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Let's go chestnut-gathering! というわけで、
秋を実感しながら、Under the spreading chestnut tree.のソングバードを取り上げています。
毎年、各ご家庭でそれぞれ作ってきてもらう「落ち葉」を持ち寄り、その中に
栗色の紙を切り抜いて作った栗の実を何個も作り、
所作を付けて歌った後に、(曲が終わるまでの間に慌てて)栗拾いをするのですが、
私が作った栗が、どう考えても「実」なので、本物の栗は「いがぐり」だということを
しらないままでは困るなと思い、
「みんな、栗知ってる?拾った事ある?」と聞いてみましたが・・・
プレイルーム年代には特に「???」という顔だったので、まずは絵本で栗拾いの様子を見せてみました。
子ども達が、靴でいがぐりを踏み割り、中身を取り出すようにしている挿絵でした。
しかし挿絵が小さいこともあり、いまいち。
5歳の我が子でさえも、栗とどんぐりが一緒になっていて、
“あまぐりむいちゃいました”を食べても「どんぐりあま~い♪」という始末。
そうか~皆知らないよねぇと少し気になりながらも、ソングバード一曲のために
わざわざ栗拾いに出かけるわけにもいかず、頭の隅にしまっておきました。
そんな時、打ち合わせの際にお邪魔した近隣のテューターのお宅に、山積みされた毬栗を発見!
「少し分けて下さい~~~」とお願いして2ついただいて来ました。
キディクラスには間に合わず、プレイルームでみんなに見せたところ、イガイガしているのに
ためらいも無く触って、「痛っっっ!」と言って驚いていました。
そんな様子を見て、お母様方も「そうよね、初めて見たんだよね。」と再確認していらっしゃいました。
「来週になったら、イガイガが割れて栗が見えるかもね。」と言っていたところ・・・
数日後、中から通称くり虫が出てきましたーーー。
ぷよぷよしたその風貌に、虫嫌いの私は、栗ごと封印し、見なかったことにしました。。。
翌週のキディクラスでも見せてあげたかったなぁと思い、捨てた事を残念がっていると、
お花屋さんでディスプレイ用の栗を売っていました。
大きくて少し割れていて、中の栗が見えており、本当にディスプレイにはぴったりだと思い、
2つ購入。(なんと一個¥100!高い!)
キディでも笑えるリアクションを見る事ができ、200円払った甲斐があったなぁと喜んでおりましたら、
再び・・・くり虫が登場。しかも前回よりもふとっちょの。
しかも3匹も。
さすがの私も見慣れて来て、これはゾウムシの一種なのだろうと目星をつけて、ついに調べました。
どう見ても、クリシギゾウムシという虫に違いないことがわかりました。
そんな時、私の目に飛び込んで来た驚きのページ!衝撃的でしたーーーー。
http://musikui.exblog.jp/2939809/
↑お時間のある方は、ぜひご覧下さい!
栗羊羹の中に、くり虫。。。
ええーーーーーん。ええーーーん。
昆虫料理研究会というものがあることが分かって、本当に勉強になりました。
しかし写真を見ただけで全身鳥肌が立つ、この拒絶反応だけはお許しいただきたい。(涙)
都会っ子の軟弱さを痛感しているからこそ、我が子には・・・と、頑張ってカブトムシを飼い、
野外活動も歯を食いしばって(虫を見ないようにして)主催し、努力しているけれど、
やはり虫だけはいただけません。。。
平和ぼけしていると言われる日本。
本当に食べるものがなくなれば、私も虫を食べられるようになるものなのだろうか・・
と自問してみる、今日このごろなのでした。
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ハッピーローソンでの2回目のイベントが終了致しました。
今回は雨にも降られず、涼しい気候の中、開催できました。
先着順での事前予約のため、10組限定でのイベントですが、
イベントスペースの周りにあるイートインコーナーにはたくさんのお子さん連れが
いらっしゃいました。
今回はほぼ1歳児が中心でしたので、全員が抱っこでの参加となりました。
3歳のお子さんが一名いらしたのですが、つられて抱っこ。お母様は重そうでした。(笑)
その時々の体調や気持ちによっても反応がまちまちのプレイルーム世代ですが、
その場のメンバーとの「一期一会」を大切に、楽しんで開催して参りました。
今回はハロウィーンの時期に近いので、(1歳児にはおそらく生まれて初めてのハロウィーン体験!?)
ハロウィーンにちなんだ絵本や、歌を取り入れてみましたが、まだ1歳ですと
おばけがどういうものかも良く知らないでしょうし、こうもりや魔女なども、
まだ馴染みがないかもしれませんね。
30分という短い時間の中、前回はラボメソッドである「テーマ活動」=英日での劇、ごっこ遊びを
少しでもお伝えしたい!と取り入れましたが、
今回は「テーマ活動」を入れずに歌と手遊び、絵本、工作という流れにしてしまったので、
終わった後に「あ~、ラボやったなぁ」という”いつもの実感”と心地良い疲労感!?がないTutorとしては、
ラボの良さが少しでも伝わったのだろうか?という不安も少々ありつつ、
「ぜひ通常のパーティ(クラス)に遊びに来て下さいね!」とお誘いしました。
やはり子ども同士の関わり、親同士の関わり、つまり人間同士の小さな交流から学ぶものの多いラボですので、
ぜひ、通常パーティに足を運んでいただいて、子ども達ののびのび活き活きした姿や、
保護者の方々も一緒になってパーティを作り上げているという
One for all,all for oneの精神が伝えられたら・・・と願うばかりです。
しかし、そんな高い理想は置いておいて、ハッピーローソンという場を借りて、
ラボ・パーティというものがこの地域にあるということをまず知ってもらえるだけで
大変光栄なことだと思っております。
事前に申し込んで、足を運んでいただき、一緒に時間を過ごして下さった皆さん、ありがとうございました!
ぜひまたお目にかかりましょう。心よりお待ちしております。
また、いつも素敵な笑顔で迎えて下さるハッピーローソンの担当者の方、
そして我々のお手伝いに来て下さっている事務局の方々、ありがとうございました!
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イランを旅行中の日本人男子大学生が7日に武装グループに誘拐されたというニュース。
私もテレビで見ていました。
今回の事件で拉致という悲劇にあっている邦人男性はボランティアをしながら旅をされていたとのこと、
何か志しがあってのことだったのだろうと、嫌悪感どころか、完全な同情の目で見守っています。
大学生という未来ある若さを思えば、ひたすらその無事を願うばかりです。
ラボに携わる前・・子どもを生む前、いや結婚する前の私ならば、
他と同じく「自己責任」という言葉を楯に、「危機意識が薄すぎる」などと非難する側に
回っていたかもしれないなと思ったりします。
なにしろ、どんなに偉そうに語ろうとも、結局私自身テレビや新聞等のメディアを通した
一視聴者に過ぎず、
今見ているTVを消せば、いつもの平穏且つ忙殺の日常に戻ってしまうのだから、
こんなにのんきな立場は他にないのですよね。
(もし私が外交に携わる立場であれば、何か意見があってしかるべき、なのでしょうけれど。)
少しだけ年を重ね、沢山の方々に許していただき、受け止めていただき、
人は決して一人では生きていけないこと、助け合い認め合うことの大切さなどを学ばせてもらったお陰で、
人に対しても自分に対しても少しだけ優しくなれたのかもしれません。
子曰く、
吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
三十にして私は立っているかしら・・・
三十歳で、ようやく自分らしい基礎を確立できて、 独自の立場で思想を語れるようになる?
自分らしさは少しだけ確立できてきた気はするけれど、まだまだ思想を語れるには程遠いかもしれない・・・
そんなことを自問しながら、ふと学生時代のある友人の顔が思い浮かんでいました。
学部は違うけれど、入学と同時に友人を介して知り合いになり、
とても独特の雰囲気を醸し出していたせいで、すごく印象に残っている方です。
すぐ目に浮かぶのは、その彼が休学中にインドへ放浪の旅に出て、久々に大学へ顔を出した際の場面です。
レゲイスタイルの髪型に、サリーのような?服装、そして足首には銀のアクセサリー。
何かの教祖になったのかと驚きました。
彼を囲んでその体験談を聞きながら、へぇを連発していたのを覚えています。
彼は大変筆まめで、友人みなに外国から写真付きの葉書を送ってくれました。
私も何通かもらったものの、返事を書こうにも、どこへ出せば良いのかわからず、もらうばかりでした。
最後の便りは、手紙だったか友人からの風の便りだったかも定かではありませんが、
チェチェンにいるとのことでした。
「チェチェンって、紛争のところだよね?」とあまりにも遠い事のようで実感が沸かなかったことを覚えています。
今回の拉致事件を見ながら、ふと彼を思い出したのは、危険地域に単身で渡航している
という
共通点があったからかもしれませんが、
息子相手に「ママのお友達にもねぇ、こういう危険な場所でお仕事している人がいるんだよ~」と
話して聞かせていたら、TVで中継がつながり、現地のジャーナリストという人の名が呼ばれました。
思わず持っていた箸を落としました! 私が思い出していた、まさにそのご当人でした。
同性同名かとも思ったけれど、顔写真が出て、独特な語り口なので、間違いありません。
そうか~、今もジャーナリストとして活躍しているんだ~ とちょっと嬉しくもありましたが、
危険な場所に変わりはないので、彼の無事もそっと祈願しました。
彼からの葉書も98年頃に途絶え、実際にどんな仕事をしているのかも良く知らなかったもので・・・
ネットで検索してみたら、またもや「へぇ」と感心するばかりでした。
動画を見たら、やはり風変わりで、ちょっと笑ってしまいましたが、(失礼)
そこは学生時代の友人ということで許していただくとして。
現地の取材を元に、講演活動などもしているようですので、
機会があれば、生の声でお聞きしたいものだと思いました。
http://www.kouenirai.com/profile/700.htm
http://yoichi4001.iza.ne.jp/blog/
私が次回の野外活動のための打ち合わせをしながら、
洞穴(「きょうはみんなでくまがりだ」という物語の場面)を作っていた頃、
ジャーナリストの友は、山岳地帯で高山病と戦いながら、
水を大量に飲み、カメラ機材を担いで山登りしていたことを知りました。
同じ空の下・・・と言うけれど、私の住んでいる場所から空を見上げても、
到底地球の裏側が想像できるものではありません。
私のように想像力の無い人は、メディアを通して、手に取るようにすぐに情報が得られるけれど、
その前に、興味をもつところから始めましょう。
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昨日の4時間にも渡る、古代エジプト3大ミステリーのTV番組を、食い入るように見ました。
そこで、ふと色んな事を思い出しました。
受験教科を世界史に選択したのも、古代文明(考古学)が好きだったからだなぁとか。
(そういう人は多いはず。そして近代史で苦労するのですよね。)
子どものころ「なるほど!ザ・ワールド」という番組が好きで、
"ひょうきんアナ“の異名を取る益田由美さんに憧れて、絶対に私も世界各地を回るリポーターになる!と
親に宣言していたことも、思い出しました。
(そういう人も多いんでしょうね。笑)
体力がなくて、まず沖縄料理でさえも口に合わないという情けない私が、
世界各国で元気にリポートできるわけもなく・・・・身の程知らずの憧れだったわけですが、
少なくとも、子どもだった私に、「世界は広い」ということ、
「今私の過ごしている場所が全てではない」という事を教えてくれた番組だったと思います。
話を戻して、最近新聞に目を通すこともしていなかったので、
番組になってしまうほどの”世紀の大発見”とやらも、全然知らずに過ごしていた自分に、びっくりでした。
古代エジプトとか、マヤ文明、インカ帝国とか・・・
もっと広げて世界のミステリーとかいうワードにとことん弱くて、絶対に見逃さない私が
日々の忙しさにかまけて、自分のワクワクを忘れていたなぁと反省しました。
今、子連れで(母子だけで)エジプトに行けるかといえば、ちょっと体力的にも
勇気がでませんが、50~60代のうちに、世界遺産を見てまわりたいなと思いました。
ラボママや、テューター仲間と(パワー炸裂 マシンガントークで)
女性だけでいけたらいいなぁと思います。
そのためにも・・・いやいや子ども達の未来のために! ストップ温暖化。
地球を守っていきたいものです。
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夏休みに、子どもに貯金箱作って~と頼まれ、「いいよ~」と安請け合いしてしまった私。
夏休み中に、一度空き缶ベースに紙粘土で作ってあげたら、やはり侮れない貯金箱。
お金は入るけれど、出す時に出せない・・・。
う~ん・・・と悩んで、しばし休憩。
そのまま手つかずで夏休みが終わってしまいましたーーーー。
子どもには、ふとした時に、「ママ~、いつ作ってくれるのぉ?」と聞かれ、
最近では、「もう!ママはラボのことはすぐにやるくせに、僕のためには作ってくれないんだから!」
とまで言われる始末。。。
そんな事言えるようになったのか、と愕然としながらも、平気の平左衛門!
気にしているようで気にしていない。気にしていないようで気にしている私は
夏休み工作品の残り物!?として売り場で叩き売りされていた「貯金箱キット」なるものを
発見し、こっそり購入しました。
300円位で、どうも動物などの貯金箱を作るための土台となるちょっとふとっちょの貯金箱なのでした。
そこに紙粘土で、子どものリクエスト通り、仮面ライダー電王をモチーフにして作りました。
「乾かすね~」と言って、はや数週間。
そのまま放置していたら、再び「まったくもう!ママは!」と息子お怒りの様子でした。
それでも放置していたら、プレイルームの子に発見されて、「テューターなにこれ?」と聞かれ、
「仮面ライダーの貯金箱よ。M君に作ってって頼まれてるの。」と答えると
「まっしろだねぇ。」と言われ、ようやく、そうよねぇと気付きました。
久々の何も予定のない3連休。ぼーーーっと過ごしていたので、今日色を塗ってようやく完成しました。
作ってみると、大変なわりにしょぼい出来ばえ・・・。
ため息をつきながら、子どもにできたよと手渡すと、「うわぁ~♪ママ上手~♪」とのこと。
ラボで作った聞き込み表もそれ位喜んでくれよー、と思いましたが、口には出さず。(笑)
1ヶ月以上遅れて守った息子との約束でした。
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先日のキディクラスにつづいて、プレイルームでもやってみることにしました。
1歳児、2歳児、3歳児と様々な反応が予想される中、年代はもちろん性別、日頃の遊び方の違い、好み、
本当に全員違います。人間ですから当然です。一人として同じ反応の子はいません。
女の子で戸惑いながらも、ハリーになりきって、笑顔でどろんこになっていたAちゃん。
黒くなるお姉ちゃんの様子を呆然と見守る妹のMちゃん。
前回は働く車の役になりきって、ブルドーザーやらショベルカーでとっても楽しんでいたけど、
自分がどろんこハリーになるのは嫌だときちんと主張している3歳のS君。
ママに大丈夫だよー楽しいよーとどろをつけられ、大泣きするChi君。
昨日、お姉ちゃん達に混ざって、既に経験していたMちゃんは、堂々たる汚れっぷり。
逆に見学のT君(2歳)は、昨日は分けも分からずにお兄ちゃん、お姉ちゃんにつられて、どろんこになってみたけれど、
「今日は嫌だ」と眺めていましたね。
本当に様々でしたが、まだ実際のどろんこ体験が少ないこの年代だから、
ちょっと恐怖体験だったかも。少し可愛そうだったなぁと思いながらも・・・
「この体験、来年できるかわかりませんから。」と強気な発言でしめくくりました。
汚れるのが嫌だと言ってたなぁ、泣かれるかもなぁ・・・と
メンバーの顔を思い浮かべて散々悩んだテューターでしたが、
これがきっかけになって、ハリー大好きになった!なんて子がでるかもしれないし。
テューターが尻込みしていたら、始まらないなと思い直し、直前でやることにしました。
もう一人の見学の方が急に来られなくなった事も私の背中を押しました。
初めてラボに体験に来て、いきなり「はい、裸になってね~」では、強烈過ぎるかなと。(笑)
普通に絵本を読んで、CDかけて、動いてみようと思っていたので。
でも、そんなきっかけも大切です。
本当にその時のメンバーによって、反応も変わってくるし、楽しさも苦しさも変わってきます。
今回、このメンバーだったからこその、温かいママ達の笑い声に励まされ、
泣き声と笑い声と入り交じって、ギャーギャー大騒ぎで過ごせて、私は良かったと思いました。
ま、これに懲りずに見学に来て下さいね、とT君ママに声をかけたら、10月からの入会を決めて下さいました。
ぐっちゃぐっちゃでハイパワーのパーティでも、入ってくれる方は入ってくれるのですよね。(笑)
逆に、活発に発言もできて、みんなで意見交換ができて、子ども達が自分達で決めて、
仲良くやってくれて、発表会ばりに発表まで見せてくれて、完璧だわ~~♪と
テューター絶賛の素敵なパーティであっても、入会につながらない時はつながりません。
これもその時の一期一会。
タイミング、想い、ピン!とくるものがあるかどうか・・・などなど。
ご縁・・・なのでしょうね。。。
テューターが格好つけてもしょうがない。いつもの通りに素のままで、
毎週の1時間を大切に、子どもの様子を全身で受け止めるだけです。
テューターにもパワーがないと、今日みたいなことはできませんね。
来年になれば、毎日どろんこ遊びしています!という子も増えて、敢えてラボの時間を使って
どろんことはなんぞや?と体験させなくても済むかもしれませんから。
「毎年、同じ物語に出会えるって貴重ですね」と言って下さったお母様がいます。
決めているわけでなないけれど、たまたま春だから~とか、クリスマスだから~という感じで、
同じ時期に、同じ物語をとりあげることがあります。
「昨年には、このお話はほとんど興味を示さなかったのに、今回ははまってしまって、
親子でCDききまくっています!」なんてコメントを聞くと、
物語を通して、子どもの成長を実感できることに感謝です。
またテューターとしてパーティに関わっていると、子ども達の物語理解の深さや、心のひだまで分かって、
「この子はこんなことまで感じる事ができるようになったんだ・・・」と感動する事もできます。
同じ物語に、何度も繰り返し出会う事も大切なんだなぁと思います。
たくさんの物語に触れていくことと同じくらい、貴重なことかもしれません。
来年、もしまた「どろんこハリー」をやったら、プレイルームのみんなは
どんな風に表現してくれるのか、本当に楽しみです!
お母さんたちと一緒に、見守っていけたらと思います。
☆おまけ☆

「あ、あのワンちゃん、死んだふりしてるよ!?」と指差す図。
お母様も一緒に死んだふり。
実はうつってないけれど、手前にももう一人のお母様も、死んだふりしてます。
お母様が体張ってくれてるなぁ・・・(感涙)
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「テーマ活動は、その時のメンバーとその瞬間で輝く生もの」
そう表現して下さった先輩テューターがいらっしゃいます。
年代が代わり、メンバーが入れ替わり、その場その場でも本当に反応が変わることを
私も体験し、この言葉の通りだと実感し、日々その「一期一会」を楽しんでいます。
同じメンバーで同じ物語に取り組んでも、毎回反応は様々。
その時誰かが発した一言がきっかけになったり、誰かのノリの良さに引きずられたり、
全員がバラバラの方向を向く時もあれば、全員の息がぴたっと合う時もあります。
一人お休みすれば、また空気は全然違ったものに。
そんな「一生に一度だけの機会」を大切に、私も積極的に楽しんでいこうと思っています。
現在取り組んでいる9月の物語は、「どろんこハリー」です。
キディクラスで発表演目にしようか~と各自聞き込みに励んでいる「くまがり」と同じCDなので、
ついでに一緒に聞いちゃってね!と言っています。
また「どろんこ」つながりで、ハリーのどろんこ遊びが、くまがりのぬかるみに生かされるといいなぁ
なんて頭の隅で考えつつ、
とにかく勇気を持って、色々やってみよう!とテューターも尻込みをやめました。
前回のパーティでは、見学の方が来られる予定だったので、
もう一度じっくり英日で読み聞かせをして、それから自分のワンちゃんを描く時間を取りました。
「このワンちゃんは全部同じみたいだけど、自分の好きなワンちゃんを選んで一枚とってね」と言うと、
コピーした同じ犬の絵ですが、じーっと眺めてからそれぞれ好きな絵を選びました。
「その絵に好きな名前をつけてあげて」と言うと、さっそく名前を考え、
本当に自由に描き始めました。
お話に沿った形で、名前をハリーにして、女の子なの!と嬉しそうに教えてくれたり、
ことちゃん、ではなくて、ことわんちゃんなの。と言い直してくれたり、
ロボットが中に入って犬の着ぐるみを操縦しているから、ロボワンとか・・・。
最初は同じワンちゃんだったのに、全然違うワンちゃんになりました。
また次回はこれを真っ黒にして、あれ?私のワンちゃんはどこ?と探しても面白いなぁと思いながら、
描く様子を眺めていました。

そして、今回は、実際にどろんこになる体験をしました。
どろんこ遊び、水遊びは幼児の心と体の発達に大変良いことは知られていますね。
でも、実際にこんな比較的都心では、どろんこ遊びは難しいのです。
よほどご家族が強い意志やお考えを持って、積極的に泥遊びできる場所に連れて行かないと、
公園に行ったくらいでは、穴を自由に掘る事も出来ないし、
裸足で走らせていたら、ガラスで怪我をしたとか・・・。もう一気に暗い気持ちになります。
私も自由に遊べる場所を探して、探して、結局はプレイパークのお世話になっている一人の親です。
そんなわけで、近くの公園でどろんこ遊びをさせようかとも考えましたが、遊具もあり、
どろんこになるのが嫌いという子も最近は多いので(←ここに関しては、長くなるので、発言は控えますが。)
ハリーのくろぶちが見えなくなるくらい黒くなるってどんな感じだろう?を
見てるだけでもいいから、体験してもらいたい・・・そんな親心がどんどん膨らんで、
我慢しきれなくなって、結局、・・・・やっちゃいました!
一軒家で、お庭があれば、お庭の土を掘り起こすのだけれど、マンションの一室なもので
(苦笑)
こんな感じになりました。

まずは、黒いぶちをつけて、ハリーに変身。

工事現場で遊んでるハリーは、どのくらい汚れたのかなぁ?の言葉に、
妹にどろをぬって汚して上げる姉。

「えっと、ごめん。・・・誰?」 と思わず素で質問してしまう位、真っ黒です。
There's a strange dog in the back yard...by the way,has anyone seen Harry?の言葉に
「ぼくだよ。ぼく!」と側転をしてみせてくれました。死んだふりもしてみせたけど・・・
Oh,no,it couldn't be Harry.

口にブラシ代わりのスポンジを加えて、「洗って下さいよ~」とお風呂場へ。
バスタブに飛び込み、お湯は真っ黒に。
「私は、家族のお姉ちゃんをやるから。」と宣言していたSちゃんは、
しっかりと役になりきって、ずぶぬれになりながらも洗ってあげていました。

飛び入り参加のプレイさんを、最後までしっかり洗ってあげています。
「あら、Mちゃんだったのねぇ。」と台詞まで言っています。
「オレ、本当に眠たくなっちゃったよ。」と服を着替えてごろんと昼寝。
目をつぶった顔は笑顔でした。
「なんの夢みてるんだろうね~」というテューターの問いに、
「どろんこで遊んで、疲れてねちゃってるから、夢みてないよ。」とか
「あ~楽しかったなぁの夢みてんじゃない?」うふふ とのこと。
その後、膝をつめて全員で感想を言い合いました。
「誰から言ってくれる?」と聞くと、まっさきに手をあげたSちゃん。
S(年少)「ごしごし洗ったら、ハリーだったところが面白かったです。
ごしごし洗い過ぎて、疲れた。。。(笑)」
N(年中)「面白かった~。」
Tutor「どこが面白かったの?」
N(年中)「全部面白かったけど、どろんこになるところと、お風呂に入ったところ。」
M(年長)「ぜ~んぶ面白かったよ。真っ黒になっちゃって、うお~~~ってなって、
誰かわかんないくらいになって・・・うわ~~~となって・・・(ハイテンション)」
終了後、テューターがノートを書いている間に、みんなもお絵描きしてくれました。
素敵なハリーの絵を描いてくれたNちゃん。本当に出し切って疲れて、一休みしに脱走していたM君。
Good-byeの歌が終わって、すっかりハリーのことなんて忘れる位、遊んでいたM君は、
みんなが帰った後、「もう一回ハリーやりたい。」とだだをこねましたよ。
また来週ねと言うと、「やだ~ぼく一人でもやる~~~」と足バタバタ。
翌朝、テューターが「今日はプレイルームだから、お部屋汚さないでね」と言うと、
Mは「幼稚園休む~~~!ハリーやる~~~~!」と朝から大騒ぎでした。
嘘も方便、「今日のプレイルームではどろんこやらないよ。」と嘘をついて、納得させ、
幼稚園に行かせましたが、実はプレイルームでもやりました。(笑)
プレイルームでは、どろんこになるのが嫌いな子も何人かいるので、どうかなぁ~と
ギリギリまで悩んで・・・
結局、どんな反応をとるのか見たくて、やってみることにしました。
(プレイルームの「どろんこハリー」の様子は翌日の日記にしたためます。)
キディの3人は、それぞれ親に見守られながら、日々、沢山の体験をしている子たちなので、
どろんこ体験は特に珍しいことではないだろうと思いました。
でも、この年代でないと、裸になったり一緒にお風呂に入ったりもできなくなるし・・・
そう思うと、今しかないかも!と思ってしまったのでした。
最後の子ども達の笑顔を見ると、ハリーそのものだなぁと、
この時期を一緒に過ごせた奇跡に、感謝せずにはいられません。
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つい先ほど、の話。(パーティ報告ではありません。)
あまりテレビを見ない私が、実写版のちびまるこを初めて見て、思わず涙し、
その後そのままアンビリバボーな某番組を見ていたところ。
「風船で高度5000メートルへ、仰天映像」
アメリカで風船で空を飛んだ男として有名な、ラリー・ウォルターという人の仰天映像が流れました。ご覧になっていた方もいるでしょう。
http://www.myspacehooker.com/proxy/index.php?q=aHR0cDovL2VuLndpa2lwZWRpYS5vcmcvd2lraS9MYXJyeV9XYWx0ZXJz
実は私はライナー・チムニクの「ビルのふうせんりょこう」という絵本を縁あって入手しており、
この絵本が、とても夢がありながらも、妙にリアルで・・・
不思議なテイストのお話だなぁとお気に入りの一つとして大切にしていました。
ある日、ネットで古書を検索してた際に偶然「ビルのふうせんりょこう」が、今は入手困難な作品であること、
そしてライナー・チムニクという作家の貴重な彩色絵本であることが判明しました。
(ドイツでは「レクトロ物語」彼の作品がテレビアニメにもなっているほどの人気作家らしいです。)
子どもも大好きで、「ビルのふうせんりょこう」を読む度に、
「僕もお誕生日に風船をたくさんもらって、ベットにくっつけて空を飛びたいな~」と言うのを耳にして、
「そうねぇ。楽しそうだねぇ。飛べるのかなぁ~」と答えながら、
私はなんて可愛らしい夢かしら~ 子どもらしいわねぇ~ と、のんきに微笑んでいました。
しかし、本日のTV番組を通して、1982年にアメリカで実際に風船をローンチェアにくくりつけて
飛んだ人がいたことに、びっくり!
45個の風船にヘリウムガスを入れて、綱を切ると同時にロケットのごとく上昇していった
ということで、
4000m上空でヘリウムがその寒さで上昇を止め、しばし浮遊した後、
1時間半の飛行によりヘリウムが抜け始め、急激に下降・・・!
最後は偶然にも電線に引っかかり、(ロングビーチ界隈を20分にわたり停電させたらしいが)
無事帰還した。ということで奇跡体験なわけですが。
あの大好きな絵本「ビルのふうせんりょこう」の世界そのままに、上空で一つずつ風船を割れば
ゆっくり降りられるだろう・・・と思うところが、スゴイですね。(色々な意味で・・・)
勇気のない私には、理論上可能と言われても、絶対に真似できない技です。
たまに見るTVに、すっかりドキドキ体験させてもらいました。
ラリーさん、風船を割るための空気銃を途中で落としてしまったとか・・・。
いざという時のためのパラシュートも持たずにトライするあたり、本当に?と耳を疑ってしまいました。。。
「ローンチェア・ラリー」として名を馳せているとのネット情報もあり、
ネットでちょっと検索しただけでも、彼に倣ってのことなのか随分多くの人が風船旅行を決行しているようです。
2007年07月11日には、オレゴン州でローンチェアに105個も風船をつけ、193マイル(約300km)もの距離を
移動したというニュース。無事に成功したそうです。
Kent Couchさんという方で、パラシュートと軽食を乗せてオレゴン州Bendから飛び立ち
約9時間後、アイダホ州まであとわずかというunionという町の農場に着陸したそうです。
いやぁ、失敗を諦めず、実際にやってみる冒険家がいるからこそ、鉄のかたまりが空を飛び、
宇宙に何日も滞在できる時代になったわけですよねぇ。
本当に感心しました。
書けば長くなりますが、日本にも「風船おじさん」と言う名で一世を風靡した方がいたのを
覚えていますでしょうか?
私も類にもれず、マスコミが当時騒いでいた”貴/りえ”ニュース等の勢いに押されて
すっかり忘れているような一視聴者に過ぎませんでしたが、
この番組を通して思い出しました。
(結局、行方不明になられているらしく、その事実は知らず、絶句しました。。。)
「ビルのふうせんりょこう」を読んで、子どもが僕もやってみたいなぁと再び言ったら・・・
うーーーん。。。なんと答えよう。。。
ちなみに、「ローンチェア・ラリー」の実話にインスパイアーされ、映画化したもので、
「ダニー・デッキチェア」というタイトルの映画もあるようですよ。
(本当にスゴイ。。。)
すっかり私のつぼにはまってしまい、思わず日記にまでしてしまいました。
「ビルのふうせんりょこう」更に私の宝物になりました。
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本日、突然のスコールのような雨と蒸し暑い晴れ間がのぞく中、
ハッピーローソンでのラボ無料体験が終了致しました。
先着10組限定という事で、事前にお申し込みいただいたご家族の皆様、
天候の悪い中お集りいただき、誠にありがとうございました。
遊具のある場所であること、ソファーの背もたれが5cmほど出ている事
そして段差があることなどから1、2歳のお子さんが怪我をしないよう
充分注意を促さなければと思っておりましたが、
保護者の方々のご協力で、無事に終了でき、ほっと胸をなで下ろしました。
お問い合わせいただいた時点で既に申し込み数が10組を超え、参加できなかった皆様には
次回10月上旬という予定でおりますので、ぜひご参加下さい。
会場から近いという事で、事務局からお手伝いを依頼され
近隣のパーティのテューター方々と協力して、内容を詰めて参りました。
なにしろ8月の夏活動の真っただ中という事もあり、ラボ活動と同時進行でした。
たった30分という短い時間の中でも、ラボの「テーマ活動」の楽しさと素晴らしさは
必ず伝えたいと思い、プログラムの中に盛り込みました。
「テーマ活動」(お話を体丸ごとで役になりきって遊ぶ/英日劇活動)が、
学者、研究者などの、いわゆる大人が考え出した英語習得の方法ではなく、
子ども達の自然の姿から学んで作り出された自然発生的な形であることを知った時の衝撃は忘れられません。
そんな子ども本来の姿、子ども本来の言語習得方法の楽しさを体験してもらえたらと
願いを込めています。
実際にハッピーローソンの会場で行なうまで、あまり状況を理解していなかった私でしたが、
今になって、ゆっくりホームページなどを拝見していて、ハッピーローソン山下公園店の
初イベントでもあることがわかり、正直驚きました。
当日の様子も、しっかり携帯のカメラで収めて、ホームページにUPして下さっていました。
http://www3.lawson-miffy.jp/happylawson/diary.html
ハッピー子育てプロジェクトのリーダーであるローソン側の担当者の女性が、
素敵な笑顔で迎えて下さり、次回もぜひ!と言って下さった事で、肩の荷が少しだけ降りました。
結果的には、私が状況をあまり把握していなかった事で、必要以上にプレッシャーを感じて
肩に力を入れすぎる事も無く、自然体で通常通りのラボができたことが、
我々自身の笑顔に繋がったように思います。
3パーティで地道に協力しながら、これまでに様々な活動をしてきた事も、
自然体でいられる要因のひとつではないかと思います。
お二人のテューター方、そして会場でご協力いただいた事務局の方々にも大変感謝しています。
次回も宜しくお願い致します。ありがとうございました!
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SSE(夏のスペシャルイベント)、8月の計3日の、集中パーティが無事終了しました。
3日目が、9月1日ということで、8月中の開催にはなりませんでしたが、
ラボっ子達のキャンプ報告(それに素敵な写真付きの模造紙やアルバム!)を聞けて、
キャンプの楽しさが蘇りました。
夏活動を通して、一皮も二皮も剥けた様子の小学生年代の子ども達の報告に、眩しい想いで拝聴しました。
例年は、キャンプ報告の他に、SSE3回を通して一つの物語をテーマに据えて
3日目も同じ物語を取り組むのですが、今年は早々にキャラバン隊が来て下さることになり、
9月1日にはWelcome Caravan!ということで、キャラバン隊が持って来てくれたテーマの
「三人のおろかもの」で楽しみました。
※キャラバン隊とは・・・・大学生ラボっ子達が有志で集まったもの。
我々のようなちびっ子ばかりのフレッシュパーティを各地訪問し、
テーマ活動の発表を見せてくれたり、その物語に関連したゲーム等を
考えて来てくれて、幼い子ども達と一緒にお話の世界を楽しんでくれます。
My Partyではまだ取り組んだことのないお話でしたが、
木槌が生まれてもいない息子に当たり、その息子が死んでしまうという想像の場面など
ゲラゲラ笑うラボっ子の様子が見えて、嬉しかったです。
その後のパーティでも、「キャラバン以来、3人のおろかものにはまっちゃってます。」という声をいただき、
本当に嬉しい限りです。
きっと来て下さったキャラバン隊の大学生達も、こんな声に喜びを感じてくれる事でしょう!
開始時間より前から、終了時間を過ぎてからも、ずーーーっとおんぶや抱っこをせがむチビたちに、
連日の疲れも見せず、笑顔で体ごと遊び続けてくれた大学生達に、心から感謝です。
地区合宿等もあり、なかなか思うように打ち合わせもできないはずなのに・・・
やると決めたからにはやる!という意識の強さなのでしょうね。
我がラボっ子たちにも、ぜひ、あんなふうになってもらいたいものです。
テューターになって、それまで未知の世界だった10代の子どもの子育てが、
他パーティの小学生、中学生、高校生と接する事で、段階を踏んで成長しているという事を
実感し、
いきなり大学生年代のように立派な対応ができるわけではないという事を痛感して
ほっとすると同時に、見守る事の大切さ、時に導く事の大切さも感じるのでした。
ラボなんかやりたくな~い。という時期を幾度も乗り越えるべく、陰ながら叱咤激励し続けた
ご両親やご家族の存在に、彼らは気付き、本当に感謝しているようでした。
パーティの仲間たち、全国のラボっ子友達、尊敬できる先輩ラボっ子やライバル等の存在、
パーティのテューターだけでなく、地区のテューター、全国のテューター、
海外のホストファミリーなどなど・・・
彼らを応援し続けた多くの人間の存在が、彼らをあそこまで大きくしたのだなぁと、
本当に温かい気持ちにさせてくれるラボ・パーティです。
このSSEが終わると、いよいよ秋に向かってGo! ラボ活動、再始動です。
9月5日にはハッピーローソンでのラボにもチャレンジです。
既に先着順でのお申し込みが、規定の10組に達しており、次回の開催をお待ちいただいているとのこと。
予想以上のお問い合わせに、プレッシャーを感じることなく、
自然体でラボの楽しさと素晴らしさを伝えられたら嬉しいです。
30分という短い時間を密度の濃いまま時間を短縮すべく、打ち合わせ中です。
お天気に恵まれ、子ども達の怪我のないよう、
頑張りま~す。
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