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古民家ピクニック |
03月10日 (木) |
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今日はプレイルームの皆さんと古民家へ行って来ました。
残念ながら予定していた交流会とはなりませんでしたが、それでも中止にはならず
パーティだけで行きましょうかという事になり、嬉しかったです。
キディさんになる前の母子遠足、ひとつ想い出になりましたね。
写真は後日UPするとして・・・
プレイルームさんなりの自然体の楽しみ方で、行く道すがらも古民家も昔遊びも楽しんでいました。
鳥(リス?)の巣を見つけたり、井戸で遊んだり、石を拾ったり、笹の葉を集めたり。
丸太が落ちていて、持って帰ると大事そうに抱えていたり。
古民家の中では、カルタなども置いてありましたが、おそらく初めてみた囲碁に興味を持ち、
囲炉裏に運んで、囲碁の石を並べていました。
大人はしんしんと足元から冷える寒さに凍えていましたが、子ども達は上着も脱いで
おばあちゃんちに来たかのように元気に走り回っていましたね。
お母さんとも、渡り廊下を歩きながら「夜、トイレに行くのは怖いねぇ」とぽつり。
私は座敷童子のはなしを思い浮かべながら、音を想像してみたりしました。
古民家の入り口には水樽があって、思わずゴーシュが目に浮かびました。(時代が違うけど)
中にはふかぐつ、藁くつ、わらじが置かれ、みのがたくさんかけられていました。
さすがにチビちゃん達は無反応でしたが、蓆機(むしろばた)も置かれていて、
機械も木製なら材料もエコだなあと感心しながら見てきました。
ぱっと見ただけでは使い方のわからない道具がたくさんあって、
実演をしている時もあるので、ぜひまた来たいなと思いました。
おむすびとお茶というシンプルなお弁当。外で飲むお茶の美味しいこと!
最後には地元の方が作ったわらじやぽっくりなどの無人販売店で、
竹のぽっくりを買ってもらった皆は、さっそくぽっくりに挑戦。
Mちゃんはすっかりハマってしまって、帰り道もずっとぽっくりで歩いていましたね。
ぽっくりに名前をつけて、ペットのように連れて歩いていくと、
カランコロン良い音がしていましたね。
カメラを持った方が「ああ、懐かしいね。作ったの?」と声をかけていかれました。
「50年前、いや60年前だな」と言いながら、子ども達を笑顔で見送っていました。
帰り道が上り坂になる事がわかっていたので、疲れておんぶに抱っことならないよう
ぽっくりの紐に掴まって、電車ごっこしながら帰りました。
Choo,Choo,Choo....
テューターが引っぱってあげようと思って声を掛けたのに、
力持ちのChoo Choo達にひっぱってもらって、テューターは楽してしまいました。
すっかり傷だらけになった竹ぽっくりをお土産に、ピクニックを終了しました。
子どもは子どもなりに、大人は大人なりに、それぞれの感性で懐かしい古民家を感じて来たので、
またラボで日本の昔話を楽しみたいなと思います。
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