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[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >> もやもや 06月04日 (金) いろいろ思う事があって、言葉になりにくいのですが。 ラボのスローガンは「ことばを育てることは心を育てること」 今回、またまた心の教育が話題に上がっていますが、最近明確にこうだと思うこと。 「こころを育てることは、関係性を育てること」（絵本の読み聞かせや読書、自然との交流など他にもあると思われるでしょうがそれも含めて） 暖かく、深い関係性の中で「こころ」は育っていく。「心」を育てるための「指導」で決して育つものではない。指導をすればするほど・・・ ラボパーティはその「関係性」を育てる場でありたいと思っている。 かき忘れましたが、Ｋ太郎のホストの受け入れ正式書類が届きました。 ミシガンからＳＨＡＷＮ　16歳。身長185ｃｍ 彼についてはまた後日。 Re:もやもや（06月04日） がのさん （2004年06月06日 23時07分） ラボは人と人との関係性をつくる場。この考え方に同意します。 その関係性が成り立っていないときには，コミュニケーションにならず，こと ばがことばになっていかないようですね。 日々ヴォランティアをするなかでの体験です。青少年指導委員協議会の役員に 新しくなった知人が嘆きます。たとえば，中学生，高校生がたむろしてタバコ を吸っています。たとえばコンビニの前で群れてバカ騒ぎをしています。まわ りは気持ちわるがって，避けて通ります。そんなとき彼らにどう声を掛け指導 していったらよいかわからないという。警察を呼んで騒ぎを大きくするのもま ずい。「そこで何しているのか」「どこの高校か」などとおっとり刀で云って も，「うっせ～なぁ」「関係ねぇよ～」「あっち行けよ」と撥ねつけられ，と きには逆に脅されて身の危険を感じるときすらあるとか。 こんなときに，ふだんから彼らとの関係性が成立していたら，こうはならな い。「こら，おまえら，そこで何やってる！」ときつく叱りつけることも可能 だ。今の若い世代は本気になって叱ってくれる人を待っているのかも知れな い。彼らを小さいころから知っていて，いつも接触がある関係にあったら，ど こからでも会話は成り立つ。しかし，そこがむずかしいところだ。男の人はふ だんは会社づとめに出ていて地元にいない。地域の事情はほとんど知らない。 男の人に限らず，このごろは女の人も地域にいることは少なく，外へ出てしま う。ほんとうに地域がいま空洞なのである。地域とともに子どもが育つという 環境にはないのです。 そんなところでいちばん存在感を発揮できるのがテューター。パーティ活動は 長い時間をかけながら人と人との関係性を確立していく場となっていく。親し い関係性があってこその通じ合うことばである。とはいっても，時間というも のは必要で，自然に地道に，だれも知らないうちにいつの間にかそれをつくっ ていくというものになるのでしょうね。テューターとはそういう存在であると いうことを自覚していたほうがいいかも知れませんよ。 Re:Re:もやもや（06月04日） スミティさん （2004年06月08日 10時22分） がのさん ＞ラボは人と人との関係性をつくる場。この考え方に同意します。 その関係性が成り立っていないときには，コミュニケーションになら ず，こと ばがことばになっていかないようですね。 ☆ありがとうございます。 子供同士のいい関係、子どもと私、親と子、そして他のラボっこのお母 さんとラボっこの関係。ラボパーティの中にはたて、横、斜め、いろん な関係があります。これがうれしい。 今の若い世代は本気になって叱ってくれる人を待っているのかも知れな い。彼らを小さいころから知っていて，いつも接触がある関係にあった ら，ど こからでも会話は成り立つ。 ☆そうなんですよね。中高生になって、なりは大きく、ちょっと近寄り づらく見えるようになっても、小さい頃を知っていると、物が言いやす いし、子供の方も、受け止めてくれる。テューターだけでなく、パーテ ィのお母さん方とも。 ほんとうに地域がいま空洞なのである。地域とともに子どもが育つとい う 環境にはないのです。 そんなところでいちばん存在感を発揮できるのがテューター。パーティ 活動は 長い時間をかけながら人と人との関係性を確立していく場となってい く。 ☆そういう場でありたいと・・・ 事件の背景がこまごまと報道されるようになって来ましたが、一番私た ちが考えねばならないのは、個人の問題にしてしまうのではなく、どこ でも起こりうること。そういう、関係性の薄い社会を作り出してきたこ とを考え直して、どう子供同士、大人同士、子どもと大人、シニアの関 係を作り直す場を作っていくか。ではないかと思います。 私はパーティで･･･ << 前の日記 | 次の日記 >>

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