幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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2011/05/20のパーティ報告 05月20日 (金)
<キディ>
So君の大好きな「どろんこ」という絵本。
今日はSaちゃんが「これ読みたい」とリクエスト。
これで3度目でしょうか。
毎回飽きる事なく歓声をあげながらどろんこまみれの気分を味わっていたようです。
見学に来ていたプレイルーム年代のお子さんも時折一緒参加してくれて
定番ソングバードをやりました。
Inch by Inchを初めて取り組み、読み聞かせの後、通しで動く事に。
CDを持っていない子、聞いてきてない子はまだ役を選んだりできなかったけれど、
今日動いた事で、ストーリーも見えて来ただろうと思います。
緑の虫だから「あおむし」と言っていた子も、
「しゃくとりむし」という日本語に初めて出会ったようでした。
inch by inch と私が言っただけで、「なんでも計るしゃくとりむしの話し」と
続けてきてくれたIちゃんはinchwormを1人でやってくれました。
途中で「1人でやるのは恥ずかしい」とつぶやきながらやっていたので驚きました。
テューターがナイチンゲールをやると、Iちゃんはinch by inchで文字通り少しずつ逃げていきましたが、
カーテンに隠れていた子たちに、「私の歌を計らないと朝ご飯に食べちゃうよ。」と言うと、
キャー!キャー!と大騒ぎ。
しゃくとり虫も本当はそうやって叫びながら走って逃げたい気持ちだったでしょうね。
来週、その気持ちを持って、動きたいと思っています。

<小学生>
今日は読み聞かせで終わってしまったinch by inchでしたが、
ものすごく興味津々の様子にこちらが驚く程。
inch by inchってどういう意味?と聞く子がいると、ひとあしひとあしって意味だよと答える子あり。
鋭いY君「インチって聞いた事あるんだよな。あーテレビだ!テレビってインチって言うよね?あのインチ?」
テューターも意識した事なかったけど、本当にそうだねと感心。
インチで言うから大きさがいまいちわからなくて不便だなぁとは思っていたけれど。
T「cmは知ってるでしょう?」と声をかけると、さすが小学生、
単位の事ということで、「あーわかった。外国のセンチみたいなヤツだ。」と理解してくれていました。
どの位の長さなの?と聞かれたので、緑の紙を細く切ったもの(キディクラスで使った虫)の余りを見せると、
表紙の尺取り虫に合わせてみて、「あー同じ大きさだ!これ実寸大で描いてある!」とのこと。
へぇ、そうだったの? またまた感心。
inchwormという単語にも、反応して1インチくらいの虫ってことか~とブツブツ言っているのが印象的でした。
日本語のしゃくとり虫ということばも知ってはいるけれど、「しゃくって何だ?」
という感じで、随分表紙の時点で大盛り上がりとなりました。
その後は、読んだ後、自然と虫の名前当てゲームとなりました。
たぶんフラミンゴの英語の発音が、日本語と似ているのに
妙にかっこつけて言ってるみたいで面白かったのだと思います。
英語で当てっこしているうちに、あっという間に皆覚えてしまい、満足げでした。
キジはももたろうに出て来るし、鷺もいわゆる白鷺(総称)などを見た事があって知っているし、
ハチドリはY君が知っていた事で、たくさん説明してくれて、みんななんとなく分かったものの、
オオハシについては、よく分からず(絵本で見るしかなくて)、
じゃぁ皆で調べて来ようという事になりました。
「オウムみたいだね」「くちばしがでかいんだね」「マレーシアとかに住んでそう」
など色々な意見が出て面白かったです。

T「こんな大きなくちばしに乗っかって計るのは怖いね。食べられそうで。」と言うと、
「小さくて見えないんじゃない?」「きっと口ばしに神経は通ってないでしょう。」
「目の下のところだから見えないよ。」とのこと。
じゃぁ、次回動く時にはオオハシのくちばしのところは怖くない感じで動こうか
そんな楽しい話し合いができました。
自分たちが意見を活発に出せた事ですっきりしたのか、
「今日は楽しかったなぁ」と大声で言いながら帰っていったのが可笑しかったです。
今日お休みだったH君、残念!来週またやるので、一緒にしゃくとり虫の気持ちを考えようね。
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