幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日は死ぬのにもってこいの日 05月20日 ()
衝撃的なタイトルですみません。(新着一覧から飛んでいらした方はびっくり!?)
これは、詩人で小説家で写真家というナンシー・ウッドの著書を
金関寿夫(かなせき ひさお)さんが翻訳された本のタイトルです。
『今日は死ぬのにもってこいの日』(めるくまーる社)
実はこれはまだ読んでいませんが、すごく気になっている本です。

ずいぶん前に、古書店(と言うとカッコイイが、Bookoff)でふと手に入れた絵本は
アメリカ・インディアンの詩「おれは歌だ おれはここを歩く」というものでした。
福音館書店から出版されたもので、
アメリカ・インディアンの語り伝えた口承詩が収められている絵本です。
美しいリズムある訳詩は金関さんの訳でした。
さり気なく手に取り、心に沁みる短い言葉にじーんとしたので購入したものでした。

ここ数週間、とてつもなく忙しく、幼稚園の遠足(親と野外で遊ぶことが目的)があり、
とうとう昨日は(春レクに参加して実行委員に参加して・・・)帰宅したら激疲れで、
足がパンパンに腫れてしまって、倒れるように眠ってしまったのですが。

そんな忙しい中にも、不思議な出会いというものがあって、
「おれは歌だ おれはここを歩く」をうちの絵本棚から見つけた ある方が、
金関さんの作品が大好きとのことで、色々教えて下さいました。
「魔法のことばーエスキモーに伝わる詩」がとてもお勧めだとのこと。
他にも、センス・オブ・ワンダー(レイチェル・カーソン)の話や
シムズ タバックの絵本についてなど、楽しい話題盛りだくさんだったのですが、
やはり「魔法のことば」は一番気になり、さっそくネットで手配しました。

そんな中、今日ポストから取り出したことばの宇宙の付録、「絵本 子ども 未来」を
手に読んでいると、「魔法のことば」の文字。
編集に携わった松田素子さんのおはなしが載っていました。

“「知識のバトン」と「魂のバトン」その両方が必要だけれど、
知識のバトンを渡す現場は学校などたくさんの場がある気がします。
ならば私は、絵本を通して、できるだけ「魂のバトン」のようなものを
(子ども達に)渡していければと思ってきました。”
という松田さんの言葉。

古書店での本との出会い、とある友人の後押し、そして松田さんの想い
この3つが重なって
ようやく
今にして、
私のところへやって来ました。

どんなに忙しくても、どんなに時間がなくても、
私のところに寄ってくる何かがあるのは、とても不思議です。
ただ、ご縁があって「魂のバトン」は受け止めた・・というより、
2本の線がふと寄り添うように、引き寄せられました。

今、私が出会うべくして出会った絵本はこれだったのだなと痛感しています。
私が手を添えた「魂のバトン」は、少なくとも私のパーティのラボっ子には
しっかりと投げていきたいと思っています。

Tutorは「教える者ではない」とか「第二の母」とか様々な言い方で表現されますが、
魂を伝える仕事なんだなと思いました。
「ことばと心を育てます。」
言霊を思わせることばです。
魂を込めて、子ども達に何かを投げかける仕事。
だから大変でも辞められない素敵な仕事なんだな・・・

日記のタイトルに戻って。
今日は死ぬのにもってこいの日、そう言えるような生き方をしたいです。
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