幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2007/12/18の日記 12月18日 (火)
地区を3グループに分け、秋と冬、そして春の三回に開催される地区発表会、
我々の参加する冬の地区発表会が終了しました。
「冬のあったか交流会」と称して、「ホッレおばさん」のお話になぞらえた楽しいゲームの時間もありました。
6パーティ、5つの発表でしたので、時間もゆったり。
午前午後とキディタイムやキャンプソングタイムなど盛り沢山の会となりました。
また、今回は実行委員の人数も年齢も低かったので、小学生年代も含めて、
「発表会」の初めてのお手伝いができる機会にも恵まれたと思います。
司会や、会場係、音響係、どの役にも初めてトライするラボっ子が、
自分の発表演目以外にもドキドキしながら、頑張る姿には心打たれました。
午前中終了時に、マイクの使い方が乱暴だというご指摘をいただき、
これから注意しましょうという話が出た際には、
ふと、マイクの扱いって、私はいつ覚えたんだろう・・・?と考えたりしました。
記憶にはないけれど、きっとこういう失敗を経験して、覚えたんだろうなと思います。
単なる英語塾でないところは、こういうところにも表れています。
子ども達が自分達の為に作り上げる発表会の場。
私はつい高校時代の文化祭を思い出しますが、子ども達が自分の役割をこなしながら、
それを影で支え、見守る大人達がいて、やっと完成する発表会という場。
会場を借りたくても、金銭面や、日程など、問題は山積みの中、
見に来て下さる方々の交通の便まで考えています。
何度も集まって話し合う子ども達。
実行委員会では、大人達の会議の様子に圧倒されて一言も発さずに帰る小学生もいました。
でも、足も崩さず、ずっと正座していた姿に、その頑張りをしっかり感じていましたよ。

発表という表面だけを見て、物語の内容も知らない状態で、
「声が出てなかった」「英語が聞こえなかった」「何を表現しているのかわからなかった」などと言って欲しくない。というのがテューターとしての正直な本音。
少なくともラボに通わせている保護者の方から、そんな言葉が出たら悲しいです。
子どもが楽しそうに何かを表現している姿を、感じて拾ってあげられるように、
親も一緒にCDを聞き、「あ、あの場面だ!」と気付ける力をつけてほしいです。
物語も知っていて、内容も台詞も知っている人からの、厳しい指摘は
もちろん愛のムチとして有り難く心に響きます。

そんな、単なる「劇の発表」とは違う「テーマ活動発表」というものは、やはり理屈よりも
数見ること、が一番かなと思います。

今回の発表では、我が子は、もうすぐ小学生だというのに、ちっとも人の発表が見れず。。
私がテューターで裏方仕事に追われて、目を離していること
代わりに見ていてくれるような(夫とか親とか)人がいなかったことで、
会場の外に出て、絵を描いていたりして・・・何度はらわたが煮えくり返った事でしょう。
しかし、そんな、発表を見る態度が全くなっていなかった息子でさえも、
最初の発表だけは、座って見ていたせいか、とても心に残っているようでした。
帰りがけまで、ずっと「糸つむいだ~~~」と歌っていました。

ふん。結局、見れば、見た分だけ心に残るのよ!ちゃんと見なさいよ!と
叱りたい気持ちは山々ですが、前日まで吐いていた息子の頑張りを知っているのも私だけ。
そう自分に言い聞かせて、お尻ペンを我慢して、
「ちゃんと他の人の発表も見なきゃだめだよ。すっごく楽しかったよ。あなたは見なくて損してるよ。」とか
「自分の発表も皆は見てくれたんだよ。他の人が頑張っているところを見てあげなくちゃ。」と言葉での説教に留めました。
(しかし、結局帰りがけには爆発して、いい加減にしなさいよーーーー!!!と激怒。
我慢はよくないですね。)

疲れが溜まると怒ってばかりの親ではありますが、思い起こせば1年毎に成長している息子。
ほんの数年前には、子どもが発表会場を走り回り、止めると奇声をあげるため、
結局外へ連れ出して・・・発表が見られず、
私はテューターなのに、何しにきたのだろう・・・と落ち込む日々でした。
そんな頃から比べたら、どんなに少しづつでも、きっちり成長しているのですよね。
私の側から離れ、子ども席で見られるようになり、いよいよテーマ活動発表ができるまでになったのだな・・・としみじみしたのでした。

そんな私。気力が途切れたのか、きっちり今年も寝込んでいます。(笑)
声が出なくなりましたー。
幼稚園も休んで、ど~んと寝ていましたが、ようやく起き出し、掃除と洗濯が済みました。
まだまだ、パーティのクリスマス会(発表会の感想もシェアしたいです)、子ども会のクリスマス会、
3パーティ合同クリスマス交流会が残っております。
そして、その後は、テューター総会の際の出し物として、地区の全テューターでテーマ活動をやるので、
その練習が始まります。
気を抜く暇なんてありません! ガンガン駆け抜けていきますよーーーー!
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