幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2010/06/17の日パーティ報告 06月17日 (木)
テューターが毎年参加している「秋の研修」の一つの試みとして、互いのパーティを見合うという提案がありました。
私は「待ってました!」とばかりに手を挙げて、どこでも行きます。行かせて下さい。と
名乗りをあげました。
私の参加する金曜グループのメンバーは、それほど人数が多くないので、ほぼ全員がこの企画に乗り、
パーティ見学をする事になりました。
見に行く人、行く場所が決定して、トップバッターがうち。(笑)
いきなり今週のプレイルームに見に来ていただくこととなりました。
プレイルームのお母さんたち、ラボっ子たちには、突然のことでびっくりされたことでしょう。
驚かせてすみませんでした。
「見られる」というのは緊張することかもしれませんが、
実際にテューターの方々は評価の為でも、お子さんの様子を分析しに来ている訳でもないので、
今日1日がどうこうという事でもないので、本当にご心配なく。
パーティはナマモノ。
一期一会ですから、誰か一人休んでも、誰かが一人加わっても全く違うものになるのが
楽しいし、刺激的ですよね。
同じテーマのお話を取り組んでも、同じなんて事が一度もないのが面白いのです。
毎回あらたな発見があり、気づきがあり。
その度にあらためてラボ・ライブラリーの深さを知る私です。

今日見学に来て下さったテューター方との出会いも、またどこかでつながっていて、
「あー、あの時の!」なんて事があるかもしれませんので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
7月にもまた他のテューターがいらっしゃいます。
もちろん、私もあちこち行って参ります。
そこで受けた刺激は必ずパーティへと繋がってきます。
「素敵なラボ・パーティになぁれ!」という私の願いが叶うよう、
研修も積極的に楽しんで参加していきたいと思っています。どうぞご協力下さいませ。

パーティでは、Wさんが一緒にパイをやって下さった事に、私はこっそり感動していました。
元ラボッ子でない、人前で演技やごっこ遊びをする事に慣れていない”普通のお母さん”が
どうやって子どもと一緒に遊べばいいのか、どうやってお話の中に漂えばいいのか・・・
戸惑う気持ち、私もよ~く分かります。
でも自分も心を解放できた時に、自然と無理なく動けるようになると思うのです。
「犬のふりなんて・・・いい大人がバカバカしいわ」とどこかでしらけていると、
それは敏感な子どもにはもちろん、大人にだって伝わります。
だから 無理する事はない と私は思っています。
我が子が目の前にいると「自然と」ごっこ遊びにつき合っている時があると思うのです。
そんな感覚で良いので、子どもと一緒になってCDを聞いてるうちに・・・
そしてまるで子どもから教えてもらうように、
ふと気づくと物語の情景が浮かんでくるようになるのでは?と思います。いかがですか?

最近入会されたばかりのMちゃんのお母さんは、他のお母さんが一緒にうさぎをやったり
アヒルをやったりしている様子に、驚いていらっしゃるかもしれませんね。
最初は戸惑いながら、子どもに「ほら、うさぎやってごらん」促すばかりだったお母さん達が
見えない舟を一緒にこぎ出したり、見えないパイに乗ってみたり、
そういう事ができるように、なったんだという事を、まだ信じられないかもしれませんね。(笑)
皆さん本当に楽しそうに笑顔で、お子さんと一緒に遊べるようになられたし、
所在無さげな様子が見えなくなりましたもの。素晴らしいと思います。
子ども達はお母さんが一緒に遊んでくれる、同じものを見ているという事自体が嬉しいでしょうね。
ラボで子育てしてもらえるラボっ子は本当に幸せだなぁと思います。

一方、子ども達はのびのびと進化をとげ、台詞も飛び出したりしながら、
役を自分に引き寄せ、なりきってみたり、ふと自分に戻ってみたりしながら、
楽しんでいるのがわかると思います。
日本語の習得も目をみはる早さで、ぐんぐん語彙力がUPしているのが分かるでしょう。
英語だけでなく、どんな言語でも、最初は「音」から「意味が」付随してくるという流れで
記憶されるので、
日本語の言語習得を見ていると、英語の習得の流れもなんとなく見えてくるのではないでしょうか。
まずは、たくさんのライブラリーで、豊富な語彙やフレーズを丸ごと聞いていることが大切だと思います。
お母さんだけでなく、ご家族の皆さんで一緒に聞くと、耳慣れしてくるのはもちろん
子どものつぶやきやフラッシュバックしたライブラリーのことばに一緒に気づいてあげられて
成長を感じることができると思います。

今日来てくださったテューターからうかがったことば。
「よその子を褒めてあげられるようになるところがラボママとしての第一歩」とのこと。
「ラボは自由で、自己責任の場所ですね。」 あるラボママのことばだそう。
心に残った表現でした。
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