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2010/06/16のパーティ報告 |
06月16日 (水) |
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今日は久々に「ひとつしかない地球」の中から、元気な曲を続けてスタート。
前週にThree little monkeysのゲームをやったり、歌ったりしたのですが、
以前発表した曲にも関わらず、やはり忘れている子も多く、
子ども達も自分で「あれ?歌えなくなってる」と驚いていましたよ。
何事も繰り返しと継続が大切ですね。おうちでもたまには聞いてみてね!
今週は以前の発表の際の手遊びバージョンで唱えたりしましたが、
その時、息子がある発見をしました。MonkeysとMonkeyの違いです。
ラボのお陰か、音には敏感な彼なんですが、
「Three、Twoと猿の数が減って行くけれど、Oneの時だけはMonkeyなんだよ」と。
それは自分で気づいたの?と聞くと、前から知っていたとのこと。(笑)
本当に前から知っていたのかは知りませんが、
「これが単数で、これが複数形」なんて文法的な事は私は一切教えていないので、
耳だけで自分で気づく事に、ラボの母語習得のようなナチュラルな言語習得という意味を
改めて知ったような場面でした。
ちなみに皆が帰った後に、疑問があるんだけどと質問も受け、更にびっくりしたんです。
「Oranges,apples,...って歌あるでしょう。あれさ、なんでパーイナポのとこだけ
どうしてパーイナポーズってならないの?」と。
厳密に言えば、pineappleだけでなく、watermelonもそうなんですが、そこは気づかなかったよう。
でも、文字が読めて、そこから判断している訳ではなく、完全に耳から気づいて
これまでは意味も考えずに、見よう見まねでただ歌っていたけれど、改めてなんでだろうと
思ったらしいのです。
洋画を一緒に観ている時にも、よくライブラリーのことばと結びついて、
「あ、今のことばワフ家のお父さんが言ってたよね!」とか、
「今の言い方ラースみたいだね」なんて事は良く言う子なのですが、私にとっては日常的な事ですし、
我が子の事なので・・・あまりラボママの皆さんへお伝えしてなかったかなと思いました。
きっと皆さんのご自宅でも、こういうフラッシュバックがたくさんおきていることと思います。
また次回の父母会などでそういうシェアもできるといいですね!
話はパーティへ戻って、父の日が近いのでSkinnamarinkをやりましたよ。
パパのために踊ってあげてね~と伝えると、うん踊る!と元気な答えでした。可愛いです!
今日は「はなのすきなうし」の一回目。
CDを聞いてきてないという子のために、一度読み聞かせをする事に。
小学生の男子2人は、冒頭のスペインのおはなしですの一言で、スペインってどこ?と興味しんしん。
地図を指さして、ここじゃない?と言い合っていました。
(そこはアフリカ、とかテューターは時折突っ込みをいれつつ・・)
Rain,rain,go to...と歌ってあげると、「あー」と気づき、いつも地図にタッチするので
スペインの場所を思い出したらしく、遠いねとのこと。
先日上海へ行って来たばかりの、Aちゃん、M.rちゃんがすかさず「上海の方が遠いよ」
「飛行機で行ったんだよ。」という話になり、上海探しをしました。
地図上でみると意外に近く、それに比べてスペインはこんなに遠いのか・・・と
Aちゃんがつぶやいていたのが印象的でしたよ。
質問大好き息子が、再び「なんで雨、スペインに行っちゃえなの?」と聞いてきましたが、
歴史的背景を私が教えてはつまらないし、T/Aの時間もなくなってしまうので(苦笑)
「なんでスペインなんだろうね~?」と逆質問。うーーーーん、としばし静かに考えるMでした。
彼がイギリスとスペインの関係に気づくのは、ずっと先のことでしょう。
それを思うと楽しみでなりません。
T/Aに戻って、まずは好きな場面だけやってみようと提案すると、すぐにH君が
「ハチのところ!」と笑いを堪えきれない様子。つられてテューターもウフフ。
Mはすぐに自分の部屋から布団を持って来て、「ぼくフェルディナンド」と布団で体を大きく見せて
うっとりした表情で、女子を笑わせていました。
H君とテューターは他の牛役で大盛り上がり。2人で角を突き合わせたり、追いかけ回したり。
それを見て女子チームは笑っているだけかと思いきや、「私コルクの木やる~」「私も~」
と言ってくれて、AちゃんとSちゃんはどうやって枝をやるかなどを相談していましたよ。
丸腰ではさすがに男子の闘牛パワーに入っていくのは勇気がいります。(笑)
でも、ちょっとした小道具のお陰で勇気倍増。長槍を持つと、途端に女子も闘牛士に!
テューターがこの日のために買っておいた生花(特ににおいのするお花を選んで飾っておきました)を
プチっともぎとって、髪飾りにしたり胸につけたりして観客の女性役をやっていた女の子達が
花をつけては拍手!かと思えば長槍でフェルディナンドをつついて怒らせる役をやっては
また花をつけて観客に・・・と大忙しで楽しそうでした。
最後にお迎えまでの間、お話日記を描いていいよと言うと、それぞれが好きな場面を描き始めました。
H君はもちろん大好きなハチの刺す場面を。
Sちゃんは花かざりをつけた女の子を描きたいけど、どうやって描いたらいいか分からないと
困りながらも、一生懸命色を塗って素敵な絵になりました。
絵本を見ながらじゃないと描けないと言うAちゃんも、いつもちょっと一言添えてあげるだけで
自由に想像で描けます。
「自分の好きな色で塗っていいし、自分のイメージで描いていいんだよ。」
というテューターの一言を待って確認してから、いつも描くんです。
H君とM君は13コマ漫画を描いて、自分なりに続きのストーリーを作り上げていました。
ぜひ来週みんなで見せ合いましょう。
みんな絵がさらさら描けてスゴイ!
自由に描いて良いよと言っているテューターの方が、いざとなると描けないですから。(笑)
絵でも文章でも、おしゃべりでも音楽でも、自分の感情の表現手段を持っている事は大切ですね。
ラボを真剣にフルコースでやっていれば、ことばに自分の感情を乗せて話せる、
自分のことばを持つ事ができる と私は思います。
ぜひパーティだけでなく、自宅でCDを聞く。
交流会、発表会、野外活動、キャンプ・・・など「フルコース」が基本ですよ!
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