幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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きょうはみんなで「発表会」(見学)だ! 04月29日 (水)
開設して6年目となりますが、なにしろ子どもが1歳の時に始めたために、今でやっとこさ7歳。
ゆっくり、ゆっくり、歩んでいます。
そんな我がパーティ。
幼稚園児3名で始まったキディクラスで「テーマ活動」の初舞台を経験しましたが、
その時には同じ年代の他パーティに混ぜてもらい、合同パーティとして発表しました。
そして、昨年8名のキディで2度目の発表会。その時が初めてMy Party単独での発表でした。
今年は年少さんが加わり今年は10名で活動中です。
うち2名が小学生となりました。

実はこの2名の小学生以外は、他のパーティの発表を見たのは2~3回!?というところです。
結局自分たちの発表の際に、他の発表を見るだけでも精一杯。
年少さんだと最後まで見るだけでも大変で、おまけに連れてくるお母様には下のお子さんがいたり。。。
発表会にお誘いしても静かにできずに、お母様が気を使って会場の外へ連れ出したり、途中で帰ったり。
そんな幼児期の育児に疲れて、子どもの成長を待てず、発表の舞台へ立つ事なく辞めていかれた方もいたほどでした。
(もちろんどんなに小さなお子さんを連れていても、楽しく見に来れるご父母もいますよ!)
ラボっ子やご父母の皆さんに「発表会は必ず見ましょう!」と強く言えなかったテューターとしての私。
それは何より、我が子が一番騒いでしまうタイプで・・・(苦笑)疲れ果ててしまう親だったからかもしれません。

しかし、発表を見るのは、絶対に必要!と思っていました。
ピアノだって、バレエだって、上手に素敵に舞台に立っている他の子の様子を見て、
何か感じることがあるはず。
それを見て憧れたり、自分もやりたい!と思ったりもします。
ラボだって同じはず。見たら見た分だけ何かを感じて帰ってきます。
実際に疲れ果てて「もう子どもは連れて行かず、私独りで見に行こう・・・」と思っていた私でさえ、
(って、実際に置いて、独りで見に行ったこともありますが。笑)
あれだけ会場から退出ばかりで、じっと見る事のないうちの子が、見てないようにしていながら、
帰宅すると「○○の発表おもしろかったね。」とか「○○がガオーって言ってて、怖かったよね。」
などと言うのを聞いて、「いつ見てたの?」と驚く事がしばしばだったからです。
「ねぇ、うちのパーティでは、○○いつやるの?ぼくもやりたいなぁ」なんて言われて、
思わず感動することも多かったです。
それがわかっているのに、発表会を見せてあげられないのはもったいない。
同じ月謝を払っているのに、うちだけ見るのはズルい。そう思って過ごしていました。

(私にとっては)長い年月が過ぎ、ようやく我が子に手がかからなくなってきたので、
よし引率できるぞ!とゴーサインが出ました。
パーティのキディの子達も仲間意識が出ていて、少し年齢に幅も出てきていて、
これならお母さんなしでも見に行けるかも、と思い、今回は初の発表会見学の引率となりました☆

 ーーーーーーーーー My Partyの皆さんへ  本日の様子レポート ーーーーーーーーー

テューターの家の前からバスに乗って出発!
バスを見送るママを振り返るのも忘れる位、最初は緊張していたKちゃん。
少し寝不足気味だった息子のMが、「みんな、これ食べる?」と飴を配ったのを機に一気に緊張がほぐれました。
「はるかぜとぷう」に出てくる幼稚園児さながら、手をつないで歩きました。

電車では、男子チームと女子チームに分かれて座りました。
電車の中の男子   電車の中の女子
男子チームは外の景色に釘付け。    女子チームはカメラ目線。

「本郷台」という発音が難しいらしく、「ほんごうらい?」「ほんこうらい?」と
何度も駅名を確認しながらドキドキしていたようです。
本郷台駅   あーすプラザ
本郷台の駅に到着。          歩いてすぐのあーすプラザにて。

写真を撮ろうとしたテューターに気づいて、なにやら並び順を検討し始めたラボっ子たちでした。

いよいよ会場であるホールに入って、また緊張が走りました!
証明が落ちていただけでなく、広いホールで、座席が映画館のようになっていたから?かな。
これまでフラットな会場での発表会しか経験のない彼らにとっては驚きだったようです。
一緒に引率してくれたお母様もちょっと驚いていたみたいです。

発表が始まると、しーんと黙ってお利口に座っています。年中さんとは思えない3人。
パーティでは大盛り上がりだった「うみのがくたい」の発表が始まると
いつも鼻歌で挿入歌を歌っているS君は、何を感じているのやら、黙ってみていました。
きちんと並んでいたように見えて、それに驚いたらしく、
Kちゃんは「あれ、何してるの?」「あれ何?」と何度もテューターに聞いてきました。
私が「くじらじゃない?」とか「きっと舟だね、舟の乗組員達が演奏してるんじゃない?」などと言うと
「くじら、お利口だねぇ。」とのこと。(笑)
こういう事を感想文に書けるようになるのはまだ数年先ですが、彼らなりにたくさんの事を感じていて、
楽しい感想の言葉が多く聞かれました。

初めての「感想文」にもチャレンジ。ようやく字を書けるようになった子は、
とにかく書く事に意義がある、とばかりになぜかタイトルを書いてみたり。(笑)
横長の小さい欄に、小さな文字を書くだけでも一苦労だったらしく、奮闘している子もいましたよ。
上手だな~と思った場面を絵で描いたり。
短い文章ながらもきちんと自分の言葉で感想を描いたり。
感想文を提出するのもおしい位(持って帰りたかった!)彼らの成長に嬉しくなりました。

2番目の「はるかぜとぷう」 
最初の樫の木ホテルと、とぷうたち春風さんが寝ている様子に、
身体表現での場面が初めて分かったらしく、AちゃんやH君が「あ、寝てる!」「どれがとぷうなの?」と興奮気味でした。
ライオンが時折目を開け、いよいよ・・・という時には、
ちょうど座る事に疲れてモゾモゾしていた子達が、気配を察知して座り直していました。
Quiet! の鶴の一声、ならぬライオンの一声に、「出た出た」と嬉しそうな表情。
知っているお話の発表を見るのは、やはり楽しいのです。

ここでブレイク。キャンプソングで体を動かしに、舞台の方へと出ていきました。
しかし、うちの年中さんたちは自分たちが舞台に立つ番・・・と思ったのか、若干緊張気味。(笑)
後ろから私が一緒に声を出すと、安心したように動き始めました。が、すぐに終了。(笑)
3番目の発表「どろんこハリー」が始まりました。
さすがに疲れて、もう限界となるところが・・・、たまたま近隣のパーティの発表で、
顔を知っている子や、大好きなお姉ちゃんが出ている事に、驚いて
「なんで?なんであの子が出てるの?僕たちは?」とS君。
M君は「Nちゃんはさすがだなぁ~、6年生だもんね。」と大人のような感想。
いつも顔を合わせているせいか、「あ、今芸当しなかった。宙返りしなかったね。」などと
手厳しい意見も気楽に言っていました。
今更ですが、急に気づいたのか、「なんでハリーが5人もいるの?」という質問も出たりして、笑いました。
「ハリーやりたい人~?って聞いたら、いっぱいいたんじゃない?」と答えると納得した様子。

午前の部が終わって、ランチタイムです。
ランチタイム1  ランチタイム2
さすが幼稚園児さん!自分でお弁当を出して、片付けて、最後は仲良くおやつを分け合って終了。


午後の部。キディタイムで腹ごなしです。
小学生以下・・・とアナウンスされましたが、
いつもは発表を見に来ても絶対にキディタイムには舞台に上がらないNちゃんが、今日はリーダーという意識なのか、幼稚園児達を連れて、舞台へ。
小2のMも一瞬ためらったものの、H君に「行かないの?」と不安げに言われて、すぐに出て行きました。
というわけで、小学生も一緒にキディタイムに参加しました。
キディタイム1
静か目な曲ばかりだったせいなのか、はたまた舞台側へ行くことが緊張するのか・・・
なぜか真顔で大好きなPat-a-cakeをやる子たち。(笑)
ひとりはりきる小2のM。←なんであんなにテンションが高かったのかも謎ですが。

午後の発表はまず「さんびきのやぎのがらがらどん」
これは昨年自分たちが発表した演目でもあります。
それまで一番前の座席に座っていたうちの子達でしたが、にじり寄るように前へでていって、
出演パーティの子ども達の隙間に陣取って、一番前で食らいつきで見始めました。
トロル役が中学生で、黒いシャツを着ていたので、ものすごーく怖かったようで、
(そんなに大きな脅すような声でもなかったのに)声も出ない様子。(笑)
感想すら言いません。
そして、一番小さいやぎ、二番目のやぎが、タタタっと橋を渡って行く様子に、
H君が「逃げ足が早いね。そりゃ逃げるよね。」と初めて感想を言いました。
そして、登場した三番目のやぎ!
うちもそうでしたが、パーティで一番小さな子が二人で、威勢良く出てきました。
会場にも笑いがこぼれました。
うちの子たちも、一気にテンションがあがったらしく、注意も聞かずに大笑い。
しかしいよいよ戦う場面では固唾をのんで見守ります。
一瞬も目をそらさずにらみ合う、ちびっ子と中学生の戦いに、思わず「頑張れ!」と声援をおくるH君。
「しーーーー!!!」と慌てて注意する私。
しかし川にトロルを突き倒した後も、ずーっとぼこぼこにしている三番目ヤギに大盛り上がり。
ついにH君は、自分もお話に入ってしまい、席を立って
「テューター、こうやって、こうやってやっつけたね!」と興奮して戦ってみせてくれてました。
終わって、トロル役の子が近くに座ると「テューター、そこにトロルがいる。気をつけて!」ですって。
やはり、自分たちが発表した物語は、想いも格別。これからどんどんそんな体験が増えて育つと良いですね。

最後の発表は「みにくいあひるのこ」
さっきの発表の流れのままに、一番前から戻って来ず、そこで見ていました。
(会場係の皆さん、発表パーティの皆さんごめんなさいね。)
声が大きく、良く聞こえたこともあって、パーテイではまだ取り組んだことのないお話で
CDを持っていない子もいましたが、最後まで見る事ができました。
いじめられる場面では、「最悪だね。」「可哀想じゃんね。」と怒りだす子、
「最後はお友達できるのかな・・・」と心配する子。
「大丈夫だよ、最後は白鳥だから。」と内容を知っていて説明する子。
みんなひそひそ声で、邪魔にならないように気遣いながら、あーだこーだと言っています。

初引率なので、様子を見て、途中での帰宅も考えていましたが、結局最後の発表までしっかり見れて良かったです。
国際交流のお話の辺りでは、お母様方のお迎えも到着し、今まで頑張っていた園児達は
一気に甘ったれモード。
(いっぱい甘えさせてあげてください。ものすごく頑張っていましたよー♡)
在籍表彰では、自分たちも表彰されると勘違いして、「呼ばれなかったよ」とのこと。
そうこうしているうちに、全てが終了。
ラストのソングバードタイムでは、振り返るとH君はウトウト。
さすがに疲れてハイテンションとはいかないまでも、参加して踊って来た子もいました。
無事にH君も目覚め、一緒に電車に乗ると、「え、もう着いたの?来る時より早いね。」とのこと。
朝はとっても緊張していたんだね。
駅で待って下さっていたお母様と合流し、無事に引率終了。

我が子と二人だけで見に行く発表会の何倍も楽しかったテューターでした♡

知らない物語を、発表会で見て、それがきっかけで興味を持つことも、もちろんあります。
しかし、ライブラリーを持っていて、聞いた事がある物語はもちろん、
パーティで取り上げた事がある物語、自分たちが発表したことのある物語は
とってもとっても楽しく発表が見れます!
たくさん発表したいですね。
そして多くの物語でことばだけでなく、心も豊かに育てていきたいと思っています。

本日は、お休みの中、テューターにラボっ子を預けて下さりありがとうございました。
また一緒に引率して下さったSちゃんママ ありがとうございました。
こっそり距離を置きながら、着いてきて下さったNちゃんママ ありがとうございました。
お迎えもご苦労様でした。
皆さんのお陰で子ども達にとっては、子どもだけの貴重な体験ができたと思います。
では、次回はGW明けの「じぷた見学」でお目にかかりましょう!
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