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夏活動の予定について |
07月16日 (木) |
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本日のKiddyさんのParty報告は、ほぼ口頭でお伝えした通りですので、本日の報告は割愛致します。
本日、お伝えしきれなかった8月9月の予定についてですが、
詳しくは来週お渡しするお便りをご覧下さいね。
とりあえず、ざっと決まっている事としては、
7月22日には「馬屋のついている岩手の曲がり屋」を見学しに行きます。
ここには、スーホの白い馬というお話に出てくる馬頭琴も展示されているし、
でっかい「ふいご」も置かれているので、探してみて下さいね。
この日は、忘れちゃならない皆既日食、いやいや部分日食の日です。
せっかくなので、皆で見たいと思っています。
9時55分頃始まり、11時過ぎがMaxとの事でしたので、ちょうど集合した頃に始まり、
見学を終えた頃にMaxという事ですね。
日食グラスを持っている方は持って来て下さいね♡
8月1日に開催する夏の集中パーティ(交流会)では、
まだ国際交流にはほど遠い年齢の我がPのメンバーにも、ラボ・ライブラリーという物語や
世界各国の歌を通して、世界を感じてもらおうという事になりました!
町を歩けば、外国から来られた方々を目にする機会の多い横浜ではありますが、
なかなかその個人に対して興味を持つところまでには至らないのではないでしょうか?
ラボは「金髪で青い目(になぜか限定)の外国の方が話す英語」を目指しているのではなく、
あくまでも「世界共通語としての英語」を念頭に置いています。
アメリカ人に(のように)なること、イギリス人(のように)になることを推奨しているわけではありません。
道具としての言葉を自由に操るためには、英語の文法や語彙力の前に(これももちろん大切ですが)、
まずは母語である日本語を操れるように!
つまり、相手の伝えたい事を聞き取り、理解し、自分の伝えたい事を言葉に乗せるという
行為そのものがすんなりできさえすれば、
次に外国語という道具の使い方を学べば、心や頭の中にあるものを
キャッチしたり、伝えたりできるようになるという意味で、
まずは気持ちを言葉に乗せる事を積極的にさせているわけです。
それ以外にも、縦長異年齢交流によって、自分とは違う性別、自分とは違う年齢、
自分とは違う性格、自分とは違う生活スタイルの人間がいると知り、
その相手を理解し、仲良くしたり、協力したりする方法を学んでいます。
長くなりましたが、交流会には大変重要な意味があります。
単に楽しいから集まってる、一緒に遊んでいるというわけではないのです。
忙しい中、貴重な時間を割いて集まっているのは、この交流によって育まれる大きな力があるからです。
ぜひ積極的に参加して下さい。(させて下さい。)ね!
そして、8月29日には、ようやくミニ発表の場が!お待たせしました~
発表がなく、メンバーが変わらないと、どんなに楽しいパーティでも
だんだんマンネリ化してしまって、中だるみ状態に感じます。(私だけ!?)
せっかく覚えたナーサリーライムやソングバードも、披露したくて、褒められたくて
キディの皆は、いつもテューターに歌ってみせてくれています。
テーマ活動の発表ではないけれど、役がないからと言ってお休みせず、来て下さいね!
舞台に立つこと、人前に出ること、緊張すること、見せ合うこと、見て感じること、
全部が大切な経験です。
心の中は覗けませんから、子ども達が何をキャッチしているかは大人には分からないけれど、
参加してない子と、参加している子の差は絶対にありますよ。
というわけで、29日には、発表をしますので、宜しくお願いします。
そして、9月5日に、大学生ラボっ子が集まってテーマ活動発表をお土産に、パーティ訪問してくれる
「キャラバン隊」を申し込んでいるところです。
現在抽選中。。。
抽選に当たったら、「王様の耳はロバの耳」の発表が見られるそうですよ♪
まだパーティでは取り上げた事のないライブラリーですが、
もしキャラバンが来て下さると決まれば、29日に一度このお話に触れておきたいと思います。
ところで、このお話がイソップ寓話なのはご存知の方も多い事でしょう。
しかし、ギリシャのお話だったとご存知でしたか~?
私は、古代ギリシャで この(いわゆる)イソップ寓話と呼ばれるものが、
作文の課題として使われていたと読んで、古代ギリシャの教育って思った以上に今風なのだなと驚きました。
イソップはギリシャ語で「アイソボス」。
歴史家ヘロドトスの書物によれば、アイソポスは紀元前6世紀頃の人物だそうです。
紀元前って!驚きませんか?
元々人々の中で育ち、語り継がれた民話、寓話には、「処世術」や「道徳観念」が色濃く残っておりますが、
たとえ(日本風に)形を変えたとしても・・・
約2700年も昔のお話が、海を渡り、今現在もこうして語り継がれ、
我々にとっても大切な「道徳」となっているのですから、びっくりです。
まぁ、地球規模で考えれば、人類らしき者が地球上に現れたのが400万年前?と言われてますし、
地球の誕生からの50億年の長さを1日に例えるならば、人類の歴史は1分程度のものらしいですから
ま、「人間の考える事はさほど変わってない」と言うこともできるのかもしれませんが。(笑)
ま、いずれにせよ、テューターにならなければ、こんなに真面目にイソップ寓話というものについて
考えることもなかったでしょうから、面白い出会いです。
私もラボでの経験を通して、ライブラリーとの出会いを通して、ますます世界各地に興味が沸きました。
まるで子どもの様に、地球や宇宙に思いを馳せながら、空を見上げる事もあり、
時に狭くなりがちな視野を広げてくれているラボに、とても感謝しています♪
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