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中活発表はハイレベル。ライブラリー日記3 11月15日 (月)
合宿やキャンプ、実行委員会などで活躍している(声を出している)高大生の陰で、
よほど目立つ子でないとなかなか覚えられなかった地区の中学生。
しかし、パーティ訪問や、地区行事の担当テューターとしての経験を通して、
だんだんと中学生と知り合いになってきました。
そうなると俄然興味の沸く、中活の発表会!☆

自分の分しかない発表会のチケットを握りしめて、
ダメ元で当日券を求めて息子も連れて行きました。
(もしチケットがなければ、近くの図書館で待っていてもらうことに。)
結局、チケットが購入できたので、無事に子どもと会場に入る事ができました。

私はビデオ撮影を頼まれていたので、レンズを通して中学生ひとりひとりの顔を見る事ができました。
地区の中学生達は、想像していた以上に楽しそうに生き生きしていた事に感動したし、
いつも無表情な感じの地区の女の子達が、発表で笑顔を見せていたのも印象的でした。

一方息子はと言うと、会場に入った途端私の言う事を聞かず(怒)
私から離れて後ろの席に座りに行きました。
(周囲に座っていらした方々にはご迷惑をおかけしたかもしれません。すみません。)
私は隣が我が子でなくても、ガサガサされると気になって舞台に集中できないタイプなもので、
今回は離れていたお陰で?私は静かにじっくりと見る事ができて嬉しかったのですが、
さて息子の方は、ちゃんと見ていたのかどうだか・・・

そう思った帰り道のバスの中。
だんだん・・・我慢できなくなって・・・ 邪道だなと思いながらも・・・
ついつい「ねぇ、ちゃんと発表見てたの?」「感想はなんて書いたの?」と
テューターらしからぬ余裕の無さで、待ちきれず質問してしまいました。(苦笑)

すると、最初は無難に「裸の王様の、王様役の人は面白かったねぇ」などと、
知っているお話(よく聞いているお話)の感想を言い出しました。
息子がまだ聞いた事のないはずの「十五少年漂流記」
こちらの感想を聞きたくって、どうだった?と聞くと、
突然怒り出し「なにあれ。ジャックって何したの!結局泣いてて何したのかわかんなかったー。」
と言い出すので、吹き出してしまいました。
(そうそう。タイトルのわりに、謎を解くには4話まで聞かないとわからないのよね。)

「なんで大統領とか決めてんの!あれ子どもなんでしょう。大人はどこ行ったの!
それにモコってなに!(怒)」
とまくしたてました。
通訳すると、息子は十五少年漂流記を聞いた事がないために、
漂流してしまった1話の事実を知りません。(笑)
おまけに、ジャックやブライアン等は名前とわかるけれど、
そもそもモコというのは人の名前なのか?そして彼はどういう位置づけの人物なのか?
という質問なわけです。

一番後ろの席にいた割りに、そこそこ見ていたんだなぁと驚きながら、
私が内容を話しては面白くないからと、家に聞いてから一緒に聴こうと約束をしました。

自宅に帰るとすぐに、英語は読めないけれどCDを探し始め「15」の文字で
なんとか「十五少年」を見つけ出した様子。
迷わず1話をCDデッキへ入れました。
(おー 1話から聞くなんて、エライじゃん。)
するとこたつにひっくり返って、ゴロゴロしながら聞き始めました。
例のごとく・・・
「ねぇ、暗礁って何?」などと、時折意味の分からない言葉を質問しまくりながら。

そうこうしているうちに、私の夕飯作りが終わり、夕飯を食べながら3話くらいまで聞き、
食べ終わり、息子が4話のCDに入れ替えたあたりから、私は夢の世界へ・・・ウトウト。
(ダメ母)

はっとして起きると、
「ちょっと~ ママ、寝てたでしょう。損してるよ!4話が一番面白かったんだよ!
後でちゃんと聞いてみなよ!」とお説教されました。

夕食を片付けながら「結局、ジャックがなんで泣いてたかわかったの?」と私が言うと、
目をキラキラさせながら
「わかったんだよぉ~ それがさぁ~」 と嬉しそうに語っていました。

この話しを中活担当だったJさんにしたところ、「ぜひ日記に書くように!」
と言われましたので、こうして書いています。(笑)
その時、こう質問を受けました。
「1話~4話まで2時間近くも。息子さんはどういう様子で聞いているの?」と。

そう改めて言われると、あまり意識して見てなかった私。
いつもと同じで、アメをなめたりしながら黙って聞いている感じだったかなぁ・・・
時々、自分の部屋で行ったり、戻ってきたり。
途中で「ラボの絵本はどこにある?」と言って探し始め、見つけ出してはみたものの
絵は抽象的で、文字は英語だけだったので、
「あー もう!」と文句を言いながら、CDを戻していたのはちらっと見かけました。

そんな訳で、今日改めて、ねぇどうやってCDきいてるの?と本人に聞いてみました。
私はかなり集中して、手を止めて、CDに耳を傾けないと内容を全部は理解できない
(それはTVニュースなども同じな)のですが、
どうして一回で内容がそこそこわかるの?と聞いてみたのです。
すると、「頭の中で、想像しながら聞いてるの。」と即答が返って来ました。

そうだったんだ。
実際には描かないけれど、頭の中に描いているんだ。
CDの言葉が、頭の中に情景として広がるんだ。
すごいイメージ力。

当日チケットが入手できず、発表会を見れなかったとしたら・・・
「十五少年」との出会いがなかったのだと思うと、恐ろしい~ (笑)
来年からは、そろそろ小学生の子の分位は、チケット確保してあげようかなぁと
思います。
Re:中活発表はハイレベル。ライブラリー日記3(11月15日)
Ju-Juさん (2010年11月16日 09時04分)

スゴイ!あの時間からこの長文を打ったのですね!
約束通り載せていただき嬉しいです。ありがとうございます!
参加した中学生にも見せたいなぁ。

ぼっくりさんのページのワークショップも拝見しました。
色々今後が楽しみです。♪♪♪
Re:Re:中活発表はハイレベル。ライブラリー日記3(11月15日)
Basshiさん (2010年11月16日 10時39分)

Ju-Juさんへ
>スゴイ!あの時間からこの長文を打ったのですね!
→眠い目をこすりながら書いたので、分かりづらいでしょうか・・・。

>参加した中学生にも見せたいなぁ。
→いやいや、今回はライブラリー日記という事で我が子のライブラリーへの関心が
テーマとなっていますので、中活発表の感想と思って読むとがっかりされるかと。

>ぼっくりさんのページのワークショップも拝見しました。
色々今後が楽しみです。♪♪♪
→実現できるよう、頑張っていけたらと思います。
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