幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日のキディクラスは森林浴 11月07日 (水)
思ったよりも天気が良かったので、お母様方に、お子さんの体調を確認してから、
連れて行ってもいいですか?という事で、急きょ森林公園へ出向きました。
私自身が、大地のパワーをもらいたい気持ちもありますが、
子ども達にも元気に全力疾走してほしいなぁ(そんな姿を見たいな)と思っていたので、
公園へくまがりへ出かけました。
年少さんのSちゃん、「私がいない方がかえって良いのでは?」というママのお気遣いで、
私の引率に任せていただきました。
テューターとラボっ子だけのミニ遠足は、子ども達の団結を深めてくれました。
「僕が前行くから、一列に並んで!」の声に従い、ずーーーっと一列のまま現地へ。
さすがというべきか、一つ一つに対してのリアクションがでっかくて・・・
公園に来ていた他のお友達グループのママ達が、びっくりして振り向く位でした。

「うわ~、川だぁ~!!!ほら、見て見て~~~!!!」
「うわ~、本当だぁ~~~!」            (本当は、池です。)


テューター:深くてつめた~い川。ここを渡るしかないようだ、ってなったらどうする

「うわぁぁ・・・・、ひぇぇ・・・・」(と しょんだれまゆげに、寒そうなジェスチャー)
「きゃーーーー!!ぜったいやだーーーーー!!!」
「おっきな魚がいるーーー。やだーーーー。怖いよぅ」

あまりのリアクションの良さと、声の大きさにびっくりしたお散歩中の犬に吠えられました。(笑)

以前から、彼らにはなぞ(疑問)だった「森」そして、木の根っこ。

「森ってなぁに?」
「木がいっぱいあるところだよ。」
「それは木でしょう。森はなによ。」
「・・・・・。」
「どうして暗いの?(大きくてくら~い森という言葉について)」
「・・・・・。」
という会話がパーティでなされたのは、数週間前。
Fパーティとの合同野外活動でも、森体験はできなかったので、森のイメージはつかないままだった様子でした。
しかし、今日、たまたま山の中へ分け入っていくような場所があったり、
森のような暗い木々を見上げたり、走り回ったりして、体験できたようです。
実際に根っこにつまずいて転んで、ひとこと。
「なんだ、森は根っこだらけだな。」

芝生のような草は、「ぜんぜん、音がしな~い」「ほんとだ~」と不満気だったのに、
笹が胸まである場所をぐんぐん歩いて、「わ~、カサカサカサって言うよ~、来てごらん。」
と大喜び。
カサカサカサ
ドングリを拾ったり、綺麗な色の葉っぱを拾ったり(私から見たら、どれも茶色だったけど)
小学生のお兄ちゃんが素手で捕まえてくれたザリガニを手に乗せてみたりして、楽しみました。
夕日が沈んであっという間に真っ暗になるのを意識しては、
暗くなった空にカラスが鳴くのがこわい・・・とつぶやいていました。
私がちょっと黙って耳を澄ませてごらんというと、完全に暗くなった森(っぽいところ)で、
「ギャー ギャー」「キー キー」というような聞き慣れない鳥の声に気付き、
「あれ・・・カラスじゃないよね。。。雀でもないよね。。。なんだろう。。。」
「森って怖い。」と言っていました。

帰りは、5時でしたが、電灯の明かりを便りに歩くくらい真っ暗な中、
手を繋いで2列で歩きました。
私が「ヘンゼルとグレーテルも、こんな暗い森の中に置いてきぼりにされたんだね。」と言うと、
「えーーーー???可哀想!!!」
「誰が置いていったの?」と質問に合いました。まだパーティでは取り上げていないし、
読んだ事、聞いた事もないのだなと思って、
「お母さんとお父さん、なんだって。」と語りながら歩くと、すごく考え込んでいる様子の子もいました。
自宅にかえって、お迎えのお母様に、そんな様子を語り、今日はお開きとなりました。
敢えてくまがりのお話に沿った形にせず、自然の中で遊んで来ようと思った一日でしたが、
帰りの車の中では、手をつないで、元気にくまがりを唱えていました。
素語りできるみたいです。
本当に今のままのキラキラ輝く様子を、発表会の場で、見せられたらいいなぁと
私は高望みしてしまいました。
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