幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0569941
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ What's Labo?
 クラス編制
 クラスの流れ
 ラボの教材?
 料金一覧
 アクセス
 家庭文庫
 2024年度  体験・見学について
・ 物語を実体験!?
 はらぺこあおむし
 しょうぼうじどうしゃじぷた
 ふるやのもり
 バーバーヤガー
 きょうはみんなでくまがりだ!
 どろんこハリー
 バッファローの娘
 オデュッセウス
 そらいろのたね
 おおかみと七匹の小やぎ
 てじなしとこねこ
 長靴をはいたネコ
 はるかぜとぷう
 3びきのこぶた
 不思議の国のアリス
 十五少年漂流記
 ナルニア国物語「ライオンと魔女と大きなタンス」
 わんぱく大将 トム・ソーヤ
 みるなのはなざしき
 眠り姫
・ Summer Camp
 2009夏/写真
 2010夏/写真
 2011夏/写真
 2012夏~
・ Family Camp
 2004夏/写真
 2007初夏/写真
 2007夏/写真
 2009初夏/写真
・ 思い出ひろば
 ラボママ パーティ日記
 ラボカレンダーの絵
・ 年間予定表
・ テーマ活動って何?
 ライブラリーの聞かせ方のヒント
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
パーティ報告 10月01日 (木)
<水曜キディクラス>

1週間空いて、久々のラボ。一日に3つのテーマ活動をやるという約束になっていました。
例えみんながCDを聞いて来なかったと言っても、読み聞かせせずにT/Aやるからね!と
前回言った時には「じゃ、ママたちに、お迎え後で来てっていったら?」と年少さんの
M,rちゃんが提案したのでびっくり。

そして、今日はキディさんにとっては久々の見学者ありの状況。
発表会のテーマ決めの最中で、ゆっくりお話もできない事を、事前に伝えていただき、
普段は3つのお話をがんがん動く事はないという事をちらっと説明しただけで、
パーティをスタートする事になって、見学の方には心苦しい思いでした。(すみません)

かぶ、ぐるんぱ、あおむし の順で、途中休憩を入れたにも関わらず、
全くだらけることなく、次始めるよ~と声をかけると、もう役に入っている子もいたりして。
テーマ活動は元々好きな子達だけれど、それでもお話によっては、
仲間に入っているような・・・
ただお友達にくっついているだけのような・・・という状態もあります。
しかし今日は完全に「意思を持って」役に入っていて、積極的に役を奪い合ったり、
譲ったりしている様子に感動しました。
これまで、なんとなくやってる風だったAちゃん。
(役ではなく、近くを通りかかった人のように佇んでいる状態だったり。)
それが、かぶでは犬になりきり、ぐるんぱではぐるんぱ役を熱演していて驚きました。
長い鼻をぶらぶらやりながら、反対の手でクッキーを表現する辺り、スゴいなぁ。
Mちゃんは元々、女優肌ではあるけれど、先日のキャラバン以来、台詞を実際に言うという
楽しさに目覚めたようす。
今回は、かぶをタネから熱演し、最後は引っこ抜かれて見事に空を飛んだし、
ぐるんぱ役の時には、車にくつやクッキーを積み込むような細かい仕草から、
淋しくてエーンエーンと泣くような大きな演技までしてみせてくれて、感心しました。
M君は小学生なので、キディの始まる直前に帰って来て、なかなかいつも気持ちの切り替えがつかず、
学校であった事をひきずって、母である私に当たったりして、
(外界でのしがらみを、脱ぎ捨てるまでには時間がかかるのです)
パーティの邪魔のような事をしてみたりするのですが、
(私も思わず我が子ゆえにイライラしてしまい、いつもはすぐに怒ってしまうもので)
今日は、最初から参加していました。
もちろんオヤツをこそこそ食べながら参加していて、私に叱られたりはしていたものの、
いつもはやらないHelloにも普通に参加し、それどころか見学の男の子に説明をしてくれたりと
親切な面を見せてくれました。
H君はそんなM君を受け止め、いつも楽しそうに一緒にT/Aをやるのですが、
今日はM君の真似をせず、かぶの時は「俺は犬やる」と宣言。
ぐるんぱの時は、役をクルクル変えて、自分なりに話を膨らませていました。
「うんちぶりぶり~」と言って、ぐるんぱが臭いとからかったり、
子ども役をやって、実際に洋服を脱いでみせたりするものだから、
たまたま見ていたお母さんが、しびれをきらして「やめなさい。本当に脱がないで。」と
声をあげていましたね。(笑)
普段の私もまさにそう。
しかしそのおふざけに(役になったまま)乗っかってあげると、途端に男の子達は楽しくなるのですよね。
(頭では分かってるんですけどね、心に余裕がないと、なかなか息子には優しくできなくてね~。笑)
まぁそんな訳で、私に心の余裕があったせいか(?)男の子達がのびのびお話の世界で遊んでくれて、
そのお陰で、見学の男の子もゲラゲラ声をあげて笑ったり、途中から役に入って来てくれたりしました。

最後に、ぐるんぱのピアノの場面ではM君が腰をまげて「おれ、ピアノ」と言ってくれたのをきっかけに、
皆が一斉に背中をツンツンと弾きだしたり・・・
また「テューター、こうやって」と指示するので、その通りにやってあげると、それは車で、
その下に滑り込んで車屋さんのように修理したり・・・
と、言葉のキャッチボールではなく、子ども達同士、またはテューターと子ども達が、
「あうん」の呼吸で、見えないはずの物を分かり合えるようになりました。
「体で対話をしている」という感じでしょうか。
これこそが、仲間という実感につながるのかな。
息が合うというのは気持ちよいものですものね。
こればかりは、一緒にT/Aをやった事のある人しか分からない感覚でしょうね。
キディのお母さん達も、プレイルーム時代に体験しているのかもしれません。
この日は、キディのお母さんも見学の方に付き添って残ってくださっていたので、
最後のはらぺこあおむしの時には、果物役やさなぎ役をやってもらいました。
でも、ラストの場面で皆がちょうちょうになった時、Mちゃんママが機転を効かせて
花をやってくれていました。
Mちゃんが喜んだ事は言うまでもないのですが、
その際に全員で「ちゅーーーーー」と蜜を吸いに行った時、Mちゃんママは吸われて
この「体での対話」を体感したのではないでしょうか。
(勢い良く吸われて、思わずぐったりする感じですよね?)
この、「相手がいてこそ、役にすっとなりきれる」という感覚は、T/Aならではでしょうね。
会話の場面では、相手が台詞を言ってくれないと、こちらも気持ちを入れて台詞を返せない。
ここにも「あうん」の呼吸がありますね。

T/Aは口で説明しにくいです。やはり一緒にやってみないと!百聞は一体験にしかず。
でも、頑張って説明してみましたよ。(笑)

では、また時間差でプレイルームについても報告書きます。
プレイルームさんの方がかえってHP見ているかもしれませんねー。
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.