幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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後期TSの発表会を終えて・・・ 04月10日 ()
私にとっては、幸運にも開設間もなく参加させていただいた1度目の後期TSと
同じくらい刺激的な、楽しいTSでした。
1度目は藁をもすがる気持ちで、一般の主婦から少しでもTutorへと変貌を遂げたくて
切羽詰まった感じで参加させていただきましたが、
では今回は余裕かと言えば、そうではなく、2度目には2度目の
自分への課題は当然出てくるわけで、参加する前には色々と思う所がありました。
半年という長丁場、それほど休む事もなく最後まで参加できたのは、
やはり、お世話Tutor様方の力量、一緒に参加している仲間のTutor様方の頑張り、
休み返上で準備開催して下さっている事務局担当者様方の支え、に尽きます。
この場を借りてお礼申し上げたいと思います。

私の取り組んだ「雪渡り」は宮沢賢治の作品ですが、原作なので、調べて深めるという作業が
もう一方の「ドン・キホーテ」チームよりも比較的楽だったようで、
表現に対しての話し合いがたくさんできた事が本当に良かったと思っています。

CDを初めて聞いた時の「雪渡り」の印象は、静かで少しトーンが暗くて・・・
でも雪の表面が月明かりに照らされてキラキラと輝いている、という感じでした。
不思議な異空間での出会い。狐がひょこっと出てきて、人間の言葉で話してもおかしくない
そんな白昼夢のようなイメージでした。
ですから、小さい声で話しているのに、遠くで聞こえてくるような、
美術館ホールのような響きを感じる、その声、足音、それらをどう表現しよう?
とそればかりにとらわれていました。

しかし結果的に、全員で作り上げているうちに、狐役がどんどん無邪気になっていき
それにつられて、こちらまで子供にかえっていくという相乗効果を体験できました。
また幻燈という、摩訶不思議で幻想的な空間すらも、まさしく文字どおり
「狐小学校の~~」という雰囲気に心地よく変わっていったのでした。
「狐小学校の幻燈会」がタイトルでもありますが、
その幻燈会とはなんぞや? というところからイメージのシェアをしていき、
最終的には、私達のチームで決めたテーマのひとつ「素直さ」が良く表れている
(と思われる)「狐小学校の発表会」、もしくは・・・
転校生等を送る際にクラスで行うような「狐小学校のお楽しみ会」といった雰囲気もありました。

練習中ふと気が付くと、かん子はもとより狐達もすぐに大人の顔になってしまっていたのに、
発表の時点では「上半身はすっかり子供でしたね」と言っていただけるほど(笑)
子供になりきっていました。

ラボっ子達の作り上げるテーマ活動も、きっと全員が完全燃焼。大満足。
とはなかなかいかないのでしょうが、課題があるからこそ次につなげられる、
活力になるという事も朧げながら知りました。
しかし課題ばかりが残っては、次回へ取り組む意欲も半減してしまいます。
やはり「楽しさ」「仲間意識」あってのテーマ活動!
そんな大切な「楽しさ」を大人になってから、大人の人同士で、感じる事ができて
大変嬉しかったですし、本当に素晴らしいと思いました。
Tutorになっていなければ、こんな数々の経験をせずにいたのだろうと思うと、
本当に私はラッキーだと、また思ってしまうのでした。

発表を互いに見せ合うというのも大変良かったです。
「ドン・キホーテ」チームの発表は、これが大人の!Tutorの発表!という素晴らしい出来でした。
作り上げる過程を聞いて驚くほど、発表のその瞬間に全員の気持ちが団結したという
素敵な経験をされたのだろうと想像し、「テーマ活動は生き物」という言葉が思い起こされました。
テーマ活動の形は様々、発表へ向けての過程も様々、それに寄って経験できる内容も
毎回違うのですねぇ。
英語を学びながら、女優にでもなったような・・・?
難しさを乗り越えた楽しみがあって・・・
やはりラボで良かったです。

最後に、宮沢賢治に関しての<第一人者>達が一堂に会して作り上げた
まさしく「最高峰」の宮沢賢治作品なのだと身を持って知れた事、
ライブラリーを作っている皆様にも感謝の気持ちを捧げる事、
そんな事をも学べた発表会でした。

Tutorじゃないと、経験できないの?と思われた方、
フェローシップ、というクラスがあります。ぜひ。
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