幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0569971
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ What's Labo?
 クラス編制
 クラスの流れ
 ラボの教材?
 料金一覧
 アクセス
 家庭文庫
 2024年度  体験・見学について
・ 物語を実体験!?
 はらぺこあおむし
 しょうぼうじどうしゃじぷた
 ふるやのもり
 バーバーヤガー
 きょうはみんなでくまがりだ!
 どろんこハリー
 バッファローの娘
 オデュッセウス
 そらいろのたね
 おおかみと七匹の小やぎ
 てじなしとこねこ
 長靴をはいたネコ
 はるかぜとぷう
 3びきのこぶた
 不思議の国のアリス
 十五少年漂流記
 ナルニア国物語「ライオンと魔女と大きなタンス」
 わんぱく大将 トム・ソーヤ
 みるなのはなざしき
 眠り姫
・ Summer Camp
 2009夏/写真
 2010夏/写真
 2011夏/写真
 2012夏~
・ Family Camp
 2004夏/写真
 2007初夏/写真
 2007夏/写真
 2009初夏/写真
・ 思い出ひろば
 ラボママ パーティ日記
 ラボカレンダーの絵
・ 年間予定表
・ テーマ活動って何?
 ライブラリーの聞かせ方のヒント
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
神奈川支部テーマ活動発表会を見て。 06月15日 (水)
随分遅くなりましたが、やっと時間が取れたので、日記にしたためます。
先日の支部テーマ活動発表会、拝見して参りました。

開設前に見た発表会が、いきなり「支部発表会」だったのを思い出します。
人数と、あまりの迫力に、頭の中がハテナ???でいっぱいだった記憶があります。
開設していきなり、支部発表会に出るわけではない、と判っても、
やはり そこは憧れ。
発表会とはこうありたい、と思わせてくれる素晴らしい場だと改めて思います。

ミニミニ発表会の積み重ねから、いつかは人前でテーマ活動をやれるように!
そんな小さな願いがあります。
そこから支部の発表会に出る迄には、どれほどの道のりがあるでしょう。
しかし目標がある、という事は励みになる事ですよね。

今年の発表会は、開催場所が実家の近くだったこともあって、
初めて子供を預けて、ゆっくり拝見することができました。
午前の部は2作品でしたが、どちらも、何度も泣きそうになりました。
恥ずかしさから、辺りをキョロキョロ見回してしまうほど。
涙が込み上げてくるのを押さえられませんでした。
人を感動させるのは、すごいことです。
ましてプロの俳優でもなく、素人の普通の子供たちが、です。
自分の中で消化され、自分の言葉となって出て来る「ことば」には「力」がありますね。
棒読みのセリフではなく、その語り手の言葉として聞けるから、心が動くのですね。
素晴らしいと思います。
そこまでにライブラリーを聞き込み、セリフを覚え、
単に覚えるだけでなく「自分のもの」「自分の想い」にするまでには、
相当の時間が必要だと思います。
それが日本語だけでも難しい作業なのに、英語に心を乗せてしゃべれるという事は
素晴らしいと思いますし、今後の外国語習得にも役立つ経験だろうと思います。

これは、テーマ活動を一度でも経験していないとなかなかピンとこないかもしれません。
私も、ラボママとして見に行っていたら、
「あの子が上手だった」位しか、感想が沸かなかったかもしれません。
つまり、どこをどう見ていいかわからない のです。
何が、どう、すごいのかもわからない。ですよね?
私だって、Tutorになるための研修で最後に「テーマ活動発表」があるのですが、
その時でさえも、大の大人ですから、セリフを覚えて恥ずかしさを振り切って
人前で演じる・・・それだけで精いっぱいでした。

今回、3度目にして、ようやく判ってきたのが、「間」です。
場面展開について、私なりに感じることができました。

自分が実際に動いて経験してみないとこれは分かりにくいと思うのです。
幼児から高大生までと幅広い年齢層が一緒に動くのですから、
器械体操のように全員が揃ってパパっとは、なかなか動けないと思いませんか。
場面に応じて、自分の役も変わり、立ち位置も変わります。
それを覚えるだけでも苦労ですが、しっかりとお話の流れが頭に入ってないと
次の場面作りはどうだった?と忘れてしまいます。よね?

今回の発表会の出演パーティの、パーティ色なのか、Tutorのご指導方法の違いなのか
未熟な私には判断がつきません(後日伺ってみたいと思います)
または、選んだテーマ(物語)によっても間が違うでしょうし、
音楽の切れ目やナレーションの兼ね合いもあると思うのです。
次の場面!と変わる瞬間に、ダダーっと早足でテキパキと変わっていくパターンと
逆にバックの音楽の変化と、ナレーションの語りを利用して、ゆっくりと
ナレーションが語り終えるまでに次の形になっているパターンがありました。
こういう違いこそが、私には大切な発見でした。
そう、こうすべき、というマニュアルがないのがテーマ活動ですから!
楽しいですね。同じ物語でも色んな表現方法があって!

以前、私が「雪渡り」に挑戦した時、つい先ほどまで林の中の”木”だった人が
次には”キツネ役”になっていなくてはいけない。という場面展開のシーン。
テキパキ動き過ぎると、自然ではないのです。
やはり一人一人が時間をずらして変化していくことで、幻想の世界を表現しました。
また、「不思議の国のアリス」のクローケーの場面、裁判の場面など、
それまでとはガラっと変わった場面転換の場合は、パパッと動くことも必要かもしれません。
どたどたと大急ぎで走っていくのか、すり足で静かにうごくのか、
全員の視線をどこに据えるか、などなど・・・
たったそれだけの事で随分見え方も変わってくる事を知っていると、
見ていてすごく感心してしまいます。

ある方が、「ライブラリーで、良く聞き込んでるお話は、発表を見てても
すごく楽しく見れるけれど、お話を知らないと良くわからないね。
やはり聞き込みが大切だなぁと思ってしまった。」とおっしゃってました。
これはラボっ子でも大人でも同じこと。
自分のパーティで取り上げた物語や、CDを聞いた事のある物語は集中して
興味を持って発表を見れますが、自分が持っていないもの、聞いた事のないものは
どこに感心を持っていいか、なかなか見つけにくいものです。
いっぱいライブラリーを買って、聞いて、発表見に行くだけでも、
見方が変わってくると思います。
そういう見る側の気持ちも大切ですよね。
私も今回は、子供を預けるチャンスに恵まれて、ラッキーでした。
しかし、子供にこそ見せたい発表会。
自分で何かを感じて欲しいので、また次回は連れて行きます。。。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.