幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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 2000年夏ジョージア
 2002年夏
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 2004年夏 ジョージアスティ Mちゃん
 中国交流
 2005年夏 エミィ エミリィ 受け入れ
 2005年夏 ホームスティ
 ラボインターンとの出会い
 2006年夏 ホームスティ
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 国際交流報告会
 国際交流壮行会
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 2004年「うみのがくたい」
 2005年7月 高学年による「グリーシュ」
 2005年11月山口地区テーマ活動大会にて「長ぐつをはいたねこ」
 2006年4月 「春風とぷー」と「どろんこハリー」
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めんどくさい・・・  9/13の日記 09月13日 ()
いまどきの若い子の口癖だそうです。

男の子、女の子を口説くのも付き合うのもめんどくさい。バーチャルですませちゃえ。

キャンプに行くのもめんどくさい。そりゃあお家でお母さんのおいしい自分のお気に入りの食事が出て、いつもの居心地のいいお布団で寝て、好きなときに好きにゲームをして・・・。

私が子育てで恐れたこと。うちでしか寝られない、食べられない、では困る。敢えて、ボディシャンプーではなく固形石鹸。今は夏は枕にアイスノンを入れて気持ちよく出来るけどしない。
母って無意識で居心地のいい我が家を作ります。それは子どもに対する愛情に他ならないんだけど、そのとき「ヘンゼルとグレーテル」の魔女になっているかもしれない母性を意識したい。

居心地のいい我が家を出て他人の家で生活する、他の人と生活するキャンプ、そのハードルが年々高くなっているのかもしれません。
幸い我がPでは今年も初キャンプ9名と、親も子もチャレンジ精神を持って送り出し、出て行ってくれていますが、他のPで、そういう声を聞きます。
「子どもがキャンプにいってくれたらいなくてらくだわー、どこに行かせたか忘れたけど、とにかく出したわ」とは先週の父母会での我がPのお母さんの言葉。
なぜ行かせることに躊躇があるのか。「子どもにつらい思いをさせたくない」「こうなったときにつらい思いをするかもしれない」とお母さんは思うらしい。なぜ子どもがつらい思いをすることが母としてつらいのか。
私のかってな推測ですが、子どもがつらい思いをしていると母もつらい、そのつらい自分と向き合うことがもうつらい、子どもではなく母自身がつらさに向き合えないのかもしれません。一概には言えませんが、私は自分の中にそういうところがあると思って、あえてそのつらさと向き合うようにした気がします。

「ラボキャンプのシニアをする。」いまどきの高校生から考えたら、それこそめんどくさい、テーマの物語の英語は覚えなきゃいけない。お土産は考えなきゃいけない。何でこんなことする必要があるの。それくらいのこと。
その一方で、自分に出来るだろうか、キャンパーのみんなに自分が受け入れられなかったらどうしよう、大学生コーチも怖いし・・・不安がいっぱい。

でも、一度した子は「楽しかったーー もう一回やりたい」と言います。この夏、初めて大山でシニアをした高1のAちゃんは帰ってからキャンパーみんなにお手紙を書き、キャンパーからもお手紙が来て、もう大
感激。

せっかく高校生までラボやってきたら、シニアを一度は体験させたい。テューターも親も思います。でも、現実の今の若者社会で生きているラボっ子。やっぱり「めんどくさい」んです。この「めんどくさい」って感じ。どこからやってくるのか。

中3の我がPのK君。小さいことはすごいやんちゃでキャンプでみんなに迷惑をかけていました。その彼が、昨日の中学校の体育祭でリーダーとしてぴかぴかに光っていて、何人かの方に「どうしたらあんな風になったの?」とお母さんは聞かれたそうです。地元で幼児のころどんなだったかみなさんご存知で余計にそう思われたんでしょうね。本人もお父さんお母さんも「ラボのおかげです」とラボについて語られたそうです。

うれしい限り。
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Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
がのさん (2009年09月14日 02時06分)

【その1】
きょう9月13日(日)、青少年指導員の研修の一環で、横浜市主催の講演会
に地区を代表して行ってきました。
講師は、某医科大学の講師であり泌尿器科の医師でもある人で、テーマ
は「思春期の心と性」。性に対する無知、命の意味など、ラボのみなさ
んにはちょっと公開をはばかる部分もあるのですが、「めんどくさい」
(めんどい)で一切の思考を停めてしまう若もの、考えることを拒否する
若もののすがたにふれ、驚愕させられました。自殺を含む自傷者の多
さ、いじめ、児童虐待の多さにも驚かされますが。

「めんどくさい」のとは別に、このごろ、学校の給食で「いただきま
す」「ごちそうさま」を言わない子がいるとか。ラボのキャンプではま
さかそんなことはないと思いますが、事実、学校ではけっこうそういう
子がいるのだそうです。どうして言わないのか。給食費をちゃんと自分
の親が払っているのだから、言う意味がわからない、という。だれに感
謝して「ごちそうさま」をいうのか、と。なるほど、そういう理屈もあ
るのか、と思うが、学校給食で「ごちそうさま」を言わない合理性と
は、どういうもんでしょうかね。

子どもたちは、過剰なほどにいろいろな人の愛に包まれていながら、そ
の「愛」はどこか偏端なもので、本質的にはつながってはいない、とい
うこと。「愛」の反対概念は何か? 愛憎の「憎」と応える人が多いと
思うが、それはこのごろは違うらしい。「無関心」だそうです。こころ
を踊らせることを知らない、冷めて、考えることを放棄した生き方です
ね。想像力の欠如と言えるのではないかとわたしは思うのですが。
【つづく】
Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
がのさん (2009年09月14日 02時09分)

【その2】
わたしはどうもケータイが苦手で、ふだんあまり使うことはないのです
が、ちょっと問題があって面倒をみている女子中学生がいて、何か緊急
なことがあったら連絡するように、とメールアドレスを教えたことがあ
りました。電源はいつも切っているか、マナーモードです。その日、文
化講座で人の前で話をすることがあって、2時間ほどケータイを手放し
ました。終わって、ふと見れば、そのあいだに、その子から十数通もの
メールが入っていました。内容はみなほぼ同じ、どれも他愛もないこと
でした。いまどきの中学生はメールを送って、内容はともかく、返事が
くるのを5分と待てないみたいですね。「おじさんはなあ、仕事中なん
だよ」と返事してやれば、「あ、そうか」。相手のことを想像すること
もできないこんな調子ですから、子どもどうしのあいだでは返事が遅れ
ただけで友情は簡単に壊れる、人間関係がケータイで壊される、いや、
すぐに壊れてしまうような希薄な関係性しか持っていないのがいまどき
の若ものなのでしょう。

人と人との関係のなかで自分のプライドが保てない、自分のこだわりが
理解されることなく解消できない――それが生むストレス。しかし、そ
こを耐えるのが人間を育てる場であることを、わたしたち大人はコミュ
ニティのかかわりのなかで伝えていかねばならないように思います。

例は適当ではないかも知れませんが、たとえば、なぜわたしは万引きを
しないんでしょう。なぜ痴漢をしないんでしょう。なぜ人を殺したりし
ないんでしょう。たぶん、これからもそういうことはしないだろうと思
います。清廉潔癖な聖人君子だから? いやいや、小心で意気地がない
だけかもしれませんが、それなりに自分のストレスをマネージメントす
る能力があるからであり、想像力を備えているからにほかなりません
ね。衝動に駆られてそれをやってしまったら、おてんとさまに恥ずかし
い、一族一家は世間に顔向けできないだろうし、それまでいい関係にあ
った知人・友人の信頼を裏切ることにもなる。そう思って自制すること
を理性というのかも知れませんが、それこそが想像力でありコミュニケ
ーション力。煎じつめて言うなら、わたしのこころがまだ病んでいない
からですね。(身体的にはボロボロですが)
【つづく】
Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
がのさん (2009年09月14日 02時10分)

【その3】
人と人とのあいだで存在するのが人間。ところが、氾濫する情報のなか
で自分が見つけられず、他者との関係性を喪って孤立を深める若い世
代。いろいろな違った関係、多様なつながり方のなかで子どもが自分を
見つけていくスタイルは、(ラボで、といいたいでしょうが、どっこい、
それはちがい) 地域でつくられると思っています。
Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
Kさん (2009年09月14日 19時10分)

ええ話や。

高2で、当時小6の彼に会ったときのどうしようもない気持ちを思い出し
ました。

可愛い子には旅をさせろ、ってそういうことなんでしょうね。

最近、旅から逃げている自分がいて怖いです。

気をつけます。あと体調にも。



お体にお気をつけて。
Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
さちこさんさん (2009年09月15日 09時05分)

はじめまして。

PCをたちあげるたびに、
9月13日のスミティさんの日記を読むため、
こちらにお邪魔しています。。。

子育て真っ只中のテューターとして背筋のびる思い。
ありがとうございました。

マイパーティのお母様方にも是非読んでいただきたいです。

お気に入りに登録、
私の日記で紹介させていただいてもよろしいでしょうか?
Re:Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
スミティさん (2009年09月15日 10時52分)

Kさんへ


高2で、当時小6の彼に会ったときのどうしようもない気持ちを思い出し
ました。

☆あなた達のおかげでここまで来ました。YちゃんやKやうちのパーティ
のOB,OG,パーティのお母さん方、そして彼が小さいときキャンプに行っ
たときのシニア、うちに来る前のパーティのテューター、ラボでかかわ
ってくれたいろんな人のおかげ。それは彼のお母さん、お父さん、本人
も思っているようです。
この可能性、嬉しいですよね。
彼は中3でこの夏、来年シニアをする練習だと言って湯坪に行きまし
た。冬も春も行くと言っています。勉強もがんばっています。本もいっ
ぱい読んでます。


最近、旅から逃げている自分がいて怖いです。

☆ そうなの?
Re:めんどくさい・・・  9/13の日記(09月13日) >>返事を書く
カトリーヌさん (2009年09月20日 11時48分)

すみちゃん! お元気そうですね。「めんどい」と成長を怖がるこどもたちと向き合っている
ラボ!を自覚する瞬間、いっぱいありますよね。国際交流もそうです。協調性の欠如・想像力
の欠如を「だって、そう言われなかったから」と相手のせいにする、「面倒だから初めからや
める」それじゃあ、子どもは育たないでしょ!って、言いたいですね。(ホワイトホースシア
ターを日本に呼ぶのだって、めんどい。でもやる。ラボっ子たちのために。その姿を見る親た
ちのために。)
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