幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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今日は子ども会のスタッフとして。 03月14日 ()
マンションの子ども会の立ち上げから携わって、ようやく丸三年が経ちます。
「おはなし会」「流し素麺」「子ども100円ショップ」など、形を変え、メンバーを変え、
色んな事をやって来ましたが、ラボとは違う角度で子ども達や親達と接する機会があるのは
本当に色々な刺激があり、勉強になります。

「おはなし会」に来るのは、幼稚園児まで、という認識があること。
絵本の読み聞かせの前には、きちんと静かにさせるテクニック(手遊び)が必要なこと。
絵本の角度やら手の持ち方、目線の高さ、照明に至るまで、子どもの集中ができるだけ続くように
色々工夫が必要なこと。
どれもラボとの共通点や違いを楽しみつつ、参加してきました。

ちなみにラボでの素敵な読み聞かせ風景はこちら↓
読み聞かせ
テューターが読むのはもちろん、時にはこうして大きい子が小さい子に読んであげたり。
しかも近い近い!(笑)
こんなに寝転んで、近くで絵を眺めて、読んでる子の顔を見上げながら育つラボっ子は
きっと自分も大きくなったら、同じようにしてくれますね。


ラボでは大学生になっても、普通に大人から読み聞かせをしてもらえる機会があるし、
ラボの関係者は皆、読み聞かせ自体が幼児さんだけのものではない、
小学生だって中学生だって、読んでもらえるなら大人だって、
物語を目と耳から楽しめると知っているます。
もちろん、子ども会で読み聞かせして下さった方々もそれは知っているんですが、
参加者の方がどうしても幼児に偏ってしまうという現実がある、とのことでした。
寂しい現実ですね。
でも、私たちの子どもの年齢が上がる事で、自然と小学生の参加も多くなってきたことは
嬉しい限りです。子ども会も続ける事に意義がある!?

今回の子ども会では、前回の100円ショップを更に進化させてアイデアを出し、
「お楽しみ袋」にして”釣る”という事にしました。
子ども釣り大会というネーミングに、皆色々想像したようです。
ヨーヨーつり? それとも本当に魚を釣るの? などなど、子ども達に聞かれたりしました。
ラボ・プレイルームでは、英語の歌に合わせて、魚(の絵)の釣りをやって遊んだりもしますが、
この子ども会の釣り大会は、ただ、釣りたい子が釣る。(笑)
その釣った袋に何が入っているかを見せ合って、
友達同士で交換してみたり、自慢が始まったりして、楽しそうでしたよ。

前日の打ち合わせで、お手伝いして下さった読み聞かせのベテランの方(なんと元テューター!)は、
「午前中だけなら」と当日、紙芝居をして下さる事となりました。↓
紙芝居
マンションには幼稚園の元先生が何人もいるので、心強い事に手遊びもやって下さり、
参加した子ども達にとっては、ちょっとしたお祭りとなりました。

釣りの横では、狭いスペースながら、今回もマンション内フリーマーケットが開催され、
こちらもまずまずの盛況ぶり。マンション内リサイクルとも言うべき、エコな活動です。
子どもの三輪車や自転車等はすぐ大きくなって使わなくなってしまうんですよねー
とおっしゃるお母様に、次回はぜひこのフリマに出品して下さいとお話ししたりして。
少しずつですが、マンション内で、このイベントが定着しており、
お子さんだけでなく、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまでが立ち寄って下さるようになりました。
今回は、午前中に随分売れてしまって、午後になると品薄な状態だったため、急遽
うちの「カブトムシの幼虫」くん達が登場しました。
一匹100円という事で、35匹中10匹が売りに出されました。
マンション内でたくさん繁殖したら、どうしよう・・・(笑)

ラボだったら、間違いなく、企画の段階から子ども達に関わらせてあげて、
子ども達による子ども達のための、子ども達のお祭りとなる所でしょうけれど、
こうして地域の「大人」が、地域の「子ども」のために、楽しい事を考えて骨を折る事は
それはそれで、どんなに規模が小さくても素敵な事だなと思います。
大人の方も気持ちに余裕がなくてはできない事ですものね。
気持ちの余裕を持ち、少しだけお手伝いする、そこから子どもの笑顔がうまれて、
それを見て、また大人が幸せな気持ちになる。
そんなサークル(円)ができれば、地域で困った事が起きても、すぐに相談できる環境が整い、
子どもも健全に育つことでしょう。
核家族だからこそ、皆で常日頃から繋がりを持っておかないと、いざという時困りますものね。

私はここに住み始めて8年目ですが、だんだん顔が分かり、心を込めて挨拶をし、
ちょっと立ち話をするような関係の方が増えて行く事で、まるで根っこがのびていくように
定住の地という感覚が芽生えて来ました。
もしラボのテューターになっていなければ、子ども会のお手伝いをしてみようとも思わなかったでしょうから、
ラボを通して、出逢った数多くの事はかけがえのない宝物となりました。
今回の子ども会を通して、また素敵な出会いがあり、嬉しかったです。
子ども達からも、まるでラボの後のラボっ子のように
「ねぇ、今日は子ども会やってくれてありがとうね。」
「また、いつかやる?来年? 絶対またやってね。」などなど嬉しい言葉をもらいました。

マンションで会って、「お帰り」と声をかけても無言だった子たちが、
だんだんはにかんだ笑顔で「ただいま」とか「こんにちは」と小声で答えてくれる事で
子ども会の手応えを感じたりしています。
ガンピーさん風に・・・声を掛けたい気持ちです。(最後はやっぱりラボ)
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