幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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国際交流スペシャル報告会終了しました♪ 12月04日 (水)
バタバタと準備していたので、終わってもまだ夢覚めやらぬ・・・といった心地です。

一言で言えば、大変充実した会 でした。

担当事務局のYさんのご協力のお陰で、分かり易いスライドショーを見ながらの
ラボの国際交流の歴史解説を聞く事ができました。
私自身がここまで丁寧なものを見ながら聞くのは、初めてかもしれません。
自分で書類を読むよりも、とても分かり易かったです。

配布された「地平線白書」というDVDにも入っていた画像ですが、
ボーディングブリッジではなく、タラップを横付けしたラボ専用飛行機の前で
ラボっ子や引率者、関係者がずら~っと並ぶ写真は圧巻です。
どこの要人だろうかと驚いてしまいました。

外国へ行く事は、今生の別れという程の気持ちで送り出した時代。
固定相場で1ドル360円の時代。
そんな頃から続いてきたラボの国際交流の歴史。
映像に慣れた世代は、やはり写真で見るとぐっと想像し易くなるのではないかと思いました。

今夏に北米に旅立った中1(2名)のラボっ子の体験談に始まり、
小6の息子の韓国交流体験談、
そして、大学生5名による体験談。
自身の初めての国際交流体験からオレゴンキャンプや北米のカレッジリーダー(引率)、
高校時代の1年留学などへ、
それぞれの体験へどうつながっていったかを合わせて語ってもらいました。

まず「行く前」「ステイ中」「帰国後」という3つ。
たったこれだけでも、行く前からワクワクしているタイプ、行きたくないな~と思っているタイプが
いるということがわかりました(よね?)
ステイ中のエピソードは、面白い話や、大変だったねと思う話など、もちろん様々です。
帰国直後にも「また行きたい!」という子、消化不良という子、こちらも様々です。

また、どうしてカレッジリーダーに応募しようと思ったか?というきっかけの部分も
中学生時代の国際交流でできなかったことを、今度こそ!という思いでトライした子、
逆に今度こそ!というより、楽しかったからまた行きたいという思いでトライした子、
こちらも様々です。
10人いれば10通り。

誰かの話を聞いて、その情報を参考に・・・というよりも!
各自がいろんな体験をしてきて、それは人と比べてどうこう言うものではない
ということを知ってもらえたら嬉しいです。

具体的な内容に関しては、直接聞いた方の宝物として、割愛しますが。。。

若干緊張している様子で、少し早口に原稿を読む中学生の姿も、
余裕を持って自分のことばを持つ大学生との対比から、その年代らしい初々しさが感じられました。
帰国してすぐ開催される「帰国報告会」の時とは違う感想を聞けたのも本当に良かったです。

「帰国直後では消化しきれない事も、事後活動(国際交流調査隊など)に参加した事で、
他人の意見を聞いて、視野が広がり、違う角度から見れるようになった」ということばが
とても印象に残りました。
まずその会に参加したことが素晴らしい!と褒めてあげたい気持ちです。
そこに参加することで学びがあり、気づきがありますが、
参加していなれば気づかずに終わる事がたくさんあるからです。

一方、そんな国際交流調査隊などの事後活動を企画運営する側の大学生たちも、
引率体験による苦労、新たな課題なども自分の中に持っているだろうと思います。
それでも、後輩ラボっ子たちのために、「一歩踏み出そうよ!」と
たくさん準備してくれている事が素晴らしいですよね。
この縦長の流れこそが、ラボの国際交流の歴史をつないで来た事実なのだと誇らしく思いました。

一人一人が自分の体験を語り、それがバトンをつなぐように、
一人ずつ、一人ずつ伝わっていくのが目に見えるようでした。
自分の知ってる子、自分が行きたい場所の話になると、急に目を輝かせるラボっ子をチラチラ見ながら、
私自身も耳と目に映像とことばを焼き付けた1時間半でした。

聞くばかりでつまんなかった~というキディさんも、
いまいち遠い未来でよくわからなかった。我が子を国際交流に行かせるかどうかもわからないし・・・
という親御さんも、今はそれで良いと私は思っています。

自分の体験や経験によって、アンテナも向きも高さも違って当然ですから、
今の段階では、響かない方がいても当然だと思うのです。

キディさんが小学生になった頃、我が子が小学生になった頃・・・
自分の周囲にようやく近づいてきて、ようやく興味がわくこともたくさんあると思うからです。

私自身も、耳にタコができる程聞いてきたことですし、随分分かった気になっていましたが、
いざこれから我が子を送り出す段となると、「え?そんな事も?」と初耳に感じる事も多々あります。
きっと皆さんもそんな感じだろうと思います。
だからこそ、何度も何度もテューターの私は情報を伝えていかねばならないし、
皆さんも繰り返し聞くチャンスが必要だと思っています。

最後に、合同企画に持ち込んでしまったせいで、一番ご苦労をおかけしたMテューターをはじめ、
当日1時間しかない準備時間で、テキパキと一緒に動いてくれた大学生や、
連携プレイで、目の届かない部分を支え、お手伝いをかって出てくださった
テューターの皆さん、事務局のYさん、
そして小さいながらも、受付や司会を「やりたい!」と
積極的に手を挙げてくれたMy partyのラボっ子にも感謝です。
ここにもちょっとしたドラマがあり、幼稚園生が背伸びしてよく頑張ったという成長のエピソードが
思い出の一ページに加わりました。

何より、この会になくてはならなかった最新のプロジェクター!
これを貸して下さったラボママ、
そして、音楽のプロ使用の特殊なケーブル(7m)を探して借りて来て下さったラボママ、
お二人の力がなければ、こんな貴重な場を用意できなかったです。ありがとうございました。

今日のパーティの際、受付と司会をやったキディさんと小学生に感想を聞いてみました。
(念願叶って)初めて受け付けをやったキディさんは、
「ぼくは、鉛筆を渡す係だったけど、みんな筆記用具持ってますって言ってて、
全然渡せなかった。」
「ぼくは、こちらにお名前をお書き下さいって言いたかったのに、みんなさっさと書いてくれてたから
全然何も言わないで終わっちゃって、残念だった。」
ですって。笑
やる気満々だったのだなぁと嬉しくなりました。

司会の低学年の二人も、当日バタバタしているテューターを横目に、自主練しだした様子には正直驚きました。
「テューターは今忙しいからさ・・・」と制することばも耳に入りましたし、
じゃぁ僕が指導するよとばかりに、小6が出て来て、
立ち位置からマイクの扱い、ラボサインの出し方まで教えている様子に
あ~テューターはでしゃばり過ぎてはいけないな~ としみじみ思いました。
そんな二人も
「司会のことばを何回も読んで練習したつもりだったけど、けっこう緊張したよ~」と言っていました。
緊張やストレスが人間を成長させると言いますから、やはりこういう場は何回あっても良いものですね。
今後も、たくさん人前に立って、何かを表現したり何かを伝えたりする場を
たくさん提供していきたいと思っています。
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