幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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体験教室を通して、ふと考えたこと。(つれづれなるままに) 03月10日 (火)
現在無料体験教室をやっていて、うちにしては珍しく(笑)たくさんの方が来て下さっています。

HPを見てから来られるせいか、英会話教室とか読み書きのお勉強と思って来られる方は殆どいないので、
来る前からラボ・ライブラリー(ラボの教材/英語と日本語で語られるCD付きの名作物語セット)に
興味を持って来て下さるような方もいらっしゃいます。

また、
「うちの子は歌やダンスが好きなので、お勉強スタイルよりも、動ける方が楽しいのでは?」
「うちの子は絵本が大好きなので、読み聞かせがあるのは嬉しい。」
「うちの子は耳が良いみたい。真似して言うのが好きそうだから、こういう物語CDはすごく良さそう。」
「一人っ子なので、こういう縦長の兄弟姉妹みたいな環境がいいかなと思って来ました。」
「コミュニケーション力が身に付きそうですね。」
などなど、それぞれのアンテナにひっかかって、興味を持って来て、ある程度自分で調べてから来て下さるので、
以前のように「英会話はしないのですか?」とか
「こんなに日本語ばかりで、劇みたいなことやっていて、英語は本当に身に付くんですか?」
とかいう質問を受けることが激減しました。
それに、とにかく皆さん読み聞かせをしている人が多くて、絵本も詳しかったりするので、
こちらから”英語云々の前に”、絵本の読み聞かせの大切さをとうとうとお話しなければいけない・・・
なんていうこともなくなりました。

これって、ネットの恩恵なのでしょうかね。
事前情報があるので、ある種のふるいにかけられて、気に入った人だけが来てるということなのかな??

なんだか、具体的な理由は良くわかりませんが・・・

とにかく、渡しが強く信じているのは、本物の教育は人を惹き付けるはずということ。
うちにご縁があるかどうか・・・は別としても(苦笑)
ラボの本物の教育現場は、他とは違って異彩を放っているし、50年続くという奇跡のような現実が裏打ちしていますよね。
他力本願ですが、50年も続いているラボのお陰で、そういう自信だけは持つことができます。(ありがたや~)

子どもだけでなくママにとっても縦長は居心地の良い居場所。
わいわい、がやがやの混沌の中で、学び合い、
けんけんがくがく議論したり、
人のことを観察したり、
気づいたことや感じたことをシェアしたりしながら、人って育って行くのだなぁと思います。
入会してくれた子のお母さんが「私の方が楽しい♪私の方が育児とか英語の勉強になってます。」なんて
嬉しそうに言って下さるのを見ると、本当に心から「良かったなぁ?」と思います。

関係ないですが、昔、塾の先生をやっていた頃とラボのテューターの違いをふと思いました。
塾でお勉強をおもしろおかしく教えるのも先生の力量と魅力だし、
人気教師になれば、それなりに自己満足はできるのですが、
子ども達へ真摯に愛情を注いでも一方通行な空しさ(受験が終わればさようならというような・・・)が大きかったです。
ある種のエンターテナーというか、こちらが必死で勉強に向かわせようと努力を続けるのは
本当の教育(自分で興味をもち、自分で考え、自分で学ぶ)とはちょっと違うよなぁというモヤモヤがいつもありました。
勉強という面でしか繋がっていないので、心の教育とか生き方とかいう意味での責任は
全く感じる必要がないので楽ですが、
子どもに関わるということは、そういうメンタルの面でのサポートも必要となるので、真面目な人ほど苦しくなるでしょうね。
「お勉強さえできれば、この子がどんな嫌なやつに育っても知らないよ~」 と
どこかで線引きできないと、空しさは募るばかりだなぁ・・・と思っていました。

一方個人契約で家庭教師もやっていたので、その頃教えていた教え子とは、高校受験~大学受験まで面倒みて、
卒業して結婚してもいまだにつながりがあります。
こちらの方が、ご家庭に入り込む分、心も寄り添いやすく、やりがいも(塾よりは)ありました。
愛情をかければ、それに応えてくれる手応えもあったし、勉強を超えたプライベートな話もたくさんしたし、
本当にその子の将来にとって良いことを、まるで親きどりで真剣に考えていたものです。
そいういう意味ではテューター業と通じる熱い関係性の部分もあるのかなと思います。

しかしふと思うと、当時の私は19歳位の大学生。生徒は14歳でした。
(他にも小学生を数名教えていたけれど)
学校で出会えば、教育実習の若い先生と生徒という感じですが、
ラボでは、全く違いますよね。これが不思議。

もちろんラボでも厳密に言えば「対等」ではないけれども、それでも対等に見えるくらい
大学生たちが中学生を「ひとりの人間」として受入れてくれています。
小さいときから、くんずほぐれつスキンシップの中で、喧嘩したり、慰めてもらったり、
憧れたりしながら育つから、なんだか本当の親戚とか兄弟姉妹のような関係性があります。
これってなかなかない環境ですよね。

息子が先日、ラボの大学生に「ラボ、卒業おめでとう!」とお菓子を渡し、
大学生が「ありがとう~。修了式来てくれたんだぁ~。」なんて言い合って肩組んでる姿を見て
「これがラボという奇跡の英語教室です。」と含蓄のあることばを
内心、ひとりつぶやいていました。笑

無料体験教室に来てくれる方に、こんな話をしても、響くかどうか分からないですがね。(笑)
でも、私は本当にラボって素晴らしい教育現場だと思っているわけです。

語学を学ぶって、文化や背景も学ばなきゃいけないし、
よほどのモチベーションや、英語を覚えなきゃならない理由がないと、真剣に向き合えないし、
なかなか困難なことですから、
シンガポールやフィリピンなどのように、多少間違っててもいいじゃん!という開き直った位の英語で
がんがん話せるくらいの度胸とか、通じ合えることが目的なんだってことを理解して、
ラボみたいな環境で、いろんな国の文化や人種と出会って、
地球を楽しんで欲しいと思います。

って、なんの話だ!?
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