幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0569956
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ What's Labo?
 クラス編制
 クラスの流れ
 ラボの教材?
 料金一覧
 アクセス
 家庭文庫
 2024年度  体験・見学について
・ 物語を実体験!?
 はらぺこあおむし
 しょうぼうじどうしゃじぷた
 ふるやのもり
 バーバーヤガー
 きょうはみんなでくまがりだ!
 どろんこハリー
 バッファローの娘
 オデュッセウス
 そらいろのたね
 おおかみと七匹の小やぎ
 てじなしとこねこ
 長靴をはいたネコ
 はるかぜとぷう
 3びきのこぶた
 不思議の国のアリス
 十五少年漂流記
 ナルニア国物語「ライオンと魔女と大きなタンス」
 わんぱく大将 トム・ソーヤ
 みるなのはなざしき
 眠り姫
・ Summer Camp
 2009夏/写真
 2010夏/写真
 2011夏/写真
 2012夏~
・ Family Camp
 2004夏/写真
 2007初夏/写真
 2007夏/写真
 2009初夏/写真
・ 思い出ひろば
 ラボママ パーティ日記
 ラボカレンダーの絵
・ 年間予定表
・ テーマ活動って何?
 ライブラリーの聞かせ方のヒント
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
キディクラスのどろんこハリー 09月19日 (水)
「テーマ活動は、その時のメンバーとその瞬間で輝く生もの」
そう表現して下さった先輩テューターがいらっしゃいます。
年代が代わり、メンバーが入れ替わり、その場その場でも本当に反応が変わることを
私も体験し、この言葉の通りだと実感し、日々その「一期一会」を楽しんでいます。
同じメンバーで同じ物語に取り組んでも、毎回反応は様々。
その時誰かが発した一言がきっかけになったり、誰かのノリの良さに引きずられたり、
全員がバラバラの方向を向く時もあれば、全員の息がぴたっと合う時もあります。
一人お休みすれば、また空気は全然違ったものに。
そんな「一生に一度だけの機会」を大切に、私も積極的に楽しんでいこうと思っています。

現在取り組んでいる9月の物語は、「どろんこハリー」です。
キディクラスで発表演目にしようか~と各自聞き込みに励んでいる「くまがり」と同じCDなので、
ついでに一緒に聞いちゃってね!と言っています。
また「どろんこ」つながりで、ハリーのどろんこ遊びが、くまがりのぬかるみに生かされるといいなぁ
なんて頭の隅で考えつつ、
とにかく勇気を持って、色々やってみよう!とテューターも尻込みをやめました。

前回のパーティでは、見学の方が来られる予定だったので、
もう一度じっくり英日で読み聞かせをして、それから自分のワンちゃんを描く時間を取りました。
「このワンちゃんは全部同じみたいだけど、自分の好きなワンちゃんを選んで一枚とってね」と言うと、
コピーした同じ犬の絵ですが、じーっと眺めてからそれぞれ好きな絵を選びました。
「その絵に好きな名前をつけてあげて」と言うと、さっそく名前を考え、
本当に自由に描き始めました。
お話に沿った形で、名前をハリーにして、女の子なの!と嬉しそうに教えてくれたり、
ことちゃん、ではなくて、ことわんちゃんなの。と言い直してくれたり、
ロボットが中に入って犬の着ぐるみを操縦しているから、ロボワンとか・・・。
最初は同じワンちゃんだったのに、全然違うワンちゃんになりました。
また次回はこれを真っ黒にして、あれ?私のワンちゃんはどこ?と探しても面白いなぁと思いながら、
描く様子を眺めていました。
ハリーの塗り絵

そして、今回は、実際にどろんこになる体験をしました。
どろんこ遊び、水遊びは幼児の心と体の発達に大変良いことは知られていますね。
でも、実際にこんな比較的都心では、どろんこ遊びは難しいのです。
よほどご家族が強い意志やお考えを持って、積極的に泥遊びできる場所に連れて行かないと、
公園に行ったくらいでは、穴を自由に掘る事も出来ないし、
裸足で走らせていたら、ガラスで怪我をしたとか・・・。もう一気に暗い気持ちになります。
私も自由に遊べる場所を探して、探して、結局はプレイパークのお世話になっている一人の親です。
そんなわけで、近くの公園でどろんこ遊びをさせようかとも考えましたが、遊具もあり、
どろんこになるのが嫌いという子も最近は多いので(←ここに関しては、長くなるので、発言は控えますが。)
ハリーのくろぶちが見えなくなるくらい黒くなるってどんな感じだろう?を
見てるだけでもいいから、体験してもらいたい・・・そんな親心がどんどん膨らんで、
我慢しきれなくなって、結局、・・・・やっちゃいました!
一軒家で、お庭があれば、お庭の土を掘り起こすのだけれど、マンションの一室なもので
(苦笑)
こんな感じになりました。

黒い斑の犬
まずは、黒いぶちをつけて、ハリーに変身。

きたなくなってきた
工事現場で遊んでるハリーは、どのくらい汚れたのかなぁ?の言葉に、
妹にどろをぬって汚して上げる姉。

誰?
「えっと、ごめん。・・・誰?」 と思わず素で質問してしまう位、真っ黒です。
There's a strange dog in the back yard...by the way,has anyone seen Harry?の言葉に
「ぼくだよ。ぼく!」と側転をしてみせてくれました。死んだふりもしてみせたけど・・・
Oh,no,it couldn't be Harry.

お風呂に入れて下さいよ~
口にブラシ代わりのスポンジを加えて、「洗って下さいよ~」とお風呂場へ。
バスタブに飛び込み、お湯は真っ黒に。
「私は、家族のお姉ちゃんをやるから。」と宣言していたSちゃんは、
しっかりと役になりきって、ずぶぬれになりながらも洗ってあげていました。

わんちゃんを洗ってあげる
飛び入り参加のプレイさんを、最後までしっかり洗ってあげています。
「あら、Mちゃんだったのねぇ。」と台詞まで言っています。

「オレ、本当に眠たくなっちゃったよ。」と服を着替えてごろんと昼寝。
目をつぶった顔は笑顔でした。
「なんの夢みてるんだろうね~」というテューターの問いに、
「どろんこで遊んで、疲れてねちゃってるから、夢みてないよ。」とか
「あ~楽しかったなぁの夢みてんじゃない?」うふふ とのこと。
その後、膝をつめて全員で感想を言い合いました。
「誰から言ってくれる?」と聞くと、まっさきに手をあげたSちゃん。
S(年少)「ごしごし洗ったら、ハリーだったところが面白かったです。
     ごしごし洗い過ぎて、疲れた。。。(笑)」
N(年中)「面白かった~。」
Tutor「どこが面白かったの?」
N(年中)「全部面白かったけど、どろんこになるところと、お風呂に入ったところ。」
M(年長)「ぜ~んぶ面白かったよ。真っ黒になっちゃって、うお~~~ってなって、
誰かわかんないくらいになって・・・うわ~~~となって・・・(ハイテンション)」

終了後、テューターがノートを書いている間に、みんなもお絵描きしてくれました。
素敵なハリーの絵を描いてくれたNちゃん。本当に出し切って疲れて、一休みしに脱走していたM君。
Good-byeの歌が終わって、すっかりハリーのことなんて忘れる位、遊んでいたM君は、
みんなが帰った後、「もう一回ハリーやりたい。」とだだをこねましたよ。
また来週ねと言うと、「やだ~ぼく一人でもやる~~~」と足バタバタ。
翌朝、テューターが「今日はプレイルームだから、お部屋汚さないでね」と言うと、
Mは「幼稚園休む~~~!ハリーやる~~~~!」と朝から大騒ぎでした。
嘘も方便、「今日のプレイルームではどろんこやらないよ。」と嘘をついて、納得させ、
幼稚園に行かせましたが、実はプレイルームでもやりました。(笑)
プレイルームでは、どろんこになるのが嫌いな子も何人かいるので、どうかなぁ~と
ギリギリまで悩んで・・・
結局、どんな反応をとるのか見たくて、やってみることにしました。
(プレイルームの「どろんこハリー」の様子は翌日の日記にしたためます。)

キディの3人は、それぞれ親に見守られながら、日々、沢山の体験をしている子たちなので、
どろんこ体験は特に珍しいことではないだろうと思いました。
でも、この年代でないと、裸になったり一緒にお風呂に入ったりもできなくなるし・・・
そう思うと、今しかないかも!と思ってしまったのでした。

最後の子ども達の笑顔を見ると、ハリーそのものだなぁと、
この時期を一緒に過ごせた奇跡に、感謝せずにはいられません。
Re:キディクラスのどろんこハリー(09月19日)
ぼっくりさん (2007年10月01日 08時05分)

どろんこハリー、思い切って”実施”されましたね!皆も本当に嬉しそ
う。コロリところげて死んだまねのお母様たちの姿も、確かに石橋Pらし
い~。
しかしBasshiさん、知らぬ間に日記を連続更新されていて驚いてしまい
ました。そして、この「一期一会」のことばにも。
私も特に最近なぜかわからないけれど、会社員時代に日々職場の標語と
して嫌というくらい目にする言葉だったこの言葉が、当時は今ひとつ自
分の身に引き寄せてピンと来なかったのに、思いもよらずラボを始めて
から本当にしみじみ実感する様になった不思議さ・・・が波のごとく頭
の中に打ち寄せるので、なんか日記に書きたくなって書いたところでし
た。まぁ、私達3姉妹というのは日常の場面でも「説明のつかない偶然
の一致」に吹き出しては大笑いする場面が多いので、ひろば@日記でも
そうなのかな!?
Re:Re:キディクラスのどろんこハリー(09月19日)
Basshiさん (2007年10月01日 11時13分)

ぼっくりさんへ
>しかしBasshiさん、知らぬ間に日記を連続更新されていて驚いてしまい
ました。
→そうなんです。久々に更新しています。ちょっとしたインドア派状態でした。

>そして、この「一期一会」のことばにも。
→私、よく使ってますよね。口癖というか、座右の銘というか、一番好きな言葉です。
ラボもそう思うけれど、一番強く思ったのは、やはり病気をしてからでしょうか。
ご縁とか、運命とか、そういう言葉は横においておいたとしても、
その時の出会いを大切にしようと言う気持ちを意識してもたないと、
垂れ流しにしてしまうのはもったいないと強く思うようになりましたね。

>「説明のつかない偶然の一致」に吹き出しては大笑いする場面が多いので、
ひろば@日記でもそうなのかな!?
→「説明のつかない偶然の一致」でいえば、1年毎にトントンと開設が続き、
3人で地道に慎重に、友情と信頼を育んできたことさえも、一番の「説明のつかない偶然」
ですよね。
普段はご縁ですよね~と軽く言葉に話していますが、
実際には、このご縁を活かすべく、互いに理解し合い、大切にしてきた
歩み寄りの努力があったのだと思って、お二人には大変感謝しています。
せっかくの「ご縁」も自分から歩み寄らなければ、そこまでで止まっていたと思います。
特に私は、自分から積極的に働きかけるタイプではないので、
お二人のゆっくりしたアプアローチのお陰で、今の関係があると、感謝しています。
・・・って、ひろば@で熱く語らなくてもいいか。(笑)
Re:キディクラスのどろんこハリー(09月19日)
ラボやすながパーティさん (2007年10月04日 21時33分)

感動!!
私も一緒にやりた~い(^^)
あの・・・真っ黒な子は・・・どこかで見たことあるような・・・
(笑)
Basshiさんパーティ・・・の、とっても、とっても幸せなラボっ子たち
ですね~♪♪
Re:Re:キディクラスのどろんこハリー(09月19日)
Basshiさん (2007年10月06日 22時17分)

よっこさんへ
>感動!!
私も一緒にやりた~い(^^)
→一緒にやってくださるんですかぁ~♪ 嬉しいです。(笑)

>あの・・・真っ黒な子は・・・どこかで見たことあるような・・・(笑)
→あはは! 
彼は、良く言えば好奇心旺盛・食欲旺盛に育ってくれているお陰で、
「これやってみる?」と聞いて断られたことは・・・たしか一度もないです。(笑)
食いつきがいいので、パーティに一人いると便利なタイプです。

>Basshiさんパーティ・・・の、とっても、とっても幸せなラボっ子たち
ですね~♪♪
→品のあるお子さんにとっては、ある種の試練かもしれませんが。(笑)
しかし、本当はお庭があって、さくさく掘り起こせる状態が、一番の理想です。
そんな庭にすると、ガーデニングとは無縁になるのでしょうね・・・。
それはそれで、辛いところですね。
独立したラボルームがあるのが、夢ですーーーーー。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.