幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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Basshiの日記 [全737件] 341件~350件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
楽しかったラボリンピック♪ 6 06月06日 ()
週間予報では曇りだった6月6日。
当日は晴天に恵まれ、競技でポール役をお願いしたテューターは日焼けしてしまったようです。
参加された皆さんは、大丈夫でしたか?
My Partyの皆さんはお子さんが小さい事もあり、帽子、水筒(水分補給)などは、当然の事ですが、
意外にも実行委員のメンバーは(ほぼ全員が)帽子をかぶっておらず!
実行委員会で私があれほど何度も「帽子着用と水分補給はこまめにお願いね!」と言ったのに、
やはり大きい子は「帽子は競技の間、風に飛ばされてしまったり、動く際に荷物になるから」と
自己判断してしまったようです。
いちいちテューターや親に言われなくても自己判断できるというのは、良い点でもありますが、
口うるさく感じても、大人の言う事は聞くべきですね。
中学生実行委員は帽子持って来ていても、他の高大生がかぶってないのに、自分だけかぶるのは・・・
と恥ずかしく思うらしく、せっかく持参しているのにかぶらずに2時間半頑張ってしまったようですよ!
そういう意味でも、知らず知らずに「見本」になってしまうのが高大生なんですから、
先輩ラボっ子の皆さんはぜひ自ら帽子をかぶってみせてあげて下さい。

そんな訳で、いきなりの反省点から書いてしまいましたが・・・(苦笑)
実際には、中高大生の実行委員のメンバー、本当に良く頑張りました!!!
毎年の事ですが、「臨機応変」ができるのもラボっ子ならではの力。
できなかった事を人にせいにしたり、指示がなかったからなんてテューターのせいにする子が
「一人もいない」という事が、素晴らしいです。
これこそ、ラボでバランス良く高めていく”8つの力”のうちの一つです。
ご参加いただいたご父母からもお褒めの言葉をいただきました。
有り難うございます。

予想以上のお天気の中、じっと座って説明を聞く時間を短く!
百聞は一見にしかずで、口頭説明よりも「やって見せる」
というポイントを上手く押さえ、
実行委員が無駄のない動きでさっと前へ出て、競技の説明と見本係をやってくれました。
拡声器がハウリングしてしまうので、使うのをやめた説明係もいましたが、
広がって列になって全員が座っているため、隅の方の人達には声が届かなかった事、
実行委員のメンバーから「反省点」として挙っていました。
次回、また座り方、聞く体系を工夫してくれることでしょう!(そういう成長が楽しみです)

競技に関してですが、ラボリンピック開催1年目はラボライブラリーに沿ったものでした。
2年目は1年目に説明に手間取った事を反省しつつ、地区のラボっ子がより仲良くなるために!という事で
より運動会らしい競技を、ということになりました。
3年目の今年は、やはりラボでやるのだから、「ラボらしく!」という事で、
再びラボライブラリーに因んだ競技となりました。
ご父母の皆さんの感想をぜひいただきたいなと思います。
私個人としては、ラボのライブラリーの内容に沿っていて、
お話をしっている子にとっては「とぷう」になったり「だるまちゃん」になったりしてとても楽しい、
ラボらしい競技だったなと思っています。
短い時間でしたし、得点のつく競技としては3つだけでしたが、
それでも順位が発表される度に参加者のみんなが盛り上がって、仲間らしくなっていきましたね。
せっかくグループで一緒になっても、競技に集中していると、(説明も聞かなきゃいけないし)
なかなかゆっくり他のパーティの子とお話する時間もないでしょうから、
今回は「顔を覚える」という事で。
次回発表会や交流会など、どこかで会った時に「あ、あのラボリンピックで一緒だった人だ!」と
思って話しかけてみて下さい。

My partyの皆さんは、小さいからとか、恥ずかしがりやだから・・・と自分に逃げ道を作ったり、
受け身で、声をかけられるのを待つのではなく!
「自ら楽しむ!」「自分から参加する!」「得る!」
という前向きな姿勢を忘れないで下さいね。

私は「だるまちゃんあの丸いの取って~」菓子食い競争には出られませんでしたが、
地区合宿の実行委員会の際に、
余ったドーナツを「あの丸いのとって~~」と言って、取ってもらって食べました♡
楽しかったラボリンピックの余韻に浸りつつ、美味しく甘いものを食べて、
幸せ気分で帰宅できました。 
参加者の皆さん、実行委員の皆さん、テューターの皆さん、本当にありがとうございました~!!!
明日はラボリンピック♪ 4 06月05日 ()
明日はラボリンピック! 年数回の地区行事の一つです。
お天気もなんとか大丈夫そうで、良かったです♪

毎年、ラボの中高大生が忙しい中何度も集まっては
「地区のラボっ子が仲良くなる」という目的意識を持って、競技を決めていきます。
「仲良く」と言うことばは、とても簡単で日常的なことばですが、
それを実現するためには何をすれば良いのか、と考えると実に難しいことです。
一方的に実行委員側が参加者を「楽しませる」というエンターテイニングでもなく、
あくまでも参加者本人が参加感を持ちながら「自然と」仲良くなるための方法を考えているからです。
中学生も大学生と対等な立場でアイデアを出し合い、全員で安全面等も考え合わせながら、
実際に動いて問題点を見つけて改善したりしています。
それを見守り「かきまぜ棒」的に時に手を差し伸べるのが、地区のテューターの皆さんです。

このように言うと、学生が学生のために創り上げる学園祭や文化祭などに近く感じるかもしれませんが、
「高校生だけとか中学生だけという年齢差3~4歳のメンバーが
同じ学校の生徒として同じような価値観の中で創り上げるもの」とは全く異なります。
まずラボっ子とひとくくりに言っても、
1歳位の立てる様になったばかりの赤ちゃんから大学生までがいます。
またこのラボリンピックという行事には、もちろん親御さんも付き添う訳ですから、
40代50代位?までの大人も参加します。
(もちろんラボ歴3年位から40年以上のテューターまで、も参加します。)
「赤ちゃん向け」でもなく「小学生向け」でもなく・・・もちろん「大人向け」でもない
というように偏りなく、どの学年でも共に協力しながら、楽しめつつ安全に!
と、とてもハードルの高いことをさせているわけです。

実行委員のメンバー自体も、それまでの地区をまとめあげてくれていた大学生は
毎年卒業していく訳ですし、ついこないだまで小学生だった子が新中1としてメンバーになる訳ですから、
同じラボっ子とはいえども力の差はあります。
(中学生が先輩を見ながら、刺激を受けて育って行く様を目にする度、毎年毎年感動があります。)
前回まで参加側だったラボっ子が、実行委員のメンバーとなり、今度は作り上げていく側にまわり、
更に成長します。

また、この実行委員自体もいきなりラボリンピックの為に集まった単発のメンバーではありません。
日々の縦長のパーティ活動は当然の事として、
小学生広場では小学生年代だけが集まって活動をする。
中学生になったら中学生広場へ参加する。(もちろん高校生広場も)
中学生からはもう作り上げ、支えていく側になるために、まずは意識を持ちましょう!という旗揚げ式に参加し、
そこで知り合ったメンバーが今年一年、地区活動を一緒に盛り立てて行きます。
今年はこの旗揚げ式の後、実際に集まり実行委員として活動したのがこのラボリンピックです。
ラボリンピックを通して更に力をつけた実行委員のメンバー達は、
これから8月の「地区合宿」に向けて動き出すのです。

ラボの教育の一環の中で持っている力全てを伸ばし、磨き上げて行くという事をご理解いただいている
保護者の方々が、この中高大生を送り出して下さっているわけです。

今の世の中、お金を出せば、手軽で尚かつ
<親が自分で子どもに向き合わなくて済むような>習い事が多く存在しています。
預けてしまえば先生が教えてくれる? そんな楽で素晴らしいものに見えても
実際に保護者の方と先生の間に、熱い友情も信頼もなく、
お金でビジネスライクにつながっている事が多いのではないでしょうか。
そんな中で、こうして保護者もテューターも一丸となって、子どもの未来のために
一生懸命になっている団体がラボなんです。

うちのようにチビちゃんばかりのパーティからすると、明日のラボリンピックは
ラボの縦長活動の<かけら>を少しだけ実感できる貴重な2時間半です。
ぜひお父さん、お母さんも、地区の中高大生を表面だけで見たり、
遠くから眺めてTVの芸能人を評価するかのように、論評するのではなく、
しっかり<ラボに関わる大人として>関わって下さいね。
人対人として関わってみると、大人の我々よりも優れていると感じる面がありますよ!
そして我々も彼らにバカにされない<大人>として立派に立っていたいものですね。
2010/06/03のパーティ報告 06月03日 (木)
昨日の合同Pの翌日だというのに、皆さん元気に参加して下さり、ありがとうございました。
Y君も遅れていらしていたのに、11時近いからという事で断念されたんですよね。
残念でした。わざわざ来られたのに・・・

パーティは、本来は昨日の「アッパルパイならぬ、シュガースティックパイ作り」を受けて、
「そらのかけらをいれてやいたパイ」に取り組むところでしたが、やはりそこはプレイルームさん。
今までやって来た「ガンピーさんがやりた~い」という声があがり、多数決でガンピーさんになりました。
「そらのかけら」は絵本らしい絵本がないので、最初はプレイルームのお子さんで反応がいまいちの
お子さんもいるかもしれませんが、パーティでやった後は楽しくて、CDも聞き易くなるので
来週楽しみにしててね~♪
すっかり遅れてしまったラボライブラリーの申込ですが、
手渡しできなかった方々には郵送しておきましたので、じっくり見ておいて下さいね!

今日印象に残ったのは、S君が襖の影からT/Aの様子をのぞきながらの一言。
「楽しそう~」
本当に、笑顔でうふふと笑いながら言ってたので、心からそう思ったんだと思います。
でも参加しないのは、ものすごーくやりたいお話ではないからだと私は思っています。
自分のやりたいお話の時は、張り切って参加してくれるのを知っているので、
楽しそうだから見ていたいという感じなのだろうと思います。
Iちゃんのママが「S君は演出家とかになるのかもしれませんね」と鋭い発言☆
本当におっしゃる通り! 見ていて想像したり、自分の頭の中の事を他の役者さんを使って
表現するという方法もありますよね。彼の将来が楽しみですね。

そして、印象に残ったことの二つ目は、SちゃんのT/Aでの一コマ。
ガンピーさん役をノリノリでやっていて、「舟のお掃除しなきゃ」と言ったり、
ボートには乗らずにいきなり泳いだり・・・勢い余ってオールを振り回すくらい元気だったのに、
急に泣き出した時のことです。
あまりにも急で皆一瞬驚きましたが、先週自分が「あ、ワニがいる!」と言って、
ワニをやっつけようとオールでガンガン叩いてみたものの、やはり怖くて泣いてしまった事を
ふと思い出したのでした。
同じ場面に来て、急にフラッシュバックして「ここにはまたワニがいるんだ・・・(汗)」
と思ってしまったんでしょうね。
ものすごい「空間的能力」ですよね。
私の「ワニは今日はいないから大丈夫だよ」の一言でピタっと泣き止んだのも、すごいです。
何事もなかったようにまたオールをこぎ出して、楽しそうにあちこち行っていましたね。

お茶の時間は今日はピアノの前の狭いスペースへ移動。
その時、Iちゃんが「おっと、こぼれちゃった!」と言ったのもスゴいなと思いました。
だって食べ物も飲み物も、本当は無いんですものね。
それなのにこぼれちゃった~と言ってテーブルの下を覗きこんだりしていたので、
ネコ役の私が「じゃぁ、こぼれたの、飲んじゃおう。」と言って、下のを飲んだふりしたら
とても良い笑顔でにっこりしてくれていました。
Kちゃんガンピーさんは、相変わらず優しい笑顔でお茶をごちそうしてくれて、最後も
ニコニコ手を振ってお別れしてくれました。「また乗りにおいでよ~」と言って。
そうしたら、Iちゃんが「うーん。また来るねー。」と大きな声で言ってました。

このクラスはなにしろ聞込みが良い!
ライブラリーの本数もキディさん以上だし、また今やっているライブラリーだけを聞くのではなく
好きな物を色々聞いているので、余計に「気づき」が多いです。
英会話なんて全くやってないのに、英日で単語を言ったり、目に見える形で現れるので
私もその耳の良さに驚いてしまいます。
このライブラリーを聞く環境をぜひ定着させていってもらいたいと思います。
絵本もCDもおはなし日記もクレヨンもすぐ手に届く場所に置いておいて下さいね。

では、次回はラボリンピックでお会いしましょう!
There's no sky in this pie. 6 06月02日 (水)
今日はプレイキディ合同パーティ兼父母会でした。
まずは、開港記念日で園や学校はお休み、更に過ごしやすい素敵なお天気なのに
元気に集まって下さった皆さん、ありがとうございました。

キディさんが取り組んでいた「空のかけらを入れてやいたパイ」、
そしてテューターの心の中でのお別れ会(お引越後のP異動、Nちゃん、M.iちゃん)の意味を込めた
アップルパイ作りをしよう!というパーティでした。
2時間という時間の中で、生地をねかせて焼いて・・・では間に合わないからと
いかに「時短」できるか調べてはおきました。
が!なにしろテューターがアップルパイなんて作ったことない。(笑)
事前に一度焼いてみるつもりで材料は買っておいたものの、
ラボリンピックの準備や息子の運動会などで時間が取れず、結局ぶっつけ本番に。
「ま、作るのは子ども達ですから。」と聞いたような台詞を吐きつつ
皆でおばあさん(たち)になってもらいました。
一人だけ「ボクはおじいさん」と言ったので、「作らないで、まだ夕飯にはならんかね?」と言うの?
と聞くと、「いいや。じいさんも手伝おうかね、って言って手伝うおじいさん。」と言って
ひとりおじいさんが混ざりました。

写真がここに入れられない(容量の問題で)のが残念ですが、
プレイルームさんはシュガースティックパイを2本ずつ。
そして、キディさんは全員で一個のアップルパイを作りました。
もっとたくさん作れば良かったね。(笑)←あとのまつりですが。
材料的には18cmくらいになる予定が、ものすごく小さなアップルパイになってしまい、
皆一口ずつしか食べられなかったけれど、とっても美味しそうにできあがりました。
誰独りとして、パイ生地から目を離さず、つきっきりで作ったので、
「空のかけら」が空の片隅から落ちて入る事件もなく、無事に普通のパイが焼けました!
皆、手際よく分担してやれるようになって、テューターはとっても嬉しかったです。
お母様方も(特に赤ちゃん連れのお母様もお子さんの様子を見ながら)お手伝い
ありがとうございました。
入会届を持って来てくださったMちゃん親子も、いきなりの合同Pに面食らう事もなく
まるで以前からいたかのように自然に溶け込んで参加して下さり、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。

残念なことに、テューターの口には一口も入らなかったパイでしたので、味については言えませんが、
皆は美味しかった♪と言ってましたよ。シナモンのにおいが嫌だと嫌がっていたM君も結局は
「おかわりは?」と言うくらい、ぺろりとたいらげました。
プレイルームさんはというと、パーティでは最近観察している事が多いS君ですが、
パイ作りには参加しなくても、お片づけとなったら張り切って参加してくれましたし、
Kちゃんはキディさんに圧倒されながらも(お母さんも時折抱っこで頑張って下さって)
結局全部参加してくれていましたね。
S君は幼稚園のお兄ちゃんと参加してくれておお張り切り!Y君も上手に作ってくれましたね~!
ありがとうございました。

父母会は、昨日いただいた感動と納得を、そのまま熱いうちにお伝えすべく!
きゅうきょパーティ報告に色をつけて、ラボを説明させていただきました。

私がラボを始めて数年はもやもやしていた
「ラボはものすごく楽しいけれど、これがどういう風に将来につながるのか?」
「人間力が身に付きます!と果たして全部の子どもに対して言い切れるのだろうか?」
という疑問や不安。
またテューターとして、母としての様々な経験や、もちろん研修や講習会や本などを通して
自分に染み込むように納得できた時でさえも、
今度は人に伝える「ことば」を持っていないためにうまくラボが説明できず、
「ラボっていいのよ~」と漠然とした表現になってしまい、
今度はどう伝えるかでもやもやしてしまう日々でした。
でも昨日のWS参加のお陰で、今までよりはずっとずっと自信を持って!
「ラボではこんな力がつきます!」と言える様になりました。

また、世間では右脳と左脳のバランス良く・・・とか
勉強だけでなく運動もバランス良く・・・とか、バランスバランスと耳にしますが
表現が違うだけで、言っている事は同じだったんだなぁと思います。
ラボで育つ力は、必ず役にたつ!
というのも人間として生きて行くために必要な力、元々備わっている力を
全部、ひっくるめて、(複合的に且つ多角的に)育てていく教育だから。

「ラボを続けていれば心身共に健全な人になります。」と言えると思います。

一つの力だけを伸ばすなんてことはあり得ない事、不可能なことだから、
だからスポーツをやると、身体能力だけでなくコミュニケーション能力や社会力が身に付きます
って言うのは当たり前のことなんだなぁと思います。
スポーツを習ったら思いもかけない副産物(身体能力以外の力)が付いて来たのではなく、
元々色んな力を複合的に使って取り組まないと上手くならないから、
その使った力が同時にのびて行くだけの話だったのだなと。
その点ラボでは、バランス良く全ての力を総動員して取り組むことになるので、
当然全部の力がこれまたバランス良くのびる事になる。
・・・言われてみたら当たり前のことばかりでした。

こんなに頭も体もフル稼働で、(全身全霊で)取り組まないといけないラボ活動って
無敵の教育プログラムだなぁと思うので、それが今日少しでも伝わっていたらいいなと思うのでした。
※ラボ活動とはパーティだけのことではなく、パーティ活動、ライブラリーを聞く事、
ノート活動、交流会、発表会(出演するのも人の発表を見るのも)、キャンプ、
国際交流・・をぜーんぶ含めた活動のことですよ。

裏を返せば・・・
パーティだけ出てたって、CDだけ聞いてたって、交流会やイベントだけ参加してたって、
全部の力を使わないから当然伸びないですよー (そんな上手い話はないのです)
「ラボはフルコースで食べてこそラボ」です。ホントに。
2010/05/27のパーティ報告 05月27日 (木)
今日は、先週お休みだった2組が復活されて無事に参加。代わりにIちゃんが風邪でお休みとなりました。
なかなか全員揃わないですが、Playroom時代からLaboを体験できるっていうのは、
本当にLuckyな事だと思いますので、お休みでたとえぬけぬけになってしまったとしても
やってないよりはやっている方が何十倍もお得だと、私は思っています♪
手元にはラボ・ライブラリーが揃っていて、お家でもCDが聞けるので、お休みの時は
普段の元気な時よりも逆にじっくりゆっくり聞く事ができる!?かもしれませんね。
前向きにとらえて、細く長く続ける事が大切でーす。育児に焦りは禁物です。

今日のパーティは年中さんのお兄ちゃんが参加してくれて、T/Aではガンピーさんが3人でした。
2人のお友達、やぎ、豚、犬、うさぎは、今日は乗りに来ず(役をやる人がいなかった)
なんと牛が2頭!ドシンドシンと乗りました。
ネコは親子で登場(TとY君という組み合わせ♡)
同じネコでも「僕は赤ちゃん。ネコの赤ちゃん。」と何度も言っていたY君でしたよ。
そんな訳で、ネコ親子は牛に踏まれないように気をつけながら舟に乗りましたが、
なんと川にはワニが!(笑)
S君が「あ、ワニだ!」と言ったので、Tが「え?どこどこ?ワニがいるの?」と聞くと、
すかさずTさん(S君のおばあちゃん)がワニをやってくれました。
オールでガンガン叩き出したので、さすがにお母さんにやめるように注意されたガンピーさんでしたが、
なんとかワニは撃退できました。
でも、言い出したはずのS君がワニが怖かったようで泣き出しました。(笑)
何が飛び出すかわからないのがPlayroomの醍醐味ですね~ 楽しかった~♡
ワニが出て来るとは思わなかった!
S君もすぐに泣き止んで、元気に泳いで岸を目指していましたよ。

お茶の時間も素敵でした。てんこもりでお菓子をくれたガンピーさんたち3人。
それをTが食べていたら、横からこそ~っと子猫のY君がテーブルに近づいて
まるでネコそのもののようにペロっとテーブルの上の物を食べたしぐさをしました。
最後はガンピーさんも真似して口でガツガツ食べて、終了。(笑)
ガンピーさんが紳士じゃなくなった・・・とママ達も笑っていました。
毎週、毎週変貌を遂げるT/Aです。
その時その時のメンバーでの一期一会、一度として同じ時がない!
だからT/Aは飽きないのでしょうね。
来週はKiddyとの合同Pもあります。久々に皆で楽しめるといいですね。
(お休みの方もご心配なく、こういう合同Pはまたやりますからね。)
2010/05/26のパーティ報告~若田さんのおもしろ宇宙実験 05月26日 (水)
今日は天候のせいか、テンション低めでスタート。
なんだか体がだるいのか、珍しく来て早々寝転んでました。
でも、動き出すと元気が復活するのが、Kiddyさんの良いところですね。(羨ましい)
A was an apple pieをやるよーと言うと、今日はムード的なものでしょうけれど
「えー」と声を揃えて言ってました。「じゃ今日は止める?」と聞くと、やるんですって。(笑)
その後座ってだらけていたので、私が「今度発表したいんだけど~」と言うと、
なぜか急にみな立ち上がり、大きな声を出し始めました。どんな心理が働いたのかわかりませんが、
急な頑張りに、私は逆にびっくり。(笑)
小学生のアイディアで、英語・日本語の順で言う事に。CDと違って難しくない?と聞いても
皆が大丈夫と言うので、やってみました。
「すごいね、上手だね。」とほめると、Hまでなんて簡単!とのこと。頼もしいですね。

今日は「そらのかけら」のT/A2回目。先週とは違う役をやってみてねと言うと、
色々考えて選んでいました。先週は自分のやりたい役、好きな役を選んでいるはずなので、
今週はそういう意味では「別に特別やりたいとは思ってない役」にトライした感じですが、
違う役(あるいは会話の相手役)をやってみる事で、相手の気持ちもわかったりと
新しい発見があるんですよ。

今日は、富士山が登場して、そこへやぎが登っていたらしいです。(笑)
やぎが降りる道を忘れてしまって、山の上にいるのですが、3人で嬉しそうに会話していました。
まだ道が分からないという心境までは理解できないようですが、「道わかんないねー」等と
仲間とお話の世界で会話するのが楽しいという感じです。

先週は「駐パイ禁止」と言っていた側が、言われる側へ。
言われていた側が言う側になる事で、先週とは真逆の感想が聞けました。
禁止と言う側は楽しいみたいですが、言われる側は悲しいそうです。むかつくと言ってた子もいました。
「なんで?でもしょうがないじゃん。ダメって言われてもパイが勝手にそっちいっちゃうんだから。」
と本質をついている子もいました。
運転して動かしているわけではないからダメって言われても行っちゃうかもね・・・

また、先週楽しんでいたゾウの重さ。
パイが傾く位の重さを表現して楽しかったのが、今週はなんとゾウがパイに飛び乗った時に
パイに穴が空いて・・・かみなりちゃんのように空から下へ落ちました!(笑)
ゾウの形に空いた穴が見えた気がしました。上から覗きこんで、
「大丈夫~?」と仲間が聞いてもゾウ役のM君は白目をむいて舌を横にだらんと出してのびていました。
さすがにこれには私も笑ってしまいました。(笑うとこではないけどね。ゾウが落ちたら大変ですから!)
お話からそれてふざけているようにも見えますが、毎回こうしてお話がどんどん想像の世界で膨らんでいきます。
最初はCD通りに動いているだけなのに、そこからどんどん広がってきます。
でもそこでゾウが落ちちゃうと話が進まない。でしょう・・・?
「りんご取ってくれる人(ゾウ)がいないじゃん!」と突っ込まれて、
ゾウ役は「大丈夫、はっ気づいたら、鼻先だけパイに引っかかってたから、なんとか上がってこれた。」
とかブツブツ言いながらお話に復帰してきました。(笑)

最後に、感想を言ってもらったら、同じようにパイに乗っているはずですが、
M.r、M.i、A、N、Mが全員パイに乗ってるのが楽しかったというのに対して、
Sちゃんだけが「パイに乗ってるのわからなかった。」と言っていました。
(正直に言ってくれてTは本当に嬉しかったんです!)
そうか、パイが見えて来なかったんだね、という話になり、
T「どうしたらパイに乗ってる気持ちになれるの?みんなはどうやってるの?」と
難しい質問をしてみたら・・・
N「パイに乗ってる気持ちでやってる子の近くにいたら、自分もそんな気になれる。」
M.i「ふわふわ~って手を動かして、飛んでる、飛んでる~って思えばいいんじゃない?」
A「あたしは、飛んでるなぁと思えば飛んでる感じ。」(説明はできないけど、という意味)
M.r「見て、見て。あたしは本当に飛べるよ~」と実際にパタパタ飛んでみせる。
T「すごいね、飛べるんだね。」と笑いながら言うと、
Sちゃんも一緒に飛ぶ真似をしだして、嬉しそうにパタパタやっていました。

もちろん、こうして鳥の様にパタパタやって、飛べたような気持ちにはなれても、
急に「パイに乗って飛んでいる」という状況がイメージできないかもしれませんが、
皆の真剣なアドヴァイスによって、Sちゃんが少しでも嬉しくなったなら私も嬉しいです。

全然関係ないですが、私も子どもの頃、空飛ぶ絨毯というのがすんなり理解できず
絨毯なんてペラペラなんだから、そこに座ったら真ん中だけ沈むし、
バランスが悪くて落ちるに決まってると思うと、怖くて嫌いでした。
お陰でお話の内容を覚えていません。
どんなお話だったかな~と調べると、初期のアラビアンナイトには入ってないお話みたいですね。
楽しかったのは、宇宙飛行士で元ラボっ子の若田光一さんが宇宙ステーション滞在中に
実験する事を公募して、なんと「空飛ぶ絨毯」を実験されました。
薄いシートを広げていたので、シートが動いて乗りずらそうでしたが、
もしこれが絨毯のように固い安定した素材なら・・・上手く乗れるのかも♡と思いました。
宇宙空間では可能なのねー と嬉しくなってしまうおもしろ宇宙実験でした。
2010/05/20のパーティ報告 2 05月20日 (木)
全員が2歳を超え、もうすっかりおしゃべりも上手になり、Partyに来るやいなやTに
向かってお洋服の事、水筒の事、髪留めのことなどたくさん教えてくれるようになりました。
そんな彼ら。
全員ではないけれど、何組かは2度目の「ガンピーさんのふなあそび」です。
お母様からも「入会して初めて、同じお話に取り組むので、反応の差が楽しみです。」と期待の声?があがりました。
もちろん変な風に期待してしまうと、たまたまノリが悪かったり眠かったりして反応がないと
親は妙にガッカリしてしまうものなので(笑)
子どもは親の期待に応えるために生きているわけではない。ってことで。
まぁ、自由に動いてもらえればいいかな~と思っていました。

一度目はたくさん目に見える形で小道具(例えば新聞紙の舟とかオールとか)を用意して
皆で乗って遊んだり、ダンボールの舟をまだ役になりきれない(入会したての頃)お母さん達が
一生懸命押して動かしたり。(笑)
↑これって、一体何の役???って感じですね。川の力?波?それとも魚?笑
でも、それでもあの頃は子どもが体感できて喜ぶために、その笑顔の為に
汗水たらして一生懸命ボートを押して下さったママ達です♡
そんなお母様方自身もご自身で気づいているかどうかは不明ですが、
とってもナチュラルに「動ける」ようになってきました。
もちろんまだ人前での恥ずかしさはあるでしょうけれど、動物役などをやる時には
四つん這いで鳴き声もやったりしてくれています。
子ども達もそんなお母様方に見守られて、すんなり気持ち良く役になりきる事ができますね。
今日はガンピーさんをやってくれたKちゃん、動物を色々やってくれてセリフまで言っていたIちゃん、
眠いのに寝ないでずっとT/Aの様子を見てくれていたS君の、それぞれがもちろん素晴らしいのですが、
各自の成長が垣間見えた感動はもちろんのこと、
何より見えないボートを皆のイメージで共有して漕いで行けた事が素晴らしいと思いました。
自分一人で想像する世界も、誰にも邪魔されず楽しいけれど、
そうではなく人と共有する事で同じ世界を共有する楽しみを知る事ができますね。
同じ世界を共有できるから、恥ずかしがったりせずに自己表現できる。
恥ずかしがらないで自己表現できるってことは、それが居場所ということ。
(バカにしたり、否定したりせず)受け止めてくれる仲間がいて、それを一緒に楽しんで、
イメージを広げてくれる事が更に刺激になります。
自分のイメージと人の想像しているものが違う事も知り、
「人と自分の意見や考え方の違い」をも否定するのではなく、受け止める事ができるように育つのがラボの良さだと思いますよ。

今日、ガンピーさんに付いて野原を抜ける時、ガンピーさん役のKちゃんには何が見えていたんだろう~♪と
ウットリする位素敵な瞳をしていました。
お母さんと一緒にどっちに行こうか相談しながらも、嬉しそうに微笑みながら道案内してくれました。
私は、お母さんもお話の世界で一緒に遊んでくれてるのが本当に嬉しかったです。
キディになると、送り迎えだけになってしまいますが、このプレイルーム時代の宝物の時間を忘れずに
ぜひキディになっても自宅で一緒にCDを聞いて、ご家族の中でイメージの共有を楽しんで下さいね。

うちの食事の時の会話のひとこま(参考までに)
私「空のかけらってどんなのだろうね」
子「見えないでしょう。空だから。空気みたいなもんじゃない?」
私「そうなんだ。のし棒でのされちゃうんだよね。そのせいで軽いって言ってたもんね。」
子「空のかけらが入ってるから、特別なパイなんだよ。」

私「パイが島になっちゃった時、何食べてるんだろうね。」
子「りんごとか、やぎのミルクとか・・・」
私「そうじゃなくって、りんごの実がなるまでの話。」
子「だから、ネコが取ってくる魚とか、やぎのミルクとかだよ。」
私「そうなんだー。パイは食べないの?どんどん皆で食べちゃって島が小さくなったりして。笑」
子「空のかけらが入ってるパイだから、特別なの!不思議な魔法の世界みたいってこと!
りんごの木だって、ものすごい早さで大きくなって、一日くらいでりんごができちゃうんだから!」
私「ええー!そうだったんだー。一日でりんごできちゃうんだ。そりゃすごいね。笑」
子「あ、でももしかしたら、隣の島まで泳いでいって、何か食べ物もらってるのかも。」
私「駐パイ禁止!って言った島のこと?」
子「そうそう。パイがど~んって停まるのはダメだけど、一人くらい泳いでくるのは大丈夫なんだよ。きっと。」
私「そうか。パイにつぶされそうで怖かっただけかもね。泳いで来たら、ボートくらい貸してくれるかもね。」
などなど・・・会話は永遠に続くのでした。私が止めるまで。(笑)
親子でイメージを話すのも楽しいけれど、ラボで仲間と話し合うのはもっと楽しいんです。
プレイルームの皆さんは、子どもが大きくなるのを待ちきれないでしょうけれど、
ゆっくり待ってて下さい。プレイルームの頃にラボに出会えたのは本当に宝物だから!
2010/05/19のパーティ報告 05月19日 (水)
<Kiddy>
久々に帰宅の早かったM君は、テューターが手が空かない間に皆に絵本を読んでくれました。
ただ読むだけならば、これまでも小学生に「読んで」と頼んだり、自主的に「読んであげる」
と言う子がいたりで、パーティでは良くある光景ですが、
今日の感心した点は「皆は何を読みたい?」とまず聞いたところ。
そして意見が割れると、少し内容を説明した後、多数決で決めるニクイ技。
その後、少数派の方にも「こっちはまた今度読もうね」とフォローの言葉までプレゼントしている様子に、
将来のシニアメイトで活躍する姿を想像して、嬉しくなりました。
全員が揃うまではいつもSBで体を動かしますが、
今日はA was an apple pieを先にやりたいとリクエストがあり、先週の続きをやりました。
H君は、「アポーパイ」という英語の発音が面白いらしくツボに入ったように笑い転げていました。
でも結局は恥ずかしそうでしたが自分も言ってみる事ができて良かったです。(笑)

「空のかけらを入れてやいたパイ」
たくさんCD聞いて来たよというAちゃん、セリフを言う(妹の)M.rちゃん。
T/Aを始める際に登場人物を尋ねると、
「飛行士さん」と日本語ではなく「エアマン」と英語で言ったり、
「こねこちゃん」ではなく、「ウィスキー」と名前で言ったり、自分なりに耳に残ったものから
入って来ているのが良くわかります。
今日はH君の日と言っても過言ではないくらい、たくさんの役になりきって汗だくで楽しんでいました。
「粉」「砂糖」「生地」「パイ」と変化しながらも、途中からはヤギとぞうをやってくれました。
Nちゃんが「おばあさん」「ねこのウィスキー」「島の人」と次々に役を変えると、
M.iちゃんとSちゃんが「私も私も」と続くので、Nちゃんが「一緒でなくていいんだよ」と
注意する一場面も。
(ま、めげずに二人共真似てましたが。笑)
最後の島の人をNちゃんと一緒にやろうとして、「もう、ここはいいって!」と強く言われると、
M.i&Sコンビは、頭を使い、「別の島やろ~」「そうだね、あっちがいいね」と移動して、
Nちゃんと同じ様に「駐パイ禁止」の看板を立てていました。
感想を聞いた時、どうしてもその事が忘れられなかったようで、
「楽しかったところは?」と何度聞いても、「駐パイ禁止のところが、つまんなかった。」
「一緒にやっちゃだめって言われたのが悲しかった。」と言っていました。
でも看板持って楽しそうだったじゃない?ゲラゲラ笑ってたし、とTが言うと、
「それは面白かったけど。」とのこと。
Pieに乗っていた側の(駐パイ禁止!と拒否される側)H君に、
「こっちに来ちゃだめだよ、って言われた人の気持ちがわかったでしょー」と
お母さん風に突っ込まれていたのが、面白かったです。
Tが「そうだね。こっちはダメダメって言われて、悲しかったよね。
どうしよう・・・って思っちゃったね。」と言うと、
M.iちゃんがすかさず、「だってパイが島になるんだから大丈夫だよ。」と言うので、
Tが「島の人は、パイが島になるって知ってたのかな?」と聞くと、
ちょっとした議論になりました。
「こっちにパイが来てつぶされる~って思ったんじゃない。」
「ぶつかって地震が起きるって思ったんじゃない?」などなど。
Tが「島の人は、あ~パイだ!ってすぐわかったのかなぁ」と更に聞くと
「わかってるよ。下から見たらすぐわかるじゃん。」とか
「え?アップルパイって下から見た事無いからわかんない。」等面白い事をたくさん言っていました。
パイの表現をどうするのかな~と楽しみにしていたT/Aだったので、
最初は手をつないでぐるぐる回っていたのが、ふわふわ~と飛ぶ感じに代わり、
その後手は離して、床をパイに見立てて、子ども達同士で
「そっちはパイから落ちてるよ!」「え?どこまで?(がパイなの?)」等と
イメージの共有をしていたので、Tが「ここまでがパイ?こっからは空中なの?」と確認しましたが、
だんだんと大きく広がるパイを皆で想像したようです。
途中、Aちゃんが、最初はネコ役を楽しそうにやっていたけれど、途中でちょっと疲れてきたのか
「痛い」「もうや~だ~」と妹相手に、足を踏まれたやら、手を引っ掻かれたやら言い出した時、
Tはその都度「大丈夫?」と声をかけてみたり「血も出てないから平気!平気!」と
慰めてみたり、
「足踏まれそうってわかるでしょう?そんな時は避けなくちゃ。」などと小声で耳打ちしながら
やっていましたが、そんな時に感動の一言。

  「役に入ってないから、痛いんだよ。」

Tから言われるのとはひと味違う、ラボっ子からの言葉。

「今何の役やってるの?ネコでしょう?」と聞かれ、Aちゃんはうん、とうなづき、
「じゃぁ、ネコならよけられるじゃん。」とか「ネコは痛い~ とかしゃべんないよ」と
彼らなりの言葉で優しく説明。(書くと厳しい言葉に見えるけど、本当は優しく言ってました)
つまりAちゃんがT/Aに集中できないまま、現実のAちゃんと
自分の存在に気づかず(またはわざと?)足を踏んで来る妹のままで居るから喧嘩になるわけで、
役のまま、ネコとおばあさんだったら、喧嘩どころか自分たちがこらからどうなるか
不安を抱えたまま空を飛んでいる・・・ と彼らは言っているわけですね。
お話の世界にいる状態というのは、そういう深い心理面まで理解しています。(子どもなりに、年齢なりに)
でも、お話から逸れていると・・・
そんな気持ちどころか、他の子が何をして何を(想像して)見えているのかが分からなくなりますよね。
そんな瞬間をとらえての、深い助言だったと感心しました。
子ども達なりにT/Aを通して、こんなにたくさんの事を感じ、見抜いているという事をお伝えしたいなと思いました。
6月にゆっくりお伝えしますね!
大人が楽しむラボ・パーティ 05月13日 (木)
「絵本からうまれた幸せレシピ」第一弾の際のお写真を、参加して下さったOさんから頂きました♪
Oさんありがとうございました。感想文の提出もありがとうございます。
皆さんが知りたい事、やってみたい事、いろんな形で実現するといいですね!

写真はこちら↓アルバムのURL
PCでの閲覧はこちら
   http://www.imagegateway.net/p?p=DSXZyjGhPNV
携帯での閲覧はこちら
   http://www.imagegateway.net/m?m=DSXZyjGhPNV

プレイルーム世代のお子さんが一緒に参加したので、写真を見るとプレイルームのようです。
でもあくまでも参加の主役は(この会は)お母さん。
そう思って参加すると、入会されているプレイルームのお母さん達も、いつもとは違って、
子どもを参加させよう、させよう・・・と無理して促さないでいいので、
ちょっと気楽に、そして子ども達もなんとなく一緒に参加できれば尚良しという感じで
子ども達も一緒にクッキーを作った気分だけ、ちょっと味わっています。

今回参加して下さったラボママでないお母様方も、
お子さん抜きで参加すると、もっとリラックスしてもっと質問もお話もできて、
更に楽しくなりますので、
お子さんが幼稚園に入園したら、またぜひ参加して下さいね!
モーリス・センダック展 2 05月11日 (火)
私の大好きな絵本屋さんのひとつ「こどもの本のみせ ナルニア国」
これは銀座にある教文館という本屋ビルです。

こちらで、なんとモーリス・センダック展を開催するそうです。
2010年6月3日(木)~7月13日(火)
ポスター展の他、特別展示としてセンダックの直筆メッセージ入り額絵も
はるばるニューヨークからやってくるそうです!

店頭ではセンダックさんの作品全点フェアが開催され、約80点が販売されるそうです。
「かいじゅうたちのいるところ」のグッズももちろんあるようですよ。

記念講演会も3回あり、どれも申し込みたいものばかり!

  第1回:6/6(日)さくまゆみこ氏講演会 
  第2回:6/20(日)灰島かり氏講演会
  第3回:7/4(日)神宮輝夫氏講演会

第1回、第2回の講演会は既に応募者多数により受付〆切済みとのこと。(残念)
神宮さんの回は往復葉書で事前申込が必要になりますので、
興味のある方は、「教文館ナルニア国」で検索してみて下さいね。
私は壮行会に重なってしまったので、残念ながら申し込めないですが。
もし講演会に行かれたら、ぜひ感想も聞かせて下さいませ。
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