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すずめ、めじろ、ロシア |
06月22日 (水) |
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今日は父の78歳の誕生日でした。
そこで、以前Tutorのお仲間に少々お話した、わらべ歌(?)しりとり歌(?)
について、(父との思い出にふけっていたので)ついでに書きます。
上記の通り、随分年配の父ですので、日露戦争の歌なのか、よくわかりませんが
私の幼少時、お風呂に入った時などに父がいつも歌っていたものがこれです。
すずめ、めじろ、ロシア、野蛮国、クロパタキン、金の玉、
負けて煮えるは ちゃんちゃんぼ
棒で叩けば犬殺し、シベリア鉄道ないけれど、
土瓶の口から吐き出せば、バリチク艦隊全滅す
・・・と耳から覚えた情報なので、多少違っていると思いますが。
(バリチク等は明らかに違うと思われます。)
こんな古いものを知っていると笑っていただけたので、子供の頃に覚えたものって
本当に忘れないなぁ~としみじみ、しつつ、検索してみました。
「陸軍の 乃木(のぎ)さんが 凱旋(がいせん)す すずめ めじろ ロシヤ 野蛮国 クロポトキン 金玉 丸麩(まるふ) ふんどし 締(し)めた タカジャッポ ポンヤリ 李鴻章(りこうしょう)の禿頭 饅頭喰って皮残す 擂(す)り粉木(こぎ)頭に灸据えて 帝国日本大勝利 陸軍の・・・*1」といつまでも終わらないしりとり歌である。
とのこと。笑えます。クロポトキンだったか~とか。
まるふふんどししめた、が主流なのか~とか。
陸軍の~乃木さんが、ではなく、日本の~乃木さんが~から始まるものもあったり。
シベリア鉄道ないけれど、ではなく、長いけれど、だったり。
やはり土地とか口頭伝承によって変化するのだなぁと、嬉しくなってしまいました。
(こういうの大好きなんです!)
「びんぼう、大臣、大大臣」のような指遊びのNR、”ティンカーテイラー・・・”
地方色があって楽しいですよね。
先日、といっても随分前、近隣Tutorとの会話の中、
「インドの山奥で~の後、歌ってみて下さい。」と言ったら、見事に違うので、
おかしくて笑い転げてしまいました。
私が知っているこのしりとり歌の最後は「ず~るずるラーメンマン」と
「ん」で終わるので、繰り返しません。
ラーメンマンという辺りが、筋肉マンブームだった背景が反映されていて
若さが滲み出ていませんか?(笑)
話は戻って、父が教えてくれたしりとり歌。ぜひ次世代にも伝えたいなぁ
と思った、父の誕生日でした。
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