幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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平氏没落の後は、長い長いラボ活動への終止符を拍手で見送りました。 03月09日 ()
先日刈谷にて開催された「わかものフェスティバル」
日本全国の大学生世代のラボっ子たちが有志で集まり、テーマ活動を発表するという大きなイベントです。

開催する大学生達は、ただテーマ活動をやっていれば良いというだけではなく、
オリジナルグッズを作るなど様々な工夫をしつつ、ラボ・キャンプやテューター総会などの場に足を運び、
見に来てもらえるよう呼びかける活動もしています。

テューター達もチケットを購入するだけでなく、少しでも大学生達の負担が減るようにと
寄付をしたり、グッズを購入したりしながら、毎年応援しています。

とはいえ、私のようにまだ小学生の子どもがいるようなテューターは、刈谷まで見に行く事ができず、悔しい限り。

そんな我々テューターだけでなく、遠方まで来られない小さなラボっ子達にもぜひ見て欲しいというわけで、
神奈川支部の発表を見せてくれる会が催されました。

例年は我が家からは少し遠い会場で開催されますが、今年は横浜駅から近い会場で開催され、
おまけにラボの修了式(卒業式)も同時開催だった為に、両方見る事ができました!

「平知盛」の発表は、1話2話で1時間半ものボリューム。
日本語であっても現代語ではないので、覚えるのが難しい(返って英語の方が楽か!?)のですが、
さすがに大学生。20年近くラボをやっている子にとっては台詞を覚えるのは簡単なのか!?
私のように未だに一つのお話を素語り状態まで持って行くのに苦労する人間からすると
それだけでも充分驚きですが、
そこへ、母語である日本語と遜色ない位まで英語に気持ちを乗せて話す事ができるというのは驚異です。

パーティも地区も越えて(大学生になって関東に来た子もいるので、支部も越えてますね)有志の大学生が集まり、ケンケンガクガク話し合う事は、我々の想像以上に困難も抱えていることでしょう。
My Partyの保護者の方々は、まだ小さい子ばかりなので
ラボは、和気あいあい、のんびり見守って、他者を受け入れる文化
と思っていらっしゃるでしょうけれども、
その一方で、ラボは「みんな違って、みんな良い」という異文化でもあるわけですから、
熱い想いを持って集まった有志達が、そんな違いを乗り越えつつチームワークを深め、
一つの発表を迎えることは、至難の技でもあるのです。

しかし、今回も気持ち的に一糸乱れぬ素晴らしさで、まるで当時の絵巻物を見ているかのようでした。

ラボに見学に来られた方で、「英日の順番でCDがかかっているのが違和感がある」とおっしゃる方がいますが、
私も最初は単一言語の方が聞き易く、英語なら英語だけでやった方が・・・と思っていました。
しかし、想いをことばに乗せることができれば・・・
英語も母語並に自分のことばになっていれば・・・
英語日本語の順番で語られても、違和感なく聞けるものだと改めて実感しました。

表現活動の後、そのまま修了式にも参加する事ができた事も、本当に嬉しかったです。
毎年、地区で息子やMy Partyのラボっ子がお世話になった大学生に、何の言葉がけもできないまま
気がついたら卒業していた・・・という感じだったのが、
今年は彼らの今後(就職先など)を彼ら自身の口から聞く事ができて、
私の方も精一杯の拍手で見送る事ができて嬉しかったです。

一方・・・小学生の息子もよく頑張りました。
午後1時には、ラボ・ライブラリー「スーホの白い馬」に因んで、
モンゴルの遊牧民の住居「ゲル」の中で、馬頭琴の演奏をBGMに、「スーホ~」の読み聞かせを聞き、
有名な馬頭琴演奏家の方から直接手ほどきを受けつつ、馬頭琴を弾き、
その後、スイミングで泳いでから、この表現活動を見に行きました。
ちょっと無謀なスケジュールかなぁと心配したりもしましたが、
普段の元気な体力を考えると、大丈夫だろうと思って、私も連れ回しました。(笑)
夜の10時過ぎだと言うのに、本人は至って元気に
「これからR君とちょっとだけ遊べる?明日日曜だし、いいよね?」なんて言ってました。

幼馴染みでもあるR君と久々に遊ばせてあげたい気持ちは山々でしたが、
翌日はラボの国際交流の事前活動の日でもあり、
大学生が企画してくれているMASK(Minmi Active Super Kids)という高大生活動の日でもあるので、
「今日は無理!」と強制的に帰宅させました。(ごめんよ、息子)

寝る前にも、平家の話をしていた息子を見ていて、
言えるのはひとつ。

ライブラリーを持っているだけでは・・・
ライブラリーを聞いているだけでは得られないものを
「発表を見る」事で得られます!
他のラボっ子たちにも、保護者の方々にも、ぜひぜひ見て欲しいです。
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