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アジアカップ中国VS日本・優勝の影に 08月08日 ()
昨日のアジアサッカー決勝戦は、物々しい警備と、中国側サポーターの異常なまでの興奮状態の中で行われた。結果は、ご存知の通り、日本の優勝となったが、両手放しで喜べない考えさせられる無視できない側面があった。

互いに戦争を知らない世代の両国の若者の違いは何か。
戦争の負の遺産=恨みを、両国の負の遺産として日本は受け止めて、きちんと、次世代の子ども達に伝えてきたのだろうか…
被害者と加害者という歴史的、国家的な狭い枠を越えて、互いの負の遺産として受け止め、そこから、互いに学び合う教育はできないのだろうか。

私がアメリカ留学時代、アメリカ人の友達に、
「日本人は広島と長崎の原爆投下によって、被害が日本全土に及ぶことなく戦争を集結でき、よかったと思っていると、習ったが本当か?」
と聞かれて、愕然とし、咄嗟に
“OF COURSE NOT”と答えた。

修学旅行で、広島の平和記念公園、原爆資料館へ行って、その被害の悲惨さを知らされていたから、咄嗟にそう返事をしたのだろう。

でも、その後、原爆投下を、単に「被害者」としての側からでなく、「加害者」として引き起こしたという側面---日中戦争時における重慶への日本軍による「無差別爆撃」他、南京大虐殺、マニラの悲劇、等などーーー
それらの事実から実は引き起こされた惨劇だという立場から書かれた本、『戦略爆撃の思想』前田哲男著を読み、あの時、もっと、自分も勉強していたら、もっと突っ込んだ話が、色々な国から来ていた留学生達とできたのに、、、と思わずにはいられない。

平和への階段を登ることを妨げているのは、『無知』に他ならない。
『無知』が一番の罪としたら、一番の特効薬は『知ること』『学ぶこと』。

私の学校時代は、8月6日か15日が夏休みの登校日になっていた。全校で黙祷を捧げた。そして、黙祷の意味を必ず、校長先生から全校集会で聞かされた。

8月6日朝、黙祷の時間に民放TVはどの局も競って、某アイドルの離婚問題を報道していた。

アジアカップからだって、学ぶことはたくさんある。
なぜ、中国の若者が、あれほど日本のチームに敵意をむきだしているのか。
「被害者」「加害者」の枠を越えて、伝え、供に考えていくことは、大人の責任なのではないだろうか。
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Re:アジアカップ中国VS日本・優勝の影に(08月08日) >>返事を書く
hitさん (2004年08月10日 15時50分)

最初は強いチームへの嫉妬だと思っていました。
そうじゃないとわかって知らない歴史欲がでました。
ちょっと勉強してみたいです。
スポーツマンシップにはなってないんだろうけれど、考えるいい機会に
はなりました。
国歌斉唱でのブーイングにはいやだなあって思ったけれど。
普段も国家は歌いません。
君が代にも抵抗はあります。でも、それを越えて考えました。
Re:Re:アジアカップ中国VS日本・優勝の影に(08月08日) >>返事を書く
さとみさん (2004年08月10日 22時16分)

hitさんへ

>最初は強いチームへの嫉妬だと思っていました。
そうじゃないとわかって知らない歴史欲がでました。
ちょっと勉強してみたいです。
スポーツマンシップにはなってないんだろうけれど、考えるいい機会に
はなりました。
国歌斉唱でのブーイングにはいやだなあって思ったけれど。
普段も国家は歌いません。
君が代にも抵抗はあります。でも、それを越えて考えました。
----------------------------
おひさしぶりです。hitさん

敵意を剥き出しにしてくる相手チームや、サポーターの異常な雰囲気で、冷静
さを欠いたように見えた審判にも、ひたすら耐えて実力を発揮した日本選手を
見習い、私達も感情的に触発されないようにしなければ…

政治問題や歴史を切り離し、スポーツが交流の掛け橋になることは理想ですが
ねえ。でも、どうして、中国の若者がそういう教育を受けているかは、こちら
側も知っているべきなんでしょうね。

貧富の差がますますひどくなる中国社会の底辺のひずみの不満の鉾先に、日本
バッシングがある、という分析も耳にしますが、いずれにせよ、自分の国の負
の歴史も学ばなくては、いけないのでしょうね。どの国も。
Re:アジアカップ中国VS日本・優勝の影に(08月08日) >>返事を書く
める・りんすさん (2004年08月13日 23時56分)

こんにちは。お久しぶりです。
私も常々日本の歴史の教育に関しては疑問を持ってました。
国分先生のおっしゃるとおり。私達はもっと自分達の歴史を
きちんと見つめなおして、知っておかなくてはいけないのでは・・
と思います。そういう私だって知らないことばかりですが・・・
私は小学生の頃を広島で過ごしたので、8/6には特別な思い入れ
があったりします。先生は修学旅行であの広島の資料館へ行かれた
のですね。
やっぱり日本人ならばあの資料館は一度は行っておくべき場所だと
思います。
先月うちにホームステイしたアメリカの歴史の先生は、京都での
フリータイムにわざわざ新幹線にのって原爆資料館に行ったそうです。
というのも歴史を教える立場としてやはりきちんと見ておきたかった
そうです。殆ど資料館をさっとみて京都にとんぼ帰りだったそうです
が、それでも見に行ってよかったと感慨深げに話してました。

話変わって原爆投下の時刻の黙祷。NHKでしか流れませんが、やはり
非核三原則を訴え、世界唯一の被爆国として平和を訴えるのであれば、
その時間はどのテレビ局もいっせいに黙祷を流すべきだと私も以前から
思っていました。
私の小学校時代には残念ながら登校して黙祷はありませんでしたが、
でもそれはとても大事なことですよね。今の学校もやるべきですよ!
その時は辛気臭いとか面倒臭いと思っても、大人になってその意味を
きちんと理解できる日が来たとき、きっとやっててよかったなぁとか
またやろうかなという気持ちがでてくるんじゃないかな・・・
Re:Re:アジアカップ中国VS日本・優勝の影に(08月08日) >>返事を書く
さとみさん (2004年08月14日 00時51分)

める・りんすさんへ
>こんにちは。お久しぶりです。
私達はもっと自分達の歴史をきちんと見つめなおして、知っておかなくてはい
けないのでは・・

やっぱり日本人ならばあの資料館は一度は行っておくべき場所だと
思います。

⇒地元の小学校の修学旅行は、今、ディズニーランドやユニバーサルスタジオ
が殆どです。家族に連れていってもらえない子達のために、だそうです。
私は、広島へ是非、行くべきだと思うのですが、勿論、PTAの席では、却下
でした。

>話変わって原爆投下の時刻の黙祷。
私の小学校時代には残念ながら登校して黙祷はありませんでしたが、
でもそれはとても大事なことですよね。今の学校もやるべきですよ!

⇒うううん、私とめる・りんすさんとの世代の境目は、どこなんでしょうか…
ひょっとして、給食に出されるミルクが脱脂粉乳か、パックor瓶の牛乳に変
わった時と重なるのでしょうか…
(いや、問題はそこにあるのではないのですが。)

原爆の被害などどこ吹く風で、今尚、劣化ウラン弾の被害が、まさに、アフガ
ニスタン、イラクで起きている。戦争って、誰のためにあるのでしょう!?
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