幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ぴかくんめをさます 2015/2/14 02月14日 ()
幼児グループでのこと。ソング「parade of colors]
であそんだとき、「信号の色は何色?」とたずねたら、
Kくんがすかさず「『ぴかくんめをさます』にあるね。
あお、きい、あか・・・。」「そうだったね。」「すきな
んですよ。福音館の復刻版で求めました。」とお母さん。
「もってくるね!」といって、Kくんは嬉々として帰って行った。

そして昨日のこと。始まりに絵本をとりあげる。
「はなをくんくん」を読み終え「ぽとんぽとんはなんのおと」を
読もうとするとKくんが席をはなれた。そしてうすい灰色の本を
バッグからとりだしてきた。お母さんが「かばんに入れてきたのね。
『ぴかくんめをさます』です。」と。わたしにはピンとこなかった。

わたしの知ってる「ぴかくんめをさます」は濃い緑色のなかに、
あお、きい、あかがあったはず。このごろ記憶にあいまいな自分が
いる。ぼやっとしながら、「センセイヨンデ?」というKくんから
渡された本を読み始めた。ストーリーは同じ。だが私のイメージと
ちがう。絵は馬場のぼる。たしか「長新太」だった。あいまいな
感覚を持ちながら読み終えた。Kくんの目は輝いていた。

ラボから帰ったわたしは、自分の記憶が定かかどうか本棚を探した。
あった!これだ!松井直さく、長新太え「ぴかくんめをさます」
あの本は?あわててネット検索。あったあった。1960年初版
「ぴかくんめをさます」松井直さく、馬場のぼるえ。長新太版は
1966年初版であった。馬場のぼるの淡い灰色の世界に感動を
得たKくんが長新太の絵にどんな反応を示すか・・・楽しみだ。
それにしてもなぜこんな出版過程がうまれたのだろか。
わたしの記憶もまだ大丈夫やれやれ。
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