2010/05/20のパーティ報告 |
05月20日 (木) |
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全員が2歳を超え、もうすっかりおしゃべりも上手になり、Partyに来るやいなやTに
向かってお洋服の事、水筒の事、髪留めのことなどたくさん教えてくれるようになりました。
そんな彼ら。
全員ではないけれど、何組かは2度目の「ガンピーさんのふなあそび」です。
お母様からも「入会して初めて、同じお話に取り組むので、反応の差が楽しみです。」と期待の声?があがりました。
もちろん変な風に期待してしまうと、たまたまノリが悪かったり眠かったりして反応がないと
親は妙にガッカリしてしまうものなので(笑)
子どもは親の期待に応えるために生きているわけではない。ってことで。
まぁ、自由に動いてもらえればいいかな~と思っていました。
一度目はたくさん目に見える形で小道具(例えば新聞紙の舟とかオールとか)を用意して
皆で乗って遊んだり、ダンボールの舟をまだ役になりきれない(入会したての頃)お母さん達が
一生懸命押して動かしたり。(笑)
↑これって、一体何の役???って感じですね。川の力?波?それとも魚?笑
でも、それでもあの頃は子どもが体感できて喜ぶために、その笑顔の為に
汗水たらして一生懸命ボートを押して下さったママ達です♡
そんなお母様方自身もご自身で気づいているかどうかは不明ですが、
とってもナチュラルに「動ける」ようになってきました。
もちろんまだ人前での恥ずかしさはあるでしょうけれど、動物役などをやる時には
四つん這いで鳴き声もやったりしてくれています。
子ども達もそんなお母様方に見守られて、すんなり気持ち良く役になりきる事ができますね。
今日はガンピーさんをやってくれたKちゃん、動物を色々やってくれてセリフまで言っていたIちゃん、
眠いのに寝ないでずっとT/Aの様子を見てくれていたS君の、それぞれがもちろん素晴らしいのですが、
各自の成長が垣間見えた感動はもちろんのこと、
何より見えないボートを皆のイメージで共有して漕いで行けた事が素晴らしいと思いました。
自分一人で想像する世界も、誰にも邪魔されず楽しいけれど、
そうではなく人と共有する事で同じ世界を共有する楽しみを知る事ができますね。
同じ世界を共有できるから、恥ずかしがったりせずに自己表現できる。
恥ずかしがらないで自己表現できるってことは、それが居場所ということ。
(バカにしたり、否定したりせず)受け止めてくれる仲間がいて、それを一緒に楽しんで、
イメージを広げてくれる事が更に刺激になります。
自分のイメージと人の想像しているものが違う事も知り、
「人と自分の意見や考え方の違い」をも否定するのではなく、受け止める事ができるように育つのがラボの良さだと思いますよ。
今日、ガンピーさんに付いて野原を抜ける時、ガンピーさん役のKちゃんには何が見えていたんだろう~♪と
ウットリする位素敵な瞳をしていました。
お母さんと一緒にどっちに行こうか相談しながらも、嬉しそうに微笑みながら道案内してくれました。
私は、お母さんもお話の世界で一緒に遊んでくれてるのが本当に嬉しかったです。
キディになると、送り迎えだけになってしまいますが、このプレイルーム時代の宝物の時間を忘れずに
ぜひキディになっても自宅で一緒にCDを聞いて、ご家族の中でイメージの共有を楽しんで下さいね。
うちの食事の時の会話のひとこま(参考までに)
私「空のかけらってどんなのだろうね」
子「見えないでしょう。空だから。空気みたいなもんじゃない?」
私「そうなんだ。のし棒でのされちゃうんだよね。そのせいで軽いって言ってたもんね。」
子「空のかけらが入ってるから、特別なパイなんだよ。」
私「パイが島になっちゃった時、何食べてるんだろうね。」
子「りんごとか、やぎのミルクとか・・・」
私「そうじゃなくって、りんごの実がなるまでの話。」
子「だから、ネコが取ってくる魚とか、やぎのミルクとかだよ。」
私「そうなんだー。パイは食べないの?どんどん皆で食べちゃって島が小さくなったりして。笑」
子「空のかけらが入ってるパイだから、特別なの!不思議な魔法の世界みたいってこと!
りんごの木だって、ものすごい早さで大きくなって、一日くらいでりんごができちゃうんだから!」
私「ええー!そうだったんだー。一日でりんごできちゃうんだ。そりゃすごいね。笑」
子「あ、でももしかしたら、隣の島まで泳いでいって、何か食べ物もらってるのかも。」
私「駐パイ禁止!って言った島のこと?」
子「そうそう。パイがど~んって停まるのはダメだけど、一人くらい泳いでくるのは大丈夫なんだよ。きっと。」
私「そうか。パイにつぶされそうで怖かっただけかもね。泳いで来たら、ボートくらい貸してくれるかもね。」
などなど・・・会話は永遠に続くのでした。私が止めるまで。(笑)
親子でイメージを話すのも楽しいけれど、ラボで仲間と話し合うのはもっと楽しいんです。
プレイルームの皆さんは、子どもが大きくなるのを待ちきれないでしょうけれど、
ゆっくり待ってて下さい。プレイルームの頃にラボに出会えたのは本当に宝物だから!
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Re:2010/05/20のパーティ報告(05月20日)
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はだのみ(みぃぼう)さん (2010年05月21日 09時31分)
ちょうど、うちのパーティでも取り組んでいるお話だったので、
バッシ-パーティの様子を興味深く拝見させて頂きました♪
うちも、家庭内では息子とゆっくりと話し合ったりできるのですが、
パーティでは、もう話し合いどころではナイ!という状態(汗)。
各自の聴き込みが足りなくて、イマイチ内容を理解してない子が
中心になって騒いでしまいます。
家で聴いて内容を理解→パーティで皆と共有→楽しかった思いを胸に帰宅→パ
ーティの楽しさを思い浮かべながら静かに聴く→さらに内容を深く理解→次回
のパーティ活動活性化
という理想のルーティーンをまわす為の第一歩はやっぱり家での聴きこみが一
番大切だなぁーーと思いつつ、家で聴こう!というモチベーションをつけるた
めには、パーティ活動を工夫しないと。。。と、頭の中がグルグルしてる今日
この頃の私です。
パーティお悩み相談になってしまってスミマセン(汗)
バッシ-パーティの様に、話し合いが成立するのは、各自の聴きこみがしっか
りしてるからですね☆
素敵です♪
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Re:Re:2010/05/20のパーティ報告(05月20日)
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Basshiさん (2010年05月21日 11時06分)
みぃぼうさんへ
>ちょうど、うちのパーティでも取り組んでいるお話だったので、
→そうですよね。そらのかけら、入れて焼いてみたいですね~
>パーティでは、もう話し合いどころではナイ!という状態(汗)。
→あれ?うちもそうですよ。同じ位の年代が中心ですものね。
>各自の聴き込みが足りなくて、イマイチ内容を理解してない子が
中心になって騒いでしまいます。
→人数が多いから、でしょうね。羨ましいです。
>パーティ活動を工夫しないと。。。と、頭の中がグルグルしてる今日
この頃の私です。
→同じですよ、同じ。(笑)
それはテューターを続ける限り、一生懸命努力はしますが、その努力の方向を間違えると
「テューター次は何して楽しませてくれるの?」と子ども達も(親も?)
待ちの姿勢になってしまう危険性もあり、
単なる「見守りおばさん」でもないけど、単なる「楽しませおばさん」でもないためには
どうするか?を常に考えますよね。
>バッシ-パーティの様に、話し合いが成立するのは、各自の聴きこみがしっか
りしてるからですね☆
→話し合いの成立なんて大げさですよ。
みぃぼうさんの「聞いてみよっかな~」という名言のお陰で、
背中を押されて、私も聞いてみただけです。(笑)
みぃぼうさんの人望と言葉を選ぶセンス、私も身につけたいです。
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