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2010/09/16のPlayroom記録 |
09月16日 (木) |
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<Playroom>
先週「来週はまよなかのだいどころのコックさんの帽子を作ろうね」と約束していましたが、
SBが終わった時、一番新しいお友達のMちゃんが「さんびきのやぎのがらがらどん」の
絵本を持って来て、「読んで」と言ってくれました。
Mちゃんから頼まれたのも初めての事。
また好きな絵本があるという事も初めて教えてもらったので、ラボにもこの絵本あるのよ~
と嬉しくなりました。
T/Aも、Mちゃんの気持ちを尊重したくて、「さんびきのやぎと、まよなかのだいどころ
どっちをやりたい?」と皆に聞くと、
(まぁ、プレイさんは、気軽に雰囲気に流されて答えている部分もあるので、
自分で本当の気持ちで意見を言っているとは言い切れませんが。。。)
「さんびきのやぎ」と答えた子が多かったので、急きょ「さんびきのやぎ」に変更となりました。
お母様方には、きっとCDもいっぱい聞いてきて、コックの帽子も楽しみにして下さって
いた方もいるかもしれないので、ごめんなさいね。
でも、また絶対「まよなか」もやりましょうね。次回はどちらをやりたいと言うでしょうね。
これまでテューター主導でテーマライブラリーを決めてくる事がほとんどでしたが、
今のメンバーは比較的CDをたくさん持ってる方が多く、
色々なライブラリーを聞いて参加してくれるので、リクエストが出るのですよね。
素晴らしいと思います。
Iちゃん「だるまちゃんとかみなりちゃん、まよなかのだいどころ」
Kちゃん「ガンピーさんのふなあそび」
Mちゃん「さんびきのやぎのがらがらどん」
と幼いうちから好きなお話に出会えている事も、幸せな事ですね。
ラボには200タイトルもあるので、ぜひぜひこれからも好きなお話が増えてくるといいですね!
Tutorも現在、秋の研修で素晴らしいライブラリーと出会いました!
何度も聞いた事のあるCDだったし、
さかのぼれば小学生の時に絵本か児童書か何かで「古事記・日本書紀」を読んで
すごく印象に残っている「国生み」のお話なのですが、
今、初めて「出会った!」という気持ちです。
ラボでは「古事記や日本書紀」の再話としてではなく、
「ひとつの物語としての国生み」として、私は受け止めています。
ひとつひとつの言葉を噛み締めると・・・意味がわかるようで分からず疑問が浮かんで来て、
でもT/Aで実際に動くと、見えてくる、わかってくる部分があります。
背景をやっているのと、役をやるのでは、また違ってきます。
役をやる事で、その役の気持ちがふっと自分に入ってきて、「こんな気持ちだったのか」と
鳥肌が立つ瞬間があります。
こんな大人の私でも、こうして「今更」出会う事ができるのですから、
生まれてきて初めて出会う子どもにとっては、毎日がどんなに驚きと発見に満ちあふれている事でしょう。
平凡で穏やかな毎日であっても、子どもがたくさん体験して気づいていることを忘れないで下さいね。
そしてせっかくですので、お母さんも子どもと一緒に新鮮な気持ちで気づけると楽しいですよね。
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