幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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久々の日記です! 10月23日 (月)
大変ご無沙汰となっておりました、こちらの日記。
ふと気付けば約2ヶ月も経過していました。
前回の日記は夏の集中パーティ(近隣Pとの合同パーティ)ですが、今はすっかり秋めいて参りましたね。

私はと言えば、この2ヶ月間、少し風邪をひいたりもしましたが、無事お休みすることなく
通常パーティを行っておりました。(当然の事ですが。)
自分の体のメンテナンスはもちろん、父の入院、母の送り迎え、子どもの運動会やバザー等、
ラボ以外の事で追い立てられるように過ぎ去った2ヶ月でした。しかしとりあえず元気です!

ラボ関連に話を戻しますと、現在神奈川のテューターは皆、秋の研修に参加しています。
私のグループは、新刊「はだかのダルシン」~ケルトイの掟 に取り組んでおります。
主人公ダルシンはもちろん、アニグもやってみたい、グンダーもやってみたい、
あ~でもブリジットは無理だな~ なんてラボッ子のように楽しめる幸せを噛み締めています。
(研修に出れるテューター特権というわけではなく、大人の方が入会できるラボ・パーティもあるので、
私も子ども達のようにテーマ活動やってみたいわという方はどうぞお問い合わせ下さい。)

この度の新刊は、自分が地区のライブラリー研究員だったこともあり、原画を拝見する機会にも恵まれ、
通常以上に気持ちを盛り上げて、待ちに待ってのライブラリーの登場となりました。

原画を購入されたテューターの喜びの声に、
「いいなぁ~、羨ましい~」と女子高生の様に盛り上がったり。
ひとたびCDがかかれば、殺風景な研修の会議室は、太古のケルトの森へと変貌を遂げます。

小学館から出ている「はだかのダルシン」の原作は、
まるでライブラリーの補足説明のように丁寧に描かれているので、
原作に忠実に表現するか、または我々の思うイメージで表現するのか、
そういった所もまたテーマ活動の面白いところです。
ちなみにこの原作と、ライブラリーを比較してみると、ライブラリーにするに当たって、
どれほど心を配って(場面をカットしたり言葉を増やしたり)再話したかが分かり、
本当に素晴らしい出来だなぁと改めて感動したりしています。

現在、私は、この秋研修の為だけでなく、ライブラリー研究員の仕事納めとしても、
「ドルイド」や「ドルイド信仰」について等を調べているところです。
(ドルイドとは、ラボ・ライブラリーの中で「ドゥルソイ」と言われている「ドゥール」=ナラ(の木)の聖人のことです。)
ここには書ききれないので、またまとまったら、別のページにUPするつもりです。

ライブラリーでは、”R"の発音にも気を配り、ケルトイの雰囲気を上手く伝えています。
ドゥルソイの重く心に沁みゆく言葉、ラグダの声は、その尊敬すべき風貌までが目に見えてくるようですね。
文字を持たず、その文化の全貌ははっきりとは分からないケルト文化が、口頭・歌・詩によって
少しづつ形を変えながらも継承し続けていること、
そして遠く離れた日本にも、その一旦が伝わって来ていることにも驚きながら、楽しんで調べています。

その一旦とは、つまり・・・ご存知、Halloweenもその一つですが。
これもケルトの収穫感謝祭から端を発しています。
ケルトにキリスト教が伝わり、
(そのキリスト教の教えと自分達の信仰に共通点を見いだしたケルト人達は、
キリスト教を受け入れ、結果として、元来あったドルイド信仰が薄れてしまったわけですが・・)
キリスト教の 諸聖人(All Hallows)の日と融合して、Halloweenという名で一般化していったらしいです。

ちなみに(私は「ちなみに・・・」が大好きなので)
私たちにはハロウィンのシンボルとして定着している お化けカボチャ(ジャック・オ・ランタン)ですが、
あの目立つオレンジの大きなカボチャではなく、
ケルト文化の残る英国やアイルランドでは、いまだに「カブ」を使っているそうです。
元々はカボチャではなかったわけですね。
最近目にするジャック(ジャック・オ・ランタン)の話も、
<夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」
「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。
ジャック(男・一般的な男性の名前)の角燈「ジャックオーランタン」ともよばれている。>
ということで、元々はウィルだったようですね。
ケルト(英国・アイルランド)→アメリカへ(移民)→日本 という流れで伝わり、
アメリカにあったオレンジのカボチャがくり抜きやすくて目立つからということで
(カブだけでなく他の色々な野菜でもランタンは作るらしいですけど)
日本にもオレンジのお化けカボチャが定着したんですね。

今年また少しHalloweenの知識が増えたのも、実は「はだかのダルシン」のお陰だったりします。

思いつくままに日記をしたため、長くなりました。 また近々UPします!
Re:久々の日記です!(10月23日)
さっちゃんさん (2006年10月24日 20時31分)

なるほど~。
勉強になりました。
ダルシンのケルト文化とハロウィンの関係。おもしろいですね。
子どもたちにはなしてあげると興味も増しますね。
Basshiさんの日記、今週のハロウィンラボのハロウィンの話の
参考にさせてくださいね。
Re:Re:久々の日記です!(10月23日)
Basshiさん (2006年10月26日 03時27分)

さっちゃんさんへ

久々の日記、読んで下さってありがとうございます。
ケルト文化に関わらず、民族や歴史について学生時代に勉強した時には、
なかなか思うように頭に入って来なかったのに、
ラボライブラリー(物語)を通して、更に興味を持って調べると、
すらすらと頭に入り、そして定着していくものですね。
自分の頭ながら、複雑な思いです。
ラボっこ達は、興味を持って身近に感じながら習得しているのですねぇ。。。
若いうちから、それができるって羨ましいです。
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