幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2008/02/15の日記 02月15日 (金)
キディさんは、風邪でお休み。残念でしたね。また来週までCDいっぱい聞いて来てね!

プレイさんは、2回目の「ゆきむすめ」。
今回は、子ども達のキラキラが炸裂の一日でした。

<絵本の読み聞かせをしても、絶対に最後まで聞いてくれない。
好きな場面だけ自分でマイペースにめくって見るだけ。>
とノートに書いて下さっていたKちゃんママ。
私も早くお返事をノートにかかなければと思っていましたが、
今日のKちゃんは、なぜか「ゆきむすめ」の絵本に釘付け。
先週の読み聞かせとは明らかに反応が違い、ママも驚いていました。
きっと何か心をつかむものがあったのでしょうね。
ゆきむすめが家の中でブーツを履いている事にも気付き、
「おうちなのに、お靴はいてる。どうして?」と言ったり、
本がぐらぐらして見にくいのを押さえるために、絵本の隅を持ったりして、
穴があくほど眺めていました。
その様子に触発された他の子達も、口々に感想を言い合い、
なかなか次のページに行かれないほどでした。
それを、「ほらテューターが読めないでしょ。ちゃんと聞いて!」などと止めずに、
温かく見守って下さったお母様達のお気持ちが嬉しかったです。

また、元テューターのIさん(ラボママ)が、以前に受けた講座のお話をしてくださり、
「テレビの映像などのように、一方的に子どもの気持ちを待たずに与えられる画像と違い、
絵本は、子どもが自分のペースで見られるということが一番の魅力だそうですよ」と
皆さんに伝えて下さり、嬉しかったです。
好きなページを何度もめくりなおし、繰り返し戻って見られる。
そんな楽しみ方ができるのも絵本の良さなのですね。

もちろん、ラボだけに関わらず、幼稚園や読み聞かせの会など、公の場では
きちんと座って黙って聞けないと、楽しんで聞いている他の子の迷惑になってしまう
・・・と心痛める親御さんも多いと思います。
ただ、私のプレイルームでは、違う家庭環境の中、異なる絵本体験をしながら、パーティに参加するので、
当然絵本に対する表現も違います。
1歳~3歳までの年齢差のある子達がそれぞれの年齢なりの表現をすることもあるなか、
子ども達から出た感想(言葉)が他の子の刺激になっていくのを何度も見ました。
集中力、周囲への配慮などは、年齢が解決してくれる部分も多く、自然とできるようになる気がします。
ガミガミ言うことで、絵本の読み聞かせ自体が嫌な時間になってしまうことの方が
遥かに罪が重い気がしてしまいます。
心に届く絵本との出会いがあれば、「お、これは面白い!」「楽しい時間だ」と認識してしまえば、
自ずと、絵本を開けば目の前に寄ってくるようになる。そう実感した事も多いです。
じっと子どもの成長を待ってあげる忍耐こそが、親になるための一番の勉強な気がしています。

話を戻して、パーティ中、おばあさん役のテューター(小道具にショールを使い頭からかぶっていた)
に対して、こわい、こわいというMちゃん。(笑)
でもすごく楽しそうに参加していましたね。
ゆきむすめやる~♪と宣言してくれたAちゃん、Mちゃん姉妹。
おばあさんと夫婦役をやってくれたSくん。
彼はCDに合わせて、急に出て行って、すぐに靴を買って来てくれたりしました。
ゆきむすめ役のAちゃんが、赤いブーツを渡すと、「私ピンクがいい。」と言ったので、
私が「おじいさんや、赤いブーツは返品して、ピンクを買って来ておくれ!」と言うと、
S君は、すぐにお店らしきところへ行って、返品してピンクを買って来てくれたり、
「青いブーツは売り切れでした。赤しかありません。」などとお話を膨らませて楽しませてくれました。
本当にべたべたにかわいがっている様子が伺えて、思わず涙がこみ上げたテューターでした。
雪遊びの場面では、ソリ滑りが楽しそうでした!私もやりたかった~
雪合戦する親子。一生懸命雪の玉を作る様子。素敵でした。
はたまた「ゆきだるま作ろうよ~」と声を掛けて無視される母など・・・。(笑)
生き生きした雪景色に感動しました。
思わずおばあさんもウキウキしてきて年甲斐も無く、おじいさんを誘って、
ゆきむすめを作りに外へ出る気持ち、体感しました。ありがとう。

パーティ終了後のお絵描きタイムで、しっかりと「ゆきむすめ」を描いてくれたAちゃんに
ママもテューターも感動でした。
その後、次々に「かみなりこぞうがひっかかっちゃってる場面」なども描いてくれて、
ラボでやったお話の数々が心に残って、リンクして、絵に登場してくるのを皆に披露してくれました。
いつもは「お絵描きしていいよ~」と声かけても、本棚から絵本を取り出して読む時間なのに、
触発されたのか、他の子達もお絵描きし始め、テューター見て~の連呼。
こういうキラキラに、出会える瞬間。
生きてて良かったと思ってしまう私です。

来週の「ゆきむすめ」、またまた楽しみですね。
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