幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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「愛らしいに拍手」「乱世に感慨」「ゴヤで涙」「音楽会でポニョ」の一日。 10月04日 ()
<愛らしいに拍手>
今日は土曜参観と小学校の秋の音楽コンサート。参観したのは、一年生の「おおきなかぶ」の発表。
頭につけた<役の絵>、そして照れくさそうな笑顔で父母の前での発表を見せてくれた。
教科書を広げて「大きな声ではっきりと」読み上げるナレーション役の子に合わせて、
役の子が次々にかぶを抜く。ま、その辺はもちろんラボとは似て非なるもの。敢えて言及しないが。
全く別ものとして見れば、親の見る前で緊張しながらも、それなりに役になりきって、おじいさんぽい動きをする子や、
ネコやネズミになりきって、小さくまるまっている子もいて、先生から褒められていた。
最後はひとりずつ「○○役の○○○子です。」と自己紹介。代表が感想も言って終了。
なにより「こんなに上手にできましたー」という満足気な様子に、こちらもつられて笑顔に。
私から見たら、ラボっ子なんだからもうちょっと活き活き表現できるだろう~というどころか
あまりのクネクネぶりに、オイオイ・・と頭を抱える私に、
息子は、「ママー!見てたー?僕がんばりすぎちゃったよ。」と後ろを振り向いて、叫んでいた。
それなら、良かったね。。。本人が頑張った!と言えるならそれが一番、と思って、私も笑顔で帰途についた。
午後からのコンサートのために、2時間半程時間が空いたので、帰宅途中にある神奈川近代文学館に寄る事にした。

<乱世に感慨><ゴヤで涙>
文学館では、スタジオジブリが描く乱世「堀田善衞展」を開催中。
幼少からコスモポリタンとしての眼を身につけていた作家・堀田善衞さんの作品には、
世界中の戦乱・争乱の渦中における人間を冷静にみつめる第三者的な眼が一本筋を通しているように感じた。
現代の「実感のない乱世」、まさに実感のない我々に対して、少し考えてみてくれと投げかけるのは、
堀田さんご自身の作品と、堀田さんを尊敬し、大変影響を受けてきた宮崎駿さんのスタジオジブリ。
宮崎さんの言葉で、こう書かれていた。
「堀田さんは海原の中に屹立している率つ巌のような方だった。
 潮に流されて自分の位置が判らなくなった時
 ぼくは何度も掘田さんにたすけられた」
一旦興味を持てば、現地まで赴き、実際に自分の目で見ることにこだわり抜いた堀田さんは、
世界各地の争乱の現場に行かれるだけでなく、ゴヤの作品を(私蔵に至るまで)訪ね歩き目にしていらした。
ゴヤについての全四巻は、深い考察による作品で、ひとりの宮廷画家が乱世の社会の中で、芸術家にまで到達した道筋、ゴヤの内面と技術面を追求されている。
ソファ付きの映像展示では、ゴヤの作品が13分に渡って映し出されていた。
「着衣のマハ」「裸のマハ」を始めとして、肖像画や、「黒い絵」と評される絵があるという程度の知識だった私にとっては、
大変衝撃的なゴヤの戦乱下の絵に、吐き気すら感じ、何度かソファを退いた。
戦乱下に置いては「もはや敵も味方もない」という現実。それを傍観する第三者的な眼を持つ芸術家。
そこに共通点があったのだろうと思う。
・・・しかし、私の語彙力では、伝えきれない展覧会で感じ得たもの。
ぜひ皆さん自身で足を運んでみて下さい。としか言えない。
二本立てだった、スタジオジブリが描く乱世は、絵コンテの数々という感じ。
てっきり映画化されるもの(次回の作品か)と思い込んで、「ぜひ見てみよう!」と
心に決めて、さら~っと眺めてきた。
帰宅後ジブリのHPをチェックしたら・・・
「堀田善衞作品のアニメーション映画化を試みる」という仮想のもとに、
視覚的に表現しました。」とのこと。(涙)
もっと、しっかり見てくれば良かった・・・・。無念。
そんなわけで、これから見る方は、しっかり見て来ましょう。

<音楽会でポニョ>
(少々の吐き気と重い気持ちで)文学館を出て、再び小学校へと戻り、
子どもの音楽コンサートを聴いた。
一生懸命練習した成果が発揮された素晴らしいコンサートだった。
最後に全校生徒で歌った(目の前の六年生は歌ってなかったが・・・苦笑)崖の上のポニョに
ちょっとしたスタジオジブリとのつながりを感じ、不思議な気持ちに。。。

<余談>
実は、先日、ラボママから「どんぐりを預ける銀行があるんですよ!」と聞いて、
さっそくランドマークプラザにある「どんぐり共和国」に家のどんぐりを預けに行った。
通帳を作ってくれて、貯めたどんぐりを10月某日よりお買い物券化してくれるとの情報だったが、
いただいた紙には、「どんぐり銀行の出張所です。」という言葉。
どうも100どんぐりにつき、苗木ひとつに払い戻してくれるというエコプロジェクトらしい。
それはそれで、素晴らしい取り組みだわと、ショップ内を物色して・・・
駐車場代を浮かすために、2500円以上の買い物を強いられた。(笑)
入り口がトトロだったこともあり、どうもジブリ作品の店らしいなと思いきや、
店の入り口にはかこさとしさんの「だるまちゃんグッズ」。
これは、どういう店だ?と調べると、ベネリック株式会社とのこと。
ウルトラマンや絵本のキャラクターのショップ、レゴ・クリックブリック、ムーミンにブルーナ・・・
たくさんのショップがあるらしい。
企業理念やキャッチプレーズは「私達は感動できる人間の集まりです」だそう。
(私も、私も~。)
   ↑と、最後はこんな締めで良いのか・・という終わりですみません。
少々腰の重かった、三鷹の森ジブリ美術館へも今度行ってみたい。
そして宮崎駿作品をもう一度見直してみたい。
それより先に堀田善衞さんの作品で読みたいものがたくさん。
義母が息子に送ってくれた図書カードが、私を誘惑・・・。(苦悩)
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