単一言語で発表という場合?? |
11月09日 (火) |
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テュ-ター研修で取り組んでいるテーマ『わだつみのいろこのみや』を、来週ラボセンターにて発表する事になっているのですが…
さて、時間の関係で《単一言語で発表を。》というお達し(?)が、きているものの、この『くにうみ』シリ-ズは、単一言語で録音されているのは、日本語。ならば、日本語で、いいかというと、言語習得という視点でやる研修なので、やはり、英語で、というお返事を頂いて、、、困っています。
なぜならば、聴き込めば聴きこむほど、日本語ー英語 で言葉が、出てきてしまう。音楽とイメージと供に入るのだから、当然といえば当然。
そのまま、CDを流して聴きつづければ、心地よい美しい日本語のみの『わだつみ、、』に聞き惚れてしまう。
敢えて、日本語のみの音楽に合わせて、英語のみで言葉を言おうとすることは、テュ-ターだから、やろうと思えば、できるとは思うけれど、子どもが耳からイメージと供に取り込み、発するというラボ式の一連の言語習得方を、厳密に大人も擬似体験しようとすれば、CD通りの日ー英、もしくは、日本語のみ、になってしまうのですよね~。
それにしても、あの美しい日本語にこだわりたい!!という希望は、おろそかにはできないものだと思うのですが…
勿論、英語も大切なのですがね~??
はて?
このシリーズを単一言語で、発表する場合、どちらになるのでしょうか??
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Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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サンサンさん (2004年11月09日 12時38分)
英日の英語ではなく、日本語がここちよい。
そうですよねぇ。
日本人ですからねぇ。
でも、英語圏の方にとっては、もちろん、英語のほうが心地よいのでしょうね
ぇ。
複雑~。
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Re:Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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さとみさん (2004年11月09日 22時33分)
サンサンさんへ
>英日の英語ではなく、日本語がここちよい。
そうですよねぇ。
日本人ですからねぇ。
でも、英語圏の方にとっては、もちろん、英語のほうが心地よいのでしょうね
ぇ。
複雑~。
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そうなんですよね。
日本語の後に、英語だけで入っていれば、英語のみで、心地よく、聴けるとは
思うですが…
でも、このシリーズは、敢えて、単一での吹きこみ言語は、日本語になってい
るのだから、意味があるのでしょう~?
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Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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ちこらんたんさん (2004年11月10日 00時01分)
こんにちは!
がのさんのところでよくお見かけします♪
私の研修グループも「スサノオ」をやっているから、同じだなーと思い
ました。
他のライブラリーのように聴き込んでも、英語のみのイメージが湧かな
くって。
日本語の後に、英語のみも入っていればいいのにって思います。
あさってが発表前の最後の研修です。
どうなることやら・・・。
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Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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カトリーヌさん (2004年11月10日 01時30分)
言語習得って何なのでしょうね。テューターの研修はラボっ子たちがCD
を聞いて、テーマ活動をしていくという中で得ていく言語習得の過程を研
修する、ということですね。
国生みシリーズが、日本語だけで語られているバージョンがあるというこ
との意味を、考えるのもいいですね。英語で発表するにしろ、日本語です
るにしろ、メンバーでじっくり話し合うのがいい研修になるのではないで
しょうか。言語習得ですから英語で、という結論に行き着くためにはそれ
なりの話し合いが必要だと思うのです。なぜさとみさんがこだわるのか、
を他のテューターはどう思っているのですか?そういういろいろな話し合
いが、コミュニケーション能力を形成していくのだと思うのですよ。コ
ミュニケーション能力を無視したところに言語習得もないでしょう。
私個人的には、日本語にしろ英語にしろ、「語る」ということが研修の大
事なところだと思います。
ところで、アメリカのジュニア・ハイの社会の教科書に日本の歴史がでて
いて、国生み神話から紹介されていました。長男が国生みのCDを学校へ
持っていきましたが、「英語だけの、ないんだね」と言っていたことを思
い出しました。後日先生に頼まれて、日本の中世文化のワークショップを
行いましたが、どういうふうにしたらアメリカの若者が日本に親しみを感
じ興味を覚え、しかも質の高い「日本中世文化のワークショップ」ができ
るか、工夫が必要でした。
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Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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すずももさん (2004年11月11日 00時17分)
私も2週間ほど前に研修の発表をしました。『国生み』でした。何度か発表
もやっているのですが、今回改めて英語の美しさに感動しました。簡潔で美し
いことに。私だったら、単一言語のそれも英語では無理です。
昨年、『ギルガメシュ王物語』の日本語のみ発表に取り組みました。竹内セ
ミナーを受けての発表でしたのですが、完成度は低かったのです。コロスの手
法を取り入れて、ほとんど全話を覚えなくてはいけなく、「国生み」シリーズ
とは逆に英語のみはあっても日本語を覚えるのは至難の技でした。昨年は4グ
ループが同じ物語を英のみ、日のみ、英日で2グループの発表に挑みました。
全部を見て発見が多かったのです。英のみが一番難しかった気がします。
発表の結果、成果などお聞かせ下さい。
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Re:Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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さとみさん (2004年11月11日 00時55分)
ちこらんたんさんへ
私の研修グループも「スサノオ」をやっているから、同じだなーと思い
ました。
他のライブラリーのように聴き込んでも、英語のみのイメージが湧かな
くって。
日本語の後に、英語のみも入っていればいいのにって思います。
あさってが発表前の最後の研修です。
どうなることやら・・・。
----------------------------
英語だけのがあったらと、思い、昨晩、2台のCDプレーヤーを駆使して、自
分で音楽CDかけながら、片方で、日本語のみをかけ、音楽とのタイミングを
計りながら、自分の声で英語のみバージョンを録音してみました。
ちょっと、やってみよう、と軽い気持だったのが、なかなか、大変で。
やりだしたことは、中と半端では止められなくなり、12時過ぎに始めて、気
づいたら、明け方の5時でした。
でも、実際にやってみて、す、すご~い、色々発見しました。
やはり、音楽とともにイメージが流れている、というか、2言語と単一言語で
は、当然のことながら、音楽のタイミングが、双方にピッタンコで、録音され
ているのですよね~。今さらながら、ラボのライブラリーの完成度に驚きで
す。
あと、日本語の長さに比べ、若干、英語が長い。これは、英語表現が、どちら
かといえば、日本語での言葉の説明的表現が多いからでしょう。
例えば、「ビロウのうちわ」という言葉を、ビロウの葉で織られた扇、という
ような、説明を加えた英語におきかえられているからだと思います。
だから、日本語のみの音楽に合わせて、英語を吹きこもうとすると、とても早
口で言わなければなりませんでした。
ゆったりとした海の中の雰囲気を表現しようとすると、英語のみだと、少し慌
しくなる気がします。
はて、明日(あ、もう今日だ)の研修では、どういうことになるやら??
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Re:Re:Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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ちこらんたんさん (2004年11月11日 23時39分)
さとみさん
>英語だけのがあったらと、思い、昨晩、2台のCDプレーヤーを駆使
して、自分で音楽CDかけながら、片方で、日本語のみをかけ、音楽と
のタイミングを計りながら、自分の声で英語のみバージョンを録音して
みました。
ちょっと、やってみよう、と軽い気持だったのが、なかなか、大変で。
やりだしたことは、中と半端では止められなくなり、12時過ぎに始め
て、気づいたら、明け方の5時でした。
す、すんごいことやってますね。さとみさんの根気に脱帽ですね。
>でも、実際にやってみて、す、すご~い、色々発見しました。
やはり、音楽とともにイメージが流れている、というか、2言語と単一言
語では、当然のことながら、音楽のタイミングが、双方にピッタンコ
で、録音されているのですよね~。今さらながら、ラボのライブラリー
の完成度に驚きです。
あと、日本語の長さに比べ、若干、英語が長い。これは、英語表現が、
どちらかといえば、日本語での言葉の説明的表現が多いからでしょう。
例えば、「ビロウのうちわ」という言葉を、ビロウの葉で織られた扇、と
いうような、説明を加えた英語におきかえられているからだと思いま
す。
だから、日本語のみの音楽に合わせて、英語を吹きこもうとすると、と
ても早口で言わなければなりませんでした。
ゆったりとした海の中の雰囲気を表現しようとすると、英語のみだと、
少し慌しくなる気がします。
分かります、分かります。
今日研修で、日本語かけながら英語を言うって方法でやったんですけ
ど、どうしても英語のほうが長い!
けど、さとみさんさすがにそれだけの手間をかけただけあって、他にも
いろいろなことをつかまれたようですね。
>はて、明日(あ、もう今日だ)の研修では、どういうことになるや
ら??
どうなったかな?
それは、今度の月曜日に分かりますね。
「国生み」「スサノオ」そして(オオクニヌシはないけど)「わだつ
み」の順にやるみたいです。
すっかり神話の世界ですよね。楽しみ、楽しみ♪
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Re:Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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さとみさん (2004年11月11日 23時49分)
カトリーヌさんへ
>英語で発表するにしろ、日本語です
るにしろ、メンバーでじっくり話し合うのがいい研修になるのではないで
しょうか。
<中略>
私個人的には、日本語にしろ英語にしろ、「語る」ということが研修の大
事なところだと思います。
⇒本当にカトリーヌさんのおっしゃる通りで、今回、テーマ活動をしていく上
で、それぞれが何を大切にしていきたいか、というところまで、掘り下げて話
し合えることができました。とても有意義な時間だったと思います。
遠回りはしたかもしれませんが、単に、受身的に、決定事項に従い、なんの疑
いももたずに、取りかかるよりも、ずっとずっと、ひとりづつの思いに向き合
えた気がします。
mmmmラボッ子も同じなんですよね。遠回りしているようにみえる時間こ
そ、意味があるのですよね。
自分は、どうしたいのかを考え、他人の考えにも耳を傾け聞いて、また考え
る。そのように決めていったことには、とても前向きに取り組めるのですよ
ね。
カトリーヌさんの書きこみも、プリントアウトさせていただき、何人かの方に
読んでいただきました。みんな、納得。^^
こうして、時空を超えたところで、同じ論点でシェアし合えるなんて、ネット
の醍醐味ですよね。
また、ご意見を聞かせていただき、参考にし合えたら、と思います。
書きこみありがとうございました。
どこかで、おあいできるのを楽しみにしてま~す。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「日本の中世文化のワークショップ」の取り組み、面白そうですね。
ラボの場でも、「自分達の文化をどう発信できるか」も大切な課題ですよね。
ラボをラボの中で終えることなく、取り組んだテーマから広げて、自分達の言
葉や方法で、外に向けて発信、表現していくことは、培われてラボ力をどう社
会に貢献できるか、という最終目標にもつながっていく事だと思います。
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Re:Re:単一言語で発表という場合??(11月09日)
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さとみさん (2004年11月12日 00時11分)
すずももさんへ
今日、最後の研修を終えました。
結局、英語のみの発表という形で取り組みましたが、なかなか、通すのが大変
でした。ひとりひとりの聴き込みが足りないわけではないと思うのですが、音
楽と合わないのですよね~。
音楽CDが、単一言語=日本語バージョンのものしかないわけですから…
部分的に、英ー日の音楽CDと日本語のみの音楽CD,と両方を使い分けて、
なんとか、合わせることに…音楽CD係りは、汗だくだく。。。
ノンストップで通せず、会場を去る時間が来てしまいました。
「気持ちよく英語に思いをのせてみよう!!」という、それぞれの達成感は、
それぞれが発表後にしかわかりませ~ん^^;
それにしても、竹内セミナーを取り入れた『ギルガメッシュ』日本語での取り
組みには、とても興味をそそられま~す。見たかった~!!いえ、参加したか
った~!!
もっともっと、柔軟に、色々な方向と視点で、実験的な試みを取り入れ、テー
マ活動のアプローチを探ることで、30年の間にできあがった「テーマ活動」
が形骸化していくことなく進化させていけたらな~と思うと、わくわくしま
す。
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