幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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野外合同パーティ 10月21日 ()
秋冬の地区発表会へ向けて、My Partyでは人数の少ないKiddyさん達にも、ナーサリー発表ではなく、
ぜひテーマ活動の発表という場を与えてあげたいと思いました。
お母様方のお気持ちを聞いたところ、やはり同じ思いであり、ご協力いただける事となりました。
合同パーティの会場など、なかなか希望通りにはいかず、大変な点はありますが、
近隣のFテューターご自身の人柄と、Fパーティのご父母の皆様のご理解の元、
合同で発表させてもらえることになりました。ありがとうございました。
ライブラリーの「きょうはみんなでくまがりだ」という物語にテーマが決まり、早速合同での顔合わせパーティが行なわれました。
まずは緊張を解きほぐして仲良くなれたらと、ソングバードの後には、Peanutbutter and jellyを作って一緒に食べたり、
楽しい時間を過ごしたようでした。我々テューターも、お母様同士も含めて、とても貴重な交流の時間だったと思います。

昨日20日は、合同で顔を合わせる2回目。
前日までは天気予報とにらめっこでしたが、当日の9時からはカラッと晴れ、
「空はすっかり晴れてるし!」になり、ほっとしました。
野外での活動で、子ども達には草を踏みしだく音やぬかるみの感触を感じてもらえたのではないかと思います。
ふぶき(・・・とまではいかないけれど)の寒さを少しは体感できたし、ほらあなを覗く時には、
それまでの笑顔が消え、少し真顔で雰囲気を出している様子が伺えました。

My Partyの子たちは、テューターがクマ役をやっているのを当然分かっているし、
もちろん本物のクマではないので怖くもないはずなのに、私が戻ってきたのを見て、
すかさず寄って来て、にたっと笑いながら、
「テューター、知らないと思うけど、ほらあなにはクマがいたんだよ。」と報告してくれました。
「へぇ、そうなんだ。こわかった?」と私がとぼけると、
「そうだよ~。」「こわくはないよぉ。」と言いながら、ふふんと笑っていました。
お話の役になって、お話の世界で遊ぶ楽しみを既に知ってくれているんだなと嬉しく思いました。

以前、夏に別の場所でくまがり体験をした際には、まだplayroomだった彼ら。
本気でクマ(小学生の女の子がやってくれていた)を怖がって、足がもつれながら必死の形相で逃げていた女の子、
泣く寸前で真っ青だった女の子、
自分がお話の中の役になりきるどころか、クマ役を誰がやってるのかを知りたくてクマにまとわりついていた男の子。
そんな彼らにとって、当時のくまがりは「ごっこ遊び」ではなく、完全に「現実」であって、
会場だった公園の前を自転車で通りすぎる度に、
「ここにはクマがいるんだよね。こわいよね。」とか
「今日はクマさん、いるのかなぁ・・・」とか
「クマさんも遊びたかったのかもしれないね。」などと様々な感想が聞かれたものです。
それはそれで、くまがりのお話がぐっと身近になった体験ではあったけれども、
Kiddyさんになってから、より登場人物に対する想像が膨らみ、
「赤ちゃんは行きたくなかったんだよね。」と言って、他の子の洋服の裾を引っ張って、
帰ろうとする赤ちゃん役をやってくれたり、
「くまがりなんかにでかけない!って言ってるけど、本当はまた行きたいって思ってるんだよ。」と
笑顔で語ってくれる様子に、テーマ活動で豊かに成長していく子どもたちの感性を間近にみる思いです。
発表会まではまだ随分日があるけれど、今の活き活きした表情、楽しんでいるパーティでの様子が
少しでも垣間見えるといいなと願う私でした。

もし発表会当日、緊張して固まってしまったとしても・・・
それは今後の人生の通過点に過ぎず、これから乗り越えていけば良いだけのことだ
と私は心から思えます。

なぜなら、この一ヶ月、毎週毎週色々な役にトライして、
(3歳~5歳ですが)なかなか堂々と仲間と話し合い、互いに提案しながら取り組んでいる様子、
英日で嬉しそうに元気いっぱいに言いながら、場面場面では感情を込めて眉間にしわを寄せている様子に
いつも感動をもらっているからです。
6月のパーティで取り上げた「ワフ家」以来、「くまがり」「ポアンホワンけのくもたち」「どろんこハリー」と
ずーっと気持ち良くテーマ活動を楽しんでいるKiddyさんに、随分感心させられました。
(またそれに負けないくらいPlayroomのみんなも、元気いっぱい楽しんでいて、
来年度Kiddyに上がった時が楽しみで仕方ありません。)
8月の休み明けは疲れてるかな~?とか
時には飽きてしまったり、あまり気乗りしないお話だったりすることもあるのかな~?
というテューターや親の心配をよそに、どこまでも物語にのめり込み、
テーマ活動を始めるよ~"Are you ready?"の声に、ピッとスイッチが入り表情が変わるのを見る度、
思わず「このような子どもの顔を見られるチャンスを与えて下さってありがとうございます」と
神様に感謝してしまいます。

Playroomの時から誰よりも張り切って、汗かいて、テーマ活動を引っ張って来た私が、
Kiddyになって半年、めっきり出番がなくなり、役にもやらずボケッと部屋の隅に立っていて、
「テューターは今なに?(何役やってるの?)」と小声で聞かれる始末。。。
嬉しい成長だけれど、実にお恥ずかしい。。。
テューターの秋の研修で発表する物語CDを必死で聞きながら、何度聞いても覚えられないダメな自分の頭・・・
子どもたちのように生き生きと目を輝かせ、自分という枠を越えて役を表現できないもどかしさに、
うおぉぉぉーーーーーと奇声をあげながら、壁に頭を打ち付ける私です。

そんな私をみながら、Kiddyの息子が、一言。
「なに?カッコウやってるの?」


「やってません。」
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