今朝のニュースで、志半ばしてイラクで命を絶たれた橋田信介さんのお母さんであり、小川功太郎さんのおばあちゃまにあたる方が、インタビューに答えられていて、、、
「命を投げ出してまでもしなくてはならない仕事なのか、、と訊ねたら、そうだと答えた。戦後に産まれ、毎日の食べ物にも困り、枝のように細ってしまった赤子のあの子の足をさすりながら、ごめんね、ごめんねと何度も泣いた。そうやって育ててきた命を、、投げ出すのかと、、あなたがしなくてはならないことなのかと、、、」
お皿を洗いながら涙がぼろぼろ出てしまいました。時には被害者の親族の執拗なインタビュー場面には辟易させられる事もあるけれど、親族の方がみなさん、毅然とした態度で答えられる姿は、胸を打たれるのと同時に、怒りさえこみあげてきます。本当に悲しいよ~。いいかげんにしないかー!!
女は自分の身の一部をけずりながら, たくさんの無駄な血を流しているからこそ、戦いで傷つけ合い血を流すなど、決してしてほしくない。身体の芯から訴えている!月の巡りの度に、、、
「女の身体の一部を分け与え命を生み出しているのに、その命を軽軽しく扱うなかれー!!」
与謝野晶子も流した血と涙。
「あゝをとうとよ君を泣く/君死にたまふことなかれ/末に生まれし君なれば/親のなさけはまさりしも/親は刃(やいば)をにぎらせて/人を殺せとをしえしや/(略)
大政翼賛の時代に集中攻撃を浴びながらも傲然といのちの貴さを叫ぶその人にも流れていた血。女性なら誰にも流れている血。そして、流したくない涙。おりしも5月29日は与謝野晶子さんの命日ということです。
クカブラが笑ってる、馬鹿にして、、人間を!!すごいぴったりの唄が口からついて出た!!
Kookabura sits on the old gum tree, クカブラ、ゴムの木で笑う
Merry little king of the Bush is he あいつはめでたい王様
Laugh, Kookabura laugh,,, ブーッシュ、クカブララーフ
(そういう唄だったんだー!?)
(そういう唄だったんです!!)
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