幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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短い国際交流体験記 02月23日 (水)
海外旅行から戻って来て、一週間ぶりのパーティでした。
夫と母の誕生日が立て続けにあり、地区研にも既に参加しているので、
私のすっかり頭は切り替わっています!

というより元々、ホテルのプールにいる時でさえ、息子が横で
「山からきた木うりのじいでござーい。木うりのじいでござーい。」
Wood,wood,wood for sale! Wood,wood,moutain wood! なんて言ってるものだから、
暑い日差しの中、すっかり気持ちは冬の山奥でした。

旅行中、周りはヨーロッパの方ばかりで、日本人スタッフもいないホテルでしたので、
全員の共通語はまさに英語のみ。
そんな環境の中でWood,wood,wood for sale!はやめてくれ~ 
それ英語なんですけど、あの子木を売ってるの?と思われちゃうよ。(笑)
と思いながら眺めていました。(思わないか、誰も。)
眺めるだけで止めなかったので、ずっと笠じぞうの台詞をぶつぶつ言う怪しい息子でしたが。
Oh,dear,Jizo,dear,Jizo.とか突然言い出すので、
「どうしたの?なんで今 かさじぞうなの?」と、思い出したきっかけを聞くと、
「周りの人が皆英語しゃべってるでしょう。だから僕もなんとなくしゃべりたくなちゃって。」とのこと。
なるほど、とりあえず知ってる英語を言ってみたという感じな訳ねと納得。
つい先日かさじぞうをやったので、それが一番口に出しやすかったという訳ですね。きっと。

しかし、
じんじの家はどこだべな~、ばんばの家はどこだべな~
He bought us hats in the falling snow
And covered our heads,do you know
Where the house of the Old Man is?
Where the house of the Old Woman is?
と歌いながらホテル内を歩いていた時には、さすがに何人もに振り返られていました。

後日、英国紳士に話しかけられた際に、
「お宅のお子さんは先日フランス語訛の英語を話していらっしゃいましたが、
フランスに住んでいらしたんですか?」と聞かれ、内心大笑いでした。
地区研でそのお話をすると、英語の部分ではなくて日本語の部分がフランス語っぽく聞こえたのでは?
なんて言われて、なるほど東北訛りは仏語に似てると言うしなと思ったりしましたが。
それにしても、英語もラボだけで、自宅での英語での語りかけなど一切していないで
育てた息子ですので、
英会話はほぼできないに近いはずなのですが、どう考えてもラボで培ったとしか思えない
あの勇気!(まぁ性格もあるでしょうけれど、彼は小さい頃は引っ込み思案だったので)
ガンガン話しかけて、相手の方からとても可愛がられていました。

また、私の知らないうちに知り合いになったらしいスタッフの方から名前を呼ばれて
手をふられて、それに手をあげて応えている姿に、
英語が全くできない夫は「かっこいい・・・」と呟いていました。

英会話と言う意味で、正確に言うならば、
息子の小学校は小1から英語を取り入れているモデル校ですので、
挨拶程度の会話は、ラボだけでなく学校とダブルで学んで来たのかもしれません。
(Where is~?Here. Over there. とかWhat is~?なんて言うレベルですが。)

そうそう、逆に4~5歳の子がTwinkle,twinkle,little starを歌いながら歩いている子とすれ違った時には、
(テューターの皆さんは、もうお分かりでしょうけれど)
「あ!あの子ラボの歌歌ってる!」と叫んで、一緒に歌い出していました。
ラボの歌・・・ではなく、英語圏の人ならほとんどの人が知っている有名なマザーグースですと
思わず説明しそうになりました。(笑)
息子にとってはマザーグースは全て、ラボの歌。俺たちの歌。という感じです。
それを知ってるやつがいる!というかなりの上目線で喜んでいたのが笑えました。

無料のキッズプログラムが毎日あるので、それに参加させた時、
息子が「仲間に入れて」って何て言うの?と聞くので、
May I Join you?と言ってみたらとだけアドバイスをしたら、
戻って来てから、
「ぼく、間違えて、May I join you,Mr.Gumpy?って言っちゃったのね。
そしたら、相手の子が I'm not Gumpy.って言ってたから、
あーそりゃそうだよなって思って、Sorry,sorry.って言っちゃったよ。」との事。
母子で大爆笑でした。
「その後どうしたの?結局一緒に遊べたの?」と聞いたら、
さすが!ちゃんと名前を聞いて、もう一回言い直したらしく、
「Sureと言われたからThank you って言ってから横に座った。」と言ってました。
ちゃんとI'm sorryとTank youが言えたんだなと私はそれが嬉しかったです。

ラボの国際交流で必ず言われるSTEPではないけれど、
Smileを武器にやたらめったら話しかけて行くものだから、
知らない人からお菓子をもらって来たり、
なぜかうちだけテーブルマジックを見せてもらったり、
膝に乗せて抱っこしてもらってたり、挙げ句の果てはおんぶしてもらって自分で歩いてない!とか・・・
色々得をしているように見えました。

夫は、自分で外国の人に話しかけるのが嫌なので、息子をいいように使って
○○はあるか聞いて来てだの、パパの分ももらって来てだの言ってましたが、
最終的には、子どもを通してラボってすごいねと理解を示してくれたのが
私にとっての一番の収穫でした。

そう、まさに夫の言うように、読み書き英語は絶対にできているはずの日本人が
とても弱いのはまず Listening です。
相手が言ってる事がわからなければその時点でまごまごしてしまいます。
そこで「わからない」と言う事を伝えられれば、まだマシなのですが、
動揺して黙っていたら、もうどうにもなりません。
その点、息子はわからない時はわからないというジェスチャーができるし、
自分から話しかけて行く勇気がある、つまり話しかけたいという気持ちが根底にある。
そここそが、ラボっ子の強みだなと思います。
初日は「全然何言ってるか全然わかんない。」と悲しそうに言っていた息子が、
帰る頃には私の通訳を必要ないと言って、
「大丈夫!だいたいわかるから!いちいち言わないで!」と怒っていたので
それもまさにラボっ子の国際交流体験記を読んでいるようでした。

横で夫は「おいおい、俺は言ってもらわないと困るんだけど。」とすかさず言い
息子は「だからパパもラボやればいいんだよ。CD聞きゃいいじゃん。なんで聞かないの?」と
イライラした様子で答えていました。

「おれも今回は英語に興味が出たから、勉強しようかな~」と言う夫に
「それはいいんじゃない。」と応援すると、
「ビジネス英語とかの本買ってみようかな」と言うので、
結局そういうアプローチしか思いつかないんだな・・・とガッカリ。私の怒りをかいました。(笑)

せっかくうちにラボのCDがあるのに、絵本とか物語と聞くと子ども向けと思うんだなぁ
大人ってダメねぇ
物語だけでなく、会話の入っているワフ家みたいな作品もあるのに。
何よりたくさん英語を聞く方が先なのに。
聞いたら今度言いたくなって、言いたくなったら、言えばいいのに。

・・・言いたい事はたくさんありましたが、夫なのでやめました。(笑)
ラボに見学に来た人には教えてあげよ~っと。(笑)
Re:短い国際交流体験記(02月23日)
かなちょさん (2011年02月23日 21時05分)

楽しく読ませていただきました♪

素敵な旅行でしたね。
うちはまだ子ども達を英語ばかりの国に連れて行ったことがないので
(息子はまだ言葉が話せるか話せないかくらいの時だったので)、これ
は連れて行って実験してみたい(!)と思ってしまいました(笑)。

そして、たまたま私も「頭の固いダンナをフェローにでも入れちゃおう
かしら」と思ったりしたところに、同じような話題。
うちも多分、「ビジネス英語」だのそっちに走りそうだなと、苦笑しな
がら読み、やっぱり私も怒りそうだから声掛けやめておこーっと思いま
した。
こんなに楽しいのにねぇ…。
Re:Re:短い国際交流体験記(02月23日)
Basshiさん (2011年02月23日 22時45分)

かなちょさんへ
>楽しく読ませていただきました♪
→ありがとうございます。

>うちはまだ子ども達を英語ばかりの国に連れて行ったことがないので
(息子はまだ言葉が話せるか話せないかくらいの時だったので)、これ
は連れて行って実験してみたい(!)と思ってしまいました(笑)。
→あはは。実験、してみたいですよね。(笑)
我が子も3歳の時の旅行は全く記憶にないらしく、
ともするとプレイルームの記憶さえないので
色々と考え抜いて頑張って来た日々を思うとついついがっかりしてしまうのですが、
でも、今回の旅に関しては変に期待していなかった所がかえって良かったのだろうと思い
ます。
良く耳にする話しですが、「もう5年も英語教室に通ってるのにー」というような
(何を基準にした5年?と疑問が沸くような)基準で子どもを計れば
当然親の期待にはそぐわないのでしょうけれど、
(熱心に毎日CDを聞かせているような方の場合は、特に。)
今回は、ゆったりと、おもしろがりながら見守っていた私の余裕が良かったのか、
色んな発見と喜びがあって、本当に良かったです。
実際の国際交流の時にこの余裕があれば良いのですが・・・(汗)

>そして、たまたま私も「頭の固いダンナをフェローにでも入れちゃおう
かしら」と思ったりしたところに、同じような話題。
うちも多分、「ビジネス英語」だのそっちに走りそうだなと、苦笑しな
がら読み、やっぱり私も怒りそうだから声掛けやめておこーっと思いま
した。
→そうですよね。ラボって良いねと褒めた直後に、いきなりの「ビジネス英語本」は
発想の乏しさにがっかりです。
言うに事欠いて、スピード○○○○○でもやってみるかな・・・ときちゃ、
「おいおい!うちに英日のCDがどれだけあると思ってるんだー!」と憤死しそうです。
特に身内なので、余計に腹がたちますものね。

>こんなに楽しいのにねぇ…。
→本当に。↑このしみじみしたことば・・・ 好きです。
Re:短い国際交流体験記(02月23日) ・
きょーこさんさん (2011年03月03日 18時24分)

息子さん、スゴイです~!!!
「ラボっ子の実態」「ラボっ子がことばを習得していく様子」etc.…
新人Tとして、気になっている部分が満載の日記でした。

我が子はというと、日々言われること(「手を洗ってね」「鼻かんでお
いで」など)
は英語で理解できるようですが、その他のことはどうなの???状態。
超受け身人間で(キャンプにどんどん入れたい♪ってところです)、相
手からのアプローチをニコニコ待ってしまう人なので、日記を読ませて
いただき、こ~れ~は!いつか、絶対一緒に海外旅行に行く!と、楽し
みができました。
ありがとうございました^^
Re:Re:短い国際交流体験記(02月23日)
Basshiさん (2011年03月04日 00時01分)

きょーこさんへ
→書き込みありがとうございます。

>「ラボっ子の実態」「ラボっ子がことばを習得していく様子」etc.…
新人Tとして、気になっている部分が満載の日記でした。
→一般的にバイリンガル教育をしてみたい、なんて思っていらっしゃる親御さん
(ラボをご存じない、もしくは理解していない方)の場合は、
英語的な間違いの部分に目がいって、英語できてないじゃないと思うかもしれませんが、
何しろ全く英会話をしていない(教えていない)のに自力で切り開こうとする、
もしくはできないなりに、なんとかするという部分が
どれほど私にとって得難いものだったか!と言いたかったのです。
(一般の方にはなかなか伝わらないのかもしれませんが)

>我が子はというと、日々言われること(「手を洗ってね」「鼻かんでお
いで」など)
は英語で理解できるようですが、その他のことはどうなの???状態。
→英語での語りかけ育児をされているんですね。
私も息子が生まれたばかりの頃、自宅でももっと英語を使った方がいいのかなと思って
悩んでいましたが、色々あって、色々聞いて、今は全く英語での会話はしていません。
英語を読む事に興味が出て来た時に、少しだけ読む音が違う事(フォニックス的な?)を
教えてあげたら、自分の名前をローマ字もどきで書いてみたり、
看板の英語等を読んだりしていました。
日本語も同じように、興味が出た時に一気に覚えたので、
あー同じだなぁと思ったりしていました。

>こ~れ~は!いつか、絶対一緒に海外旅行に行く!と、楽しみができました。
→うちの笑い話が、楽しみとして受け止めていただけたなら光栄です♪
キャンプも国際交流も同じだと思うのですが、性格もあるので、
みんながみんなうちの子のようにマイペースに自己流に楽しめるかというと、
そうではないと思いますが、内気なら内気なりの楽しみ方があるし、
場数を踏めば大丈夫という子もいるので、変に期待せずにその子なりの様子を
一緒に面白がれたら最高ですよね。
数年経って振返ってみたら、泣いた事も辛い事もひっくるめて良い想い出だね~ 
となれば更に◎!ですよね。
ラボで共に楽しい想い出を作って参りましょう!!宜しくお願い致します。
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