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サンタクロースとかさじぞう 11月28日 ()
ライブラリーがようやく届いた。(パーティの皆さん、水曜にお渡ししますね!)
お先に失礼。

ものすごーーく楽しみにしていた「かさじぞう」 一番に絵本を手に取る。
(ごめんね、ジョン万)

忘れもしない幼稚園の頃、
母が私に「サンタクロースなんていない!」「ここは日本だ」と言い、
「あれはアメリカのお話なの、うちにサンタなんて来ない。」と刷り込んだ。
お陰で、私は幼稚園で友達とバトル。サンタいるいない論争だ。
友達にもサンタなんていないんだよと教えてあげなくちゃと張り切った私は、
「さっちゃん、お友達が本当に信じている事を、頭ごなしにいないなんていっちゃだめ」
と先生に怒られた。悲しかった。

ちなみにお迎えに来た母も先生に注意されていたのを見て、
内心小気味良く思っていた事も覚えているが。(笑)

そんな夢のない幼少期を過ごした私にとって、かさじぞうの絵本は 心の支えだった。
<誰も見てなくても、善事はきっと神様が見てくれている>的な発想。

大人になり、テューターになり、
A Small Miracle「聖なる夜に」という絵本に出会った時も、
「まさに かさじぞう ではないか!」と涙が出るほどだった。

そんな思い入れの強い「かさじぞう」がライブラリーになると聞いて、大喜び。
まさに神様からのプレゼントに違いないと小躍りした。

う~ん。なんともいい感じの表紙。
思わず手を合わせたくなるような地蔵様の表情。
表紙を開いた見開きには、日本人の郷愁を呼び起こす六地蔵の姿。
「むかし あったけどな」で始まる東北の語り。

わくわくしながら読み進め、
「編み笠売りじゃなくて、木うりなんだ」
「全く売れませんでしたじゃなくて、全部売れて笠を買ったんだ」
などなど、自分の知っているたくさんのかさじぞう話との違いを楽しんだ。

ところが、衝撃的な違いが!
笠が足りなくなって、おじいさんがかぶっていた笠でも、手拭いでもなく・・・

もっこふんどし!!!

土砂を入れて運んだ「もっこ」に似てるから、もっこ褌。
要は紐がついてる前垂れのない褌。
紐しめすぎると痛いらしいけど、履き易いとTVで誰かが言ってた、あの褌か!
思わず調べちゃったじゃないか。
思わず英語も覚えちゃったじゃないか。loincloth
思わず調べちゃったじゃないか、The loincloth site.
http://www.karstensloinclothsite.com/
あたしゃ、変態か。

「もっこふんどしですよー!」とぼっくりさんが言ってたのも、私の中では
相当笑える要素のひとつ。(ごめんね。ぼっくりさん)

というわけで そこからは
笑いながら、違い探しにハマるハマる。(制作に携わった方々、本当にすみません。)

私が一番、好きだったかさじぞうの場面は、
去って行くお地蔵さんたち後ろ姿と、雪に残る足跡(人間のものではない)に、
おじいさんが、地蔵様が下さったと気づき、手を合わせるという場面。
「ありがたや~」という気持ちがじんわりくる。

しかし、新刊のかさじぞうでは、
じいとばあが顔を出して、お地蔵さんを呼び止める。
もっこふんどしをかぶった地蔵様が先頭なのも・・・
そのお地蔵さんが戸を開けて、おじいさんと面と向かっている絵も・・・
(地蔵とおじいさんが同じ位の背丈!)
「わらっちゃーいけねぇ、わらっちゃーいけねぇ」とおどりトラ状態。

次のページは、お地蔵さん達のどーんとドアップ。

「じいさま、じいさま、さっきはほんとうにありがたかった」とお地蔵さんから
なんとお礼の言葉まで!

そりゃー 有り難いに決まってる。
おじいさんとおばあさんが2人で手を合わせる絵にも納得、納得。

その次のページの、じいとばぁの良い笑顔。
こちらまで幸せになりそうな、本当に素敵な笑顔。

私の知ってるお話とは、随分違うけれど、でも今回、この絵に惚れました。
最後の一ページが特に好きです。
春になって、枝には花が咲き乱れています。
これからきっと何年経っても、どんなに寒い冬が来ても、
お地蔵さん達は、じいの優しさを忘れないよと言ってるような気がしました。

私のせいで、The loincloth siteを見てしまった皆様。ごめんなさいね。
でもしつこく もう一度貼っておきます。
http://www.karstensloinclothsite.com/
Re:サンタクロースとかさじぞう(11月28日)
ちこらんたんさん (2010年11月29日 08時53分)

おひさしぶりです~☆☆

あははははは。
思わず調べました。
もっこふんどし。
アドレスありがと♪
私も衝撃でしたが・・・
おじいさんがかぶせたもの、地方によりいろいろあるらしいね。

昔話は面白い。

どうかサンタクロースを信じる子どもたちを育ててくださいませ。
Re:Re:サンタクロースとかさじぞう(11月28日)
Basshiさん (2010年11月29日 15時18分)

ちこらんたんさんへ
→すっかりご無沙汰してしまって、、、。
おひさしぶりです!お元気ですか?( ´ ▽ ` )ノ

〉あははははは。
思わず調べました。
もっこふんどし
アドレスありがと♪
私も衝撃でしたが・・・
→見てしまいましたか。(笑)

〉おじいさんがかぶせたもの、地方によりいろいろあるらしいね。
→そうですね~
いろいろ違うのもおもろいですよね 。

〉どうかサンタクロースを信じる子どもたちを育ててくださいませ。
→了解です。d(^_^o)
Re:サンタクロースとかさじぞう(11月28日)
かなちょさん (2010年11月29日 22時40分)

楽しく読ませていただきました♪

発表会前日に届いたライブラリー、我が子達はすぐに聴きはじめまし
た。
私はながら聞きだったので、そんな話だったとは!
Basshiさんのお蔭で「じっくり聴かなくては!」という想いにかられま
した~。
The loincloth siteも後程ゆっくりと(笑)。

今回のかさじぞう、山形で収録だったんですよね。
私は山形出身なので、それだけでも興味深かったのですが、山形で語ら
れてるのはそっか~、一般的に知られているのとは違う展開なのかな
~、と親しみを感じてしまいました。

さて、私もこれからじっくり新刊を楽しんでみます♪
Re:Re:サンタクロースとかさじぞう(11月28日)
Basshiさん (2010年11月29日 23時14分)

かなちょさんへ
>楽しく読ませていただきました♪
→ありがとうございます。

>発表会前日に届いたライブラリー、我が子達はすぐに聴きはじめまし
た。
私はながら聞きだったので、そんな話だったとは!
→やはり思い入れの深い物語は、他のライブラリー以上に、
じっくりと耳を傾けてしまうものだなぁと実感しました。

>The loincloth siteも後程ゆっくりと(笑)。
→あはは。びっくりされると思います。

>今回のかさじぞう、山形で収録だったんですよね。
私は山形出身なので、それだけでも興味深かったのですが、山形で語ら
れてるのはそっか~、一般的に知られているのとは違う展開なのかな
~、と親しみを感じてしまいました。
→ももたろうも含めて、各地で色んな形で語られているのが面白いですよね。
ももたろうのあの定番の格好が明治以降だなんて、びっくりしました。
昔話など、子どもの心に寄り添うものを政治的(軍事的)に利用しないで欲しいなと
願うばかりです。

>さて、私もこれからじっくり新刊を楽しんでみます♪
→私もこれからジョン万楽しみます。
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