちゃんがちょっと体調が悪そうで心配でしたが、来週はゆっくりできるかな?)
感想もなぜかみな挙手して、「はい」「はい」と積極的でした。

今日のナーサリーライムはワフのお風呂に因んで、Rub-a-dub-dubをやりました。
ちょっとはちゃめちゃな歌詞ですが、
「三人だけ連れて行けるとしたら、何屋さんを連れて行く?」の問いに
その年齢なりの答えが楽しかったです。(ぜひお家の方はお話日記を見てみて下さいね。)
「お肉屋さん」「お魚屋さん」「パン屋さん」
「お菓子屋さん」「飴屋さん」等の食べ物屋さんははずせませんねー
「美容師さん」「洋服屋さん」等、女の子ならではのこだわり!?
「海上警備隊(警官)」「戦争を経験した人」等、小学生ならではの考え抜いた一言。
漁師さんとコックさんを対で連れて行くあたりは、なるほどと思いました。
ラボでそういう生き抜く知恵みたいなものを身につけて、強く生きて欲しいと思います。

みんなでゴシゴシ洗いっこしてると、なぜか輪になれずに、
だんだん一列になってしまって可笑しかったです。
いざ、ワフ家のお風呂の場面では、嫌がるはずのヘンリーもなぜか大盛り上がり。
楽しそうに頭を洗ったり、潜ったりしていました。
そこへお父さん(H君)がお母さん(テューター)を洗ってくれて、また大笑い。
最後はお父さんがゆっくり独りでバスタブに浸かって寝ていました。
目に見えないはずのお湯で、そこまで遊べるか・・・と感動してしまうほど
年齢も性別も越えて楽しんでいる様子に、幸せを感じたひとときでした。

お休みが多くて淋しい人数でしたが、それを感じさせない子供達の元気に感謝です!
2011/03/17の日記 03月17日 (木)
ラボでも東日本大震災の救援募金取りくみが始まりました。

実はつい先日、ラボセンターにてニュージーランド地震義損金取り組みについて
具体的に伺って来て、今週パーティで皆さんにお話しをしようかなと考えていたところでした。

ーーーーお話しようと思っていた事は下記の通りですーーーー

プレイルームやキディさんのご両親は、まだまだラボの国際交流さえも遠い話しと感じるでしょうけれど、
NZはラボでも国際交流を続けているとても身近な国です。
もちろん今年度行かせる予定のラボファミリーもたくさんいるわけです。
そういう立場でニュースを聞くと、どれほどご心配になる事だろうかと思い、
当事者になったつもりで耳をそばだてました。
ラボでのステイ先がクライストチャーチとは異なる場所であるという事
今年度もNZ交流は行なわれるという事、などを伺った上で
同じ国際交流団体として何か力になれる事はないか?と
ラボっ子やテューターが強く思っている事などを知り、共感しました。
心優しいラボっ子、というだけでなく、NZにステイした子なら尚更心を痛め心配した事でしょう。
自分の第二の故郷は大丈夫だろうか、と。

そんな訳で、皆さんにも私からお伝えし、ご賛同いただける方には
募金をお願いしてみようかと考えていた訳です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そんな矢先、突然の東北地方を中心とした大規模な地震。。。
われわれも被害は少ないものの、かつてない揺れに大きな不安を感じている日々です。
TVでも言われているように節電、買い控えなど、自分でできる事をまず!と
皆さんも思われてご協力されている事でしょう。

My Partyには、まだまだ幼い子ばかりで、東北に住むラボっ子は大丈夫かな?などと
身近に感じている子も少ないかもしれません。
でもサマーキャンプに行った経験のあるMは、やはり遠くに住むラボっ子を
とても身近に感じています。

他のパーティでは、自分からテューターに「ラボでは募金はやらないの?」と具体的聞いてくる子や
自分から既に動いている子も多くいるようです。
「自分に引き寄せて考える力」が身に付いているラボっ子ならではの、
「想う」だけでなく「行動」できる素晴らしさだなと思います。
そんなラボっ子のパワーに応えるように、テューターも共に動く・・・というように
My Partyもいづれなれたら と願ってはいますが、
今は、とりあえず私の方から働きかけていこうと思っています。

既に赤十字やユニセフ等の団体を通して募金活動に参加しているご家族もあるかもしれません、
(個人レベルの募金は詐欺なども多いので、できるだけ身元のはっきりした団体に
というのはご承知の事と思います)
またお仕事の関係等でも既に支援活動をなさっている方もいらっしゃると思います。
週に一度しかお目にかかれない上に、先週はお休みとさせていただいたので、
お伝えするのが少し遅れてしまいましたが、
もし同じラボをやっている仲間を助けたいという、顔の見える救援に参加したいご家族がいらしたら
ぜひ私と一緒に募金しましょう。

ラボでできる事はなんだろう?と常に子どものような純粋さで考えるラボという団体が
私は大好きです。
「ラボでできる事の一つとして、ラボ教育センター,財団法人ラボ国際交流センター,
全国ラボ・テューターの会が連携して,「東日本大震災救援募金」に取りくみ,
被害に遭われたパーティへの支援を行なうことにしました。」
の一言に、被災地のラボっ子達、テューターの皆さんの顔がありありと浮かんだように感じました。

My Partyの子ども達も、普段とは違う様子に怯えているかもしれません。
皆の心を癒せるよう、たくさんの笑顔で、様子を聞いてあげたいと思います。
たくさん話したいと思います。
その後、まだ見ぬ未来のともだちについて何ができるかを考える時間を取りたいなとも
思っています。

日本国中のラボっ子が、またいつもの笑顔を取り戻して、楽しくラボ活動できるようにと
心から願っております。
(それがどれほど幸せなことであるか痛感しています)

最後になりますが、この場を借りて・・・

また、ラボを通じて知り合った東北にお住まいの方へ心配のあまりメールをしてしまって
すぐにお返事いただけて安心はしたものの、
皆さんからのメールが殺到して、返ってご迷惑をお掛けしたのではないか・・・
ブログやツイッターやFacebook等への書き込みを待つべきだったのではないかと
反省しています。
今回良かれと思って起こした行動が逆に足を引っぱる結果にならないようにと
考える機会となりました。

逆に、心配のメールをいただいた立場として
(私は、充電ができない中、メールが殺到して困ったという状況ではないので)
海(湾)沿いという事で津波等のご心配をいただいた皆さんには
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
温かいお言葉をありがとうございました。
ドイツからメールを下さったIさん(Cちゃん)も本当にありがとうございました!
2011/03/11の日記 03月11日 (金)
みなさん大丈夫でしたか?
古民家ピクニック 03月10日 (木)
今日はプレイルームの皆さんと古民家へ行って来ました。
残念ながら予定していた交流会とはなりませんでしたが、それでも中止にはならず
パーティだけで行きましょうかという事になり、嬉しかったです。
キディさんになる前の母子遠足、ひとつ想い出になりましたね。

写真は後日UPするとして・・・
プレイルームさんなりの自然体の楽しみ方で、行く道すがらも古民家も昔遊びも楽しんでいました。
鳥(リス?)の巣を見つけたり、井戸で遊んだり、石を拾ったり、笹の葉を集めたり。
丸太が落ちていて、持って帰ると大事そうに抱えていたり。
古民家の中では、カルタなども置いてありましたが、おそらく初めてみた囲碁に興味を持ち、
囲炉裏に運んで、囲碁の石を並べていました。
大人はしんしんと足元から冷える寒さに凍えていましたが、子ども達は上着も脱いで
おばあちゃんちに来たかのように元気に走り回っていましたね。

お母さんとも、渡り廊下を歩きながら「夜、トイレに行くのは怖いねぇ」とぽつり。
私は座敷童子のはなしを思い浮かべながら、音を想像してみたりしました。
古民家の入り口には水樽があって、思わずゴーシュが目に浮かびました。(時代が違うけど)
中にはふかぐつ、藁くつ、わらじが置かれ、みのがたくさんかけられていました。
さすがにチビちゃん達は無反応でしたが、蓆機(むしろばた)も置かれていて、
機械も木製なら材料もエコだなあと感心しながら見てきました。
ぱっと見ただけでは使い方のわからない道具がたくさんあって、
実演をしている時もあるので、ぜひまた来たいなと思いました。

おむすびとお茶というシンプルなお弁当。外で飲むお茶の美味しいこと!

最後には地元の方が作ったわらじやぽっくりなどの無人販売店で、
竹のぽっくりを買ってもらった皆は、さっそくぽっくりに挑戦。
Mちゃんはすっかりハマってしまって、帰り道もずっとぽっくりで歩いていましたね。

ぽっくりに名前をつけて、ペットのように連れて歩いていくと、
カランコロン良い音がしていましたね。
カメラを持った方が「ああ、懐かしいね。作ったの?」と声をかけていかれました。
「50年前、いや60年前だな」と言いながら、子ども達を笑顔で見送っていました。

帰り道が上り坂になる事がわかっていたので、疲れておんぶに抱っことならないよう
ぽっくりの紐に掴まって、電車ごっこしながら帰りました。
Choo,Choo,Choo....
テューターが引っぱってあげようと思って声を掛けたのに、
力持ちのChoo Choo達にひっぱってもらって、テューターは楽してしまいました。

すっかり傷だらけになった竹ぽっくりをお土産に、ピクニックを終了しました。
子どもは子どもなりに、大人は大人なりに、それぞれの感性で懐かしい古民家を感じて来たので、
またラボで日本の昔話を楽しみたいなと思います。
2011/03/09のパーティ報告 03月09日 (水)
<Playroom>
今日は女子3人揃ってのプレイルーム。
お母さんを通して会話していた最初の頃から、今度はテューターとお話できるようになり、
最近では、3人だけでお話ができるようにと成長してきました。
幼稚園に入るとリズムができるまでが少し大変かと思いますが、
まだまだ母子の時間を楽しめる時期ですので、育児を一人で抱え込まずに
笑顔で幼稚園時代を満喫して下さいね!

今日の個人的な反省としては、先週やった「だるまちゃん」のT/Aを最初からやらずに、
お話辿りをしつつ続きからスタートしてしまったため、
Iちゃんがせっかくかみなりちゃんをやってくれていたのに落っこちて来て泣いたり、
「あの丸いのとって~」を言わないままだと、いまいち気持ちが繋がらなかったかなと思います。
やはりこの年代の子はお話へぐっと入り込み、現実と想像の世界が同じ位に気持ちが入るので、
時間はなかったけれども、SB等を削ってでもやはりT/Aは通した方が良かったかなと思いました。
それでも充分皆楽しそうに雷タウンを楽しんでプールで遊んだり、
何より大縄跳びは本当に飛んでるみたいでした!
お母さん達のグループもロープをぐるぐる早く回してダブルダッチ状態で、大笑い。
こんなに楽しいプレイルームがもうすぐ終わってしまうのは悲しいけれど、
3人がキディさんになって、今度はどんなテーマ活動を見せてくれるのかと思うと
ウキウキする私でした。

最近、Mちゃんが随分発言をしてくれるようになり、大きな声で歌ったりもしてくれます。
想像遊び(何か食べ物を持って来て渡してくれたり)を、
テューターとも仲間ともできるようになったのが嬉しい限りですね。
また、T/Aの時のKちゃんの表現力は素晴らしいです!
雲に乗っている所が本当に雲みたいでした。
しかも、お話辿りの時も木にひっかかった丸いのを見ていました。(無いのに)
上の方を残念そうに眺めてくれたお陰で、テューターにも丸いのが見えましたよ。

今日はプレイルーム終了後に父母会も行ないました。
プレイルームさんはお子さんが全員いる状態での参加なので、
大人だけではお話ができないかな?と心づもりして玩具等も用意していたのに、
すっかりお友達同士で話したりしてお話日記を描いたり、絵本を読んで楽しんでいて、
話しに集中ができたのは、さすがラボっ子と感心しました。

幼稚園生のお兄ちゃんがリーダーとなって、読んでいたポップアップの「くまがり」絵本から、
急に始まったくまがりごっこ。
”It's a bear!" の連呼が始まった時には嬉しかったです。
お話を知らなくてもなんとなくノリで皆についていけてしまうタイプの子もいますが、
Mちゃんは独りぽつんと佇んで困ってしまっていましたね。ちょっと胸が痛みました。
でもすかさずお母さんが「Mにもくまがり買ってあげるからねー!」のフォローの一言に
笑いがこぼれました。
本当、ぜひ買ってあげて下さい。(笑)

<Kiddy>
今日は先週描いたお話日記のShow&Tellを省略して、ちょっと長い絵本を読みました。
Sちゃんは持っている絵本だったので、他の本が良いと言っていましたが、
ちょっと我慢してもらって、冬の音に耳をすませてもらいました。
雪の音は?それは雹の音かなぁ?
じゃぁ雨の音は?「ザーザー」とは言わない所がラボっ子!? プツプツプツ、サー
と静かに雨が降りました。
Oh,the brave old Duke of Yorkで初リーダー役となったY君、しっかりAre you ready?を言ってくれました。
ひと月取り組んだOh,hunting we will goでは、皆出て来る単語はすっかり覚えてしまったものの
CDの早さで歌う事ができなかったので、ちょっと韻を踏んだゲームをしてみました。
Catch a little テューター、Put her in the ??? 
すると、すかさずM君が「バター!」
テューターを捕まえて、バターの中に入れて、逃がしてやりました~♪に大爆笑。
全員の名前で考えて、歌ってをくり返しているうちに、すんなり歌えるようになっていましたよ。
リクエストSBは先週もやったGreen,Green.
Y君が歌が終わった後も振りを自主練している姿を目撃しました。(笑)
真面目なのね。T/Aを通して見て行くと少しずつ性格がわかって来るので、ゆっくり見守っていきたいです。

T/Aでは、何よりMちゃんが炸裂していましたよー!
これまでポツリポツリと言いやすい台詞だけを言っていたのに、今日は長い台詞もすらすら言っていました。
ワフ家のアンをやると言っていたのに、途中でお母さん役もやってくれて、
そちらもしっかり台詞が出ていたので、驚きました。
随分CDを聞いたのかと思ったけど、聞いたら2回聞いたというので、
今日だけのことかな?と思いました。
同じ年のSちゃんも競い合うように台詞を言っていたので、褒めると
「私英語も言えちゃうんだよ。英語しか言えない。お家でもママと英語で話してるもん。」
と言っていました。
ちょうど父母会でお母さんから、最近「英語」を意識しているようだと伺っていたので、
「英語しか言えない」という位、上手に英語を話したいなと思っているだなと思いました。
パーティに英語の発音が良かったり、読める子がいるので、それに皆刺激を受けて
興味を持っているようです。
書いたり、読んだりにも興味が出ている子には、
ラボの絵本を見ながらお話日記に英語の台詞を真似て書いてみたら?と言っています。
書いた後の誇らし気な顔を見ていると、
「中学生になって英語が勉強になってしまって、途端に英語が嫌いになってしまった」
なんて事になって欲しくないなーと思います。
「お友達に手紙を書きたい」と思ってひらがなが書けるようになった時と同じ様な気持ちで
英語が学べたら、本当に素敵だと思いませんか?
今の誇らしい気持ちのまま、もっと知りたい、もっと書いてみたい、
外国の人と話したい!と楽しい気持ちを育んでもらおうと思います。

最後に、Sちゃんが帰宅した後、誰かに「あれ?今日はホットレモネード飲むんじゃなかったの?」
と言われ、あーそうだったね!と慌ててお湯を沸かしました。Sちゃんごめんね!
いつもはレモンを絞って作るけれど、今日はずるしてお湯で薄めるタイプのものを使いました。
それでもラボっ子は「なんだ、ほっとレモンじゃん」なんて言わずに、
「あ~~~ 美味しい。ほっこりするね。」
「本当に風邪が治りそうな気がする。」
「風邪の時、ヘンリーみたいに飲みたーい」
「もっと酸っぱいかと思ったけど、レモンも美味しい。」
などと場の雰囲気ごと味わってくれました。

元ラボっ子のテューターが、ラボの英語習得は ひとつの英単語=ひとつの日本語と
辞書を引いて覚えるような覚え方ではなく、
その単語を言った時の気持ち、パーティでのその時の雰囲気、友達の発言、匂いや景色など
全部ひっくるめて多くのものを一緒に覚えるとおっしゃっていました。
言葉の持っている本質を捉える覚え方だと私も思います。
ぜひ沢山の想い出と共に、豊かな言語を身につけて欲しいと思います。
2011/03/02のパーティ報告 03月03日 (木)
<キディ>

今日はプレイルームさんがキディに参加してくれて、3~9歳までが一緒に活動しました。
3歳率が高いので、収集がつかない位まとまらない事を予測して覚悟していたのですが、
みんな緊張していたのか、とてもまとまっていました。(笑)

PRでとりあげたSB等を少し取り入れつつも基本的には通常のパーティ。
Oh,the brave ole Duke of Yokeのじゃんけんゲーム等は説明せずに、
まずは見ていてもらおうと思ったのですが、
3歳児も普通に参加しており、小学生も良く面倒みていましたね。
「あいこの時も負けだよ」と全く説明していないのに、ルールまで理解していて驚きました。

キディにあがった時には、きちんと始めに説明しながら新しい曲をやるので、安心していて下さいね。

キディさんもお母さん達がいることで少し緊張したのか、
最初のSBはいつもよりも声が出てなかったように思いましたが、だんだん本領発揮。
自分たちでやると決めたワフ家(木曜日)では、なかなかなりきっていました。
小学生のM君がふざけてお話とは違う動きをしていて、いつもなら
あまりひどいとTは注意してしまうのですが、
今日は初めて参加の子もいて、Tの怒る姿に恐れをなすといけないので(笑)
軽く促す程度で見守りました。
小学生の子達には、本人達が互いに「やりずらい」と気づいてくれればと思うので、
感想タイムでは、その辺に関してどんな意見が出るだろうかと興味がありました。
(M君が面白かったというような感想ばかりならば、少し言葉をかけようと思っていました。)
お話とそれる形でふざけて面白い、というのではなく、たくさんCDを聞いている子ほど
お話通りに台詞を言ったり、CDと同じタイミングで話しが進むと気持ち良いという
楽しみを感じて欲しいからです。

自分たちでやりたいと決めたとは言ってもみんな聞込みの浅い状態でのT/Aですので、
(毎週一話ずつ)さすがにいつものように台詞がさらさらとは出て来ませんでした。
それでも、Sちゃん(年中)はCDを聞いてから、とりあえず日本語だけでも言うぞという気持ちを感じました。
同じくMちゃん(年中)も自分も言いたいと思っているのに、他の子の声でCDがかき消されて
聞こえないから言えないとぼやいていました。

皆もっともっともっともっともっとCD聞いて来ないと、会話ばかりだから厳しいよー

CDを持っていないY君(小3)は初めて聞く状態にも関わらず、
同じ様に日本語だけでも言おうとして耳を澄ませてCDデッキの側に陣取っていました。
入会したばかりですが、自分なりにやれそうな役を選んで
自分から積極的に取り組んで行こうという姿勢にとても感心しています。

H君(小1)とM君(小3)は、ネコと泥棒役を志願。
いつも泥棒役をやらされていたテューターとしては嬉しい成長でしたよー。
(テューターがやると手加減無しでやっつけられるからねぇ。いつも。)
それも「誰かと一緒に」というのではなく、各々が自分で決めて、
それがたまたま同じ役だったというのがまた嬉しいですね。

SちゃんとMちゃん(年中)は、ヘンリー役。
そこに小さな声で「ぼくもヘンリーやる」とS君(3歳)も加わって、
ちょっと可愛らしいヘンリーチームでした。
他の女子チームはアン役。
最初は緊張していたKちゃんはママの近くで見ていたので、
途中でお母さん役を頼んでママと一緒にやってもらいました。

疲れて眠っていたS君(3歳)は残念でしたが、みんななんだかんだで役になりきって
物語の世界を楽しんでいた事が、PRのお母様方にも伝わったようで良かったです。
お話の世界からそれる子が一人もいないというのは、すごいですよね。
ただ読むと普通のお話なんだけれど、T/Aで動くと、すごく心が動くし体力も使う
動いてわかる事がたくさんあります。

テューターが気になっていたのは、曲の所。
泥棒を捕まえて大喜びの家族のはずが、すっかり脱力して「やりきった感」が出ていました。
以前取り組んだ時には、「お母さん聞いて、聞いて!」とまくしたてるように
武勇談を話す様子だったり、
皆で肩を組んで「適当喃語英語」で大声で歌って大笑いした場面でしたが
今回はすっかり疲れて眠りました。
闘いが本気だったので、すっかり出し切ったのでしょうね。(笑)
お陰で曲がBGM状態でした。
その辺、感想で出るかな~と思ったのですが、今回は出ませんでした。
来週も同じお話をやるならば、その辺も突っ込みたいところだったのですが、
来週はDry noseをやるので、今回はさらりと楽しく終了してみました。

感想タイムは見学のお母様方も我が子の成長が見れた一時でしたね。
輪になって座れるだけでも嬉しいのに、ちゃんと意見を言ってくれましたね。

口火を切ったのは、入会間もないY君。
手を挙げて「じゃ、僕から」と言ってくれました。
そういう何気ない積極性もすごく褒めてあげたいです。
Y君「お話の内容とは違って、それはいけないかもしれないんだけど、でも泥棒が
警察から逃げてる所が面白かったです。」
内容から逸れている所がダメだとわかりつつも面白いというのが、本音だなぁと面白く感じました。
Aちゃん「ヘンリーが女の子っぽかった。」と言ってくれて、
どの辺が?と聞くと、吠え方も闘いかたも、女の子だから仕方ないけど、
もっとヘンリーっぽくと言って、吠えてみせてくれました。
言いたい事としては、「見え方」ではなくて、ヘンリーの気持ちで!という事なんだよね。
こういう意見が言えるようになったんだなぁとしみじみしましたよ。
そんな意見を受けて、ヘンリー役をやったMちゃん(年長)は
「泥棒をやっつける時、怖かった」と言っていました。
年中さんの女の子からしたら、小学生の男子はおっきくて怖いよねぇ。
良く頑張ってヘンリーはネコを追い払ったと思います。
同じくヘンリーをやっていたSちゃん(年中)は「アンの電話した所が面白かった」とのこと。
大勢のアンが一斉に電話する姿を見ての感想でした。
さて、倒される側はどうだった?と聞くと
Mくん(小3)「全てが面白かった!特にヘンリーがネコを倒すところが面白かった」
倒されるけど面白かったの?と聞くと、
「うん。本気でやり合ったから面白かったんだと思う。」との事。そこ、大事ですね。
Hくん「ネコの所、面白かった。でもネコより泥棒の方が楽しかった。」
ネコはまだ遠慮していたかな?でも泥棒は二人いて、楽しそうにやっていたよね。
悪そうな表情してたもんね。気持ちから入っているのが良かったと思います。
3歳の子達が本気で蹴ったりぶったりしてくるんだもーん 噛まれたしー 
と若干嬉しそうに(!?)言っているのが、楽しかった証拠。
顔を高揚させて、はぁはぁ言いながら、語っている姿を見るとテューターは嬉しくなります。
3歳児の初感想はこちら
Sくん(ヘンリー)「お話が面白かった。ネコと闘うのが面白かった。」
Iちゃん(アン)「アンのまっかっかのスモモと歌うところが面白かった」
Mちゃん(アン)「アン。泥棒を捕まえた時が面白かった。」
Mちゃんがか細い声で感想を言い始めると、皆一瞬静まり返って、きちんと耳を澄ませていましたね。
最後には拍手まで沸いて。
この拍手してあげようという気持ちが嬉しいですね。感動しました。
最初T/Aを見ていたKちゃん、しっかり輪に入って座っていましたね。
満面の笑顔で「えっとー、えっとー」と考えながら、
嬉しそうに「わかんない」と言って笑いが起きていましたが、
最後には「泥棒が怖かった」と感想を言ってくれました。
一生懸命考えて、何言おうかな~とドキドキするのも大切だし、
あ、そういえば、コレ言いたかったと思い出す。思い出したら口に出すのも大事ですよね。
一言でも発して帰れて、本当に良かったです。

上手にSBが踊れるとか、言われた事をきちんとできるという受け身の上手さは
見てわかるから、褒めてあげやすいけれど、
どんなに目をこらしていても目に見えない心の中は(絶対に何か感じているはずだけれど)
見えない分、なかなか親でも気づいて褒めてあげる事ができませんよね。

そんな心のざわめきをことばに変えて口から出してくれる、あるいは体で表現してくれる
こういう事こそ褒めてあげたい部分です。
何度もくり返し感想を言い合う事で、受け止めてもらえる喜びを知ってもらえれば、
勇気を持って外で飛び出していけます。

仲間と物語を胸に、世界中へと羽ばたいって欲しいと願っています。

来週/再来週は父母会です。
パーティの様子、今後の予定、キャンプや合宿についてお話ししますので、
ぜひ都合の良い日にいらして下さい。
ライブラリーアンケートも忘れずにお願いしますね。
2011/03/02のパーティ報告 03月02日 (水)
気づけば先週のパーティ記録をUPせずに一週過ぎてしまいましたー 
パーティの皆さん、すみません。

ところで今週です。
<Playroom>

今日は一番ラボ歴の短いMちゃんのリクエストを聞こうと思っていました。
大好きな「がらがらどん」と言うかな~
それとも先週やったから「アリス」と言うかな~と楽しみにしていました。
最近聞いている物、やってみたい物という事で、たくさんのタイトルがあがっていましたね。
テューターが決めてしまう月もあるので、リクエストに応えられる時期には応えてあげたいと思っています。
(それでも、CDを聞いてないとリクエストしていいよと言われてもできないでしょう?
皆さんがいろんなお話を聞いているからこそのリクエストだと思うので、
たくさんのリクエストが挙る事が嬉しいです♪)

プレイルームは一年毎の成長がすごく大きいので、本当に毎週毎週驚かされる事だろうと思います。
(成長が目ではっきり見えるうちは、楽ですよね。笑)
お母様方も見ていた通り、Oh,hunting we'll go,の当てっこでは、
素晴らしい発音で、元気に単語を言っていましたね。
Kちゃんがすごく覚えていて、脳みそが活性化している時期なんだろうなーと羨ましい程でした。
Mちゃんも、ようやく慣れてきたのか、自分を発揮していましたねー。
何よりも嬉しかったです。
この場が自己表現をしていい居場所だとわかってくれればいいなと思っています。

T/Aは「だるまちゃんとかみなりちゃん」。
Kちゃんがだるまちゃんになりきっていたのを見て、感動してしまいました。
ジャンプして取るだけが楽しくて、何度もくり返しその場面ばかりやる所から進化して
考えたり、怒ったり、悲しくなったり・・・そういう心の動きがたくさんあるお話なんですよね。
読み聞かせをしてもらいながら、内容を想像できる子ならば、
登場人物に自分を投影して一緒に悲しくなったり嬉しくなったりできるのでしょうけれど、
だんだん大きくなって、ただ文字を追うだけで読めるようになると、
さほど心も動かなくなり、この絵本を読んでも、何も感じないようになってしまうかもしれません。
でもラボをやっている子は”疑似体験”が実際にできてしまうから、行間を読める大人になりますよ!

私なんて、
「あんなに健気に何度もジャンプして取ってあげようとしているのに取れないなんて・・・」
と見ているだけで悲しくなって来てしまって。(苦笑)
「背がちょっと低いだけなんだ」とか「おれは男だ、強いんだ。でも・・・」という台詞には
思わず涙目になって応援したくなってしまいます。
毎回飽きる程このお話をやっていても、私がこうやって感動できるのは、
ラボのお陰で心が柔らかくなっているからだと思います。(以前はこんな人ではなかった...)
お母さん達もぜひお子さんが大きくなったからと言って知らん顔せずに
子ども達の気持ちに寄り添ってあげて下さいね。
子どもの目を通して、子どもの目の高さで世界を見ると、2倍人生楽しめます。

というわけで、だるまちゃんはKaminari-chan's daddyが助けに来たところで終了。
来週はどうやってやる?とキディクラスのように問いかけてみました。
この問いには素敵な答えがたくさんありましたね。

絵本を広げながら、プールの飛び込み台を指差して「私はこの段から飛び込む!」
だるまちゃんは一番低い所から飛んでるね。
「変な顔してるね。」緊張してるんじゃない?
Mちゃんのママは? 「私のお母さんは、コレ」あぁ、順番待ちしてるんだねぇ。
「テューターは、ここからどーんってやっていいよ。」そうなの?ありがとう。
こっちのスライダーは今工事中だから禁止って×になってるね。
「でもKはどーんってやるよ」かみなりちゃんみたいに下に落ちちゃうよ、いいの?
「大丈夫。全然痛くないもん。Kは泣かないよ。」本当?強いねー

かみなりタウンのページでは、
ここどこ?と聞いてみると、「雲の自動車でドライブしているのを、雲の上の屋上から見ているの」とMちゃん。
「傘さしてるの。かみなりだから。雨ふるの。」
本当だね。日傘さしてる女性かみなりとしか思ってなかったテューターよりも
深く感じているんだね。
「あたし、まだ雲の自動車乗った事ない。」
ほんとう、ほんとう。そうだよねー 

もう、嬉しくなってしまいましたね。
雲の自動車、いつか未来に乗れるといいですよね。

テューターも乗った事ないよ。と言うと、「え?そうなの?」と一瞬驚いた顔をしたMちゃん。

そうか!  今こうして書いていて、ふと気づきました・・・

私はあの時、普通に素で「乗った事ないよ」と答えてしまったけれど、
私は今日はKaminari-chan's Daddyをやっていて、雲の自動車を運転して来たんだった!
おまけにこの7年の間に、本当に雲の自動車が見えたような気がした時もあったんでした。
ラボっ子達それぞれが作った雲の自動車で、皆で運転して遊んだこともあったなぁ。

あーそうかー だからMちゃんは驚いていたのか・・・

テューターとして、真摯に答えたつもりだったけど、
Mちゃんにしてみたら「乗った事ないよと言い切ったという事は、この人は一体何に乗って
助けにきたんだろう?」と疑問が残ったでしょうね。
ごめんねー Mちゃん。

こうしてパーティを振返りながらUPしてなかったら、気づかなかった。
振返りの大切さもさることながら、Mちゃんがいかにラボで物語の中に生きているかを
改めて知りました。
プレイルームさんにとっては、ラボの物語は現実なんですよね。
架空の世界とは思ってない。おもいっきり引きずりながら帰るんですよね。
テューターはその世界の人。
他の大人には通じなくても、テューターには同じ物が見えていると思ってくれているんです。
あーあ・・・
来週は、自分の中で物語をすぱんと終わらせないで、余韻に浸ろう・・・

と今日は反省のまま報告を締めます。(苦笑)
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