幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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はらぺこあおむしピクニック 05月23日 ()
他のパーティも、体験の方も参加して下さったことで、
パーティ内ピクニックではなく、立派な交流会になりました。
子どもは15名。保護者を入れると31名。少な過ぎず多過ぎず、で良い人数。
お天気も寒からず暑からずで、運良く広い公園内で日陰もキープできたので、
とても心地よい空間でした。

先に到着して元気に遊んでいたお子さんが始まってすぐに体調を崩し、
お母様はもちろん、所属パーティのテューターも非常に大変だったと思います。
こういうラボの会は、交流を通した子どもの成長や笑顔を願って開催しているので、
親御さんももちろん、子どもの為と思って、遠方からでもわざわざお連れ下さっています。
お子さん自身も楽しみに参加しているので本当に可哀想ですし、
お母様の心労を思うと言葉もありません。

今回の場合は、保護者も子どもと同数いて、同じ経験を持つ親も多く、
皆、冷静に対応して下さったので本当に有り難かったです。
しかしテューターとしては、子どもたちだけをお預かりして活動する事も多いので、
今後も慎重に安全管理に目を向けて行こうと思い、テューター間でも確認しあいました。

また、突然の体調不良は別として、
この様な野外での活動の場合、ある程度の小さな怪我は付き物とも言えます。
というより、プレイパークの精神ではないですが、小さな怪我をたくさんして
大きな怪我を防げる力(知恵)を本人が身につけておかないといけません。
転んで変な風に手をついて折ってしまった…なんて事のないように、
普段からたくさん外で遊んで、受け身の様な反射的な動きを身につけておかないと、
子どもの活動を狭めることになります。

昔の子はさほど心配のなかった事でも、今は食生活の変化やベビーカーや車などの利用からの体力低下が深刻で、
怪我が大怪我になってしまうことがあるそうです。
ラボっ子も決して例外ではないので、本当に普段からテレビやゲームばかりにならないようにと願っています。

ラボのプログラムの中には、危険な動きはなく、比較的穏やかな活動ですが、
子どもたちは突飛な行動で、親の想定外の行動で驚かせたりハラハラさせたりする事もしはしばです。
木があれば登って落ちることもある、池があれば落ちて濡れることもある、
子ども同士が走ってぶつかり、膝が当たったことも、
毒虫にさされることも、急にこれまではなかった植物アレルギーを起こす子もいたり…
しかし、それにへこたれて、室内に縛り付けていたのでは、子どもたちも可哀想。
より強くより活動範囲を広げて行けるよう、今後もがんばります。

さて、そんなテューターの願いを知ってか知らずか?
子どもたちは、野外での活動らしくのびのびと笑顔で楽しんでくれました。
でも、それが一番嬉しいです。

今回はタイトル通り、はらぺこあおむしがテーマでしたが、
広い公園で、自分がちっぽけな青虫になったような気持ちになれるよう、こちらも工夫はしました。
しかし結局のところは子ども自身の想像力に寄るところが大きいです。

図鑑のような絵本で好きなたまごを選び、素敵なちょうになる神秘をみた後に、
「怖いな」とつぶやく子がいて
どうして?と聞くと、
「だって、私、キレイなちょうになれるかな…。」と言うのです。
もう、青虫の気持ちになってるんだと感動さえします。

みんな何色のちょうになりたい?と問うと、
園児さんも皆、しっかり色を答えてくれて、何食べたらなれるかな?なんて話し合ってるんです。
素敵ですよね。

お母さんたちがちょうになって、たまごを産んでくれて、
そこからラボのテーマ活動がスタート。
もう生まれようかな?とワクワク顔を上げながら、たまごになってる子達は青虫そのものでした。

感動したのは、アイスを食べながら、冷たい!と言ったりするところ。
五感で感じるのとはちがい、想像して冷たいと言える事が、人との会話に必要な想像力に繋がるのですから!

キレイなちょうになって出てくる時の嬉しそうな表情に、私も嬉しくなりました。
ラボっ子が社会へ羽ばたく修了式にも、こんな風に見えない羽を美しく広げて
一人一人違う色や柄を誇らしく思いながら、胸を張って飛び立ってほしいなと思います。

持ち寄り一品も、子供を想う母の愛情と知恵と工夫で、食べやすくて、可愛くて
美味しいメニューが並びました。
りんご、プラム代わりのもも、苺、オレンジ、夏みかん、
土曜日のメニューはペロペロキャンディーに見立てたサンドウィッチ、青虫のシール付きのパン、
サラミ、ソーセージ、カップケーキ、チョコレートケーキ、パイの実、チーズなどなど。
この場をお借りして、本当にご馳走様でした!
青虫たちもお腹いっぱいになったと思います。

目的の一つでもある交流という意味では、はらぺこあおむしメニューをつまみながら
国際交流や事前活動について話を伺ったり、レシピをきいたりしていました。
少しずつでも距離が縮んでいけば、嬉しく思います。

次回はお泊まり準備会を兼ねたパーティ合宿。
引率もあり、通常からは比にならない位遠いので、更に安全について考えなくてはと思います。

楽しく、且、充実した合宿になるよう、皆んなも日頃からのパーティ活動、
そしてお家でのライブラリーの聞き込みの質を高めていって欲しいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!
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