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ロシアなひととき (タイトルはHPより) |
06月23日 (木) |
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Googleで、シフカブールカと検索すると、ラボ関連のページばかりですね。
笑ってしまいました。
アファナーシェフといえば、ロシア(ソビエト)で言うグリム兄弟のような方。
ロシアにおいてロシア民話の素晴らしい出版物を世に送り出した方です。
「イワン王子と火のとり」というお話もあって、これを再話しているのもアファナーシェフです。
最初ラボの「魔法の馬」を聞いた時には、へぇ、これもイワンが主人公かぁ。
ロシアでイワンと言えば、日本の太郎みたいなものか・・・
と思って妙な事に感心したものです。
「イワン王子と火のとり」もやはり3人の兄弟(王子)が主人公で、
上の二人は火の鳥を掴まえようとして寝込んでしまい失敗。
「来なかった」と王様には嘘の報告をします。
末のイワンが真面目に約束を守って、火のとりを掴まえようと努力するといったお話です。
なんとなく構成は「シフカブールカ」と似ていますよね。
「イワン王子と火のとり」とは、そう、
ストラヴィンスキーのバレエ音楽で有名な「火の鳥」です。
アファナーシェフが採集して再話したものは次のようなものがあります。
「バーバ・ヤガー」
「うつくしいむすめワシリーサ」
「まほうのゆびわ」
「かえるの王女」
など、一度は耳にしたことのあるようなタイトル・・・
あのお話かしら?と思い当たる有名なものばかりですが、
直接に採集した民話の数は十足らず、らしいです。
でも、ワシリーサと言えば、「かえるの王女」に出て来る
美しい姫=かえる の名前もワシリーサ姫だった気がします。
そう、この話も3人の王子が王様の命令で弓を放って、
それぞれ弓の当たったものと結婚しろというもの。末の王子の名前もイワン。
イワン王子の弓が当たったのが、かえる。そのかえるがワシリーサ。
うーーーん。もう、よく判らなくなってきたので、また後日。
今年の夏のテーマにできたらなぁと思って、考えていて、ひとりごちてみました。
色々検索しているうちに、と~っても素敵なHPを見つけてしまったので、
お裾分けです。
「ロシアなひととき」http://freett.com/russianahitotoki/index.html
ロシアの童話が、ロシア語付き、読み方付き、日本語解釈付きで書かれています。
最高です。バーバヤガーももちろん入ってます。
興味のある方はぜひ訪問してみて下さいませ。
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